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第一部
3:いざ、二度目の人生を
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クラド村のことが少しだけわかったところで、まずは挨拶を済ませる必要がある。
元気と明るさの塊のような受付嬢ルゥに案内されたシノは、クラド村の中央に建っている村長の家へとやってきていた。
出迎えてくれた村長は、刈り上げた黒髪と大柄な身体が目を引く人物だった。見た目的にまだ四十歳手前といったところだろうか?
これはシノの勝手なイメージだが、村長というとどうしても老人といった印象があるため、村長の姿を見た彼女は少し驚く。
「……というわけで、今日からこの村に住んで下さるということです!」
「おぉ、そうですか! それはなんとも有難いというか鼻が高いというか」
「有難いはともかくとして、鼻が高いってのはなんか違わないですか?」
「数ある村や街の中でも此処、クラドの地を選んでくれたということは鼻が高いと思わんか?」
「そりゃあまぁー……そうかもしれませんけど」
数ある村や街というか、転生後のスタート地点がこの村だったというだけなのだけど……。
余計なことを言うとややこしくなりそうなので、旅をしてきたということで引き続き話を通すことにしよう。さすがに手馴れているのか、村長への紹介や村への移住手続きなどはスムーズに終わる。
「これから長い間、お世話になります。よろしくお願いします」
「こちらこそ! 貴女のような方に住んで頂けて、私としても嬉しい限り!」
お辞儀をした後、村長と握手を交わす。これでシノは正式にクラド村の住人となったというわけだ。とりあえず挨拶は無事に済んだので、自分の家を見に行こうと思い村長宅を後にしようとした。
すると、先ほどから何か考えていた様子の村長がおもむろに席を立つと動きを見せる。
「しかし、ペリアエルフということを除いてもシノさんはとても綺麗な方ですな! どうでしょうか? よければ、親睦ということでこれから一緒に――――――」
「そーんーちょーうー?」
――――が、動こうとした寸でのところで、詰め寄ってきたルゥに止められてしまう。その表情は物凄く冷ややかで、大柄な村長が思わず一歩退いてしまったほどだ。親睦会的なものを提案しようとしたのかもしれないが、村長は何故か焦り気味である。
「まーた奥様にドヤされたいんですか?」
「なっ……ち、違うぞ! 今回はただ単に、新しい方を迎えたいというだけであってだな!」
「シノさんは越してきたばかりでお疲れなんですから、今回は遠慮してください」
どうやら、彼は若干遊び癖があるようだ。それが災いして、奥さんに度々怒られているのだろう。これほど大柄な男性も奥さんにだけは勝てないということか。こればかりは、どんな世界でも共通な気がする。
ルゥに説得されてしまった村長は、観念したという感じで大きく息をついてみせた。それから彼女はくるりとシノの方へと向き直ると、
「その代わりといってはなんですが、私が夕食を御馳走しますよ!」
ちゃっかりと代わりを申し出たのであった。かなりの世渡り上手である。
そんな一連のやり取りを見て、シノは思わず笑ってしまった。ここは大人しく彼女の厚意に甘えておくことにしよう。
自分はまだ新参中の新参なのだし、もっと村のこととか色々教えてもらったほうがいい。それに、歳が近い(と思う)ルゥと一緒にいたほうが気持ち的にも楽だ。
「それじゃあ、私はこれで失礼しますね」
「ええ、今後ともよろしくお願い致します! 孫の代を過ぎてもこの村をどうぞご贔屓に!」
実際、それ以上に渡ってお世話になりそうなので妙に現実味がある。快活な笑顔で大きく頷いた村長に見送られて、シノとルゥは村長宅を後にした。
建物を出た瞬間、前を通り過ぎた村の人に驚いた目で見られたが、ついさっきから自分はこの村の住人になったのだ。堂々としていなければ、逆に心配されてしまうだろう。
微笑みつつお辞儀をすると、村人達は再び驚きながらもそれに返してくれた。どうやら、問題なくこのクラド村に受け入れてもらえそうだ。
そしてシノが未だに抱いていた、この世界。もとい転生に対する疑問もようやく終わりを迎える。
(やっぱりこれは、夢なんかじゃない。本当に私、異世界に来ちゃったんだ……)
ここまで色々あってやっぱり夢でしたなんてことは、もはやないといっていいだろう。
元の世界の自分に別れを告げなければならないのは少し寂しくもあったが、同じぐらいかそれ以上の期待感もまた、彼女の中にあるのは確かだ。
日本で暮らしていた人間の水奈川 志乃はもういない。これからはの私は、異世界で暮らすペリアエルフのシノ・ミナカワだ!
今までとは全く違う世界で、全く違う暮らしとなってしまうのだけれど……
(まぁ、なるようになるでしょ! 第二の人生、満喫しなきゃね)
シノは心の中で頷いてみせる。人生なんて行き当たりばったりだ。自分の力を上手いこと使えば、たとえ異世界でもどうにかなるだろう。さっそく友人だって出来そうだし、寂しいことにはならない筈だ。
そんなことを思いながら、元気に前を歩くルゥの姿を見た。彼女だけに限らず、その子供や孫とだってこれから付き合っていくことになるのだろうか?
視線を感じたのか、気付いたらルゥがこちらを振り返っている。
「どうかしましたか? シノさん」
「……孫の代ってどのぐらい長いんだろうなぁって考えてました」
「あはは! さすがに気が早すぎますよー。いくらエルフ族でも、先を見過ぎですよ?」
「確かに……今から考えてもしょうがないかも」
いずれ出会うであろう彼女の子供や孫も、こんなに元気で明るい人物になるのだろうか。代々こういう人との付き合いがあれば百年でも二百年でも、退屈はしなさそうに思えた。
またもあれこれ考えているうちに、二人は森の訪れへと戻ってくる。すぐさまカウンター席に案内されると、座って一息つくことができた。
「よーし、今日はいつもより腕を奮って作りますよー!」
元気いっぱいの掛け声と共にルゥが奥の厨房へと姿を消す。それから数分もしないうちに、良い匂いが店内の風に乗って流れてきた。
そういえば、異世界の料理って自分が知ってるようなものもあるんだろうか?
それから更に待つこと数分、厨房の奥からルゥが戻ってくる。
「お待たせしましたっ! さぁ、どうぞ召し上がれ!」
テーブルに置かれた料理を見る。これは多分、シノも知っているものだ。見た目が完全にビーフシチューのそれは、とても良い香りを放っている。
ただ一つ普通と違う点といえば、家庭で作るような具材小さ目の調理ではなくて、ちょっとお高い料理店で出てくるような大き目の具材が使われているところだろう。
「……いただきます!」
この世界に来てから何も食べていなかったので、スプーンを手に取った瞬間それを口に運ぶ。心なしか、食べた瞬間に銀色の瞳がより一層キラキラしたように見えた。
それを笑顔で見守るルゥとカウンター越しに向かい合わせになりながら、シノはあっという間に完食。
「――――――御馳走様! 物凄く美味しかったです!」
同時に、素直な感想が口から飛び出した。今まで食べた同種の料理の中で一番かもしれない。これはお袋の味を超えただろうか? もしそうだったら、ごめんなさいお母さん。
まさか身近にここまでの料理人が存在しているなんて、恐るべし異世界というべきか。シノは、満足そうに何度も頷いているルゥを見てそう思った。
さっそくこの世界での楽しみが一つ出来たかもしれない。是非とも、親子代々その腕前を受け継いでいって欲しい。
「喜んでもらえて何よりです! 冒険者の間では、中々評判高いんですよ?」
若干いたずらっぽく微笑んだ彼女は、えっへんと胸を張ってみせる。その言葉に嘘偽りなどないだろう。たった今体感したばかりなのだし。
「これは、早く常連にならないと……」
「それはもう! どんどんいらしてくださいね!」
シノとルゥはお互いに笑い合い、森の訪れでの初日はこうして過ぎていった。
その後、店を出てと彼女と別れたシノは、すっかり陽の落ちた村を歩いて帰路へ着く。
自分が住む家の前までやってくると、空き家の張り紙を剥がして二階建ての木造建築を見上げた。元の世界ではアパート暮らしだったし、こういう家に住むのは初めてだ。
シノは大きく深呼吸をし、玄関のドアに手をかけて勢いよく開けると、
「――――――ただいま! これからよろしく、我が家!」
室内に澄んだ声を響かせ、彼女の異世界生活が本格的にスタートする。
そして、それからあっという間に長い年月が過ぎていったのであった。
元気と明るさの塊のような受付嬢ルゥに案内されたシノは、クラド村の中央に建っている村長の家へとやってきていた。
出迎えてくれた村長は、刈り上げた黒髪と大柄な身体が目を引く人物だった。見た目的にまだ四十歳手前といったところだろうか?
これはシノの勝手なイメージだが、村長というとどうしても老人といった印象があるため、村長の姿を見た彼女は少し驚く。
「……というわけで、今日からこの村に住んで下さるということです!」
「おぉ、そうですか! それはなんとも有難いというか鼻が高いというか」
「有難いはともかくとして、鼻が高いってのはなんか違わないですか?」
「数ある村や街の中でも此処、クラドの地を選んでくれたということは鼻が高いと思わんか?」
「そりゃあまぁー……そうかもしれませんけど」
数ある村や街というか、転生後のスタート地点がこの村だったというだけなのだけど……。
余計なことを言うとややこしくなりそうなので、旅をしてきたということで引き続き話を通すことにしよう。さすがに手馴れているのか、村長への紹介や村への移住手続きなどはスムーズに終わる。
「これから長い間、お世話になります。よろしくお願いします」
「こちらこそ! 貴女のような方に住んで頂けて、私としても嬉しい限り!」
お辞儀をした後、村長と握手を交わす。これでシノは正式にクラド村の住人となったというわけだ。とりあえず挨拶は無事に済んだので、自分の家を見に行こうと思い村長宅を後にしようとした。
すると、先ほどから何か考えていた様子の村長がおもむろに席を立つと動きを見せる。
「しかし、ペリアエルフということを除いてもシノさんはとても綺麗な方ですな! どうでしょうか? よければ、親睦ということでこれから一緒に――――――」
「そーんーちょーうー?」
――――が、動こうとした寸でのところで、詰め寄ってきたルゥに止められてしまう。その表情は物凄く冷ややかで、大柄な村長が思わず一歩退いてしまったほどだ。親睦会的なものを提案しようとしたのかもしれないが、村長は何故か焦り気味である。
「まーた奥様にドヤされたいんですか?」
「なっ……ち、違うぞ! 今回はただ単に、新しい方を迎えたいというだけであってだな!」
「シノさんは越してきたばかりでお疲れなんですから、今回は遠慮してください」
どうやら、彼は若干遊び癖があるようだ。それが災いして、奥さんに度々怒られているのだろう。これほど大柄な男性も奥さんにだけは勝てないということか。こればかりは、どんな世界でも共通な気がする。
ルゥに説得されてしまった村長は、観念したという感じで大きく息をついてみせた。それから彼女はくるりとシノの方へと向き直ると、
「その代わりといってはなんですが、私が夕食を御馳走しますよ!」
ちゃっかりと代わりを申し出たのであった。かなりの世渡り上手である。
そんな一連のやり取りを見て、シノは思わず笑ってしまった。ここは大人しく彼女の厚意に甘えておくことにしよう。
自分はまだ新参中の新参なのだし、もっと村のこととか色々教えてもらったほうがいい。それに、歳が近い(と思う)ルゥと一緒にいたほうが気持ち的にも楽だ。
「それじゃあ、私はこれで失礼しますね」
「ええ、今後ともよろしくお願い致します! 孫の代を過ぎてもこの村をどうぞご贔屓に!」
実際、それ以上に渡ってお世話になりそうなので妙に現実味がある。快活な笑顔で大きく頷いた村長に見送られて、シノとルゥは村長宅を後にした。
建物を出た瞬間、前を通り過ぎた村の人に驚いた目で見られたが、ついさっきから自分はこの村の住人になったのだ。堂々としていなければ、逆に心配されてしまうだろう。
微笑みつつお辞儀をすると、村人達は再び驚きながらもそれに返してくれた。どうやら、問題なくこのクラド村に受け入れてもらえそうだ。
そしてシノが未だに抱いていた、この世界。もとい転生に対する疑問もようやく終わりを迎える。
(やっぱりこれは、夢なんかじゃない。本当に私、異世界に来ちゃったんだ……)
ここまで色々あってやっぱり夢でしたなんてことは、もはやないといっていいだろう。
元の世界の自分に別れを告げなければならないのは少し寂しくもあったが、同じぐらいかそれ以上の期待感もまた、彼女の中にあるのは確かだ。
日本で暮らしていた人間の水奈川 志乃はもういない。これからはの私は、異世界で暮らすペリアエルフのシノ・ミナカワだ!
今までとは全く違う世界で、全く違う暮らしとなってしまうのだけれど……
(まぁ、なるようになるでしょ! 第二の人生、満喫しなきゃね)
シノは心の中で頷いてみせる。人生なんて行き当たりばったりだ。自分の力を上手いこと使えば、たとえ異世界でもどうにかなるだろう。さっそく友人だって出来そうだし、寂しいことにはならない筈だ。
そんなことを思いながら、元気に前を歩くルゥの姿を見た。彼女だけに限らず、その子供や孫とだってこれから付き合っていくことになるのだろうか?
視線を感じたのか、気付いたらルゥがこちらを振り返っている。
「どうかしましたか? シノさん」
「……孫の代ってどのぐらい長いんだろうなぁって考えてました」
「あはは! さすがに気が早すぎますよー。いくらエルフ族でも、先を見過ぎですよ?」
「確かに……今から考えてもしょうがないかも」
いずれ出会うであろう彼女の子供や孫も、こんなに元気で明るい人物になるのだろうか。代々こういう人との付き合いがあれば百年でも二百年でも、退屈はしなさそうに思えた。
またもあれこれ考えているうちに、二人は森の訪れへと戻ってくる。すぐさまカウンター席に案内されると、座って一息つくことができた。
「よーし、今日はいつもより腕を奮って作りますよー!」
元気いっぱいの掛け声と共にルゥが奥の厨房へと姿を消す。それから数分もしないうちに、良い匂いが店内の風に乗って流れてきた。
そういえば、異世界の料理って自分が知ってるようなものもあるんだろうか?
それから更に待つこと数分、厨房の奥からルゥが戻ってくる。
「お待たせしましたっ! さぁ、どうぞ召し上がれ!」
テーブルに置かれた料理を見る。これは多分、シノも知っているものだ。見た目が完全にビーフシチューのそれは、とても良い香りを放っている。
ただ一つ普通と違う点といえば、家庭で作るような具材小さ目の調理ではなくて、ちょっとお高い料理店で出てくるような大き目の具材が使われているところだろう。
「……いただきます!」
この世界に来てから何も食べていなかったので、スプーンを手に取った瞬間それを口に運ぶ。心なしか、食べた瞬間に銀色の瞳がより一層キラキラしたように見えた。
それを笑顔で見守るルゥとカウンター越しに向かい合わせになりながら、シノはあっという間に完食。
「――――――御馳走様! 物凄く美味しかったです!」
同時に、素直な感想が口から飛び出した。今まで食べた同種の料理の中で一番かもしれない。これはお袋の味を超えただろうか? もしそうだったら、ごめんなさいお母さん。
まさか身近にここまでの料理人が存在しているなんて、恐るべし異世界というべきか。シノは、満足そうに何度も頷いているルゥを見てそう思った。
さっそくこの世界での楽しみが一つ出来たかもしれない。是非とも、親子代々その腕前を受け継いでいって欲しい。
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若干いたずらっぽく微笑んだ彼女は、えっへんと胸を張ってみせる。その言葉に嘘偽りなどないだろう。たった今体感したばかりなのだし。
「これは、早く常連にならないと……」
「それはもう! どんどんいらしてくださいね!」
シノとルゥはお互いに笑い合い、森の訪れでの初日はこうして過ぎていった。
その後、店を出てと彼女と別れたシノは、すっかり陽の落ちた村を歩いて帰路へ着く。
自分が住む家の前までやってくると、空き家の張り紙を剥がして二階建ての木造建築を見上げた。元の世界ではアパート暮らしだったし、こういう家に住むのは初めてだ。
シノは大きく深呼吸をし、玄関のドアに手をかけて勢いよく開けると、
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