攻略対象の影薄い姉になったけど、モブってなにしたらいいの?

スズキアカネ

文字の大きさ
296 / 312
番外編

わんわん物語の主人公になったけど、ヒロインって何したらいいの?【つー】

しおりを挟む

 話は少し前に遡るが、2年生に進級した時、うちのクラスに珍しい編入生がやって来た。
 それはそれは可憐な女の子で、はじめて見たとき度肝を抜いた。どこかで見たことがあるような、既視感のようなものがあったが、彼女は私のことを知らないみたいだから気のせいかな。

「えっ田端さん保護犬活動してるの!?」
「うん、小学生の頃から。とは言っても頭数制限があって、保護預り期間中2・3頭程度しか引き取れないんだけどね」

 私の友人の美希ちゃんと親しくなったその美少女・本橋花恋さんとおしゃべりすることとなり、彼女が家で犬を飼っているという話を聞いたので私も話の流れで保護犬活動をしていることを話してみた。
 すると彼女はものすごい話に食いついて来た。

「あやめちゃんすごいんだよ。犬に関しては専門家顔負けの知識量だし、名前や顔出しはしてないけど、ペット雑誌の躾コーナーのインタビューに答えていた事あるし」
「いやいやいや、そんな凄いことじゃことないよ」

 ホームページにペットの躾で困ってますって問い合わせがあったとき、飼い主さんがうちの近くまで来れそうであれば、行きつけのドッグラン内で躾指導してあげたりしている。見返りとして指導料代わりにお気持ち程度の寄付金を頂いているんだ。
 そういう細かい活動をしていたら噂を聞きつけたという雑誌記者から取材されたんだよね。名前とか写真は出してないし、言われなきゃ分かんないことだし。

「えぇー! すごいねぇ!」

 なのだが本橋さんは瞳をキラキラして私を褒め称えてきた。
 美人さんにこんなにキラキラした視線を向けられるってそう無いことだよね。…ちょっとドキッとしちゃった。危うく恋に落ちてしまうところだったわ。

 美希ちゃんと親しいこと、犬を飼っているという共通点があったこと、そして本橋さん自身が大人しめな性格なこともあり、私達は自然と同じグループになった。
 言っちゃなんだが、私は犬に人生をかけている。言ってしまえば地味系女子。そんな私がキラキラした本橋さんと並んでいいのかと恐れ多くなるが、本橋さんはどう思っているんだろう。
 なんか女子って、自分と似た感じの女子とつるむじゃない。私みたいな犬にしか興味ない女と一緒にいても平気なのかな…って。

 それに彼女の行動を見ているとまたもや既視感を覚えるのだ。彼女が特定の男子生徒、男性教諭と接触する度に何かが脳裏をよぎる。
 ……でも私が何かを思い出そうとすると、靄がかかってなんだったかわからなくなっちゃうんだけどね。

「おう、コロ、ワン達元気か?」
「眞田先生、私の名前は田端です。あとわんちゃんたちは元気ですよ」

 今しがた、なにもない廊下でずっこけた本橋さんを抱きとめて、慌てる彼女に注意していた保健室の先生がすれ違いざまに私の頭を撫でてきた。
 保護犬の散歩しているときに先生と遭遇して、私が保護犬活動しているのだと言うと、毎月個人的に寄付してくれるようになったパトロンである。
 眞田先生は大の犬好きで、特に柴犬が好きなのだそうだが、先生は一人暮らしだからと飼うのを遠慮しているみたいだ。

 そしてコロという名は、眞田先生の亡き愛犬柴犬(♂)の名前だと彼の従妹だという同級生に教えてもらった。どうもその柴犬と私は顔が似ているらしいのだが、私は納得していない。誰が柴犬か。

 ……大人で余裕があって、優しいようで一番の難攻不落…柴犬……うっ、頭が……
 この眞田先生見ていても何かを思い出しそうになるのに、寸前で忘れてしまうのだ。本当に何なのだろう。


■□■


 保護犬たちのお友達になれるかも、と本橋さんが愛犬のコーギーを連れて我が家までやってきた。
 初めて見るお客さんに最初警戒していた保護犬たちだが、本橋さんの優しい雰囲気と、コーギーの田中さんのマイペースな性格に警戒心を解いて一緒に遊んでいた。

「あ、お邪魔してます」

 本橋さんがどこかに声を掛けていたので私が振り返ると、弟の和真が無視して玄関に向かっていた。

「コラ和真! 挨拶には挨拶を返しなさい!」

 お客さんに対して失礼だぞ! と注意したのだが、反抗期の弟は無視して靴を履いている。

「きゅーん…」

 保護犬の1頭が和真のいる玄関まで駆け寄り、縋るように鼻を切なく鳴らしたが、弟はぴくりと肩を揺らすだけで、拳をギュッと握りしめると玄関の扉を開けて出ていってしまった。ピスピスと鼻を鳴らす保護犬の後ろ姿が切ない。
 あー、多分私達の目があるから、わんちゃんをモフれなかったんだな。弟の反抗期は意地を張っているだけにも思えてきた。

「弟くん、機嫌悪いのかな?」
「最近反抗期でねぇ。なんだっけ。この間のテストでガクリと成績が落ちたんだっけな? 中学の時は何もしなくても出来たけど、高校ではそうは行かなくなったみたい」

 挫折を味わって腐っているんだろう。詳しく話を聞こうにも今のように無視されるし、もうお手上げである。
 あまりにも目に余るようだったらとっ捕まえてぶん殴る所存だが、今の所は服装が派手になって、反抗的な態度を取るにとどまってるんだよなぁ。うちの高校はそこまで服装に厳しくないので、風紀委員に捕まって注意されたとしても、親呼び出しとかはされない。だからそのままになっていると言うか。
 犬の前で声を荒げたり、暴力をふるったりは全くしないから、どこかで冷静さは維持しているみたい。そのため私も様子見している感じである。

「よし! 気分転換にドッグランに行こう! 本橋さん、手伝ってくれる?」
「うん!」

 今日は保護犬たちの動画を撮影する予定だ。彼らの里親になるであろう人たちへの営業活動である。どれだけ保護犬たちが可愛く心優しい子たちかを動画内でプレゼンできるかが焦点となる。
 カメラを回しながら、保護犬たちのリードを持って家を出ると、そこで幼馴染とばったり遭遇した。

「あれ? 本橋? あやめの家に遊びに来てたのか?」

 幼馴染の山浦大志である。のっぽな奴は彼女と一緒におうちデートにしけこもうとしているらしい。

「山ぴょんカメラの中に入ってこないで。編集が面倒くさい」
「知らねーよ。カメラばっか見てないで周り見て歩けよ。ずっこけるぞ」

 私はそんなドジっ子じゃないやい。
 私が保護犬活動している事を昔から知っている山ぴょんは私の足元にいるわんちゃんを1頭1頭撫で、最後に目をキラキラさせている田中さんに辿り着いた。

「…本橋の飼い犬?」
「うん、田中さんっていうのよ」
「田中……あぁ、うんかわいいな」

 本橋家のネーミングセンスに突っ込みたそうだったが、そこまで親しくないので当たり障りのない返事をした山ぴょんは田中さんのわがままボディを撫でていた。

「…大志、もう行こうよ」
「はいはい…じゃあな」

 山ぴょんの今カノは何やら警戒した様子で彼氏の腕を引っ張っていた。どうしたんだろう。何度か私と会話したときはとてもフレンドリーだったのに……再び、私の脳裏に既視感が蘇る。
 嫉妬深い彼女、ライバル……攻略対象……ヒロイン?

「……?」
「どうしたの、あやめちゃん」

 本橋さんが心配そうに私の顔を覗き込む。私ははっとして「なんでもない」と笑顔を作った。
 私は山ぴょんたちに別れを告げると、ドッグランまでの道をお散歩していったのである。

 行きつけのドッグランは駅前にあった。地下のドッグランと高架下のドッグランの二種類あって、雨でも晴れでも利用できる作りとなっている。今日は天気がいいから高架下でも大丈夫そうだな…

「花恋じゃないか」
「あ、間先輩!」

 保護犬たちがお花を摘んでいたのでそれを待っていると、本橋さんに声を掛けてくる男性がいた。
 それは我が校の生徒会長であった。某男性雑誌のメンズモデルに出られそうな整った顔立ちのその男は何故かスーツ姿だった。日曜の今日に何故スーツなのだろうと私は思ったのだが、彼は本橋さんしか眼中にないらしい。私は保護犬たちのうんちを拾いながら彼らの様子を観察していた。

「こんなところで何してるんだ?」
「先輩こそ。スーツ姿よくお似合いですね」
「父の仕事の手伝いをしているんだ。将来に向けて俺も色々学ばなくてはいけなくてな。大変だけど、将来のためだ」

 ……何故だろう、妙に鼻につく。
 いやお父さんの手伝いするのは偉いんだけど、俺すごいだろって言外に含んでいそうでなんか心がざわざわするんだ。

「わぁ、偉いですね! 頑張ってください!」

 本橋さんは素直な子なので、素直に称賛している。それに気を良くしたらしい生徒会長はフッと、キメ顔で笑っていた。

「ここで会えたのもいい偶然だ、どうだ? これから俺と」
 ショー…

 ぼたぼたぼた…と仕立てのいいスーツに生暖かい液体が振りかけられる。

「……っ!!?」

 足にじんわりほっこりぬくもりを感じた生徒会長はぎょっとした顔で足元を凝視した。
 食パンのような物体が短い片足を上げて、用を足している光景を見た彼はその整った顔を崩した。

「ぎゃあああああ!!」
「あっコラ田中さん! 駄目でしょう!」
「本橋さん。水とタオルがあるから応急処置を」
「ありがとうあやめちゃん!」

 もしものときのために常備していたタオルとペットボトルに入った水道水を差し出すと、本橋さんは慌てて生徒会長のスーツの裾にかかったおしっこを処理しはじめた。
 なぜ急におしっこしたんだろう、田中さん。ご主人に近づく男が気に入らなかったのかな…そう思って、生徒会長を哀れんでいると、私の視線に気づいた会長からきっと睨まれた。
 何見てんだよ、ってか。それは失礼しました。


「──ふん、あなたの下心が漏れていたから、飼い主を守ったのでしょ。いい様だわ」

 小馬鹿にしたような声は背後から飛んできた。私を睨んでいた生徒会長の視線は私の背後に向かい、先程よりも更に険しい顔で睨みつけていた。
 誰だろう、と思った私もその視線を追う。

 後ろにいたのはオレンジ原色の大柄の花が描かれたおしゃれなワンピースを着用したキレイなお姉さんだった。彼女の足元にはこれまた育ちの良さそうな柴犬がいて、その子は私の方へと飛んでいこうとわっふわっふと興奮した様子でいた。

「陽子…てめぇ何故ここにいる」
「それはこちらのセリフだわ。何故折角の休日にあなたなんかと遭遇しなきゃならないのかしら」

 どうやら生徒会長のお知り合いらしい。関係性はわからないが、とても仲が悪い様子。
 2人はギギギと睨み合っていたが、リードに繋がった柴犬が暴れるものだから、女性の陽子さんという方がちらりとこちらを見た。私を見て、私の足元でお行儀よく座る保護犬2頭を見た彼女のくっきりした瞳が更に大きく見開かれた。

「夏空くんと歌ちゃん!?」

 彼女は一瞬で生徒会長から興味をなくし、私の足元にいる保護犬たちに近寄ってきた。私はその勢いに引いてしまったが、保護犬たちの名前を知っているということは、動画の視聴者さんなのかもしれない。もしかしたらSNSのフォロワーさんかもしんないけど。
 今保護している子達は雑種なので、見る人によってはすぐにわかっちゃうのかな。

「あ、あなたはまさかアヤさん…?」
「えぇと…まぁ、そうです」

 ひねりがないが、本名のあやめと、前世の名前の綾から取って、アヤと名乗って保護犬活動をしている。その名を知っているということはやっぱり視聴者さんなんだな。

「動画やサイトをいつも見させてもらってるの! 私よりも年下なのに本当に偉いなって思ってて…少額だけど寄付もさせて頂いてるの!」
「ご支援ありがとうございます」

 応援してくれている熱烈な視聴者さんだった。美人なお姉さんに熱い握手をされた。なんかいいことありそうだ。

「ここで会えたのもなにかのご縁だわ。そこのドッグカフェでお茶をごちそうさせて頂戴な!」
「あ、どうも」

 お姉さんの勢いに押されて目的地のドッグカフェに入ったが、一緒にやってきた本橋さんに生徒会長はどうしたのかと聞くと、クリーニング代を渡そうとしたが、立ち去ってしまったとのこと。
 彼女は「怒らせてしまったみたい…」としょんぼりしていたが、生徒会長はお金持ちの息子って噂だし、クリーニング代くらいケチケチしないと…思う。
 学校で会ったときにもう一度謝罪してクリーニング代出したらいいんじゃないかなと本橋さんにフォローしておいた。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

理想の男性(ヒト)は、お祖父さま

たつみ
恋愛
月代結奈は、ある日突然、見知らぬ場所に立っていた。 そこで行われていたのは「正妃選びの儀」正妃に側室? 王太子はまったく好みじゃない。 彼女は「これは夢だ」と思い、とっとと「正妃」を辞退してその場から去る。 彼女が思いこんだ「夢設定」の流れの中、帰った屋敷は超アウェイ。 そんな中、現れたまさしく「理想の男性」なんと、それは彼女のお祖父さまだった! 彼女を正妃にするのを諦めない王太子と側近魔術師サイラスの企み。 そんな2人から彼女守ろうとする理想の男性、お祖父さま。 恋愛よりも家族愛を優先する彼女の日常に否応なく訪れる試練。 この世界で彼女がくだす決断と、肝心な恋愛の結末は?  ◇◇◇◇◇設定はあくまでも「貴族風」なので、現実の貴族社会などとは異なります。 本物の貴族社会ではこんなこと通用しない、ということも多々あります。 R-Kingdom_1 他サイトでも掲載しています。

お母様が国王陛下に見染められて再婚することになったら、美麗だけど残念な義兄の王太子殿下に婚姻を迫られました!

奏音 美都
恋愛
 まだ夜の冷気が残る早朝、焼かれたパンを店に並べていると、いつもは慌ただしく動き回っている母さんが、私の後ろに立っていた。 「エリー、実は……国王陛下に見染められて、婚姻を交わすことになったんだけど、貴女も王宮に入ってくれるかしら?」  国王陛下に見染められて……って。国王陛下が母さんを好きになって、求婚したってこと!? え、で……私も王宮にって、王室の一員になれってこと!?  国王陛下に挨拶に伺うと、そこには美しい顔立ちの王太子殿下がいた。 「エリー、どうか僕と結婚してくれ! 君こそ、僕の妻に相応しい!」  え……私、貴方の妹になるんですけど?  どこから突っ込んでいいのか分かんない。

会社のイケメン先輩がなぜか夜な夜な私のアパートにやって来る件について(※付き合っていません)

久留茶
恋愛
地味で陰キャでぽっちゃり体型の小森菜乃(24)は、会社の飲み会で女子一番人気のイケメン社員・五十嵐大和(26)を、ひょんなことから自分のアパートに泊めることに。 しかし五十嵐は表の顔とは別に、腹黒でひと癖もふた癖もある男だった。 「お前は俺の恋愛対象外。ヤル気も全く起きない安全地帯」 ――酷い言葉に、菜乃は呆然。二度と関わるまいと決める。 なのに、それを境に彼は夜な夜な菜乃のもとへ現れるようになり……? 溺愛×性格に難ありの執着男子 × 冴えない自分から変身する健気ヒロイン。 王道と刺激が詰まったオフィスラブコメディ! *全28話完結 *辛口で過激な発言あり。苦手な方はご注意ください。 *他誌にも掲載中です。

天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】

田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。 俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。 「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」 そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。 「あの...相手の人の名前は?」 「...汐崎真凛様...という方ですね」 その名前には心当たりがあった。 天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。 こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。

【完結済】私、地味モブなので。~転生したらなぜか最推し攻略対象の婚約者になってしまいました~

降魔 鬼灯
恋愛
マーガレット・モルガンは、ただの地味なモブだ。前世の最推しであるシルビア様の婚約者を選ぶパーティーに参加してシルビア様に会った事で前世の記憶を思い出す。 前世、人生の全てを捧げた最推し様は尊いけれど、現実に存在する最推しは…。 ヒロインちゃん登場まで三年。早く私を救ってください。

罰ゲームから始まった、五人のヒロインと僕の隣の物語

ノン・タロー
恋愛
高校2年の夏……友達同士で行った小テストの点を競う勝負に負けた僕、御堂 彼方(みどう かなた)は、罰ゲームとしてクラスで人気のある女子・風原 亜希(かざはら あき)に告白する。 だが亜希は、彼方が特に好みでもなく、それをあっさりと振る。 それで終わるはずだった――なのに。 ひょんな事情で、彼方は亜希と共に"同居”することに。 さらに新しく出来た、甘えん坊な義妹・由奈(ゆな)。 そして教室では静かに恋を仕掛けてくる寡黙なクラス委員長の柊 澪(ひいらぎ みお)、特に接点の無かった早乙女 瀬玲奈(さおとめ せれな)、おまけに生徒会長の如月(きさらぎ)先輩まで現れて、彼方の周囲は急速に騒がしくなっていく。 由奈は「お兄ちゃん!」と懐き、澪は「一緒に帰らない……?」と静かに距離を詰める。 一方の瀬玲奈は友達感覚で、如月先輩は不器用ながらも接してくる。 そんな中、亜希は「別に好きじゃないし」と言いながら、彼方が誰かと仲良くするたびに心がざわついていく。 罰ゲームから始まった関係は、日常の中で少しずつ形を変えていく。 ツンデレな同居人、甘えたがりな義妹、寡黙な同クラ女子、恋愛に不器用な生徒会長、ギャル気質な同クラ女子……。 そして、無自覚に優しい彼方が、彼女たちの心を少しずつほどいていく。 これは、恋と居場所と感情の距離をめぐる、ちょっと不器用で、でも確かな青春の物語。

クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について

沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。 かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。 しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。 現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。 その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。 「今日から私、あなたのメイドになります!」 なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!? 謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける! カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!

【完結】転生したので悪役令嬢かと思ったらヒロインの妹でした

果実果音
恋愛
まあ、ラノベとかでよくある話、転生ですね。 そういう類のものは結構読んでたから嬉しいなーと思ったけど、 あれあれ??私ってもしかしても物語にあまり関係の無いというか、全くないモブでは??だって、一度もこんな子出てこなかったもの。 じゃあ、気楽にいきますか。 *『小説家になろう』様でも公開を始めましたが、修正してから公開しているため、こちらよりも遅いです。また、こちらでも、『小説家になろう』様の方で完結しましたら修正していこうと考えています。

処理中です...