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相談
4
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保存容器から鰯の梅煮を小皿に移しかけて、もうそれほど量がないからいいかとそのままローテーブルに移動させる。皿は棚に戻し、箸と、薄焼きのお猪口を一緒に。
冷蔵庫から出した日本酒は、どこのスーパーにでもありそうな見慣れた紙パックのものだ。たまに、料理酒にも使う。
「ただいまー。何飲んでるんだ?」
「…お帰り」
紙パックを指し示すと、興味もなさそうな曖昧な声が返った。
デートだと出かけて行ったが、泊まって来なかったのかとやや憮然とした思いを抱える。いい加減慣れてきたが、自分に関心のある人間が常に近くにいるのは鬱陶しい。
おそらく、と雪季は思っている。結愛でさえ、始終一緒にいれば自分は疲れるだろう。
日常生活に支障があるほどの疲れではないし、ただの他人が近くにいるのとどう違うのかと問われても困るところだが、違和感を感じるというのが一番しっくりと来る感覚だろうか。
「雪季、酒好きだよなー」
「…まあ、それなりに」
「きっかけは?」
ローテーブルの角を挟んだいつもの位置に腰を落とし、小鰯を手でつまみながら、何気ない風に訊いて来る。
変な奴だと改めて思う。そんなことを訊いてどうするのだろう、とも。
「体質が合ったのもあると思う。二日酔いになったこともほとんどないし。それでも、はじめはそんなに美味いとも思わなかったけど、慣れてくると味の違いもわかってきたし、合わせる食べ物で感じが変わるのも面白いと思って」
「へえ」
先ほどと同じような曖昧な声なのに、興味がしっかりと雪季に向いているのが判って、据わりが悪い。雪季は、お猪口を一息に呷った。
「アルコールっていうのは結局のところ、毒なんだ」
「…ん? んん?」
「毒物。急性アルコール中毒ってあるけど、そもそも毒性がなければそんなことにもならないだろ。毒を薄めて、わざわざ金払って身の内に招いてるんだから考えてみれば馬鹿馬鹿しい話だ」
「まあ言われてみれば?」
「酒の強い弱いは、もちろん分解酵素の量や代謝や肝臓の機能状態の問題もあるけど、慣れの問題でもある。酒豪の多い地域っていうのは、その土地で暮らす人のDNAの偏りもあるだろうけど、どの程度飲んでいるかっていうのも大きいと思う。早い話、子どものころから飲酒の習慣がついてれば、慣れて強くもなる。強いというか…馬鹿になってるっていう感じだと思うけど。ドラッグだって、慣れてくるとはじめの量じゃ効かなくなるっていうだろ。同じようなものだ。その代わり、早死にはするかもしれないけどな」
「雪季、実は酔ってる? 実は俺が帰って来るまでに結構飲んでた?」
量自体は、結愛の家でもそれほど飲んでいないし、帰宅して飲み始めたのはつい先ほどだ。ただ、普段はそれほど飲まない種類が中心だったからか、いつもよりも回りは早いような気はしている。
英の表情は読めなくて、「酔っ払い」の雪季がどう映っているのかはよくわからない。どうでもいいことではある。
「探りを入れるのに酒の席は丁度いいから、慣らすためにも結構飲んでた。飲めない体質じゃなくて、それどころかそれなりに好きになったのは幸いだったと思う」
「あー…仕事の一環、だったのか」
「まあな」
「…今も?」
何故か探るようになった言葉に、どうだろうとぼんやりと考える。
義務感のようなものは全くない。ただこの先、やはりアルコールの提供も多い場所に英について出席することも多いだろうので、そういった場所で不始末をするわけにはいかないという思いはある。
干したお猪口を、軽く音を立てて置く。
「趣味と実益」
「結局好きなんじゃないか」
気付けば、鰯が姿を消していた。雪季も食べてはいたが、半分以上を英に食べられた気がする。
「飯食ってないのか?」
「食べたけど?」
それなら人のつまみを盗るな、と思うが、言うだけ無駄なので放置する。
作り置きの惣菜は明日補充するつもりだったので、他につまみになりそうな惣菜がない。チーズはあるが、今飲んでいる日本酒とはあまり合わないだろう。酒を変えてもいいが。
「つまみ作るけど、食べるか?」
「何?」
「ジャコとキャベツの炒め物」
「出汁巻き玉子食べたい」
「わかった」
それなら、炒め物は二人分ではなく一人分より多いくらい。出汁巻き玉子は、いつもの二人分よりは卵一つ少ないくらいでいいだろうか。どうせ、炒め物にも手を出してくるだろう。
胡麻油を引いて先にジャコをカリカリになるまで炒めた後は、一度フライパンの熱を下げてからざっくり切ったキャベツと少々の塩昆布、鷹の爪を足して弱火で炒めるだけ。出汁巻き卵はいつもの手順で、二つのガス台で並べて焼けば同じくらいに焼き上がった。
それぞれの皿を持って行くと、取り皿を出すよりも早く箸が伸びる。
師の居酒屋での光景を思い出した。食べ盛りの大学生も常連の老人も、料理の皿を出すと即座に嬉し気に手をのばし、美味しそうに食べていた。
「雪季?」
「なんだ」
「いや…今ちょっと笑ってたけど、何かあった?」
自覚はなかった。それだけに、やや呆然とする。数瞬置いて、英がまだこちらを見ているのに気付いて、ゆっくりと首を振る。
「なんでもない」
「そうすると、雪季が意味もなく笑う変な奴ってことになるけど。思い出し笑い?」
「…別にどうでもいいだろ」
「いいけど。珍しいなと思って」
どうにもきまりが悪く、あからさまな逃げではあるが箸を手に取った。小皿にざっくりと取るが、ジャコが結構取りこぼれたのでキャベツを千切りにするか卵を入れた方が良かっただろうかと考える。
考え込んで彷徨った視線が最終的に英とぶつかってしまい、しまった、と思うがもう遅い。
「あの子とご飯食べて来たんだろ。何かあった?」
「…いや。特に何があったわけじゃない」
ない、が、少し考えてしまった。改めて、あるいはようやく、と言うべきだろうか。
両親は既に亡く、近い親戚の存在も知らない雪季にとって、血縁でのつながりのある身内はいない。本当はどこかにいるのかも知れないが、両親の葬儀に出席することなくその後雪季を探そうもしなかった程度のつながりであれば、いないとしてしまって構わないだろう。
だから後は雪季の認識だけのことで、身内と思えるのは師と結愛くらいのものだ。
師に対してはきっと一方的なもので、英が馬鹿をしたおかげでまた縁ができてしまったが、それでもそのうち、ただぼんやりと思い出す程度になるだろうかと思う。何事もなければ、きっとあちらの方が先にこの世を去るのだろうし。
結愛は――このところ、会うことも、連絡を取り合うことも増えている。
生活が落ち着いてきたということもある。殺人業をやめてまだ一年も経っていない。それなのに、人間慣れるものだなと、雪季はやや苦く思う。大切に想えばこそ、離れていなければならないのに。
「とうとう押し倒したとか」
「ない。…いっそその方が、話は早い気もする」
「…雪季やっぱり酔ってる? いつもと逆だな」
興味深げに見詰められ、そういえば水を用意するのを忘れていたと気付く。別に、それだけで酔いが回ったわけではないだろうが。それ以前に、いつも当然のようにしていたことが抜けていたなら、その時点で既に酔っている。
深々と、雪季は息を吐いた。
「酔ったついでに、少し相談に乗ってくれ」
「雪季が? 俺に? …大丈夫か? 薬かなんか探した方がいい?」
「…なんでそうなる」
「えーだってないだろ。雪季が俺にそんな可愛いこと言って来るとかないだろ」
ああうん酔っていたな、と、雪季は一度目を瞑った。そうして、いつもの調子を呼び起こす。
とりあえず水を飲んで、使った食器は洗って片付けて、さっさと寝よう。明日の朝はいつも通りに起きて走り込みがてら買い物をして、朝食と掃除洗濯を済ませたら作り置きの料理を始めよう。
ざっくりと行動予定を確認して、立ち上がる。
「雪季?」
「酔っ払いにつき合わせて悪かったな。お前もそれ食べたら、さっさと風呂入って寝ろよ」
「…なんかもう酔っ払いじゃないっぽいんだけど。雪季さあ、実は密かに超人じゃない?」
「はぁ?」
「熱出てもすぐ治るしインフルかからないしさっきまで酔ってたのに今全然その名残すらないとか。ターミネーター的な何かとか言わない?」
「映画も見るのか」
「いつだったか誰かに付き合わされた」
実写の映像はあんまり参考にならないんだけど、と、小説や漫画を人を知るための教材に使う英は、妙なところで勤勉さを見せる。
そこは放置を決め込んで片付けにとりかかった雪季は、取っ散らかっていた思考も一緒にまとめて隅に追いやり、英に相談を持ち掛けようとした一つだけをすくい上げる。
六月に誕生日を迎える結愛に、何を贈ったものか。
あまり意味を持たないよう実用品か消耗品で、それでもそれなりにプレゼント感のあるもの。中学からの付き合いなので、いい加減ネタ切れしている。去年と同じになるが、焼き菓子かチョコレートの詰め合わせにでもしようか。
「雪季ー、相談って何だった?」
「…もういい」
考えてみれば、英に女性への贈り物を訊いたところで「落とす」のに有効なものばかり勧められるのがオチだろう。目指すものが真逆だ。
英の不満げな声を聞き流し、雪季は、結局手を放す気にはなれないのだなと苦く息を吐いた。
冷蔵庫から出した日本酒は、どこのスーパーにでもありそうな見慣れた紙パックのものだ。たまに、料理酒にも使う。
「ただいまー。何飲んでるんだ?」
「…お帰り」
紙パックを指し示すと、興味もなさそうな曖昧な声が返った。
デートだと出かけて行ったが、泊まって来なかったのかとやや憮然とした思いを抱える。いい加減慣れてきたが、自分に関心のある人間が常に近くにいるのは鬱陶しい。
おそらく、と雪季は思っている。結愛でさえ、始終一緒にいれば自分は疲れるだろう。
日常生活に支障があるほどの疲れではないし、ただの他人が近くにいるのとどう違うのかと問われても困るところだが、違和感を感じるというのが一番しっくりと来る感覚だろうか。
「雪季、酒好きだよなー」
「…まあ、それなりに」
「きっかけは?」
ローテーブルの角を挟んだいつもの位置に腰を落とし、小鰯を手でつまみながら、何気ない風に訊いて来る。
変な奴だと改めて思う。そんなことを訊いてどうするのだろう、とも。
「体質が合ったのもあると思う。二日酔いになったこともほとんどないし。それでも、はじめはそんなに美味いとも思わなかったけど、慣れてくると味の違いもわかってきたし、合わせる食べ物で感じが変わるのも面白いと思って」
「へえ」
先ほどと同じような曖昧な声なのに、興味がしっかりと雪季に向いているのが判って、据わりが悪い。雪季は、お猪口を一息に呷った。
「アルコールっていうのは結局のところ、毒なんだ」
「…ん? んん?」
「毒物。急性アルコール中毒ってあるけど、そもそも毒性がなければそんなことにもならないだろ。毒を薄めて、わざわざ金払って身の内に招いてるんだから考えてみれば馬鹿馬鹿しい話だ」
「まあ言われてみれば?」
「酒の強い弱いは、もちろん分解酵素の量や代謝や肝臓の機能状態の問題もあるけど、慣れの問題でもある。酒豪の多い地域っていうのは、その土地で暮らす人のDNAの偏りもあるだろうけど、どの程度飲んでいるかっていうのも大きいと思う。早い話、子どものころから飲酒の習慣がついてれば、慣れて強くもなる。強いというか…馬鹿になってるっていう感じだと思うけど。ドラッグだって、慣れてくるとはじめの量じゃ効かなくなるっていうだろ。同じようなものだ。その代わり、早死にはするかもしれないけどな」
「雪季、実は酔ってる? 実は俺が帰って来るまでに結構飲んでた?」
量自体は、結愛の家でもそれほど飲んでいないし、帰宅して飲み始めたのはつい先ほどだ。ただ、普段はそれほど飲まない種類が中心だったからか、いつもよりも回りは早いような気はしている。
英の表情は読めなくて、「酔っ払い」の雪季がどう映っているのかはよくわからない。どうでもいいことではある。
「探りを入れるのに酒の席は丁度いいから、慣らすためにも結構飲んでた。飲めない体質じゃなくて、それどころかそれなりに好きになったのは幸いだったと思う」
「あー…仕事の一環、だったのか」
「まあな」
「…今も?」
何故か探るようになった言葉に、どうだろうとぼんやりと考える。
義務感のようなものは全くない。ただこの先、やはりアルコールの提供も多い場所に英について出席することも多いだろうので、そういった場所で不始末をするわけにはいかないという思いはある。
干したお猪口を、軽く音を立てて置く。
「趣味と実益」
「結局好きなんじゃないか」
気付けば、鰯が姿を消していた。雪季も食べてはいたが、半分以上を英に食べられた気がする。
「飯食ってないのか?」
「食べたけど?」
それなら人のつまみを盗るな、と思うが、言うだけ無駄なので放置する。
作り置きの惣菜は明日補充するつもりだったので、他につまみになりそうな惣菜がない。チーズはあるが、今飲んでいる日本酒とはあまり合わないだろう。酒を変えてもいいが。
「つまみ作るけど、食べるか?」
「何?」
「ジャコとキャベツの炒め物」
「出汁巻き玉子食べたい」
「わかった」
それなら、炒め物は二人分ではなく一人分より多いくらい。出汁巻き玉子は、いつもの二人分よりは卵一つ少ないくらいでいいだろうか。どうせ、炒め物にも手を出してくるだろう。
胡麻油を引いて先にジャコをカリカリになるまで炒めた後は、一度フライパンの熱を下げてからざっくり切ったキャベツと少々の塩昆布、鷹の爪を足して弱火で炒めるだけ。出汁巻き卵はいつもの手順で、二つのガス台で並べて焼けば同じくらいに焼き上がった。
それぞれの皿を持って行くと、取り皿を出すよりも早く箸が伸びる。
師の居酒屋での光景を思い出した。食べ盛りの大学生も常連の老人も、料理の皿を出すと即座に嬉し気に手をのばし、美味しそうに食べていた。
「雪季?」
「なんだ」
「いや…今ちょっと笑ってたけど、何かあった?」
自覚はなかった。それだけに、やや呆然とする。数瞬置いて、英がまだこちらを見ているのに気付いて、ゆっくりと首を振る。
「なんでもない」
「そうすると、雪季が意味もなく笑う変な奴ってことになるけど。思い出し笑い?」
「…別にどうでもいいだろ」
「いいけど。珍しいなと思って」
どうにもきまりが悪く、あからさまな逃げではあるが箸を手に取った。小皿にざっくりと取るが、ジャコが結構取りこぼれたのでキャベツを千切りにするか卵を入れた方が良かっただろうかと考える。
考え込んで彷徨った視線が最終的に英とぶつかってしまい、しまった、と思うがもう遅い。
「あの子とご飯食べて来たんだろ。何かあった?」
「…いや。特に何があったわけじゃない」
ない、が、少し考えてしまった。改めて、あるいはようやく、と言うべきだろうか。
両親は既に亡く、近い親戚の存在も知らない雪季にとって、血縁でのつながりのある身内はいない。本当はどこかにいるのかも知れないが、両親の葬儀に出席することなくその後雪季を探そうもしなかった程度のつながりであれば、いないとしてしまって構わないだろう。
だから後は雪季の認識だけのことで、身内と思えるのは師と結愛くらいのものだ。
師に対してはきっと一方的なもので、英が馬鹿をしたおかげでまた縁ができてしまったが、それでもそのうち、ただぼんやりと思い出す程度になるだろうかと思う。何事もなければ、きっとあちらの方が先にこの世を去るのだろうし。
結愛は――このところ、会うことも、連絡を取り合うことも増えている。
生活が落ち着いてきたということもある。殺人業をやめてまだ一年も経っていない。それなのに、人間慣れるものだなと、雪季はやや苦く思う。大切に想えばこそ、離れていなければならないのに。
「とうとう押し倒したとか」
「ない。…いっそその方が、話は早い気もする」
「…雪季やっぱり酔ってる? いつもと逆だな」
興味深げに見詰められ、そういえば水を用意するのを忘れていたと気付く。別に、それだけで酔いが回ったわけではないだろうが。それ以前に、いつも当然のようにしていたことが抜けていたなら、その時点で既に酔っている。
深々と、雪季は息を吐いた。
「酔ったついでに、少し相談に乗ってくれ」
「雪季が? 俺に? …大丈夫か? 薬かなんか探した方がいい?」
「…なんでそうなる」
「えーだってないだろ。雪季が俺にそんな可愛いこと言って来るとかないだろ」
ああうん酔っていたな、と、雪季は一度目を瞑った。そうして、いつもの調子を呼び起こす。
とりあえず水を飲んで、使った食器は洗って片付けて、さっさと寝よう。明日の朝はいつも通りに起きて走り込みがてら買い物をして、朝食と掃除洗濯を済ませたら作り置きの料理を始めよう。
ざっくりと行動予定を確認して、立ち上がる。
「雪季?」
「酔っ払いにつき合わせて悪かったな。お前もそれ食べたら、さっさと風呂入って寝ろよ」
「…なんかもう酔っ払いじゃないっぽいんだけど。雪季さあ、実は密かに超人じゃない?」
「はぁ?」
「熱出てもすぐ治るしインフルかからないしさっきまで酔ってたのに今全然その名残すらないとか。ターミネーター的な何かとか言わない?」
「映画も見るのか」
「いつだったか誰かに付き合わされた」
実写の映像はあんまり参考にならないんだけど、と、小説や漫画を人を知るための教材に使う英は、妙なところで勤勉さを見せる。
そこは放置を決め込んで片付けにとりかかった雪季は、取っ散らかっていた思考も一緒にまとめて隅に追いやり、英に相談を持ち掛けようとした一つだけをすくい上げる。
六月に誕生日を迎える結愛に、何を贈ったものか。
あまり意味を持たないよう実用品か消耗品で、それでもそれなりにプレゼント感のあるもの。中学からの付き合いなので、いい加減ネタ切れしている。去年と同じになるが、焼き菓子かチョコレートの詰め合わせにでもしようか。
「雪季ー、相談って何だった?」
「…もういい」
考えてみれば、英に女性への贈り物を訊いたところで「落とす」のに有効なものばかり勧められるのがオチだろう。目指すものが真逆だ。
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