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一章
平穏な日常①
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はっと目を覚ますと、そこは自室のベッドの上だった。
視界がぼやけている。徐々にピントが合い、部屋の白い天井の表面がはっきりと見えるようになった。
首を巡らすと、カーテンの隙間から、柔らかい朝陽が射し込んでいるのが見えた。その光は散らかった俺の部屋の床を横断し、俺のベッドの上に細い境界線を引いていた。どこか遠くの方から、ジージーと蝉の鳴き声が聞こえてくる。アブラゼミの鳴き声だ。
そこでようやく、俺は現実世界に戻って来たのだと理解した。
どうやら久々に、あの日のことを夢に見てしまったらしい。
深いため息とともに、俺は再び目を閉じる。ざわつく心を落ち着かせようと深呼吸を繰り返し、何度も自分に大丈夫だと言い聞かせた。夢だったのだと理解させる。
しばらくそうして平常心を取り戻すと、俺は残存する睡魔に任せてまた眠りに就こうとした―――が、その時、
ベッドの中で、何かがもぞもぞと動く気配を感じた。
「―――ッ⁉」
慌てて布団をめくると、
「なっ⁉」
「すぅ―――すぅ―――すぅ―――……」
制服姿の女の子が、俺のベッドの上で丸くなり、幸せそうな寝息を立てていた。
「みらいっ⁉」
思わず、俺は悲鳴のような声を上げてしまう。
そんな俺の声で目を覚ましたのか、みらいと呼ばれたその少女はうっすらと目を開け―――
そしてゆっくりと起き上がり、んーっと大きく伸びをすると、
「……あ、おはようユウ君」
右手で目を擦りながら、ふにゃけた声でそう言ってきた。
「おはよう、じゃないっ! ったく、お前は何回俺に同じことを言わせたら気が済むんだっ⁉」
「……ふえ? なにが……?」
少女の頭上に「?」マークが浮かんでいる。
ぱちくりとこちらを見つめる、透き通った鳶色の瞳。栗色をした柔らかなショートヘア。頭の左上ではヘアゴムで括られた小さな髪束がぴょこぴょこと可愛らしく揺れている。
俺は思わずこめかみを抑えた。
「勝手に人の布団に潜り込むなって、いつも言ってるだろ」
「………そうだっけ?」
少女が首を傾げる。
俺はいよいよ、がっくりと肩を落とした。
彼女が「ユウ君」と呼ぶ俺の名前は時坂優。ごく普通の高校に通う高校二年生だ。
そして、そんな俺の目の前で小さなあくびをしている彼女は、小日向みらい。彼女とは家が隣同士であったこともあり、物心つく前からよく一緒に遊んでいた。
つまりは幼馴染である。彼女とは同い年でかつ同学年だ。
だが、いくらそんな幼馴染の関係とはいえ、何故朝っぱらから人様のベッドの中で寝ているのかというと―――それは彼女が今現在、俺の家で暮らしているからという、少し複雑な事情があった。
訳あって彼女は二年前の冬、俺の家に引っ越してきたのだ。
元々彼女は面倒見の良い方であった。別々に暮らしていた時も、毎朝俺を迎えに来てくれていた。そのため俺は、毎日遅刻をすることもなく彼女と一緒に登校していた。
だが、こちらの家で暮らすようになってからというもの、彼女はそれまで以上に俺の世話を焼くようになった。掃除洗濯はもちろんのこと、朝食、夕食の準備まで―――まさに至れり尽くせりだった。
誰もが羨む、理想の幼馴染だろう。この毎朝の恒例行事さえ除けば、だが―――。
俺は目の前に座る彼女を見て、はあと息を吐いた。
「お前さ、いい加減この嫌がらせみたいなのやめにしないか?」
「えー、嫌がらせなんかじゃないよ」
みらいが口を尖らせる。
「じゃあなんで、毎朝毎朝、俺の布団に潜り込んでくるんだよ。寝たかったら自分の部屋で寝ればいいだろ」
彼女の部屋は、俺の部屋のすぐ隣だ。ベッドだってちゃんとある。
それなのに彼女はほぼ毎朝、俺の布団の中に潜り込んでくるのだ。それも俺が気付かないうちに……。正直、その技量はある意味すごいものだと思うのだが……、
「だって、ユウ君温かいんだもん」
潜り込んでくるその理由が、今一つ訳のわからないものだった。
「……どういう意味だよ、それ」
「そのままの意味だよ。ユウ君が温かいから、私は思わずユウ君の布団に潜り込んじゃうんだよ」
胸を張ってみらいが言った。そこからは罪悪感なんてものは微塵も感じられない。
「……俺のせいなのか?」
「うーん、まあそうだね」
小さく舌を出して彼女は言った。
俺はまた肩を落とす。
「それにユウ君も悪いんだよ。私はちゃんと朝ご飯を作ってからこうしてユウ君の布団に潜り込んでるの。それがどういうことかわかる? つまり、ユウ君がもっと早くに起きてくれば私にこうして寝首を掻かれるようなこともないんだよ」
「寝首を掻かれるって……それはちょっと意味が違うだろ」
俺は半眼でつっこんだ。
……だが、彼女の言い分にも一理ある。
俺は寝起きが悪い。それは事実だ。故に毎朝、彼女に侵入を許してしまう。
それが嫌ならば、彼女の言う通り俺が早く起きる努力をすればいいだけの話なのだが……中々そうまでする気力が湧いてこない。
何だかんだ言って、俺は今のこの現状から脱するつもりはないのかもしれなかった。
そういった意味では、俺の方にも確かに非はある。しかし、彼女のこの行動が俺の心臓に悪いのもまた事実なのだ。
俺だって健全な男子高校生だ。毎朝目が覚めて、すぐ隣に同い年の女の子が無防備な恰好で寝ていたら、それはさすがにドキリともする。いくら幼馴染の彼女といえどもだ。
見えてはいけないような部分が見えそうになっている時だってあるし……今だって、ぺたんとベッドに座る彼女のプリーツスカートは太ももの付け根部分まで捲り上がっており、かなり危うい状況である。そういった箇所から目を逸らすのも、また一苦労なのである。
俺はこめかみを押さえ、
「あのさあ……俺だって一応男なんだから、もうちょっとこう……警戒心とか持てよな」
呻くように言った。
だが、当の彼女はキョトンとしたような顔で、
「えー、ユウ君に警戒するとか、そんなの無理だよ」
と言った。
「……いや、なんでだよ」
「だってユウ君、そんな勇気ないでしょ?」
図星を突いてきた。
ぐっと俺は押し黙る。確かにその通りだ。俺にそんな度胸はないし、彼女をそういう対象として見たこともない。俺にとって、みらいは家族同然の存在であり、誰よりも身近にいる人物なのだ。
「それに……ユウ君に襲われるんだったら、私は本望だよ」
突然、彼女が妙に色っぽい声で、ドキリとするようなことを言ってきた。
「……は?」
それが彼女なりの冗談だとわかっていても、俺はつい素っ頓狂な声を上げてしまう。
そしてそんな俺の顔を見て、彼女はいたずらっ子のような笑みを浮かべた。
「あっははー、変な顔! おっもしろーい!」
けらけらとお腹を押さえながら、みらいが布団の上を転げ回る。
「お、お前なあ―――!」
「いやあ、ほんとユウ君は面白いよ」
「そういうのはやめろって、いつも言ってるだろ!」
「はいはい、ごめんごめん」
転がる勢いを利用して、そのままぴょんとみらいはベッドから飛び降りる。
「さ、早く下行って朝ごはん食べよ」
そう言って、みらいは俺の腕を掴んできた。
まだ言いたいことは色々とあったが、言ってもどうせ無駄だろうと判断し、俺は彼女に引かれるままベッドから立ち上がった。
いつものことだった。彼女がベッドに潜り込んでくることも、こうして揶揄われることも―――代わり映えしない、いつも通りの光景だった。
いつも通りの世界に、俺は生きていた。
視界がぼやけている。徐々にピントが合い、部屋の白い天井の表面がはっきりと見えるようになった。
首を巡らすと、カーテンの隙間から、柔らかい朝陽が射し込んでいるのが見えた。その光は散らかった俺の部屋の床を横断し、俺のベッドの上に細い境界線を引いていた。どこか遠くの方から、ジージーと蝉の鳴き声が聞こえてくる。アブラゼミの鳴き声だ。
そこでようやく、俺は現実世界に戻って来たのだと理解した。
どうやら久々に、あの日のことを夢に見てしまったらしい。
深いため息とともに、俺は再び目を閉じる。ざわつく心を落ち着かせようと深呼吸を繰り返し、何度も自分に大丈夫だと言い聞かせた。夢だったのだと理解させる。
しばらくそうして平常心を取り戻すと、俺は残存する睡魔に任せてまた眠りに就こうとした―――が、その時、
ベッドの中で、何かがもぞもぞと動く気配を感じた。
「―――ッ⁉」
慌てて布団をめくると、
「なっ⁉」
「すぅ―――すぅ―――すぅ―――……」
制服姿の女の子が、俺のベッドの上で丸くなり、幸せそうな寝息を立てていた。
「みらいっ⁉」
思わず、俺は悲鳴のような声を上げてしまう。
そんな俺の声で目を覚ましたのか、みらいと呼ばれたその少女はうっすらと目を開け―――
そしてゆっくりと起き上がり、んーっと大きく伸びをすると、
「……あ、おはようユウ君」
右手で目を擦りながら、ふにゃけた声でそう言ってきた。
「おはよう、じゃないっ! ったく、お前は何回俺に同じことを言わせたら気が済むんだっ⁉」
「……ふえ? なにが……?」
少女の頭上に「?」マークが浮かんでいる。
ぱちくりとこちらを見つめる、透き通った鳶色の瞳。栗色をした柔らかなショートヘア。頭の左上ではヘアゴムで括られた小さな髪束がぴょこぴょこと可愛らしく揺れている。
俺は思わずこめかみを抑えた。
「勝手に人の布団に潜り込むなって、いつも言ってるだろ」
「………そうだっけ?」
少女が首を傾げる。
俺はいよいよ、がっくりと肩を落とした。
彼女が「ユウ君」と呼ぶ俺の名前は時坂優。ごく普通の高校に通う高校二年生だ。
そして、そんな俺の目の前で小さなあくびをしている彼女は、小日向みらい。彼女とは家が隣同士であったこともあり、物心つく前からよく一緒に遊んでいた。
つまりは幼馴染である。彼女とは同い年でかつ同学年だ。
だが、いくらそんな幼馴染の関係とはいえ、何故朝っぱらから人様のベッドの中で寝ているのかというと―――それは彼女が今現在、俺の家で暮らしているからという、少し複雑な事情があった。
訳あって彼女は二年前の冬、俺の家に引っ越してきたのだ。
元々彼女は面倒見の良い方であった。別々に暮らしていた時も、毎朝俺を迎えに来てくれていた。そのため俺は、毎日遅刻をすることもなく彼女と一緒に登校していた。
だが、こちらの家で暮らすようになってからというもの、彼女はそれまで以上に俺の世話を焼くようになった。掃除洗濯はもちろんのこと、朝食、夕食の準備まで―――まさに至れり尽くせりだった。
誰もが羨む、理想の幼馴染だろう。この毎朝の恒例行事さえ除けば、だが―――。
俺は目の前に座る彼女を見て、はあと息を吐いた。
「お前さ、いい加減この嫌がらせみたいなのやめにしないか?」
「えー、嫌がらせなんかじゃないよ」
みらいが口を尖らせる。
「じゃあなんで、毎朝毎朝、俺の布団に潜り込んでくるんだよ。寝たかったら自分の部屋で寝ればいいだろ」
彼女の部屋は、俺の部屋のすぐ隣だ。ベッドだってちゃんとある。
それなのに彼女はほぼ毎朝、俺の布団の中に潜り込んでくるのだ。それも俺が気付かないうちに……。正直、その技量はある意味すごいものだと思うのだが……、
「だって、ユウ君温かいんだもん」
潜り込んでくるその理由が、今一つ訳のわからないものだった。
「……どういう意味だよ、それ」
「そのままの意味だよ。ユウ君が温かいから、私は思わずユウ君の布団に潜り込んじゃうんだよ」
胸を張ってみらいが言った。そこからは罪悪感なんてものは微塵も感じられない。
「……俺のせいなのか?」
「うーん、まあそうだね」
小さく舌を出して彼女は言った。
俺はまた肩を落とす。
「それにユウ君も悪いんだよ。私はちゃんと朝ご飯を作ってからこうしてユウ君の布団に潜り込んでるの。それがどういうことかわかる? つまり、ユウ君がもっと早くに起きてくれば私にこうして寝首を掻かれるようなこともないんだよ」
「寝首を掻かれるって……それはちょっと意味が違うだろ」
俺は半眼でつっこんだ。
……だが、彼女の言い分にも一理ある。
俺は寝起きが悪い。それは事実だ。故に毎朝、彼女に侵入を許してしまう。
それが嫌ならば、彼女の言う通り俺が早く起きる努力をすればいいだけの話なのだが……中々そうまでする気力が湧いてこない。
何だかんだ言って、俺は今のこの現状から脱するつもりはないのかもしれなかった。
そういった意味では、俺の方にも確かに非はある。しかし、彼女のこの行動が俺の心臓に悪いのもまた事実なのだ。
俺だって健全な男子高校生だ。毎朝目が覚めて、すぐ隣に同い年の女の子が無防備な恰好で寝ていたら、それはさすがにドキリともする。いくら幼馴染の彼女といえどもだ。
見えてはいけないような部分が見えそうになっている時だってあるし……今だって、ぺたんとベッドに座る彼女のプリーツスカートは太ももの付け根部分まで捲り上がっており、かなり危うい状況である。そういった箇所から目を逸らすのも、また一苦労なのである。
俺はこめかみを押さえ、
「あのさあ……俺だって一応男なんだから、もうちょっとこう……警戒心とか持てよな」
呻くように言った。
だが、当の彼女はキョトンとしたような顔で、
「えー、ユウ君に警戒するとか、そんなの無理だよ」
と言った。
「……いや、なんでだよ」
「だってユウ君、そんな勇気ないでしょ?」
図星を突いてきた。
ぐっと俺は押し黙る。確かにその通りだ。俺にそんな度胸はないし、彼女をそういう対象として見たこともない。俺にとって、みらいは家族同然の存在であり、誰よりも身近にいる人物なのだ。
「それに……ユウ君に襲われるんだったら、私は本望だよ」
突然、彼女が妙に色っぽい声で、ドキリとするようなことを言ってきた。
「……は?」
それが彼女なりの冗談だとわかっていても、俺はつい素っ頓狂な声を上げてしまう。
そしてそんな俺の顔を見て、彼女はいたずらっ子のような笑みを浮かべた。
「あっははー、変な顔! おっもしろーい!」
けらけらとお腹を押さえながら、みらいが布団の上を転げ回る。
「お、お前なあ―――!」
「いやあ、ほんとユウ君は面白いよ」
「そういうのはやめろって、いつも言ってるだろ!」
「はいはい、ごめんごめん」
転がる勢いを利用して、そのままぴょんとみらいはベッドから飛び降りる。
「さ、早く下行って朝ごはん食べよ」
そう言って、みらいは俺の腕を掴んできた。
まだ言いたいことは色々とあったが、言ってもどうせ無駄だろうと判断し、俺は彼女に引かれるままベッドから立ち上がった。
いつものことだった。彼女がベッドに潜り込んでくることも、こうして揶揄われることも―――代わり映えしない、いつも通りの光景だった。
いつも通りの世界に、俺は生きていた。
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