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しおりを挟むレロっ
「ひゃんっ」
少しだけ背中を丸めたライド様に、胸の尖りを舌で転がされ、女の子みたいな声が出てしまう。
「にゅっ…うぅっ……」
ライド様の大きな手は、いつの間にか僕のとライド様のイチモツを強く握って扱いている。
「んっんんーーー!!」
──出ちゃう!
抗議しようにも間に合わず、僕は最初の子種をライド様の掌に吐き出した。
ハァハァと荒くなった息を整えているうちに浮遊感があり、僕は続き部屋のベッドに下ろされ、そのまま組み敷かれる。
『フレイオは、コレが好きだったね……』
ライド様は徐ろに僕の左脚を自分の肩に担ぐように上げる。
そして右足は膝を曲げて開かせながら自分の左腕で抱えるようにすると、何の確認もすることなく、僕の後孔へ一気に穿った。
「ぁああああァァァーーーーー……」
緩急を付けて、徐々に奥へと侵入してくる圧があり、僕の内臓は道を開けるように動かされるような感じがある。
けれど、それはなぜか、憶えのある懐かしい感覚だった。
「シー? シーなの?」
僕の発した言葉に、中がまたもう1段階膨らんだ感じがすると、何かが弾けて僕のナカに熱い何かが吹き出した。
『ハァッハァッハァッハァッ…フレイオ、思い出したのか? 私を。』
僕は頷く。
「思い出しましたよ、シー。」
すると、ライド様の体を乗っ取ったらしい銀髪の男─シー─は破顔した。
『思い出してくれてありがとう、フレイオ。』
チュッ
シーは、僕の額にキスをした。
記憶の中のシーも、いつもそうだ。
《ありがとう。》と額へのキスは、いつも一緒だった。
あれは、僕の何回前の記憶なのだろう。
たぶん、日本に生まれるより前の記憶だ。
僕はその時も、この異世界で暮らしていた。
大好きな、シーと一緒に。
当時の僕らは同じ親なしだったけれど、孤児院で何不自由なく暮らしていた。
けれどある日、シーには魔力が発現した。
当時、僕らの住む国は隣の国と戦争をしていて、シーはそのために王宮に連れて行かれることになってしまった。
僕らは15だったけれど、手を取り合って逃げた。
国中を逃げて、そのうち国境沿いに小さな小屋を建てて暮らし始めるとすぐ、僕らは恋人同士になって体を重ねた。
けれど、国を挙げての捜索だ。シーは捕らえられ、僕らは引き裂かれた。
「シーは、あの後どうなったの?」
『私は、最強の剣を作るため、この剣に封印された。』
「僕はね、シーと逃げたことで捕らえられ、処刑されたんだ。」
『私は、僅かな意識を大気に混ぜて、フレイオを見に行ったから知っている。
それで、その僅かな意識をフレイオの魂に貼り付けた。だから知っているよ、全て。』
「そう。」
僕にとっては悲しい記憶で、だから半ば封印していたんだ。
だから僕の気持ちとしては、どんどん落ちて行った。
『フレイオ…すまない。私との記憶は、私のそれとは違ったようだ。』
「………………」
『私は、最強の剣へ戻ろう。フレイオ、愛しているよ。私は今も…………』
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