姫からシャンパン戴きましたァ!〜元ホストのダンジョンマスターは異世界でホストクラブを経営し始めました。〜

如月 燐夜

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反逆の兆し

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ゴブリンとウルフを配置しCPは全て使い終えた。
敵は逃げたウルフを追い掛け一つ目の大部屋へと侵入する。

「へいへヘーイ!マスター!CP全部使ってどうするんですかー?早くしないとダンジョン存続の危機Deathよーう?」

「どういう事だ?」

「CPかDP、どちらかの値が0になって15分経つと維持する魔力が拡散して消滅しちゃうんですよー!あれ、説明して無かったですっけ?」

初耳だ。だがこの局面を乗り切るには数が必要だ。

15分有れば農具持ちを二、三倒せるはずだ!

虫に頭を悩ませている時間は無い。

「無手ゴブリン、農具持ちに二体ずつで掛かれ!青銅持ちは装備の整った連中を一人ずつ一斉にだ!バットは一番後ろの奴に攻撃し時間を稼げ!」

オレの指示を聞きゴブリンが飛び出すと農具持ちが腰が引けながらも慌てて振り下ろすが命中したのは二体だけ、後ろに回った一体が石で頭を殴りつけ農具持ちを一人倒した。

その時農具持ちを倒したゴブリンが光を放つ。
手にバンテージを巻き100センチ程だった身長が120センチ程にまで伸び少しゴツくなっていた。

「おぉ!どうやら進化したみたいですよ!アレはゴブリンファイターですねー!一度進化した魔物は進化個体には及びますがCPで呼び出しが可能ですよ!やりましたね!」

進化?そんな機能があるのかこの世界は。

だが戦略の幅は広がった、まだ生き残れる!

ゴブリンファイターを召喚するにはCPが80必要だ。

今倒した農具持ちから入ったCPは580、オレはゴブリンファイターを5体召喚し残り180だ。

その後農具持ちを五体倒し、無手ゴブリンが七体やられた。

現在CPは2200、ウルフを二十召喚し残り1200。

青銅持ちの合間を縫い大剣使いの男にゴブリンを倒されてしまった。

そろそろ鉄剣ゴブリンを投入するか?と考えていると鉄剣ゴブリンが今召喚した白毛のウルフの上に跨った。

他のウルフは灰毛でこいつだけ毛色が違う。

ゴブリンナイトになったつもりか?
鉄剣ゴブリンを乗せたウルフは少し不自由そうにしながらもその場を軽く走り一度吠えた。

行けるという合図か?

ならば試させてもらおう。

「行け、暴れて来い!」

『うおぉぉぉーん』

オレの言葉に答える様に鉄剣改めナイトゴブリンを乗せたウルフは他のウルフを引き連れ大剣持ちの男に飛び掛かった。

「ほへぇー、偶に頭の良い個体のゴブリンがサーベルキャットやアースリザードに騎乗する例はありますがウルフに騎乗したのは初めて見ました。無事生き残ったら眷属にしてみては如何ですか?」

「…考えておこう。」

次々と襲い掛かるウルフの群れに大剣使いは鑪を踏む。

ナイトゴブリンが迫り大剣使いの隙を突きその心臓へと鉄剣を刺し貫いた。
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