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出会いと天国と地獄
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T国で容器包装の規格が規制されるかもしれないとの情報が入り、貿易課だけでは状況が確認できなかったため、敷島が法務部に相談に行った。
「T国のことなら、前に法改正があったときに向こうの業界団体とやりとりしたことがあるので、訊いてみましょうか」
事務担当者に相談していた敷島は、近くの机にいた二藤の提案に、えっ、と思わず声を上げた。
「いえ、もし法務の方でわかればと思ってお聞きしただけなんで、わざわざ調べていただくほどでは……」
二藤は企業内弁護士として中途入社してきたエリートだった。こんな地味な下調べに二藤が出てくるとは思っていなかった敷島は、恐縮して首を振った。
「メールで訊くだけ訊いてみますよ」
二藤は突き放すように言うと、さっさとデスクに戻ってしまった。
──二藤さん、かっこよかったな……
自分の部署に戻る途中、敷島は二藤のことを思い出すと、知らず知らずのうちに頬が赤くなった。
間近で見るのは初めてだったが、弁護士資格持ちで端正な顔立ちの二藤は、社内の有名人なのでよく知っていた。
長身で手脚が長く、高校まではラグビーをやっていたという厚みのある体も素敵だった。
無愛想で冷淡とは聞いていて、さっきの対応を見ると事実そうかもしれないと思ったが、それでも魅力的なことに変わりはなかった。
敷島にとっては、思っていることがほとんどわからないのもよかった。
──めちゃくちゃ早口(超高速思考)だったな……
二藤が問い合わせてくれるという件については全く当てにしていなかったが、情報が入ったので打ち合わせがしたいという社内チャットが送られてきて、敷島は慌てた。
自分でも関連法令について勉強し、情報収集を行なった上で打ち合わせに臨む。
最終的に、自社の製品に法改正は影響ないとわかると、二人は目を見合わせてほっとしたように笑った。
──かわいいな……
それまで断片的にしか聞こえなかった二藤の気持ちが、その瞬間だけはっきりと敷島の頭に響いた。
「……うちの部署の案件なので、僕の方から報告をあげておきます」
「そうですか。ではお願いします。お手伝いすることがあれば言ってください(笑うとあんな感じなんだ。もう一回笑って欲しいな。せっかくだから食事にでも誘うか? いや、この程度で食事とか……でもランチくらいなら……いやパワハラ防止法かストーカー規制法の対象に)」
一瞬の静寂の後、どっと押し寄せる二藤の思考に、敷島は思わず席を立った。
「あの、お忙しいところ、ありがとうございました」
頭を下げて、急いで部屋を出る。早足で歩きながら、顔に血が上るのを感じた。
──かわいいって、俺のことだよな……でもストーカーって聞こえたけど……俺の態度が馴れ馴れしいって思われたかな……だいたい、あんなにモテる人が俺に興味持つわけないし……
それっきり、敷島と二藤が二人で会うことはなく、社内でたまに顔を合わせても、ぎこちなく会釈する程度の間柄だった。
「どうかした?」
セックスの後、ベッドでまどろんでいると、二藤に訊かれた。
「初めて二藤さんと話した時のこと思い出して」
「T国の件の時ですか(気怠い表情の那津くんかわいい。もう一回したい。挿入なしでいいから、休憩なしでずっといちゃいちゃしたい。勤務間インターバル制度導入反対。那津くんは疲れちゃったかな? もしかしてもう帰る流れかも……あ~~このまま泊まりたい。寝てくれ。寝落ちしてくれ!)」
「……本当は、あの時から二藤さんのこと、いいなって思ってて」
うるさかった二藤の心の声が、ぴたっと止まった。
あまり表情が変わらない二藤だが、顔だけでも動揺しているのがわかる。きょとんとした表情に、胸がキュンと疼いた。
敷島が甘えるように体を寄せると、二藤の手が肌を撫でる。指の腹で乳首を擦られて、ぴりぴりした刺激が全身に走った。これが普通なのだろうか。自分の体がおかしい気もするが、他に経験のない敷島にはわからない。二藤に触れられると、どんな場所も気持ちいい。
勃ち上がった乳首を吸われて、敷島は弓なりに背中を反らした。乳首を軽く噛まれたまま先端を舌で扱かれて、敷島は胸だけであっけなく射精してしまった。
「は……恥ずかしいです……」
二藤は敷島が落ち着くまで、抱きしめて髪を撫でてくれた。
「あの……俺だけじゃなくて、二藤さんも……。もう一度してください」
「……いいの? 平気?」
挿れたくてたまらないくせに、敷島のことを気遣ってくれる言葉に、胸がときめく。
敷島はおずおずと手を伸ばして二藤のものを握った。ゆっくりと擦りながら、唇を合わせる。二藤の陰茎はすぐに大きくなって、キスの合間に荒い息が漏れた。舌を絡めたまま、まだぬかるんでいる後ろに二藤のものが挿入される。
中を貫かれて、声もなくぴくぴくと痙攣する。
「大丈夫?」
優しく尋ねる声に、敷島は朦朧としながら頷いた。
「き……気持ちいいです」
二藤がぎゅっと敷島を抱きしめて、深く腰を沈めた。
──好きになってくれたらいいのに
二藤の心の声に、敷島は一瞬息が止まった。
もう何度もセックスはしたが、二人の関係は曖昧なままだった。二藤が付き合って欲しいと言いそうなタイミングで、いつも敷島が話を逸らすからだ。
付き合うなら、テレパスであることを話さなくてはならない。今でも卑怯なことをしているのに、それを隠して恋人になるのは、二藤を裏切る行為だと思った。
──好き。かっこよくて優しくてセックスも上手くて大好き。年上で役職も上で、心の中では君呼びなのに、会社ではさん付けで呼んでくれて、礼儀正しいところも好き。全部好き。あんなに嫌だった心の声も、二藤さんなら聞きたい。二藤さんは絶対陰口や人を傷つけるようなことを言わないから。もし俺についてネガティブなことを考えていたとしても、きっと直そうって思えるから。好き好き好き~~~!!
好きだと伝えたい。
でもまだ、テレパスであることを告白する勇気はない。
「……こんなに気持ちよくされたら、もう二藤さん以外の人とできないです」
初恋に浮かれている敷島は、二藤が自分に対して好感を持っているという確信と、なんとか気持ちを伝えなくてはという焦りと、でもテレパスであることは言いたくないという葛藤と、最中のテンションでうっかり口を滑らせてしまった。
しん……と、部屋の中も頭の中も静まり返る。
困惑した二藤の表情を見て、敷島の顔からサーっと血の気が引いた。
調子乗ってしまった。
心の声が全てじゃない。セックスの前後なんて、甘いことを考えるに決まっている。それで好かれているかもと思い上がって、重い発言をするなんてとんだ間抜けだ。
しかも、他人と比べるようなことを言うなんて失礼極まりない。
「ご、ごめんなさい、俺……」
気まずい雰囲気のまま解散し、家路につく。
周囲の心の声がいつも以上に頭に響いて、息が苦しい。
テレパスの能力にあぐらをかいて、本質のところで二藤を理解しようとしていなかった罰だと思った。
あんなセリフじゃなくて、せめて好きだと言えていたら……しかし、テレパスであることを言えない自分には、告白する資格なんてないこともわかっていた。
「T国のことなら、前に法改正があったときに向こうの業界団体とやりとりしたことがあるので、訊いてみましょうか」
事務担当者に相談していた敷島は、近くの机にいた二藤の提案に、えっ、と思わず声を上げた。
「いえ、もし法務の方でわかればと思ってお聞きしただけなんで、わざわざ調べていただくほどでは……」
二藤は企業内弁護士として中途入社してきたエリートだった。こんな地味な下調べに二藤が出てくるとは思っていなかった敷島は、恐縮して首を振った。
「メールで訊くだけ訊いてみますよ」
二藤は突き放すように言うと、さっさとデスクに戻ってしまった。
──二藤さん、かっこよかったな……
自分の部署に戻る途中、敷島は二藤のことを思い出すと、知らず知らずのうちに頬が赤くなった。
間近で見るのは初めてだったが、弁護士資格持ちで端正な顔立ちの二藤は、社内の有名人なのでよく知っていた。
長身で手脚が長く、高校まではラグビーをやっていたという厚みのある体も素敵だった。
無愛想で冷淡とは聞いていて、さっきの対応を見ると事実そうかもしれないと思ったが、それでも魅力的なことに変わりはなかった。
敷島にとっては、思っていることがほとんどわからないのもよかった。
──めちゃくちゃ早口(超高速思考)だったな……
二藤が問い合わせてくれるという件については全く当てにしていなかったが、情報が入ったので打ち合わせがしたいという社内チャットが送られてきて、敷島は慌てた。
自分でも関連法令について勉強し、情報収集を行なった上で打ち合わせに臨む。
最終的に、自社の製品に法改正は影響ないとわかると、二人は目を見合わせてほっとしたように笑った。
──かわいいな……
それまで断片的にしか聞こえなかった二藤の気持ちが、その瞬間だけはっきりと敷島の頭に響いた。
「……うちの部署の案件なので、僕の方から報告をあげておきます」
「そうですか。ではお願いします。お手伝いすることがあれば言ってください(笑うとあんな感じなんだ。もう一回笑って欲しいな。せっかくだから食事にでも誘うか? いや、この程度で食事とか……でもランチくらいなら……いやパワハラ防止法かストーカー規制法の対象に)」
一瞬の静寂の後、どっと押し寄せる二藤の思考に、敷島は思わず席を立った。
「あの、お忙しいところ、ありがとうございました」
頭を下げて、急いで部屋を出る。早足で歩きながら、顔に血が上るのを感じた。
──かわいいって、俺のことだよな……でもストーカーって聞こえたけど……俺の態度が馴れ馴れしいって思われたかな……だいたい、あんなにモテる人が俺に興味持つわけないし……
それっきり、敷島と二藤が二人で会うことはなく、社内でたまに顔を合わせても、ぎこちなく会釈する程度の間柄だった。
「どうかした?」
セックスの後、ベッドでまどろんでいると、二藤に訊かれた。
「初めて二藤さんと話した時のこと思い出して」
「T国の件の時ですか(気怠い表情の那津くんかわいい。もう一回したい。挿入なしでいいから、休憩なしでずっといちゃいちゃしたい。勤務間インターバル制度導入反対。那津くんは疲れちゃったかな? もしかしてもう帰る流れかも……あ~~このまま泊まりたい。寝てくれ。寝落ちしてくれ!)」
「……本当は、あの時から二藤さんのこと、いいなって思ってて」
うるさかった二藤の心の声が、ぴたっと止まった。
あまり表情が変わらない二藤だが、顔だけでも動揺しているのがわかる。きょとんとした表情に、胸がキュンと疼いた。
敷島が甘えるように体を寄せると、二藤の手が肌を撫でる。指の腹で乳首を擦られて、ぴりぴりした刺激が全身に走った。これが普通なのだろうか。自分の体がおかしい気もするが、他に経験のない敷島にはわからない。二藤に触れられると、どんな場所も気持ちいい。
勃ち上がった乳首を吸われて、敷島は弓なりに背中を反らした。乳首を軽く噛まれたまま先端を舌で扱かれて、敷島は胸だけであっけなく射精してしまった。
「は……恥ずかしいです……」
二藤は敷島が落ち着くまで、抱きしめて髪を撫でてくれた。
「あの……俺だけじゃなくて、二藤さんも……。もう一度してください」
「……いいの? 平気?」
挿れたくてたまらないくせに、敷島のことを気遣ってくれる言葉に、胸がときめく。
敷島はおずおずと手を伸ばして二藤のものを握った。ゆっくりと擦りながら、唇を合わせる。二藤の陰茎はすぐに大きくなって、キスの合間に荒い息が漏れた。舌を絡めたまま、まだぬかるんでいる後ろに二藤のものが挿入される。
中を貫かれて、声もなくぴくぴくと痙攣する。
「大丈夫?」
優しく尋ねる声に、敷島は朦朧としながら頷いた。
「き……気持ちいいです」
二藤がぎゅっと敷島を抱きしめて、深く腰を沈めた。
──好きになってくれたらいいのに
二藤の心の声に、敷島は一瞬息が止まった。
もう何度もセックスはしたが、二人の関係は曖昧なままだった。二藤が付き合って欲しいと言いそうなタイミングで、いつも敷島が話を逸らすからだ。
付き合うなら、テレパスであることを話さなくてはならない。今でも卑怯なことをしているのに、それを隠して恋人になるのは、二藤を裏切る行為だと思った。
──好き。かっこよくて優しくてセックスも上手くて大好き。年上で役職も上で、心の中では君呼びなのに、会社ではさん付けで呼んでくれて、礼儀正しいところも好き。全部好き。あんなに嫌だった心の声も、二藤さんなら聞きたい。二藤さんは絶対陰口や人を傷つけるようなことを言わないから。もし俺についてネガティブなことを考えていたとしても、きっと直そうって思えるから。好き好き好き~~~!!
好きだと伝えたい。
でもまだ、テレパスであることを告白する勇気はない。
「……こんなに気持ちよくされたら、もう二藤さん以外の人とできないです」
初恋に浮かれている敷島は、二藤が自分に対して好感を持っているという確信と、なんとか気持ちを伝えなくてはという焦りと、でもテレパスであることは言いたくないという葛藤と、最中のテンションでうっかり口を滑らせてしまった。
しん……と、部屋の中も頭の中も静まり返る。
困惑した二藤の表情を見て、敷島の顔からサーっと血の気が引いた。
調子乗ってしまった。
心の声が全てじゃない。セックスの前後なんて、甘いことを考えるに決まっている。それで好かれているかもと思い上がって、重い発言をするなんてとんだ間抜けだ。
しかも、他人と比べるようなことを言うなんて失礼極まりない。
「ご、ごめんなさい、俺……」
気まずい雰囲気のまま解散し、家路につく。
周囲の心の声がいつも以上に頭に響いて、息が苦しい。
テレパスの能力にあぐらをかいて、本質のところで二藤を理解しようとしていなかった罰だと思った。
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