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第55話
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テレビで放送されてさらに1か月後、この家に阿武総理がやってきた。
「社さん、お願いがあってやって来ました。話を聞いてもらえませんか?」
「もちろんです。どうされましたか?」
「前に話していたエルフの街へ日本の代表として挨拶に行きたいと思っているのですが、社さんの話では相当危険な魔法を使いこなす者もいるという話でしたので、事前に社さんに行って頂き、話を通してもらいたいのです。
その上で日本の代表として私自身が、それと私の護衛として社さんに同行して頂きたいのです。」
「えっ?SPがいるのに俺が護衛ですか?」
「普通の人間相手ならSPで問題ないのですが、今回のエルフたちが相手となると力不足です。
本来は外務大臣も連れていきたいところですが、社さんも守るものが増えれば、守りきれなくなります。そこで私たち2人だけで行くことがベストだと判断しました。
少数の方が相手方にも変に刺激を与えずに済みますしね!
どうでしょう?」
「俺が行かなければどうなりますか?」
「正直…大勢で武装した状態で訪問するしかなくなりますね。その時は危険過ぎるので外務大臣にお願いすることになると思います。」
「そんなことをすれば敵対してると思われ、即攻撃されるだけですよ!!」
「しかし、武装なしで少数で行くのも危険過ぎますよね?やはり適任は社さんの護衛となるのです。」
「何故俺にそんなに信をおいてるんでしょうか?阿武さんに特に俺の力を見せたこともないと思うのですが…」
「日本政府の情報網を甘くみないで下さい。社さんが私と会う前夜、数隻の国籍不明の軍艦があの海域で謎の消滅をしているようなんです。
どうも、現在の科学力だけでは作りえないミサイルのようなもので撃ち落とされた。いや、消滅させられたようなのです。
どう考えても社さんのお力ですよね?違いますか?」
「ご想像にお任せします。」
「まあそのことはどうでもよいのですが…社さんは実際にエルフたちと一度揉められても、ご家族のことを守りながらも撃退を果たしてらっしゃる実績がある。それだけで信じるに価するとは思いませんか?」
「参ったな…俺自身が族長であるアイルと揉めている以上、本来は平和の架け橋には向いてないと思うんですが、それでも阿武さんが俺を推すのであればお受けしましょう!!」
「社さん、お願いします!私はあなたを信じてますから。」
結局俺は、1人でエフロディーテへ向かい、アイルと会ってくることとなった。といってもムーは一緒だ!ムーにとっては故郷だし、俺の中に入っていれば1人と同じだからな!
飛行機は政府の貸しきりの飛行機を使っている。乗組員以外の乗客は俺だけだ!なんて贅沢なことだ…
久しぶりの島は以前より人口が増えていた。定期的に物資を運び入れているようで、簡易的な建物ながら空港の傍は建物が多く存在していた。
その辺りで話を聞くと、研究は少しずつ進んでいるようだが、何人かは魔物に殺られて帰らぬ人となってしまったという…
エフロディーテへ行く道は以前はここからでは迷いの森を抜けて行くしかなかったのだが、現在では地球と繋がり海を経由して回り込むことが可能となっていた。
しかし、そこからエフロディーテへ抜ける道は迷いの森よりも遥かに強い魔物たちの巣窟となっていた。
以前アメリカの軍人のマイケルたちが襲われていた飛竜が多く生息する飛竜の谷を抜けるか、ゴーレムが多く存在するゴーレムの谷を抜ければ、エフロディーテのある太古の森へ行くことができるのだ!
今回の俺が選んだ道はゴーレムの谷だ!理由は土の魔石は素材登録されていなかったことと、迷いの森を抜けた場合、アイルたちが仕掛けた封印を破らなければならないからである。
ムーの力があれば封印は簡単に消滅できるだろう…
しかし、一方的に封印を破り、エフロディーテへ戻ったとなれば、復讐に来たと思われることは必定。ならば外から回り込んで、封印が解かれてなくても地球と繋がったことにより、太古の森へ人間が行けるようになったことを知らしめたいと思ったのだ。
ゴーレムの谷は俺にとってまさに天国のような場所だった。最初は一匹ずつ倒しては素材登録していったのだが、途中で試してみると、魔物の状態であっても素材登録すればゴーレムは消滅したのだ!
近くに寄り、素材登録をするだけで戦闘もせずに倒せてしまうのだ。しかも、1匹1匹の持つスキルポイントも多いときている。
このことを以前知っていたら、ゴブリンたちと死闘を繰り広げる前に楽に大量のスキルポイントを稼ぐチャンスだったのにな!と今さらながら考えてしまう。
俺はついつい目的も忘れて狩りに夢中になってしまったのは仕方のないことだろう。俺はゴーレムを追ってどんどん奥に進んで行った。
気づいた時には大きな洞穴の前まで来ていた。
少しだけ中に入ると、これまで見かけたゴーレムよりさらに強力なゴーレムが大量に生息しているようだった。物凄くおいしい場所であることは分かったが、今は明かりも持ってない上、1人だ…
万が一少しでも中で迷えば餓死の恐れがつきまとうのだ。
俺は名残惜しいが本来の目的の為、太古の森へ向かうことにした。
久しぶりに訪れる太古の森は、相変わらず神聖な森だった。
現在の地球上でこの空気を吸えるのはここだけだろうな!!
と思えるほど空気が美味しいのだ。
「ムー、久しぶりの故郷だな?」
「そんなにいうほど、経ったかな?あっという間だったよ!!」
「そうか…精霊にとって3年は長い時間ではないんだな?」
「確かに寿命からすると一瞬だね。でもそういう意味でなく、トモヤたちと出逢ってからの時間は僕にとって楽しすぎて、時間があっという間に過ぎていくんだ!
以前1人だった頃は毎日が早く終わればいいのにと思ってたけど、今はもっと時間があったらいいのにって思うようになったんだ!
トモヤには本当に感謝してるよ。」
「俺もムーには感謝してるさ!ムーがいなかったら、俺たちの家族は乗り越えられなかったピンチが数多くあった!
それに、今ではムーも俺たちの大事な家族だしな!!ムーが楽しそうにしてるのを見るだけで俺たち夫婦は幸せな気持ちになれるんだ!
これからもその笑顔を守っていくからな!」
「ありがとう…パ…ゴニョ…」
「どうした、ムー?何か言いかけなかったか?」
しばらく黙っていたムーは意を決したように話し出した。
「ありがとう、パパって言いたかったんだ!!僕もトモヤやヒロミのことをパパやママって呼びたいんだ!!」
「ああ、もちろん構わないさ!!俺もとても嬉しいよ!きっと浩美も泣いて喜ぶと思うぞ!」
「本当に?良かった…勇気出して。」
「ムーは俺たちの子供なんだ!親に遠慮なんてせず、もっと我が儘言っていいんだぞ!!ひかりやあかりを見習わないと…」
「あ、あそこまでは僕には無理だなー。」
「そうか?」
「僕が2人のようにパパやママに我が儘言ってる姿想像できる?」
「ぷっ…できないかもな。。想像したら笑えたけどな…」
「何を想像したんだよ?」
「内緒だ内緒!」
「教えてよー!」
俺たちはこの日から血の繋がりはなかろうと、本当の親子となった気がする。
「社さん、お願いがあってやって来ました。話を聞いてもらえませんか?」
「もちろんです。どうされましたか?」
「前に話していたエルフの街へ日本の代表として挨拶に行きたいと思っているのですが、社さんの話では相当危険な魔法を使いこなす者もいるという話でしたので、事前に社さんに行って頂き、話を通してもらいたいのです。
その上で日本の代表として私自身が、それと私の護衛として社さんに同行して頂きたいのです。」
「えっ?SPがいるのに俺が護衛ですか?」
「普通の人間相手ならSPで問題ないのですが、今回のエルフたちが相手となると力不足です。
本来は外務大臣も連れていきたいところですが、社さんも守るものが増えれば、守りきれなくなります。そこで私たち2人だけで行くことがベストだと判断しました。
少数の方が相手方にも変に刺激を与えずに済みますしね!
どうでしょう?」
「俺が行かなければどうなりますか?」
「正直…大勢で武装した状態で訪問するしかなくなりますね。その時は危険過ぎるので外務大臣にお願いすることになると思います。」
「そんなことをすれば敵対してると思われ、即攻撃されるだけですよ!!」
「しかし、武装なしで少数で行くのも危険過ぎますよね?やはり適任は社さんの護衛となるのです。」
「何故俺にそんなに信をおいてるんでしょうか?阿武さんに特に俺の力を見せたこともないと思うのですが…」
「日本政府の情報網を甘くみないで下さい。社さんが私と会う前夜、数隻の国籍不明の軍艦があの海域で謎の消滅をしているようなんです。
どうも、現在の科学力だけでは作りえないミサイルのようなもので撃ち落とされた。いや、消滅させられたようなのです。
どう考えても社さんのお力ですよね?違いますか?」
「ご想像にお任せします。」
「まあそのことはどうでもよいのですが…社さんは実際にエルフたちと一度揉められても、ご家族のことを守りながらも撃退を果たしてらっしゃる実績がある。それだけで信じるに価するとは思いませんか?」
「参ったな…俺自身が族長であるアイルと揉めている以上、本来は平和の架け橋には向いてないと思うんですが、それでも阿武さんが俺を推すのであればお受けしましょう!!」
「社さん、お願いします!私はあなたを信じてますから。」
結局俺は、1人でエフロディーテへ向かい、アイルと会ってくることとなった。といってもムーは一緒だ!ムーにとっては故郷だし、俺の中に入っていれば1人と同じだからな!
飛行機は政府の貸しきりの飛行機を使っている。乗組員以外の乗客は俺だけだ!なんて贅沢なことだ…
久しぶりの島は以前より人口が増えていた。定期的に物資を運び入れているようで、簡易的な建物ながら空港の傍は建物が多く存在していた。
その辺りで話を聞くと、研究は少しずつ進んでいるようだが、何人かは魔物に殺られて帰らぬ人となってしまったという…
エフロディーテへ行く道は以前はここからでは迷いの森を抜けて行くしかなかったのだが、現在では地球と繋がり海を経由して回り込むことが可能となっていた。
しかし、そこからエフロディーテへ抜ける道は迷いの森よりも遥かに強い魔物たちの巣窟となっていた。
以前アメリカの軍人のマイケルたちが襲われていた飛竜が多く生息する飛竜の谷を抜けるか、ゴーレムが多く存在するゴーレムの谷を抜ければ、エフロディーテのある太古の森へ行くことができるのだ!
今回の俺が選んだ道はゴーレムの谷だ!理由は土の魔石は素材登録されていなかったことと、迷いの森を抜けた場合、アイルたちが仕掛けた封印を破らなければならないからである。
ムーの力があれば封印は簡単に消滅できるだろう…
しかし、一方的に封印を破り、エフロディーテへ戻ったとなれば、復讐に来たと思われることは必定。ならば外から回り込んで、封印が解かれてなくても地球と繋がったことにより、太古の森へ人間が行けるようになったことを知らしめたいと思ったのだ。
ゴーレムの谷は俺にとってまさに天国のような場所だった。最初は一匹ずつ倒しては素材登録していったのだが、途中で試してみると、魔物の状態であっても素材登録すればゴーレムは消滅したのだ!
近くに寄り、素材登録をするだけで戦闘もせずに倒せてしまうのだ。しかも、1匹1匹の持つスキルポイントも多いときている。
このことを以前知っていたら、ゴブリンたちと死闘を繰り広げる前に楽に大量のスキルポイントを稼ぐチャンスだったのにな!と今さらながら考えてしまう。
俺はついつい目的も忘れて狩りに夢中になってしまったのは仕方のないことだろう。俺はゴーレムを追ってどんどん奥に進んで行った。
気づいた時には大きな洞穴の前まで来ていた。
少しだけ中に入ると、これまで見かけたゴーレムよりさらに強力なゴーレムが大量に生息しているようだった。物凄くおいしい場所であることは分かったが、今は明かりも持ってない上、1人だ…
万が一少しでも中で迷えば餓死の恐れがつきまとうのだ。
俺は名残惜しいが本来の目的の為、太古の森へ向かうことにした。
久しぶりに訪れる太古の森は、相変わらず神聖な森だった。
現在の地球上でこの空気を吸えるのはここだけだろうな!!
と思えるほど空気が美味しいのだ。
「ムー、久しぶりの故郷だな?」
「そんなにいうほど、経ったかな?あっという間だったよ!!」
「そうか…精霊にとって3年は長い時間ではないんだな?」
「確かに寿命からすると一瞬だね。でもそういう意味でなく、トモヤたちと出逢ってからの時間は僕にとって楽しすぎて、時間があっという間に過ぎていくんだ!
以前1人だった頃は毎日が早く終わればいいのにと思ってたけど、今はもっと時間があったらいいのにって思うようになったんだ!
トモヤには本当に感謝してるよ。」
「俺もムーには感謝してるさ!ムーがいなかったら、俺たちの家族は乗り越えられなかったピンチが数多くあった!
それに、今ではムーも俺たちの大事な家族だしな!!ムーが楽しそうにしてるのを見るだけで俺たち夫婦は幸せな気持ちになれるんだ!
これからもその笑顔を守っていくからな!」
「ありがとう…パ…ゴニョ…」
「どうした、ムー?何か言いかけなかったか?」
しばらく黙っていたムーは意を決したように話し出した。
「ありがとう、パパって言いたかったんだ!!僕もトモヤやヒロミのことをパパやママって呼びたいんだ!!」
「ああ、もちろん構わないさ!!俺もとても嬉しいよ!きっと浩美も泣いて喜ぶと思うぞ!」
「本当に?良かった…勇気出して。」
「ムーは俺たちの子供なんだ!親に遠慮なんてせず、もっと我が儘言っていいんだぞ!!ひかりやあかりを見習わないと…」
「あ、あそこまでは僕には無理だなー。」
「そうか?」
「僕が2人のようにパパやママに我が儘言ってる姿想像できる?」
「ぷっ…できないかもな。。想像したら笑えたけどな…」
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俺たちはこの日から血の繋がりはなかろうと、本当の親子となった気がする。
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