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第17話 再会
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夜営地に戻ると、クリスの言った通りかなりの数のネズミに襲われているようだ。その先に、とうとう愛しのビアンカを視界に入れた。
(ここまで長かった…お互い無事で本当に良かった!)
『ビアンカ!無事か?』
『ア、アランなの!?幽霊じゃないわよね?』
ビアンカが、こちらを凝視している!足があるか確認してるのか?
『あー!クリスさんに崖から落とされたけど、何とか無事に戻ってきたよ…かなり危なかったけどな。。』
『良かった…本当に良かった。。』
ビアンカは気が抜けたのか泣き崩れる…
『おい!戦闘中に気を抜くな!!』
俺は慌ててビアンカの方へ駆け寄ろうとするが間に合わない…
『痛っ!』
あっという間にネズミたちがビアンカに群がる。
俺は咄嗟に、
『ましろ!ビアンカを助けてくれ!今俺が話してた女の子だ!』
『了解にゃ♪』
俺の服の中から何かが飛び出した。その速度は人には認識するのも難しい程の速度。一瞬でビアンカに群がっていたネズミが吹き飛んでいく…
『完了にゃ。ビアンカ大丈夫かにゃ?』
『えっ!?何が起きたの??』
ビアンカはあまりの一瞬の出来事に何が起きたかも理解出来ずにいた…
ようやくネズミの群れを抜けたのかアランがビアンカの下に訪れる。
『ましろありがとう!助かったよ♪』
『気にしなくていいにゃ!ダーリンの頼みなら何でも聞くにゃ♪』
ましろはそう言って再び俺の服の中に入っていく。
『ビアンカ大丈夫か?』
『だ、大丈夫だけど、今のは何だったの?』
『離れてる間に気に入られてペットになった、ネズミのましろだ!ネズミだけど、強いし、人の言葉も喋れるんだ!』
ましろが胸元から顔を出して挨拶をしているようだ。
『かわいいわね!落ち着いたら、ちゃんと紹介してよね?まずはこの場を無事に乗り切りましょう!!』
ビアンカはアランと会えたことでもう一度元気を取り戻したようだ。
その頃、エリスとイアンもアランが戻ったことに気付き、側に寄って来ていた。
『よう!アラン、かわいい彼女を泣かせるなんてなかなか罪な男だな?それにしても、よく無事に戻った!!後で詳しく話聞かせろよ!』
『イアンさん!無事に戻りました。』
『アラン!本当によく戻ってくれた!!また会えて嬉しいぞ!この場を乗り切ったらまたゆっくり話そう!!』
『エリスさん!ご心配お掛けしてすいませんでした。何とか戻って来れました。』
3人は体力が余り残っていないようで、何とか動いてる様子だった…
(この3人がこんな状態になるなんてどれだけの間、戦ってたんだろう…)
『残りのネズミは俺とましろで何とかしますので、3人はこのまま固まって身を守っておいてください。』
『ま、まて!一人でどうにかするには多すぎる』
エリスが止めようとするが、
『大丈夫です。一人ではないです。頼もしい仲間がここに!
ましろ、2人で大暴れしよう!』
ビアンカは、生きて帰ってくれた最愛の男の頼もしい姿を見ていた。
ダンジョンの攻略で、大きく上がったステータス全開でネズミをすれ違い様切り刻んでいく。今は力も150ある。ここのネズミくらいなら一刀で両断出来るだけの火力もある。2本のナイフは次々ネズミの血を吸っていく。
だが、速度は負けるが、このくらいの芸当は、体力全快のビアンカなら勿論可能だ。
しかし、それとは別に、目の前では、最早現実なのか信じられない光景が広がっていた。
5センチ程しかない小さな可愛い見た目の子ネズミが、動き出すと姿は消え、周りにいた犬サイズのネズミたちはまるで風船が割れるように弾け飛んでいく…
あまりのスピード、あまりの過剰火力…あの小さな体にどれだけの力を秘めているのか、アランのペットになったと聞いてるので、味方だと分かっていても恐ろしくて体が震えてくる。。
『なんなんだ…あの化け物は。。ビアンカ何かあのネズミについて聞いてるか?』
エリスも震えながら尋ねてくる。
『アランのペットになったらしいです。あんな恐ろしい存在をどうやって手懐けたのかは不明です。』
『ほ、本当に恐ろしいな…敵対してる訳でもないのに先程から震えが止まらない。。
それにしても、アランは不思議な男だな!?
普通なら崖から落ちた時点で即死だろうに、生きて帰り、さらにあんな化け物まで従えて戻って来るとは…まるで物語の主人公のようだ…』
『嬢さんもアランに惚れちまったのかい?強さは大したことねー癖に、男の俺からみても今のアランは大したやつに見える。
嬢さんが惚れちまったのも仕方ねーかもな!こりゃービアンカもうかうかしてっと嬢さんに盗られちまうぜ?』
『イ、イアン!?な、何を言ってる!私のはそんなのではない!』
エリスには珍しく真っ赤な顔であたふたしている。
『エリスさんがライバルになるのは正直強力な相手過ぎて遠慮したいですが…アランの彼女として絶対に負けません!』
『ビアンカまで何を言っているのだ!?そんなのではないと言っておろう…』
『女の勘ってやつです。』
そんな会話が繰り広げられてるとは知らない俺は全力でネズミたちを退治していた。結論からいうと、俺は1割強、残りはましろの手によってあっという間に戦闘が終了となった。
【ジョブレベルがあがりました】
(あれ?ダンジョンに戻って、ここまで1回も戦闘してなかったのにもう上がるのか?)
経験値の計算がどのように計算されるのかを俺は後から知ることになるのだが…この時、俺はエリスのパーティーに入ったままになっていたため、俺が倒したモンスターの経験値は、俺、ビアンカ、エリス、イアンの4人で均等割に。
ましろは俺にテイムされたという扱いのため、ましろが倒したモンスターの経験値は、俺へ全部入ることになる。ましろを含むテイムされた生物は、ジョブというシステムには混じらないために経験値は必要としないのだ。
例えば、これを全員に分けたい場合は、ましろもパーティーに入れたらよいのだ。5人枠の1つを使うが、経験値はましろ以外の4人の均等割となるのだ。
(ここまで長かった…お互い無事で本当に良かった!)
『ビアンカ!無事か?』
『ア、アランなの!?幽霊じゃないわよね?』
ビアンカが、こちらを凝視している!足があるか確認してるのか?
『あー!クリスさんに崖から落とされたけど、何とか無事に戻ってきたよ…かなり危なかったけどな。。』
『良かった…本当に良かった。。』
ビアンカは気が抜けたのか泣き崩れる…
『おい!戦闘中に気を抜くな!!』
俺は慌ててビアンカの方へ駆け寄ろうとするが間に合わない…
『痛っ!』
あっという間にネズミたちがビアンカに群がる。
俺は咄嗟に、
『ましろ!ビアンカを助けてくれ!今俺が話してた女の子だ!』
『了解にゃ♪』
俺の服の中から何かが飛び出した。その速度は人には認識するのも難しい程の速度。一瞬でビアンカに群がっていたネズミが吹き飛んでいく…
『完了にゃ。ビアンカ大丈夫かにゃ?』
『えっ!?何が起きたの??』
ビアンカはあまりの一瞬の出来事に何が起きたかも理解出来ずにいた…
ようやくネズミの群れを抜けたのかアランがビアンカの下に訪れる。
『ましろありがとう!助かったよ♪』
『気にしなくていいにゃ!ダーリンの頼みなら何でも聞くにゃ♪』
ましろはそう言って再び俺の服の中に入っていく。
『ビアンカ大丈夫か?』
『だ、大丈夫だけど、今のは何だったの?』
『離れてる間に気に入られてペットになった、ネズミのましろだ!ネズミだけど、強いし、人の言葉も喋れるんだ!』
ましろが胸元から顔を出して挨拶をしているようだ。
『かわいいわね!落ち着いたら、ちゃんと紹介してよね?まずはこの場を無事に乗り切りましょう!!』
ビアンカはアランと会えたことでもう一度元気を取り戻したようだ。
その頃、エリスとイアンもアランが戻ったことに気付き、側に寄って来ていた。
『よう!アラン、かわいい彼女を泣かせるなんてなかなか罪な男だな?それにしても、よく無事に戻った!!後で詳しく話聞かせろよ!』
『イアンさん!無事に戻りました。』
『アラン!本当によく戻ってくれた!!また会えて嬉しいぞ!この場を乗り切ったらまたゆっくり話そう!!』
『エリスさん!ご心配お掛けしてすいませんでした。何とか戻って来れました。』
3人は体力が余り残っていないようで、何とか動いてる様子だった…
(この3人がこんな状態になるなんてどれだけの間、戦ってたんだろう…)
『残りのネズミは俺とましろで何とかしますので、3人はこのまま固まって身を守っておいてください。』
『ま、まて!一人でどうにかするには多すぎる』
エリスが止めようとするが、
『大丈夫です。一人ではないです。頼もしい仲間がここに!
ましろ、2人で大暴れしよう!』
ビアンカは、生きて帰ってくれた最愛の男の頼もしい姿を見ていた。
ダンジョンの攻略で、大きく上がったステータス全開でネズミをすれ違い様切り刻んでいく。今は力も150ある。ここのネズミくらいなら一刀で両断出来るだけの火力もある。2本のナイフは次々ネズミの血を吸っていく。
だが、速度は負けるが、このくらいの芸当は、体力全快のビアンカなら勿論可能だ。
しかし、それとは別に、目の前では、最早現実なのか信じられない光景が広がっていた。
5センチ程しかない小さな可愛い見た目の子ネズミが、動き出すと姿は消え、周りにいた犬サイズのネズミたちはまるで風船が割れるように弾け飛んでいく…
あまりのスピード、あまりの過剰火力…あの小さな体にどれだけの力を秘めているのか、アランのペットになったと聞いてるので、味方だと分かっていても恐ろしくて体が震えてくる。。
『なんなんだ…あの化け物は。。ビアンカ何かあのネズミについて聞いてるか?』
エリスも震えながら尋ねてくる。
『アランのペットになったらしいです。あんな恐ろしい存在をどうやって手懐けたのかは不明です。』
『ほ、本当に恐ろしいな…敵対してる訳でもないのに先程から震えが止まらない。。
それにしても、アランは不思議な男だな!?
普通なら崖から落ちた時点で即死だろうに、生きて帰り、さらにあんな化け物まで従えて戻って来るとは…まるで物語の主人公のようだ…』
『嬢さんもアランに惚れちまったのかい?強さは大したことねー癖に、男の俺からみても今のアランは大したやつに見える。
嬢さんが惚れちまったのも仕方ねーかもな!こりゃービアンカもうかうかしてっと嬢さんに盗られちまうぜ?』
『イ、イアン!?な、何を言ってる!私のはそんなのではない!』
エリスには珍しく真っ赤な顔であたふたしている。
『エリスさんがライバルになるのは正直強力な相手過ぎて遠慮したいですが…アランの彼女として絶対に負けません!』
『ビアンカまで何を言っているのだ!?そんなのではないと言っておろう…』
『女の勘ってやつです。』
そんな会話が繰り広げられてるとは知らない俺は全力でネズミたちを退治していた。結論からいうと、俺は1割強、残りはましろの手によってあっという間に戦闘が終了となった。
【ジョブレベルがあがりました】
(あれ?ダンジョンに戻って、ここまで1回も戦闘してなかったのにもう上がるのか?)
経験値の計算がどのように計算されるのかを俺は後から知ることになるのだが…この時、俺はエリスのパーティーに入ったままになっていたため、俺が倒したモンスターの経験値は、俺、ビアンカ、エリス、イアンの4人で均等割に。
ましろは俺にテイムされたという扱いのため、ましろが倒したモンスターの経験値は、俺へ全部入ることになる。ましろを含むテイムされた生物は、ジョブというシステムには混じらないために経験値は必要としないのだ。
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