37 / 99
第37話 ラオスの暴走 後編
しおりを挟む
『アラン、槍は練習用でいいが、盾は使いなれた物を使ってもいいか?』
武器を模擬戦用に殺傷能力の低い武器に変更していると、ラオスから声を掛けられた。
『構わないが、その盾が傷ついても弁償しないからな!』
これが、ラオスの作戦とも気づかず俺は、軽い気持ちでokしてしまった。
『むしろ、その練習用のナイフで、この盾に傷を付けられるなら是非付けて貰いたいくらいだ!』
ブライトは、レオナルドへ問いかける。
『教えてあげなくていいの?あのままだと、あなたの未来の部下ちゃんはオモチャの武器で実戦をしないといけなくなるわよ?』
『むしろ好都合だ。そのくらいのハンデがなければ、アランの圧勝で、参考にもならなかっただろう。今回は、ナイトのジョブにとっては盾の性能がそのまま攻撃力へと変わるという知識を知れて、アランには、かえっていい勉強になると思う。』
『レオナルドちゃん?
就職試験の時の実力でいえば、むしろラオスちゃんの方が若干実力は上だったと思うわよ!?あなた、アランちゃんを悪い意味で妙に過大評価しすぎてない?流石に模擬戦で、殺しはしないでしょうが、下手すればあの子大怪我させられちゃうわよ?』
『多分、ライ兄も、この勝負を見てれば、俺の言ってることが真実だと分かる筈だ。』
『レオナルドちゃん…』
ブライトは、弟のアランへ対する妙な評価に首を傾げるしかなかった。
就職試験の時の実力でいえば、間違いなくラオスの方が実力は上だった。アランは、頭は良いが、ジョブのスキルも使いこなせてないようだったし、ステータスも器用だけは高そうだったけど、それ以外は正直普通。
手を抜いてるようにも見えなかった。
試験に合格できたのも、試験の意図を読み取り、迷いなく行動に出れたことを評価しての合格であり、動きや実力でいえば落とした受験者の中にもアランよりも上の者は多くいた。
(あれから、まだ2週間ちょっと…どんなに努力しても、こんな短時間での成長はたかがしれてるわ…)
『では、準備はいいか?』
ラオスが確認してくる。
『あ~いつでも大丈夫だ!』
『では、始めよう。』
場に、緊張が走る。
ラオスは、構えたまま動かない。仕方ないので、俺から動き出す。いつものように、素早い動きで斬り込んでいく。
俺の攻撃は、ことごとくラオスの盾に阻まれる。
やはり、ナイトのジョブは守りに特化したジョブなのだろう。
先程の戦いを見る限り、おそらくは、レオナルドさんも同じジョブだと思われる。基本は盾で防ぎ、スキをみて、盾のシールドバッシュか、武器の突きで攻撃をするスタイルになるのだろう。
あの2人の戦いは、戦闘用のスキルを場の状況で使いこなす戦いだった。俺には戦闘に特化したジョブスキルは無い。これから、人間と戦う場合には、素のステータスと非戦闘スキル、魔法剣の工夫で、この戦闘用のスキルを多く持っている化け物たちをどうにかしていかねばならないのだ。
『シールドバッシュっ!!』
ラオスの盾が俺に近づいてくる。
予想していた攻撃なので、対応は容易い。ブライト隊長と同じように、後ろへ自ら避けるだけだ。おそらくこの技は盾に触れなければ効果がない。盾の届く間合いの外まで自ら避け、ラオスは突きだした盾が邪魔をして俺が見えない隙をついて、ラオスの背後まで逃げきる。
ラオスは、アランを吹き飛ばしたはずが、スキルが発動せず、さらに盾を戻すとそのアランの姿そのものが、そこにはなかったことに困惑していた。周りを見回し、アランを探そうとしていると、背後から叩きつけるような剣撃の連続に何もなすすべなく地をなめることとなる。
『何が起こったのかしら?ラオスちゃんが、シールドバッシュを放った瞬間、アランちゃんの速さがいきなり倍近く早くなったわよ?』
『分からない…あれがアランの本気の速さなのか?それとも何かのスキルなのか?今は元の速さに戻っているな。』
これは、ましろとの特訓で身につけたスキルの有効利用法なのだ。そう、始めに覚えたスキル「逃げ足」だ。
逃げることに徹すれば、俊敏2倍で動ける。敵から距離を取る時、または、攻撃を避ける時に限られるが、攻撃や反撃の意識を完全に捨てることにより、ようやく発動できるのだ。
今回は、ラオスの攻撃から逃げることに徹し、ラオスの背後まで逃げ切ったのだ!
普通の模擬戦なら、ここで終了なのだが、ラオスは違う。
『アラン、俺はこのくらいのダメージではやられんぞ!続けるぞ!!』
『背後から斬り刻まれたんだから、本来は戦闘不能になるだろ?』
『そんなナイフでの攻撃ごときで俺がやられるものか!!』
『そういう意味ではないんだが…
まあ、いいか、訓練だしな!仕方ない…続けるか。』
『今度は、同じように避けるのはなしだ!』
『何でだよ!?わざわざ防御が硬い相手と分かってて、正面から攻撃するバカがどこにいるんだよ?』
『うるさい!』
『子供扱いするなって言うくせに、言うこと成すことまんま子供じゃないか?分かったよ!今度こそ、真っ正面からお前の防御を破ってやるから、それで終わりだからな!いくぞ!?』
俺は、流石にラオスの子供じみた言動にウンザリして、徹底的に負かして終わらすことにした。
俺は、ゆっくりとラオスに近づき、ラオスの盾に斬りかかる。勿論防がれるが、
「スパっ」
とラオスの盾はまるで豆腐のように切れていく。俺は、次々と両方のナイフで、ラオスの自慢の盾を切り刻んでゆく。
ラオスは、目の前で起きてることが信じられないのか、顔が恐怖で塗りつぶされていた。
『なっ!?何が起きてるの?
…あれは、魔力の剣ね?あまりに一瞬だけ光るからすぐに分からなかったわ!しかも2本のナイフを器用に切り替えながら…何て器用な魔力コントロールなの?』
『やはり恐ろしいやつだ。3週間前にたった一度見ただけの技を、ここまでコントロールできるようになるとは…』
『それは、本当なの?…私の知る限りあそこまであの技を極めてるのは、ジークハルトくらいよ。
…3週間。。魔力コントロールの天才ね…』
『あー、ジークハルトもそう言っていた。魔法の適正が1つでもあれば歴史に名を残す魔法使いになれたかもしれないとまで言っていたぞ。』
『…あれだけ魔力コントロールができるのに、「魔法の適正なし」なの?何て不運な子…』
『いや、つい1ヶ月前までは、「魔力なし」だったそうだ。魔力なしで生まれて、魔法に憧れ、成人の儀から1週間でダンジョンを攻略して、魔力を得たようだ。そのお陰か、成人して1週間で、ジョブレベル27まであがってたようだ。今ではどこまで上がってるのか…』
『とんでもない子ね…一体何者なの?』
『分からない。調べたが、何のジョブを取得したかすら、分からなかった。どのギルドにも登録されていなかったからな。』
『じゃー特殊なジョブの可能性が高いわね?もしくは、意図してギルドにも登録しなかったか…
私の人を見る目もまだまだね…これだけの化け物の卵に全く気付けなかったわ。
多分あの子、ナイトの特性によるハンデなんて、今でも気付いて無いんじゃないかしら?本物の武器をオモチャのナイフで切り裂いちゃったしね…』
ブライトは、ため息をついていた。
『これだけの才能だけなら、鍛えがいのある新人で済むんだがな…』
(あの子にはまだとんでもない秘密があるっていうの?レオナルドちゃんをここまで深刻にさせることって一体…)
『これで満足しただろ?』
俺は未だに、恐怖で立ち尽くしてるラオスに向かって言う。
ラオスはそのまま尻餅をつき、ガタガタと震え出す。
『近づくな!化け物!!』
『ひでー言い方だ…今のは、多少の魔力があれば、努力さえすれば誰でも習得できる技術だ!レオナルド副団長も使えるぞ。他にも近衛兵の多くの人間が使える技術だ。
俺は化け物なんて呼べるほど強くないが、ラオスよりは何倍も努力はしてきたんだ。何度も死にかけるような試練にも、全力で向き合って、乗り越えてきた。
それこそ、ラオスのように言い訳や、負けそうになったら敵にに手加減を強要するなんて情けないことせずにな!それが今の戦いの結果だ!
もし、ラオスが本当に最初の自己紹介の時に言っていたように立派になりたいなら、今後は自分を見直すことだな!』
ラオスは、何も言えなかった。アランの言う通りだったからだ。今回負けたのも、アランが化け物だったからと言い訳していた。
負けそうになったときも、真っ正面からぶつかれば負けはしないと、素早く動く相手への対策を考えようともしてなかった。
アランから、自分の小ささを見せつけられ、逃げ道を塞がれ、とうとう見えた今の自分の姿は如何に小さく愚かなことか…
ラオスは、悔しかった。同じ時間を生きてきた目の前の男に何一つ勝てる気がしなかった。それと同時に、この目の前の男から、一人の人間として、一人前だと認められたいと思っていたのだ。
『アラン、俺が愚かだった。俺は、これから自分の小ささをきちんと見つめる。そして、それを今度こそ誇れるくらいの努力で変えていくことを誓う!本当に色々と済まなかった。
俺は必ずこれから成長する。その成長をアランが認めてくれたら…
……俺と…
友になってくれないか!?』
ラオスのあまりに必死な顔にちょっと引きそうだったが、本当に成長をして欲しいとも思った。
『あーその時はな!』
こうして、後に「史上最強の盾」と呼ばれる、ラオス・モーガンの伝説がここに始まったのだった。
武器を模擬戦用に殺傷能力の低い武器に変更していると、ラオスから声を掛けられた。
『構わないが、その盾が傷ついても弁償しないからな!』
これが、ラオスの作戦とも気づかず俺は、軽い気持ちでokしてしまった。
『むしろ、その練習用のナイフで、この盾に傷を付けられるなら是非付けて貰いたいくらいだ!』
ブライトは、レオナルドへ問いかける。
『教えてあげなくていいの?あのままだと、あなたの未来の部下ちゃんはオモチャの武器で実戦をしないといけなくなるわよ?』
『むしろ好都合だ。そのくらいのハンデがなければ、アランの圧勝で、参考にもならなかっただろう。今回は、ナイトのジョブにとっては盾の性能がそのまま攻撃力へと変わるという知識を知れて、アランには、かえっていい勉強になると思う。』
『レオナルドちゃん?
就職試験の時の実力でいえば、むしろラオスちゃんの方が若干実力は上だったと思うわよ!?あなた、アランちゃんを悪い意味で妙に過大評価しすぎてない?流石に模擬戦で、殺しはしないでしょうが、下手すればあの子大怪我させられちゃうわよ?』
『多分、ライ兄も、この勝負を見てれば、俺の言ってることが真実だと分かる筈だ。』
『レオナルドちゃん…』
ブライトは、弟のアランへ対する妙な評価に首を傾げるしかなかった。
就職試験の時の実力でいえば、間違いなくラオスの方が実力は上だった。アランは、頭は良いが、ジョブのスキルも使いこなせてないようだったし、ステータスも器用だけは高そうだったけど、それ以外は正直普通。
手を抜いてるようにも見えなかった。
試験に合格できたのも、試験の意図を読み取り、迷いなく行動に出れたことを評価しての合格であり、動きや実力でいえば落とした受験者の中にもアランよりも上の者は多くいた。
(あれから、まだ2週間ちょっと…どんなに努力しても、こんな短時間での成長はたかがしれてるわ…)
『では、準備はいいか?』
ラオスが確認してくる。
『あ~いつでも大丈夫だ!』
『では、始めよう。』
場に、緊張が走る。
ラオスは、構えたまま動かない。仕方ないので、俺から動き出す。いつものように、素早い動きで斬り込んでいく。
俺の攻撃は、ことごとくラオスの盾に阻まれる。
やはり、ナイトのジョブは守りに特化したジョブなのだろう。
先程の戦いを見る限り、おそらくは、レオナルドさんも同じジョブだと思われる。基本は盾で防ぎ、スキをみて、盾のシールドバッシュか、武器の突きで攻撃をするスタイルになるのだろう。
あの2人の戦いは、戦闘用のスキルを場の状況で使いこなす戦いだった。俺には戦闘に特化したジョブスキルは無い。これから、人間と戦う場合には、素のステータスと非戦闘スキル、魔法剣の工夫で、この戦闘用のスキルを多く持っている化け物たちをどうにかしていかねばならないのだ。
『シールドバッシュっ!!』
ラオスの盾が俺に近づいてくる。
予想していた攻撃なので、対応は容易い。ブライト隊長と同じように、後ろへ自ら避けるだけだ。おそらくこの技は盾に触れなければ効果がない。盾の届く間合いの外まで自ら避け、ラオスは突きだした盾が邪魔をして俺が見えない隙をついて、ラオスの背後まで逃げきる。
ラオスは、アランを吹き飛ばしたはずが、スキルが発動せず、さらに盾を戻すとそのアランの姿そのものが、そこにはなかったことに困惑していた。周りを見回し、アランを探そうとしていると、背後から叩きつけるような剣撃の連続に何もなすすべなく地をなめることとなる。
『何が起こったのかしら?ラオスちゃんが、シールドバッシュを放った瞬間、アランちゃんの速さがいきなり倍近く早くなったわよ?』
『分からない…あれがアランの本気の速さなのか?それとも何かのスキルなのか?今は元の速さに戻っているな。』
これは、ましろとの特訓で身につけたスキルの有効利用法なのだ。そう、始めに覚えたスキル「逃げ足」だ。
逃げることに徹すれば、俊敏2倍で動ける。敵から距離を取る時、または、攻撃を避ける時に限られるが、攻撃や反撃の意識を完全に捨てることにより、ようやく発動できるのだ。
今回は、ラオスの攻撃から逃げることに徹し、ラオスの背後まで逃げ切ったのだ!
普通の模擬戦なら、ここで終了なのだが、ラオスは違う。
『アラン、俺はこのくらいのダメージではやられんぞ!続けるぞ!!』
『背後から斬り刻まれたんだから、本来は戦闘不能になるだろ?』
『そんなナイフでの攻撃ごときで俺がやられるものか!!』
『そういう意味ではないんだが…
まあ、いいか、訓練だしな!仕方ない…続けるか。』
『今度は、同じように避けるのはなしだ!』
『何でだよ!?わざわざ防御が硬い相手と分かってて、正面から攻撃するバカがどこにいるんだよ?』
『うるさい!』
『子供扱いするなって言うくせに、言うこと成すことまんま子供じゃないか?分かったよ!今度こそ、真っ正面からお前の防御を破ってやるから、それで終わりだからな!いくぞ!?』
俺は、流石にラオスの子供じみた言動にウンザリして、徹底的に負かして終わらすことにした。
俺は、ゆっくりとラオスに近づき、ラオスの盾に斬りかかる。勿論防がれるが、
「スパっ」
とラオスの盾はまるで豆腐のように切れていく。俺は、次々と両方のナイフで、ラオスの自慢の盾を切り刻んでゆく。
ラオスは、目の前で起きてることが信じられないのか、顔が恐怖で塗りつぶされていた。
『なっ!?何が起きてるの?
…あれは、魔力の剣ね?あまりに一瞬だけ光るからすぐに分からなかったわ!しかも2本のナイフを器用に切り替えながら…何て器用な魔力コントロールなの?』
『やはり恐ろしいやつだ。3週間前にたった一度見ただけの技を、ここまでコントロールできるようになるとは…』
『それは、本当なの?…私の知る限りあそこまであの技を極めてるのは、ジークハルトくらいよ。
…3週間。。魔力コントロールの天才ね…』
『あー、ジークハルトもそう言っていた。魔法の適正が1つでもあれば歴史に名を残す魔法使いになれたかもしれないとまで言っていたぞ。』
『…あれだけ魔力コントロールができるのに、「魔法の適正なし」なの?何て不運な子…』
『いや、つい1ヶ月前までは、「魔力なし」だったそうだ。魔力なしで生まれて、魔法に憧れ、成人の儀から1週間でダンジョンを攻略して、魔力を得たようだ。そのお陰か、成人して1週間で、ジョブレベル27まであがってたようだ。今ではどこまで上がってるのか…』
『とんでもない子ね…一体何者なの?』
『分からない。調べたが、何のジョブを取得したかすら、分からなかった。どのギルドにも登録されていなかったからな。』
『じゃー特殊なジョブの可能性が高いわね?もしくは、意図してギルドにも登録しなかったか…
私の人を見る目もまだまだね…これだけの化け物の卵に全く気付けなかったわ。
多分あの子、ナイトの特性によるハンデなんて、今でも気付いて無いんじゃないかしら?本物の武器をオモチャのナイフで切り裂いちゃったしね…』
ブライトは、ため息をついていた。
『これだけの才能だけなら、鍛えがいのある新人で済むんだがな…』
(あの子にはまだとんでもない秘密があるっていうの?レオナルドちゃんをここまで深刻にさせることって一体…)
『これで満足しただろ?』
俺は未だに、恐怖で立ち尽くしてるラオスに向かって言う。
ラオスはそのまま尻餅をつき、ガタガタと震え出す。
『近づくな!化け物!!』
『ひでー言い方だ…今のは、多少の魔力があれば、努力さえすれば誰でも習得できる技術だ!レオナルド副団長も使えるぞ。他にも近衛兵の多くの人間が使える技術だ。
俺は化け物なんて呼べるほど強くないが、ラオスよりは何倍も努力はしてきたんだ。何度も死にかけるような試練にも、全力で向き合って、乗り越えてきた。
それこそ、ラオスのように言い訳や、負けそうになったら敵にに手加減を強要するなんて情けないことせずにな!それが今の戦いの結果だ!
もし、ラオスが本当に最初の自己紹介の時に言っていたように立派になりたいなら、今後は自分を見直すことだな!』
ラオスは、何も言えなかった。アランの言う通りだったからだ。今回負けたのも、アランが化け物だったからと言い訳していた。
負けそうになったときも、真っ正面からぶつかれば負けはしないと、素早く動く相手への対策を考えようともしてなかった。
アランから、自分の小ささを見せつけられ、逃げ道を塞がれ、とうとう見えた今の自分の姿は如何に小さく愚かなことか…
ラオスは、悔しかった。同じ時間を生きてきた目の前の男に何一つ勝てる気がしなかった。それと同時に、この目の前の男から、一人の人間として、一人前だと認められたいと思っていたのだ。
『アラン、俺が愚かだった。俺は、これから自分の小ささをきちんと見つめる。そして、それを今度こそ誇れるくらいの努力で変えていくことを誓う!本当に色々と済まなかった。
俺は必ずこれから成長する。その成長をアランが認めてくれたら…
……俺と…
友になってくれないか!?』
ラオスのあまりに必死な顔にちょっと引きそうだったが、本当に成長をして欲しいとも思った。
『あーその時はな!』
こうして、後に「史上最強の盾」と呼ばれる、ラオス・モーガンの伝説がここに始まったのだった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
義妹がピンク色の髪をしています
ゆーぞー
ファンタジー
彼女を見て思い出した。私には前世の記憶がある。そしてピンク色の髪の少女が妹としてやって来た。ヤバい、うちは男爵。でも貧乏だから王族も通うような学校には行けないよね。
ざまぁされるための努力とかしたくない
こうやさい
ファンタジー
ある日あたしは自分が乙女ゲームの悪役令嬢に転生している事に気付いた。
けどなんか環境違いすぎるんだけど?
例のごとく深く考えないで下さい。ゲーム転生系で前世の記憶が戻った理由自体が強制力とかってあんまなくね? って思いつきから書いただけなので。けど知らないだけであるんだろうな。
作中で「身近な物で代用できますよってその身近がすでにないじゃん的な~」とありますが『俺の知識チートが始まらない』の方が書いたのは後です。これから連想して書きました。
ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。
恐らく後で消す私信。電話機は通販なのでまだ来てないけどAndroidのBlackBerry買いました、中古の。
中古でもノーパソ買えるだけの値段するやんと思っただろうけど、ノーパソの場合は妥協しての機種だけど、BlackBerryは使ってみたかった機種なので(後で「こんなの使えない」とぶん投げる可能性はあるにしろ)。それに電話機は壊れなくても後二年も経たないうちに強制的に買い換え決まってたので、最低限の覚悟はしてたわけで……もうちょっと壊れるのが遅かったらそれに手をつけてた可能性はあるけど。それにタブレットの調子も最近悪いのでガラケー買ってそっちも別に買い換える可能性を考えると、妥協ノーパソより有意義かなと。妥協して惰性で使い続けるの苦痛だからね。
……ちなみにパソの調子ですが……なんか無意識に「もう嫌だ」とエンドレスでつぶやいてたらしいくらいの速度です。これだって10動くっていわれてるの買ってハードディスクとか取り替えてもらったりしたんだけどなぁ。
腹違いの妹にすべてを奪われた薄幸の令嬢が、義理の母に殴られた瞬間、前世のインテリヤクザなおっさんがぶちギレた場合。
灯乃
ファンタジー
十二歳のときに母が病で亡くなった途端、父は後妻と一歳年下の妹を新たな『家族』として迎え入れた。
彼らの築く『家族』の輪から弾き出されたアニエスは、ある日義母の私室に呼び出され――。
タイトル通りのおっさんコメディーです。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
傷物転生令嬢マグダリーナと原初の魔法使いエステラの幻想譚-女神とスライムの光とともに- (旧タイトル:ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異
天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――
※他サイトでも掲載しています
※ちょいちょい手直ししていってます
2026.12.14 タイトル変更 旧タイトル:ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる