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番外編・アメリカ留学編
嫌がらせ
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──ガッ!
「あっ!」
足に何かがぶつかって危うく転倒しそうになったが、たたらを踏んで回避した。危なかった。一体何に引っかかったんだろう…
くすくす、とどこかで笑う声が耳に入ってきた。
『あらごめんねぇ? 見えなかったわ』
『…気をつけてよね』
彼女は紫色の胸元が開いた服で豊満な谷間を惜しげもなく晒し、その赤毛をバッサァと手で払っていた。不自然に伸ばしていた足を元に戻し、モデル立ちをするとこちらを見下ろす。
同じクラスの赤毛のミケイラ。私は彼女に足を引っ掛けられたのだ。彼女の友人らはミケイラに同調するかのようにクスクスと笑っている。私はそれを見てゲンナリした。
同じクラスだけど彼女たちとは親しくしていない。恨まれる覚えもない。なのに敵視されていた。
アジア人だからだろうかと思ったけど、笙鈴とかにはそんな事しない。どうも私を狙っているように思える。意識せぬところで嫌われるようなことをしたのだろうか?
なぜ足を引っ掛けるのか。私がずっこけたら面白いのか?
私は勝手に外国人のほうが、性格があっさりしているのかなと思ったけど、それは勘違いだったようだ。出身国関係なく陰湿な人もいるのだな……
『エリカ! ちょうど良かったランチ一緒にどう?』
そこへ全く空気を読まずに割り込んできた東欧の上杉…もといハヴェルは壁ドンしながら私の進路を妨害してきた。私に向かって色気の無駄遣いをしてニコニコと笑っている。
この金髪野郎…凝りもせずにまたナンパ行為か……私はそんなに尻軽女に見えるのか? 怒るぞいい加減に。
『お断りします。私は友達と食べるので』
甘い顔をしたらナメられる。なので私はきっぱりお断りした。そのまま通り過ぎようとしたが、『えー待ってよ、エリカ』とニコニコした奴に腕を掴まれた。振り払おうにも手を離さない。しつけぇなこいつ。
やっぱりお前は東欧の上杉だわ。
『は、ハヴェル! そんな子とよりもあたし達とランチにしましょうよ!』
『…あぁミケイラ…いたんだ? 大丈夫。俺はエリカのところに混ぜてもらうから』
『誰が混ぜると言ったか!!』
何やねんこいつ!
とっととカースト上位女子のもとに行けばいいのに! 明らかにあっちのほうがあんたに好意的だろうが!
私は八つ橋も何もなくきっぱり断ったのに、ハヴェルはニコニコして私の肩に腕を回してきた。なので肘鉄してその腕を振り払っておいた。
……ミケイラ含むカースト上位女子たちが私を睨んでくるのがわかったが、私は気づいてないふりをした。面倒事はゴメンである。
『それエイミーの手作り?』
笙鈴が私のお弁当箱を覗き込んで首を傾げていた。
『うん。アマンダが教えてくれたパエリアを昨晩作ったんだけどそれが余っていたから詰めてきたの』
スペインから語学留学しに来た友人のアマンダから教わったパエリアは実に美味しかった。慎悟も絶賛していたよ。
この語学学校にはカフェテリアがあるが、日本みたいに出来たて料理を提供してくれるところではない。いわゆるアメリカ式。頼めば機内食みたいなものが出てくるが…残念ながら日本人の私の口には合わない……ポテトフライとか豆とか肉とかミックスベジタブルとかばかりで……飽きる。
だから私は昼食を持参してるのだ。まぁいつも適当だけどね。手を抜いてサンドイッチとかおにぎりの日もある。
『ひとくちちょーだーい』
『やらねぇよ』
了承も何もなく人の弁当にフォークを突き刺そうとしたハヴェルの手の甲に箸を刺しておく。奴は『痛いなぁ』と笑いながら手を引っ込める。それが嫌なら最初からするな。…ウェットティッシュどこやったかな。
私がかばんをガサゴソして除菌ウェットティッシュを探していると、一緒に食事していたアマンダが机に肘をついて身を乗り出した。
『それよりハヴェル…あの子、あんたにお熱みたいよ? 結構仲が良かったかと思うんだけど…いいの?』
アマンダが言ったのは恐らくミケイラ軍団のことであろう。
彼女たちを見ると、日本の加納ガールズたちを思い出すんだけど気のせいかな…まだ本性を現してないけど……いやでも巻き毛たちから足引っ掛けはされてないかな…殴られ罵倒されたりはしたけど……うん、どっちもどっちか。
アマンダからの忠告にハヴェルの野郎はフォークを器用にクルクルと回して肩を竦めていた。
『仲がいいのと、ステディな関係になるのとは話が別だよ? 余計な期待をさせないためにも距離は大事だと思うんだ』
『そう…? エイミー、気をつけたほうが良いわ。あの子達ちょっと嫌な感じがするから』
『うん……』
気のせいだと思いたかったけど、やっぱりそうなっちゃうのか。友人の目にも不穏に映っているみたいだ。
日本にいたころも色々トラブルに巻き込まれたけど、このアメリカでもわけのわからんトラブルに巻き込まれちゃうのか私。
エリカちゃんのこの美貌が罪だというの…?
■□■
──ある日、登校すると私が使用しているロッカーにマジックでYellowと書かれていた。…イエローというのは黄色人種に対する差別用語である。
「……」
『なにこれ! 待っててエイミー、事務局に行ってくるから!』
ここまであからさまな嫌がらせをされるとは思わんかった。
……考えたくないけど、ミケイラ達の仕業…だよね? だけどこの学校には監視カメラなんてない。証拠もないのに疑うことなんか……
とりあえず荷物を取り出そうと扉を開けると、中から沢山のゴミが流れ落ちてきた。ファーストフードのゴミ、ペットボトル、スナック菓子の袋……
私は、無表情でそれを見下ろしていた。
……人のロッカーをゴミ箱扱いですか…そうですか…
『泣いてる?』
『やだーかわいそー』
『イエローのくせに調子に乗るからよ。ハヴェルには遊び相手としか思われてないのに』
クスクスと笑う女達……
その声に振り返れば、予想通りミケイラ達がいた。……まるで、高校時代に嫌がらせを受けたときのようだ。あの時はどうしたっけ……私はどうしていた……?
最終的には特攻していた気がする。
だけど駄目よ笑。証拠がない。現行犯でもない。だから無闇に疑いをかけたら……
『お嬢様とか気取ってるけど、結局は尻軽でしょ』
『あたしこないだ見たわ。アジア系の男と一目憚らずあっつーいキスしてるの!』
『あの見た目にハヴェルは騙されてんのよ。おとなしそうな顔してて恐ろしいわよね』
……はぁん?
今なんっつった?
尻軽?
……アジア系の男とキス…それって慎悟のことでしょ? なにが悪いんだ。言わせておけば好き勝手にズバズバと……
どこをどう見て私を尻軽扱いするんだ! 婚約者とキスすることのなにがいけないんだ!
『私にはラブラブの婚約者がいるんだよ! キスしていたのは私のファビュラス&マーベラスな愛しの婚約者! 人を勝手に尻軽扱いするな!』
私が大声で怒鳴りつけると、女達はさえずるのをやめてビクリと肩を揺らしていた。それに構わず大股で彼女たちのもとに近づくと、ミケイラの前で仁王立ちして睨みつけて差し上げた。
お嬢様と気取っているように見えたか? すいませんねこちとらお嬢様歴約5年ですので、至らぬ点が多いかと存じますが…!
『好きな男が私の周りをチョロチョロしているのが気に入らないの? …そういう性悪なところを見抜かれていたんじゃない?』
『なっ…!』
ミケイラのそばかすが散った白い肌が赤く染まる。
性格悪くても美人ならオッケーって人はいるけどさ、相手はハヴェルだよ? あいつ本当遊び人だから。無駄に目が肥えてると思う。ミケイラ以外にも狙ってる女の子いるし、その中からわざわざ選ばれるかと言われたら…どうかな?
それはそうとして、私はハヴェルに付きまとわれている側だ。きっぱり断っているし、婚約者もいると宣言しているんだ。何を誤解しているのか知らないが、嫌がらせするのはやめろ!
好きなら正攻法で攻めていけよ!
『相手にされないのを私のせいにするな!』
最後にピシャリと吐き捨てると、私は鼻息荒く踵を返した。
ミケイラがどんな顔をしていたかは知らない。私は言いたい事を全て言い切った。犯人探しはしないでこれで終わりにしてやるつもりで。
落書きされたロッカーは、笙鈴が呼んでくれた学校の職員さんが授業中の間に綺麗に磨いてくれた。あと、ロッカーに私物の鍵を付けても構わないと言われたので、今度からそうしようと思う。
人のロッカーにゴミいれんなマジで。
「あっ!」
足に何かがぶつかって危うく転倒しそうになったが、たたらを踏んで回避した。危なかった。一体何に引っかかったんだろう…
くすくす、とどこかで笑う声が耳に入ってきた。
『あらごめんねぇ? 見えなかったわ』
『…気をつけてよね』
彼女は紫色の胸元が開いた服で豊満な谷間を惜しげもなく晒し、その赤毛をバッサァと手で払っていた。不自然に伸ばしていた足を元に戻し、モデル立ちをするとこちらを見下ろす。
同じクラスの赤毛のミケイラ。私は彼女に足を引っ掛けられたのだ。彼女の友人らはミケイラに同調するかのようにクスクスと笑っている。私はそれを見てゲンナリした。
同じクラスだけど彼女たちとは親しくしていない。恨まれる覚えもない。なのに敵視されていた。
アジア人だからだろうかと思ったけど、笙鈴とかにはそんな事しない。どうも私を狙っているように思える。意識せぬところで嫌われるようなことをしたのだろうか?
なぜ足を引っ掛けるのか。私がずっこけたら面白いのか?
私は勝手に外国人のほうが、性格があっさりしているのかなと思ったけど、それは勘違いだったようだ。出身国関係なく陰湿な人もいるのだな……
『エリカ! ちょうど良かったランチ一緒にどう?』
そこへ全く空気を読まずに割り込んできた東欧の上杉…もといハヴェルは壁ドンしながら私の進路を妨害してきた。私に向かって色気の無駄遣いをしてニコニコと笑っている。
この金髪野郎…凝りもせずにまたナンパ行為か……私はそんなに尻軽女に見えるのか? 怒るぞいい加減に。
『お断りします。私は友達と食べるので』
甘い顔をしたらナメられる。なので私はきっぱりお断りした。そのまま通り過ぎようとしたが、『えー待ってよ、エリカ』とニコニコした奴に腕を掴まれた。振り払おうにも手を離さない。しつけぇなこいつ。
やっぱりお前は東欧の上杉だわ。
『は、ハヴェル! そんな子とよりもあたし達とランチにしましょうよ!』
『…あぁミケイラ…いたんだ? 大丈夫。俺はエリカのところに混ぜてもらうから』
『誰が混ぜると言ったか!!』
何やねんこいつ!
とっととカースト上位女子のもとに行けばいいのに! 明らかにあっちのほうがあんたに好意的だろうが!
私は八つ橋も何もなくきっぱり断ったのに、ハヴェルはニコニコして私の肩に腕を回してきた。なので肘鉄してその腕を振り払っておいた。
……ミケイラ含むカースト上位女子たちが私を睨んでくるのがわかったが、私は気づいてないふりをした。面倒事はゴメンである。
『それエイミーの手作り?』
笙鈴が私のお弁当箱を覗き込んで首を傾げていた。
『うん。アマンダが教えてくれたパエリアを昨晩作ったんだけどそれが余っていたから詰めてきたの』
スペインから語学留学しに来た友人のアマンダから教わったパエリアは実に美味しかった。慎悟も絶賛していたよ。
この語学学校にはカフェテリアがあるが、日本みたいに出来たて料理を提供してくれるところではない。いわゆるアメリカ式。頼めば機内食みたいなものが出てくるが…残念ながら日本人の私の口には合わない……ポテトフライとか豆とか肉とかミックスベジタブルとかばかりで……飽きる。
だから私は昼食を持参してるのだ。まぁいつも適当だけどね。手を抜いてサンドイッチとかおにぎりの日もある。
『ひとくちちょーだーい』
『やらねぇよ』
了承も何もなく人の弁当にフォークを突き刺そうとしたハヴェルの手の甲に箸を刺しておく。奴は『痛いなぁ』と笑いながら手を引っ込める。それが嫌なら最初からするな。…ウェットティッシュどこやったかな。
私がかばんをガサゴソして除菌ウェットティッシュを探していると、一緒に食事していたアマンダが机に肘をついて身を乗り出した。
『それよりハヴェル…あの子、あんたにお熱みたいよ? 結構仲が良かったかと思うんだけど…いいの?』
アマンダが言ったのは恐らくミケイラ軍団のことであろう。
彼女たちを見ると、日本の加納ガールズたちを思い出すんだけど気のせいかな…まだ本性を現してないけど……いやでも巻き毛たちから足引っ掛けはされてないかな…殴られ罵倒されたりはしたけど……うん、どっちもどっちか。
アマンダからの忠告にハヴェルの野郎はフォークを器用にクルクルと回して肩を竦めていた。
『仲がいいのと、ステディな関係になるのとは話が別だよ? 余計な期待をさせないためにも距離は大事だと思うんだ』
『そう…? エイミー、気をつけたほうが良いわ。あの子達ちょっと嫌な感じがするから』
『うん……』
気のせいだと思いたかったけど、やっぱりそうなっちゃうのか。友人の目にも不穏に映っているみたいだ。
日本にいたころも色々トラブルに巻き込まれたけど、このアメリカでもわけのわからんトラブルに巻き込まれちゃうのか私。
エリカちゃんのこの美貌が罪だというの…?
■□■
──ある日、登校すると私が使用しているロッカーにマジックでYellowと書かれていた。…イエローというのは黄色人種に対する差別用語である。
「……」
『なにこれ! 待っててエイミー、事務局に行ってくるから!』
ここまであからさまな嫌がらせをされるとは思わんかった。
……考えたくないけど、ミケイラ達の仕業…だよね? だけどこの学校には監視カメラなんてない。証拠もないのに疑うことなんか……
とりあえず荷物を取り出そうと扉を開けると、中から沢山のゴミが流れ落ちてきた。ファーストフードのゴミ、ペットボトル、スナック菓子の袋……
私は、無表情でそれを見下ろしていた。
……人のロッカーをゴミ箱扱いですか…そうですか…
『泣いてる?』
『やだーかわいそー』
『イエローのくせに調子に乗るからよ。ハヴェルには遊び相手としか思われてないのに』
クスクスと笑う女達……
その声に振り返れば、予想通りミケイラ達がいた。……まるで、高校時代に嫌がらせを受けたときのようだ。あの時はどうしたっけ……私はどうしていた……?
最終的には特攻していた気がする。
だけど駄目よ笑。証拠がない。現行犯でもない。だから無闇に疑いをかけたら……
『お嬢様とか気取ってるけど、結局は尻軽でしょ』
『あたしこないだ見たわ。アジア系の男と一目憚らずあっつーいキスしてるの!』
『あの見た目にハヴェルは騙されてんのよ。おとなしそうな顔してて恐ろしいわよね』
……はぁん?
今なんっつった?
尻軽?
……アジア系の男とキス…それって慎悟のことでしょ? なにが悪いんだ。言わせておけば好き勝手にズバズバと……
どこをどう見て私を尻軽扱いするんだ! 婚約者とキスすることのなにがいけないんだ!
『私にはラブラブの婚約者がいるんだよ! キスしていたのは私のファビュラス&マーベラスな愛しの婚約者! 人を勝手に尻軽扱いするな!』
私が大声で怒鳴りつけると、女達はさえずるのをやめてビクリと肩を揺らしていた。それに構わず大股で彼女たちのもとに近づくと、ミケイラの前で仁王立ちして睨みつけて差し上げた。
お嬢様と気取っているように見えたか? すいませんねこちとらお嬢様歴約5年ですので、至らぬ点が多いかと存じますが…!
『好きな男が私の周りをチョロチョロしているのが気に入らないの? …そういう性悪なところを見抜かれていたんじゃない?』
『なっ…!』
ミケイラのそばかすが散った白い肌が赤く染まる。
性格悪くても美人ならオッケーって人はいるけどさ、相手はハヴェルだよ? あいつ本当遊び人だから。無駄に目が肥えてると思う。ミケイラ以外にも狙ってる女の子いるし、その中からわざわざ選ばれるかと言われたら…どうかな?
それはそうとして、私はハヴェルに付きまとわれている側だ。きっぱり断っているし、婚約者もいると宣言しているんだ。何を誤解しているのか知らないが、嫌がらせするのはやめろ!
好きなら正攻法で攻めていけよ!
『相手にされないのを私のせいにするな!』
最後にピシャリと吐き捨てると、私は鼻息荒く踵を返した。
ミケイラがどんな顔をしていたかは知らない。私は言いたい事を全て言い切った。犯人探しはしないでこれで終わりにしてやるつもりで。
落書きされたロッカーは、笙鈴が呼んでくれた学校の職員さんが授業中の間に綺麗に磨いてくれた。あと、ロッカーに私物の鍵を付けても構わないと言われたので、今度からそうしようと思う。
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