ツリーハウス

きゅっとしてドカーン

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真実

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7番が引きこもり1年がたった。
1年間何も口にして居ないため異常なほど喉の乾きと空腹に襲われている。が、この世界では何も口にしなくても死なないみたいだ。1年間引きこもってしまった居たがマアは1度も声をかけに来なかった。
7番は1年間引きこもったおかげで心の傷が少し癒えたので部屋から出ることにした。時刻は9時30分、いつもなら授業をしている時間だ。なので7番は教室に向かった。教室に近づくことマアの声が聞こえてきた。中を見るとマアは誰もいないはずの教室で授業をしていた。机を見ると机の数は1つ、だがマアからは2番や4番など居なくなった子たちの名前を呼んでいたのでその異様さに唖然としているとひとつ気づいたことがある。それは忘れられた1番と5番は名前が上がらないのは当たり前だが7番の名前も上がらなかったのだ。これは欠席だから呼ばないのか意図的に忘れられたのか分からないが後者の可能性もあるので7番はマアに対し恐怖を覚えた。7番が廊下で棒立ちになっていると授業が終わり教室からマアが出てきた。7番はマアに対し恐怖を覚えたせいかここから逃げ出そうとした。だが手遅れだった。マアが声を出したのだ。
「あら、7番さんおはようございます」
その途端7番は動けなくなった。動いたらマズいと思ったのだ。その後またマアは声を出した。
「7番さん、次の授業から受けますか?」
その言葉を聞いた途端何故か気が楽になった。名前が上がらなかったのは欠席をしていたからだと気づいたからだ。
7番は肩の力を抜きとりあえず挨拶をした。
「おはようございます」
その後すぐに言葉を続けた。
「私のPはいくつですか?」
それに対しマアは答えた。
「372Pです」
幸いPは加算されていた。それがわかった7番はマアにいった。
「270P使いここの全てを知りたい」
そういうとマアは少し考え声を出した。
「分かりました、教えましょう。」
そういうとマアは説明してくれた。
ここは「忘れられたものの世界」と言うらしい。
そしてここには忘れたれた少女だけが来れる場所でここにいた1番~6番そして7番は誰からも忘れられた少女たちなのだ。このツリーハウスはそんな少女たちが暮らすための場所でマアはこの世界のマスターでありこのツリーハウスの寮母的な役目をしている。
授業をしているのはマアが退屈な時間があまり好まないためのただそれだけの理由だそうだ。なので別に授業などはぶっちゃけしなくてもいいらしい。そしてここの目的は忘れられた少女たちを現世の誰かが思い出させるようにすることだそうだ。物理的に現世の人に思い出させると思いださせられたひとに負担が大きいため間接的に思い出させるらしい。その方法が100Pで交換出来る「ここを出る権利」だそうだ。10Pでなんでも交換できるようにしたのはマアが子供たちの喜ぶ顔が見たいかららしい。外に出る際に階段を踏み外したら降り直させるのはあの扉は通常は運動場につかながっているが階段でを踏み外すことが条件で「本当に忘れられたものの世界」に繋がるらしい。「忘れられたものの世界」と何が違うのかと言うと「忘れられたものの世界」は現世な人に思い出させるチャンスがあるが「本当に忘れられたものの世界」ではそのチャンスがないらしい。そして7番が出てきた2階の扉は「忘れられた世界」に入るための待合室的な場所らしい。そしてマアが持っていたノートはただの日記帳だそうだ。中身を見られたくないがために秘密にしていたらしい。全てを話終わるとマアは聞いてきた。
「これで全てを話したが7番はこれからどうする?」
その質問に7番は少し考え答えた。
「私はここに残ります」
その答えにマアは驚いた顔をしその後マアは7番言った。
「私はこの世界に飽きてきてしまったのでこの世界は7番に任せることにした。なので残りのPは今消費して欲しい何かないかね?」
7番は答えは
「じゃあ10Pを使い私がやらなくちゃいけないことのリストと残りのPで1番~9番の子を用意して欲しい」
そのお願いを聞いたマアは笑顔で頷いた。するとマアの全身が光初めた。光が収まると手にはリストがあり目の前には10人の少女がいた。9番まで頼んだはずだがマアはおまけをしてくれたらしい。
1番は10人の前で自己紹介をした。
「私はファーです」
これからは私がここを守ると思うとこれからが楽しみでしょうがないファーなのであった。
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