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17章
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濡れた内壁が立てる卑猥な音が、廃虚となった工房に響き渡る。
太い木型を何度も奥まで出し入れするたび、サイラスの唇からは意識とは裏腹の、悩ましい声が漏れた。
「あ、んん、ァッ……!」
柔らかくなった入り口は、今やすっかり木型の形を覚えてしまっている。以前は引き裂くような痛みだった動作も、今では厭らしいほど滑らかに、スムーズにそれを受け入れていた。
この二日間、サイラスの心は絶望の淵を彷徨っていた。
最初の頃はまだ、この危機的状況から何とか脱出できるのではないかという淡い期待を抱いていた。
だが、時間が経つにつれ、その希望は薄れていく。
エドガーが捕らえられたという情報を聞いてから二日。今日で、男と約束した一週間の期限を迎えようとしていた。
男は相変わらず、サイラスの精神を削るような屈辱的な命令を続けている。特に彼は、自ら道具を使って自慰を強要することを好んだ。
そして今も、サイラスは彼に命じられるまま、あの硬い男根の木型を、自らの手で、奥へ、奥へと沈み込ませている。
昼の陽光が工房の朽ちた窓から差し込み、サイラスの卑猥な姿を容赦なく照らし出していた。そしてその姿を、賊の男は相も変わらず、執着と欲望に満ちた目でそれをじっと眺めている。
男の視線が自分の全身に絡みつく。彼が自分に執着しているのは確かなようで、男はずっと自分の痴態を見ては、興奮したように息を荒くしている。
その淫靡な視線を受けながら、サイラスは心の奥で呟いた。
(このまま、一人でこの地獄を耐え続けるのか……)
屈辱感と絶望の波が押し寄せたが、サイラスはなんとか耐え抜いた。この男の機嫌を損ねれば、エドガーの命がどうなるかわからない。
──なら、耐えなければならない。
そう自分に言い聞かせ、サイラスは現状に耐えるようにその目を閉じた。
その時、工房の外がわずかに騒がしくなった。
最初は風の音かと思った。だが、耳を澄ませてみると、それは明らかに人の声だった。何かをなぎ倒すような鈍い音が、何度か連続して響いてくる。
男も異変に気づいたようだった。眉をひそめ、苛立たしげに舌打ちをする。
「何だ?」
外の騒音はさらに激しくなっていく。金属がぶつかり合うような音、誰かの怒号、そして——
ドスッ!
重いものが倒れる音が響いた。
サイラスの心臓が激しく鼓動を始める。
(まさか、エドガーが? いや、そんなはずは——)
男は立ち上がり、工房の入り口へ向かおうとした。
「おい、何をしている!」
その時、外から男の部下と思われる声が聞こえてきた。だが、その声は明らかに動揺していて、何やら叫び声が聞こえてくる。
続いて、激しい打撃音。誰かの悲鳴。そして、何かが地面に倒れる音。
(戦っている……誰かが、男の仲間たちと戦っている!)
サイラスの心は希望と恐怖で激しく揺れ動いた。もしエドガーが来てくれたのだとしても、敵は複数いる。彼一人で対処できるのだろうか。
外の戦闘音はますます激しくなっていく。金属音、怒号、そして時折聞こえる苦痛の叫び声。
男の顔に明らかな動揺が浮かんだ。彼は慌てて工房の入り口に向かおうとし、そして──
ドンッ!
突然、工房の扉が勢いよく開かれ、男の身体が思い切り吹っ飛んだ。どうやら誰かに強烈に殴り飛ばされたようで、男は工房の奥へ勢いよく転がり、鈍い悲鳴を上げる。
「大丈夫ですか、サイラス様!」
それと同時に、工房の入口から、一人の男が慌ただしく飛び込んできた。
その姿を見た瞬間、サイラスは歓喜に震えた。
エドガーだ。
(来てくれた……本当に、来てくれた……!)
彼に声を上げようとしたが、長く続いた凌辱のせいで喉が張り付き、とっさに言葉が音にならなかった。
エドガーはそんなサイラスの姿を一瞥するや否や、その顔を見たこともないほど険しく歪ませた。
「……なんて惨い真似を……!」
急いでサイラスの元へ駆けつけようとしたが、その背後から、先ほど吹き飛ばされた男が這うように起き上がり、おぞましい殺気を込めてゆらりとエドガーの背後に立った。
(危ない……!)
そう叫ぼうとしたが、それよりも早くエドガーは殺気に気づき、電光石火の速さで男の顔にさらに強烈な一撃を喰らわせた。それでも飽き足らず、彼は倒れた男に馬乗りになり、何度もその顔を容赦なく殴りつけた。
人を殴る鈍い音が響くたび、男の悲鳴はどんどんとか細くなっていく。サイラスは慌ててそれを止めた。
「もうよい! ……これ以上はやりすぎだ」
エドガーの手が止まった。顔を上げ、彼の瞳は怒りで燃え上がっている。
「しかし、こいつは貴方をこのような目に遭わせたのですよ……!」
「わかっている。私だってこやつは引き裂いて殺してやりたいとも思う。……しかし、こいつは腐っても隣国の貴族だ。殺してしまえば面倒なことになるが、生かしておけば、いい交渉材料に使えるだろう」
その冷静な言葉を受けて、エドガーは荒い息を吐きながら、しぶしぶその手を止めた。
そして、エドガーは改めてサイラスの姿を見た。
椅子のひじ掛けに両足を固定され大きく開かれたままのそこには、太い木の木型が深々と突き刺さったままになっている。
「この、貴方の中に入っているものは……」
「これは、男のそれを模した木製の玩具だ。この男、趣味が悪いことにこいつで自慰をさせることを好んで強要してきて、こんな恰好をさせられていたということだ」
「……この男、やはり殺しましょう」
「まあ、落ち着け。……とりあえず、まずはその道具を引き抜いて、椅子に固定されているこの足を外してくれ」
手は拘束されていないので自分で道具を引く抜くことはできるのだが、サイラスは敢えて、エドガーにその役目を命じた。
エドガーの瞳は、太い木型を深く呑み込んだままの入り口に釘付けになっている。彼はごくりと喉を鳴らし、おずおずと、その手を木型にゆったりと伸ばした。
「……んっ……」
エドガーの大きな手が木型に触れると、そのかすかな振動が身体の芯に響き、サイラスは抗いがたい喘ぎ声を小さく漏らした。その声にエドガーはわずかに肩を揺らすも、努めて冷静な声でサイラスに声をかけた。
「このまま、ゆっくり引き抜きます。……痛かったらすぐに言ってください」
木型の端をしっかりと掴み、エドガーはゆっくりと、慎重にそれを引き抜く。
くぷっ……と内側の粘膜が引き離される艶かしい音を立てながら、木型はサイラスの奥深くから滑り出ていく。そしてしばらく後、すぽんと、その硬い男根が完全に解放された。
「あ、っ……!」
長らく自分を貫いていた太い異物が抜かれ、入り口が、その解放に戸惑うようにひくひくと動いているのを、サイラスは感じた。
エドガーはすぐに、椅子に固定されていた足枷を外し、サイラスの拘束を完全に解いた。そして彼を抱き起すようにして立たせると、自ら着ていた上着をその身体に被せた。
次の瞬間、堰を切ったように激情に突き動かされたエドガーは、サイラスに深く、熱い口づけをした。
その瞬間、サイラスは実感した。
(ああ、本当に救われたのだ……)
しばらくなすがままにその激しい感情を受け止めていたサイラスは、ようやく彼の唇が離れた時、静かに尋ねた。
「……お前、あの男の仲間に捕らえられたと聞いたが、無事だったのだな」
エドガーは安堵の息を漏らした。
「ええ、確かに不意を突かれて一度は捕らえられましたが、相手がこの手の荒事に慣れていないのが幸いしました。両腕を拘束され、監禁されかけましたが、拘束を解いて逃げ出しました。……ですが、そのせいで救出がだいぶ遅れてしまいました。申し訳ございません」
なるほど、相手慣れてなくとも、エドガーは元騎士であり、元傭兵だ。こういった荒事になれば、彼のほうが本領を発揮できたのだろう。
サイラスは、エドガーに抱きしめられたままの恰好で、優しく呟いた。
「……構わない。お前が無事であったのなら、それでいい」
縋りつくように、エドガーの腰に手を回す。
それに気づいたエドガーは、さらに強くサイラスを抱き返し、再び深い口づけで彼の口を塞いだ。
太い木型を何度も奥まで出し入れするたび、サイラスの唇からは意識とは裏腹の、悩ましい声が漏れた。
「あ、んん、ァッ……!」
柔らかくなった入り口は、今やすっかり木型の形を覚えてしまっている。以前は引き裂くような痛みだった動作も、今では厭らしいほど滑らかに、スムーズにそれを受け入れていた。
この二日間、サイラスの心は絶望の淵を彷徨っていた。
最初の頃はまだ、この危機的状況から何とか脱出できるのではないかという淡い期待を抱いていた。
だが、時間が経つにつれ、その希望は薄れていく。
エドガーが捕らえられたという情報を聞いてから二日。今日で、男と約束した一週間の期限を迎えようとしていた。
男は相変わらず、サイラスの精神を削るような屈辱的な命令を続けている。特に彼は、自ら道具を使って自慰を強要することを好んだ。
そして今も、サイラスは彼に命じられるまま、あの硬い男根の木型を、自らの手で、奥へ、奥へと沈み込ませている。
昼の陽光が工房の朽ちた窓から差し込み、サイラスの卑猥な姿を容赦なく照らし出していた。そしてその姿を、賊の男は相も変わらず、執着と欲望に満ちた目でそれをじっと眺めている。
男の視線が自分の全身に絡みつく。彼が自分に執着しているのは確かなようで、男はずっと自分の痴態を見ては、興奮したように息を荒くしている。
その淫靡な視線を受けながら、サイラスは心の奥で呟いた。
(このまま、一人でこの地獄を耐え続けるのか……)
屈辱感と絶望の波が押し寄せたが、サイラスはなんとか耐え抜いた。この男の機嫌を損ねれば、エドガーの命がどうなるかわからない。
──なら、耐えなければならない。
そう自分に言い聞かせ、サイラスは現状に耐えるようにその目を閉じた。
その時、工房の外がわずかに騒がしくなった。
最初は風の音かと思った。だが、耳を澄ませてみると、それは明らかに人の声だった。何かをなぎ倒すような鈍い音が、何度か連続して響いてくる。
男も異変に気づいたようだった。眉をひそめ、苛立たしげに舌打ちをする。
「何だ?」
外の騒音はさらに激しくなっていく。金属がぶつかり合うような音、誰かの怒号、そして——
ドスッ!
重いものが倒れる音が響いた。
サイラスの心臓が激しく鼓動を始める。
(まさか、エドガーが? いや、そんなはずは——)
男は立ち上がり、工房の入り口へ向かおうとした。
「おい、何をしている!」
その時、外から男の部下と思われる声が聞こえてきた。だが、その声は明らかに動揺していて、何やら叫び声が聞こえてくる。
続いて、激しい打撃音。誰かの悲鳴。そして、何かが地面に倒れる音。
(戦っている……誰かが、男の仲間たちと戦っている!)
サイラスの心は希望と恐怖で激しく揺れ動いた。もしエドガーが来てくれたのだとしても、敵は複数いる。彼一人で対処できるのだろうか。
外の戦闘音はますます激しくなっていく。金属音、怒号、そして時折聞こえる苦痛の叫び声。
男の顔に明らかな動揺が浮かんだ。彼は慌てて工房の入り口に向かおうとし、そして──
ドンッ!
突然、工房の扉が勢いよく開かれ、男の身体が思い切り吹っ飛んだ。どうやら誰かに強烈に殴り飛ばされたようで、男は工房の奥へ勢いよく転がり、鈍い悲鳴を上げる。
「大丈夫ですか、サイラス様!」
それと同時に、工房の入口から、一人の男が慌ただしく飛び込んできた。
その姿を見た瞬間、サイラスは歓喜に震えた。
エドガーだ。
(来てくれた……本当に、来てくれた……!)
彼に声を上げようとしたが、長く続いた凌辱のせいで喉が張り付き、とっさに言葉が音にならなかった。
エドガーはそんなサイラスの姿を一瞥するや否や、その顔を見たこともないほど険しく歪ませた。
「……なんて惨い真似を……!」
急いでサイラスの元へ駆けつけようとしたが、その背後から、先ほど吹き飛ばされた男が這うように起き上がり、おぞましい殺気を込めてゆらりとエドガーの背後に立った。
(危ない……!)
そう叫ぼうとしたが、それよりも早くエドガーは殺気に気づき、電光石火の速さで男の顔にさらに強烈な一撃を喰らわせた。それでも飽き足らず、彼は倒れた男に馬乗りになり、何度もその顔を容赦なく殴りつけた。
人を殴る鈍い音が響くたび、男の悲鳴はどんどんとか細くなっていく。サイラスは慌ててそれを止めた。
「もうよい! ……これ以上はやりすぎだ」
エドガーの手が止まった。顔を上げ、彼の瞳は怒りで燃え上がっている。
「しかし、こいつは貴方をこのような目に遭わせたのですよ……!」
「わかっている。私だってこやつは引き裂いて殺してやりたいとも思う。……しかし、こいつは腐っても隣国の貴族だ。殺してしまえば面倒なことになるが、生かしておけば、いい交渉材料に使えるだろう」
その冷静な言葉を受けて、エドガーは荒い息を吐きながら、しぶしぶその手を止めた。
そして、エドガーは改めてサイラスの姿を見た。
椅子のひじ掛けに両足を固定され大きく開かれたままのそこには、太い木の木型が深々と突き刺さったままになっている。
「この、貴方の中に入っているものは……」
「これは、男のそれを模した木製の玩具だ。この男、趣味が悪いことにこいつで自慰をさせることを好んで強要してきて、こんな恰好をさせられていたということだ」
「……この男、やはり殺しましょう」
「まあ、落ち着け。……とりあえず、まずはその道具を引き抜いて、椅子に固定されているこの足を外してくれ」
手は拘束されていないので自分で道具を引く抜くことはできるのだが、サイラスは敢えて、エドガーにその役目を命じた。
エドガーの瞳は、太い木型を深く呑み込んだままの入り口に釘付けになっている。彼はごくりと喉を鳴らし、おずおずと、その手を木型にゆったりと伸ばした。
「……んっ……」
エドガーの大きな手が木型に触れると、そのかすかな振動が身体の芯に響き、サイラスは抗いがたい喘ぎ声を小さく漏らした。その声にエドガーはわずかに肩を揺らすも、努めて冷静な声でサイラスに声をかけた。
「このまま、ゆっくり引き抜きます。……痛かったらすぐに言ってください」
木型の端をしっかりと掴み、エドガーはゆっくりと、慎重にそれを引き抜く。
くぷっ……と内側の粘膜が引き離される艶かしい音を立てながら、木型はサイラスの奥深くから滑り出ていく。そしてしばらく後、すぽんと、その硬い男根が完全に解放された。
「あ、っ……!」
長らく自分を貫いていた太い異物が抜かれ、入り口が、その解放に戸惑うようにひくひくと動いているのを、サイラスは感じた。
エドガーはすぐに、椅子に固定されていた足枷を外し、サイラスの拘束を完全に解いた。そして彼を抱き起すようにして立たせると、自ら着ていた上着をその身体に被せた。
次の瞬間、堰を切ったように激情に突き動かされたエドガーは、サイラスに深く、熱い口づけをした。
その瞬間、サイラスは実感した。
(ああ、本当に救われたのだ……)
しばらくなすがままにその激しい感情を受け止めていたサイラスは、ようやく彼の唇が離れた時、静かに尋ねた。
「……お前、あの男の仲間に捕らえられたと聞いたが、無事だったのだな」
エドガーは安堵の息を漏らした。
「ええ、確かに不意を突かれて一度は捕らえられましたが、相手がこの手の荒事に慣れていないのが幸いしました。両腕を拘束され、監禁されかけましたが、拘束を解いて逃げ出しました。……ですが、そのせいで救出がだいぶ遅れてしまいました。申し訳ございません」
なるほど、相手慣れてなくとも、エドガーは元騎士であり、元傭兵だ。こういった荒事になれば、彼のほうが本領を発揮できたのだろう。
サイラスは、エドガーに抱きしめられたままの恰好で、優しく呟いた。
「……構わない。お前が無事であったのなら、それでいい」
縋りつくように、エドガーの腰に手を回す。
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