38 / 42
第三十八話 力の解放
しおりを挟む
カルファス城最上階、謁見の間。
かつて王の権威を象徴していた豪華な広間は、今や二人の怪物がぶつかり合う戦場と化しており、見るも無惨に崩壊していた。
紅い結晶によって理性を失い、赤黒い瘴気を体に纏ったグルードの暴力は、もはや人の域を超えており、カリーナはその圧倒的な暴力に、防戦を強いられていた。
「くっ……!」
カリーナは両腕を顔の前で交差させ、グルードの放った剛拳を真っ向から受け止める。
(重いっ……!)
衝撃波がカリーナの骨を軋ませ、防御の姿勢を維持できなくなった彼女の体は、大理石の床を削りながら後方へと弾き飛ばされた。
ガッ! ゴン! ドォォォォォン!!!
柱に激突し、壁を突き破り、カリーナの体は瓦礫の山へと埋もれた。
静まり返った謁見の間に、野獣と化したグルードの荒々しい咆哮だけが響く。
少し経ち、瓦礫の山が内側から弾け飛ぶ。
「ふぅ……。やっぱり、楽には勝たせてくれないわね」
立ち上がったカリーナは、額を流れる血を無造作に拭うと、大きく深呼吸をした。
カリーナは、拳に固く巻き付けられていたボロボロの包帯を、一つ、また一つと解いていった。その包帯は、彼女の力を抑えるための枷であった。布が床に落ちると同時に、カリーナの全身から立ち昇る蒸気が、静かに、そして激しく周囲を囲い出す。
カリーナは両手の拳を、胸の前で勢いよく打ち合わせた。
「【解放】(リリース)」
ゴォォォォォッ!!
その瞬間、彼女を中心に鮮烈な青いオーラが噴き出した。やがて青いオーラは拳に集まっていき、青いグローブを作り出す。リミッターを外した彼女の体は、魔力そのものが肉体を強化する『魔強化状態』となった。
「さぁ、終わらせるわよ。……救いようのない小悪党さん」
咆哮と共に、グルードが地を割って跳躍する。
破壊の権化となったグルードの両腕が、カリーナを押し潰そうとしたその瞬間、カリーナの姿は彼の目の前から消えた。
グルードが気づいた時には、カリーナは既に彼の死角である背後を取っていた。
ドシュゥゥゥッ!!
無駄のない、鋭い右ストレート。
青い光を纏った一撃がグルードの背中を捉えると、ミスリルの鎧に覆われた彼の巨体が、紙風船のように前方へと殴り飛ばされた。
しかしカリーナの追撃はこれで終わらない。
彼女は空中で姿勢を崩したグルードよりも速く、さらなる加速で先回りすると、衝撃で吹き飛ぶグルードの軌道の先に一瞬で現れる。
「もう一発!」
逆方向からの強烈な左ストレート。
轟音と共にグルードの体は再び軌道を変え、後方へ玉座のある方向へと弾き飛ばされた。
空中を飛び回るグルードの周りを、青い光の筋が縦横無尽に駆け巡る。
カリーナは壁や崩れた柱を足場に、目にも止まらぬ速さで空中を跳ね回っていた。一撃一撃が爆発的な音を立て、グルードの肉体に絶望的なダメージを刻み込んでいく。
「グルード! あなたが奪おうとした国の怒りを、この拳でしっかり味わいなさい!」
かつての自分には力がなく、祖国を救うことは出来なかったが、今の自分には救えるだけの力がある。そのカリーナの覚悟が拳に乗る。
「青海撃(ブルーインパクト)!!!」
カリーナの素早い拳は青い閃光の如く、理性を失ったグルードに振り下ろされる。その衝撃で、グルードの体内から赤黒い瘴気が溢れ、グルードは地面に倒れた。
カリーナは『魔強化状態』を解くと、部屋の端で身を寄せ、縮こまる国王夫妻の下へ駆け寄り、その拘束を解いていった。
「もう大丈夫です……助けに来ました」
カリーナは国王夫妻に優しく伝える。
「ありがとう……この国を救ってくれて」
王は憔悴しきった顔に涙を浮かべながら、差し出されたカリーナの手を強く握りしめた。
「あなたは一体……」
王妃はカリーナの顔を覗き込む。
「カリーナ・マネニット。エルダ王国の王女です」
「王女!?……エルダ王国?」
「小さくも強い私の祖国です」
カリーナは屈託のない笑顔で答えると、王妃の手を取って立ち上がらせた。
「安全なところに行きましょう!」
カリーナは両脇に夫妻を抱えるとゆっくりと歩き出す。
瓦礫の山を抜けて廊下に出ると、ブルー、サラマンダーの二人と出くわした。
「カリーナ!探したぞ!……誰だ?その二人は?」
「王様と王妃様よ」
「……終わったようだな」
サラマンダーは、カリーナの背後、謁見の間で倒れている男の姿を見つけ、呟いた。
「ええ、終わったわ。そっちは?ブレイブはいないようだけど」
「こっちも片付いたぞ。ブレイブは街に向かった」
ブルーはそういうと、歩きづらそうにしているカリーナから王様をひょいと剥ぎ取ると、まるでこれから攫うかのように肩に担いだ。
突然の出来事に声を上げた王様を無視すると、ブルーは来た道を戻ろうと歩き始めた。
「どうしてブレイブは街に行ったの?」
「そうだ、カリーナ。実は……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴコゴゴゴゴゴコゴゴゴゴ!!!!
サラマンダーが目的を言いかけたその時、激しい爆発音とともに城全体が激しく揺れた。
「な、なによ、この揺れ」
「この城はまもなく崩れる。それを伝えに来たんだが……遅かったみたいだ」
サラマンダーは、申し訳なさそうに頭を掻いた。
「なに、ぼさっとしているのよ。だったら一刻も早く逃げるわよ」
カリーナはサラマンダーのケツを蹴り上がると、廊下を歩き出そうとした――だが
(あれ?……視界が。全力を出しすぎたのかも)
ぐるぐると視界が歪んだカリーナはゆっくりと体勢を崩して倒れた。『魔強化状態』で酷使した体が悲鳴をあげたのだ。
「おい、カリーナ。どうした」
ブルーがカリーナの体をさするが、カリーナはうーんと唸るだけで立ち上がる気配はなかった。
ガラガラ……ガラガラ
立ち往生している間にも、廊下の至る所に亀裂が走り、足場がなくなろうとし始めていた。
「俺がカリーナと王を担ぐ!」
ブルーは腫れた右腕の痛みを抑えながらカリーナも担いだ。
「ここから飛び降りるか?」
ブルーの提案にサラマンダーは首を横に振る。
「彼らの無事は保証できない」
サラマンダーは、王妃と王様を交互に見た。
「くそ……走るぞ!」
残された時間は少なかった。
かつて王の権威を象徴していた豪華な広間は、今や二人の怪物がぶつかり合う戦場と化しており、見るも無惨に崩壊していた。
紅い結晶によって理性を失い、赤黒い瘴気を体に纏ったグルードの暴力は、もはや人の域を超えており、カリーナはその圧倒的な暴力に、防戦を強いられていた。
「くっ……!」
カリーナは両腕を顔の前で交差させ、グルードの放った剛拳を真っ向から受け止める。
(重いっ……!)
衝撃波がカリーナの骨を軋ませ、防御の姿勢を維持できなくなった彼女の体は、大理石の床を削りながら後方へと弾き飛ばされた。
ガッ! ゴン! ドォォォォォン!!!
柱に激突し、壁を突き破り、カリーナの体は瓦礫の山へと埋もれた。
静まり返った謁見の間に、野獣と化したグルードの荒々しい咆哮だけが響く。
少し経ち、瓦礫の山が内側から弾け飛ぶ。
「ふぅ……。やっぱり、楽には勝たせてくれないわね」
立ち上がったカリーナは、額を流れる血を無造作に拭うと、大きく深呼吸をした。
カリーナは、拳に固く巻き付けられていたボロボロの包帯を、一つ、また一つと解いていった。その包帯は、彼女の力を抑えるための枷であった。布が床に落ちると同時に、カリーナの全身から立ち昇る蒸気が、静かに、そして激しく周囲を囲い出す。
カリーナは両手の拳を、胸の前で勢いよく打ち合わせた。
「【解放】(リリース)」
ゴォォォォォッ!!
その瞬間、彼女を中心に鮮烈な青いオーラが噴き出した。やがて青いオーラは拳に集まっていき、青いグローブを作り出す。リミッターを外した彼女の体は、魔力そのものが肉体を強化する『魔強化状態』となった。
「さぁ、終わらせるわよ。……救いようのない小悪党さん」
咆哮と共に、グルードが地を割って跳躍する。
破壊の権化となったグルードの両腕が、カリーナを押し潰そうとしたその瞬間、カリーナの姿は彼の目の前から消えた。
グルードが気づいた時には、カリーナは既に彼の死角である背後を取っていた。
ドシュゥゥゥッ!!
無駄のない、鋭い右ストレート。
青い光を纏った一撃がグルードの背中を捉えると、ミスリルの鎧に覆われた彼の巨体が、紙風船のように前方へと殴り飛ばされた。
しかしカリーナの追撃はこれで終わらない。
彼女は空中で姿勢を崩したグルードよりも速く、さらなる加速で先回りすると、衝撃で吹き飛ぶグルードの軌道の先に一瞬で現れる。
「もう一発!」
逆方向からの強烈な左ストレート。
轟音と共にグルードの体は再び軌道を変え、後方へ玉座のある方向へと弾き飛ばされた。
空中を飛び回るグルードの周りを、青い光の筋が縦横無尽に駆け巡る。
カリーナは壁や崩れた柱を足場に、目にも止まらぬ速さで空中を跳ね回っていた。一撃一撃が爆発的な音を立て、グルードの肉体に絶望的なダメージを刻み込んでいく。
「グルード! あなたが奪おうとした国の怒りを、この拳でしっかり味わいなさい!」
かつての自分には力がなく、祖国を救うことは出来なかったが、今の自分には救えるだけの力がある。そのカリーナの覚悟が拳に乗る。
「青海撃(ブルーインパクト)!!!」
カリーナの素早い拳は青い閃光の如く、理性を失ったグルードに振り下ろされる。その衝撃で、グルードの体内から赤黒い瘴気が溢れ、グルードは地面に倒れた。
カリーナは『魔強化状態』を解くと、部屋の端で身を寄せ、縮こまる国王夫妻の下へ駆け寄り、その拘束を解いていった。
「もう大丈夫です……助けに来ました」
カリーナは国王夫妻に優しく伝える。
「ありがとう……この国を救ってくれて」
王は憔悴しきった顔に涙を浮かべながら、差し出されたカリーナの手を強く握りしめた。
「あなたは一体……」
王妃はカリーナの顔を覗き込む。
「カリーナ・マネニット。エルダ王国の王女です」
「王女!?……エルダ王国?」
「小さくも強い私の祖国です」
カリーナは屈託のない笑顔で答えると、王妃の手を取って立ち上がらせた。
「安全なところに行きましょう!」
カリーナは両脇に夫妻を抱えるとゆっくりと歩き出す。
瓦礫の山を抜けて廊下に出ると、ブルー、サラマンダーの二人と出くわした。
「カリーナ!探したぞ!……誰だ?その二人は?」
「王様と王妃様よ」
「……終わったようだな」
サラマンダーは、カリーナの背後、謁見の間で倒れている男の姿を見つけ、呟いた。
「ええ、終わったわ。そっちは?ブレイブはいないようだけど」
「こっちも片付いたぞ。ブレイブは街に向かった」
ブルーはそういうと、歩きづらそうにしているカリーナから王様をひょいと剥ぎ取ると、まるでこれから攫うかのように肩に担いだ。
突然の出来事に声を上げた王様を無視すると、ブルーは来た道を戻ろうと歩き始めた。
「どうしてブレイブは街に行ったの?」
「そうだ、カリーナ。実は……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴコゴゴゴゴゴコゴゴゴゴ!!!!
サラマンダーが目的を言いかけたその時、激しい爆発音とともに城全体が激しく揺れた。
「な、なによ、この揺れ」
「この城はまもなく崩れる。それを伝えに来たんだが……遅かったみたいだ」
サラマンダーは、申し訳なさそうに頭を掻いた。
「なに、ぼさっとしているのよ。だったら一刻も早く逃げるわよ」
カリーナはサラマンダーのケツを蹴り上がると、廊下を歩き出そうとした――だが
(あれ?……視界が。全力を出しすぎたのかも)
ぐるぐると視界が歪んだカリーナはゆっくりと体勢を崩して倒れた。『魔強化状態』で酷使した体が悲鳴をあげたのだ。
「おい、カリーナ。どうした」
ブルーがカリーナの体をさするが、カリーナはうーんと唸るだけで立ち上がる気配はなかった。
ガラガラ……ガラガラ
立ち往生している間にも、廊下の至る所に亀裂が走り、足場がなくなろうとし始めていた。
「俺がカリーナと王を担ぐ!」
ブルーは腫れた右腕の痛みを抑えながらカリーナも担いだ。
「ここから飛び降りるか?」
ブルーの提案にサラマンダーは首を横に振る。
「彼らの無事は保証できない」
サラマンダーは、王妃と王様を交互に見た。
「くそ……走るぞ!」
残された時間は少なかった。
0
あなたにおすすめの小説
神様に与えられたのは≪ゴミ≫スキル。家の恥だと勘当されたけど、ゴミなら何でも再生出来て自由に使えて……ゴミ扱いされてた古代兵器に懐かれました
向原 行人
ファンタジー
僕、カーティスは由緒正しき賢者の家系に生まれたんだけど、十六歳のスキル授与の儀で授かったスキルは、まさかのゴミスキルだった。
実の父から家の恥だと言われて勘当され、行く当ても無く、着いた先はゴミだらけの古代遺跡。
そこで打ち捨てられていたゴミが話し掛けてきて、自分は古代兵器で、助けて欲しいと言ってきた。
なるほど。僕が得たのはゴミと意思疎通が出来るスキルなんだ……って、嬉しくないっ!
そんな事を思いながらも、話し込んでしまったし、連れて行ってあげる事に。
だけど、僕はただゴミに協力しているだけなのに、どこかの国の騎士に襲われたり、変な魔法使いに絡まれたり、僕を家から追い出した父や弟が現れたり。
どうして皆、ゴミが欲しいの!? ……って、あれ? いつの間にかゴミスキルが成長して、ゴミの修理が出来る様になっていた。
一先ず、いつも一緒に居るゴミを修理してあげたら、見知らぬ銀髪美少女が居て……って、どういう事!? え、こっちが本当の姿なの!? ……とりあえず服を着てっ!
僕を命の恩人だって言うのはさておき、ご奉仕するっていうのはどういう事……え!? ちょっと待って! それくらい自分で出来るからっ!
それから、銀髪美少女の元仲間だという古代兵器と呼ばれる美少女たちに狙われ、返り討ちにして、可哀想だから修理してあげたら……僕についてくるって!?
待って! 僕に奉仕する順番でケンカするとか、訳が分かんないよっ!
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。
スキルで最強神を召喚して、無双してしまうんだが〜パーティーを追放された勇者は、召喚した神達と共に無双する。神達が強すぎて困ってます〜
東雲ハヤブサ
ファンタジー
勇者に選ばれたライ・サーベルズは、他にも選ばれた五人の勇者とパーティーを組んでいた。
ところが、勇者達の実略は凄まじく、ライでは到底敵う相手ではなかった。
「おい雑魚、これを持っていけ」
ライがそう言われるのは日常茶飯事であり、荷物持ちや雑用などをさせられる始末だ。
ある日、洞窟に六人でいると、ライがきっかけで他の勇者の怒りを買ってしまう。
怒りが頂点に達した他の勇者は、胸ぐらを掴まれた後壁に投げつけた。
いつものことだと、流して終わりにしようと思っていた。
だがなんと、邪魔なライを始末してしまおうと話が進んでしまい、次々に攻撃を仕掛けられることとなった。
ハーシュはライを守ろうとするが、他の勇者に気絶させられてしまう。
勇者達は、ただ痛ぶるように攻撃を加えていき、瀕死の状態で洞窟に置いていってしまった。
自分の弱さを呪い、本当に死を覚悟した瞬間、視界に突如文字が現れてスキル《神族召喚》と書かれていた。
今頃そんなスキル手を入れてどうするんだと、心の中でつぶやくライ。
だが、死ぬ記念に使ってやろうじゃないかと考え、スキルを発動した。
その時だった。
目の前が眩く光り出し、気付けば一人の女が立っていた。
その女は、瀕死状態のライを最も簡単に回復させ、ライの命を救って。
ライはそのあと、その女が神達を統一する三大神の一人であることを知った。
そして、このスキルを発動すれば神を自由に召喚出来るらしく、他の三大神も召喚するがうまく進むわけもなく......。
これは、雑魚と呼ばれ続けた勇者が、強き勇者へとなる物語である。
※小説家になろうにて掲載中
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
魔晶石ハンター ~ 転生チート少女の数奇な職業活動の軌跡
サクラ近衛将監
ファンタジー
女神様のミスで事故死したOLの大滝留美は、地球世界での転生が難しいために、神々の伝手により異世界アスレオールに転生し、シルヴィ・デルトンとして生を受けるが、前世の記憶は11歳の成人の儀まで封印され、その儀式の最中に前世の記憶ととともに職業を神から告げられた。
シルヴィの与えられた職業は魔晶石採掘師と魔晶石加工師の二つだったが、シルヴィはその職業を知らなかった。
シルヴィの将来や如何に?
毎週木曜日午後10時に投稿予定です。
転落貴族〜千年に1人の逸材と言われた男が最底辺から成り上がる〜
ぽいづん
ファンタジー
ガレオン帝国の名門貴族ノーベル家の長男にして、容姿端麗、眉目秀麗、剣術は向かうところ敵なし。
アレクシア・ノーベル、人は彼のことを千年に1人の逸材と評し、第3皇女クレアとの婚約も決まり、順風満帆な日々だった
騎士学校の最後の剣術大会、彼は賭けに負け、1年間の期限付きで、辺境の国、ザナビル王国の最底辺ギルドのヘブンズワークスに入らざるおえなくなる。
今までの貴族の生活と正反対の日々を過ごし1年が経った。
しかし、この賭けは罠であった。
アレクシアは、生涯をこのギルドで過ごさなければいけないということを知る。
賭けが罠であり、仕組まれたものと知ったアレクシアは黒幕が誰か確信を得る。
アレクシアは最底辺からの成り上がりを決意し、復讐を誓うのであった。
小説家になろうにも投稿しています。
なろう版改稿中です。改稿終了後こちらも改稿します。
勇者パーティのサポートをする代わりに姉の様なアラサーの粗雑な女闘士を貰いました。
石のやっさん
ファンタジー
年上の女性が好きな俺には勇者パーティの中に好みのタイプの女性は居ません
俺の名前はリヒト、ジムナ村に生まれ、15歳になった時にスキルを貰う儀式で上級剣士のジョブを貰った。
本来なら素晴らしいジョブなのだが、今年はジョブが豊作だったらしく、幼馴染はもっと凄いジョブばかりだった。
幼馴染のカイトは勇者、マリアは聖女、リタは剣聖、そしてリアは賢者だった。
そんな訳で充分に上位職の上級剣士だが、四職が出た事で影が薄れた。
彼等は色々と問題があるので、俺にサポーターとしてついて行って欲しいと頼まれたのだが…ハーレムパーティに俺は要らないし面倒くさいから断ったのだが…しつこく頼むので、条件を飲んでくれればと条件をつけた。
それは『27歳の女闘志レイラを借金の権利ごと無償で貰う事』
今度もまた年上ヒロインです。
セルフレイティングは、話しの中でそう言った描写を書いたら追加します。
カクヨムにも投稿中です
3年F組クラス転移 帝国VS28人のユニークスキル~召喚された高校生は人類の危機に団結チートで国を相手に無双する~
代々木夜々一
ファンタジー
高校生3年F組28人が全員、召喚魔法に捕まった!
放り出されたのは闘技場。武器は一人に一つだけ与えられた特殊スキルがあるのみ!何万人もの観衆が見つめる中、召喚した魔法使いにざまぁし、王都から大脱出!
3年F組は一年から同じメンバーで結束力は固い。中心は陰で「キングとプリンス」と呼ばれる二人の男子と、家業のスーパーを経営する計算高きJK姫野美姫。
逃げた深い森の中で見つけたエルフの廃墟。そこには太古の樹「菩提樹の精霊」が今にも枯れ果てそうになっていた。追いかけてくる魔法使いを退け、のんびりスローライフをするつもりが古代ローマを滅ぼした疫病「天然痘」が異世界でも流行りだした!
原住民「森の民」とともに立ち上がる28人。圧政の帝国を打ち破ることができるのか?
ちょっぴり淡い恋愛と友情で切り開く、異世界冒険サバイバル群像劇、ここに開幕!
※カクヨムにも掲載あり
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる