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2巻

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 第一章 迷宮都市ネック編2
         

 クリエール王国最強のSランクパーティ『銀狼ぎんろうきば』を追い出された元荷物持ちの少年、クロード。
 しかし、追放の原因となった器用貧乏なジョブ『万能者ばんのうしゃ』は、一定の動作を複数回行うとスキルや魔法を習得出来る優れたものだった。
 そんなジョブを武器に、クロードはグレートキングウルフのレイアやその子供である五つ子狼たち、レベルアップアナウンスにクロードが体を与えたナビーと一緒に、冒険の旅を進めていた。


 冒険者ギルドから泊まっている宿の部屋へ戻ってきたクロードは、まだ夕食まで時間があったため『創造そうぞう』――イメージしたスキルを作り出せる能力――でスキルを色々と作った。

「よし、今日は魔力を使いすぎたから『念話ねんわ』まで作れなかったけど、仕方ないか。あ~早くレイア達と話してみたいなあ」

 クロードがなかば独り言のようにつぶやくと、レイアが近づいてきてクロードの手をなめてから「わふ~」と首を傾げ鳴いた。

「そうだ、『付与魔法ふよまほう』でレイアや子供達に、個人個人の戦闘スタイルに合ったスキルをいくつか付与して戦力を強化するっていうのも良いかもしれないな。まあ、『念話』のスキルをレイア達に付与してからみんなでゆっくりと話し合えば良いかな」

 クロードは直近の予定を決めて一階の食堂に夕食を食べに下りていった。


 一階に下りると食堂では、近くの冒険者ギルドで働く受付嬢――ミレイが食事をしていた。いつもとは様子が違い、何やら参考書のようなものを読みながら夕食を食べている。
 クロードはミレイに声をかけたが、反応はない。
 そこでクロードは黙々と食事をしながら参考書らしきものを読み進めるミレイの肩をポンポンと叩き、再度声をかけた。

「おーい、ミレイ。何をそんなに熱心に読んでいるの。話しかけても反応が全然なかったから相当集中してたみたいだけど、何かあるの?」
「……あら、クロードじゃない。ええ、その通りよ。とは言ってもすぐに何かあるわけじゃなくてね。四年後に私にもチーフ受付嬢になれる資格が発生するから、その時のために今のうちから勉強しておこうと思って。こっちに来てからやり始めたのよ」
「なるほどなぁ……ミレイがチーフ受付嬢か。今はまだあまりピンと来ないけど、チーフ受付嬢になったミレイも見てみたいな。ん、邪魔じゃましちゃ悪いから俺達はあっちのテーブルで食事をする事にするよ。じゃあ頑張がんばってね!」

 クロードはミレイの座っている席と少し離れた席に着いて夕食を食べた後、部屋に戻りテントの中の魔道風呂で体にたまった疲れを取ってから眠りに就いた。


 ***


 翌日、クロードは少し早めに起きて食堂で朝食を食べた後、今日はどう行動するか部屋で話していた。

「ギルドで頼んでいるモンスターの解体が終わるあさってまで、依頼は受けない事にしたんだけど、みんなは何かやりたい事とかないの」
「はい、はい。私は行ってみたいところがあるんですけど」
「言ってみてよ、ナビー」
「えっとですね。この前ミレイさんが教えてくれた鉱山こうざん、あ、アービン鉱山って言うんですけど、私どうしても気になってしまって。この前ギルドでマスターの用事が終わるのを待っていた時に職員の方にアービン鉱山について聞いてみたんです。なんでもアービン鉱山では鉱石の採掘体験が出来るみたいで、それをやってみたいんですよね。掘った鉱石は持ち帰れるようなので、武器や防具を作る際に素材にすればいいんじゃないかと」

 というようにナビーはそれはもう熱く、激しく語り始め、その話は十分程続いた。

「な、なるほどなぁ。でも俺は武器や防具なんて作った事もないし無理なんじゃないかな。まあ、今の話を聞いて俺も少しアービン鉱山に行ってみたくなったけどね」
「それでは、アービン鉱山に行って、なるべく珍しくて貴重な鉱石を持って帰りましょう。武器や防具を作るのは、そうですね、『創造』で『武器防具錬成ぶきぼうぐれんせい』というスキルを作ってみてはどうでしょうか。そうすれば使う素材次第ですごい武器や防具が作れると思いますよ。今後の冒険のためにも優れた武器や防具は必要ですからね」
「うん。良いんじゃないかな。よし、今日はアービン鉱山に行って採掘しまくるぞ。善は急げって言うからね。早速準備をしてアービン鉱山に出かけよう」

 準備を終えたクロード達は宿を出てアービン鉱山に向かった。


 しばらく歩いて、ようやく見えてきたのは鉱山を囲むようにして作られた街だった。

「そうか、鉱山の周りを城壁で囲ってこの辺り一帯を鉱山の街にしているんだ。これはますますアービン鉱山に期待が持てそうだね」
「マスター、どうしてそう思ったんですか?」

 ナビーが尋ねると、クロードが頷いて答える。

「それはね。わざわざ鉱山を囲んで街を作ったという事は、それだけこの鉱山から良質な鉱石が出てこの鉱山にたくさんの人が集まったって事だからだよ。そして今でも変わらず街はにぎわっている。とすれば鉱脈はまだかれていない。つまり良質な鉱石がまだたくさん眠っているって事なんだ」

 ナビーはさらに質問する。

「でもどうして鉱山の周りに街が出来ていたら良質な鉱石が取れるんですか」
「鉄なんかのありふれた金属だけだったら、わざわざ街なんて作る必要はないでしょ。この鉱山の近くには、そう遠くない距離にネックっていう街があるんだからそこから鉱山に通えばいい。けど、そうしないで鉱山の周りに街を作ったのは、鉱山から出てきた鉱石が普通のものだけでなく、希少な金属も出てきたからじゃないかって俺は思うんだよね」
「なるほど。なんとなくですが納得出来ました」
「よし、じゃあ鉱山に入って早いとこ採掘を始めよう」

 クロードはナビー達に、自信たっぷりに根拠のない鉱山と街の考察をした後、みんなを連れて街の中へと入っていった。


 鉱山の街――アービンに足を踏み入れたクロードは、そのまま真っ直ぐ鉱山の入り口へ向かっていた。

「お、思った通り鍛冶屋かじやや武器屋、防具屋がいたるところにあるな。ねえナビー、帰りにちょっと見ていかない? もしかしたら掘り出し物が見つかるかもしれないよ」
「そうですね。でも私やレイア、子供達のメインの装備はこれからマスターが作るものにしたいです。まあ、今回の採掘で私達の武器に使用するに値する鉱石が見つかるかわかりませんけど。さあ、早く行きましょう」


 それから少ししてクロードが鉱山の入り口に着くと、そこには鉱山に入る人の行列が出来ていた。

「これは中に入るまでに一時間くらいかかりそうだね。まあ、気長に待ちますか。こういうのはあせったりイライラしても良い事なんて一つもないからね」
「そうですね。それでは、待っている間にスキル『武器防具錬成』を作ってしまいましょう。今、『武器防具錬成』を作ってしまえば夜には消費した魔力も九割がた回復すると思いますから。寝る前に『念話』を作れると思います。どうでしょうか」
「うん。わかった。じゃあ早速『武器防具錬成』を作るよ」
「はい」

 クロードは『創造』を発動し、魔力を消費してスキル『武器防具錬成』を製作した。
 スキルが完成した丁度その時、クロードが鉱山に入る番がやってきた。

「お、どうやら俺達の番がそろそろ来るみたいだよ。さて、鉱山の中はどんな感じなのかワクワクしてきたね」
「はい。私もとてもワクワク、ドキドキしています。それに私、どんな鉱石が取れるかもとても楽しみなんですよ」

 期待を胸に、クロード達は鉱山の中に入っていった。


 鉱山の中はランタンなどによって明かりが確保され、薄暗くはあるがしっかりと辺りを確認出来るようになっていた。

「なるほどな。最低限の明かりは確保されているのか。お、あそこに案内のようなものがあるぞ。みんな、見に行こう」

 その案内には、この体験採掘で掘る事の出来る範囲が記されていた。

「なんだ。採掘出来る範囲はそんなに広くないんだな。これはあまり希少な鉱石は取れないかもしれない。でもまあ、鉱石は鉱山だけじゃなくてダンジョンでも取れるから、この鉱山での採掘は予行演習って事で楽しくやろうか。それでなるべく良い鉱石を取って帰ろう」
「そうですね。楽しく掘っていきましょう。幸いネックの街にはダンジョンもありますからね。さあ、マスター、採掘開始ですよ」

 クロードは出来るだけ希少な鉱石を獲得するため、鉱山内で自分達が採掘可能な範囲を『マップ』に表示して、その範囲にまっている鉱石を『マップ』の検索けんさく機能で調べた。
 すると、表示されたほとんどが鉄鉱石てっこうせき銅鉱石どうこうせきだったが、奥の方に一ヶ所だけミスリルが少量取れるポイントを発見した。

「ナビー、これを見てみて」
「あ、これは、非常に少ないですがミスリル鉱石ですか。でもこんな浅いところにあるなんて珍しい事もあるものですね」
「どうするナビー、このミスリル鉱石、掘って持っていく? ここまで希少なものだと体験で持っていくのもしのびないし、見なかった事にして他の人にゆずっちゃう? まあ、俺としては見なかった事にしても良いかなって思ってるんだけどね」
「でしたら私も見なかった事にしましょう。それに今の私達の力ならダンジョンでも相当深いところまでもぐれると思いますから、ミスリル鉱石やもっと希少な鉱石も取れると思います。ですからやはりこのミスリル鉱石は無視しましょう。その代わりにそこら辺に埋まっている鉄鉱石や銅や銀、金の鉱石を採掘しましょうか」
「そうだね」

 希少なものを求めていたにもかかわらず、結局クロードは、鉄と銅、金、銀の鉱石をそれぞれ五十個ずつ採掘するにとどめて、ネックの街に帰っていった。


 ネックの街に戻ってきたクロードは、そのまま宿の部屋に戻った。
 そして先程、待機中に作った『武器防具錬成』の効果を調べるために『鑑定かんてい』を『武器防具錬成』にかけた。


 武器防具錬成 ……素材があればどのような武器や防具も練成する事が出来る(ただし作れる武器や防具はスキルのレベルに依存する)。


 武器:レベル1 鉄製の武器
    レベル2 ???
    レベル3 ???
    レベル4 ???
    レベル5 ???
    レベル6 ???
    レベル7 ???
    レベル8 ???
    レベル9 ???
    レベル10 ???


 防具:レベル1 Fランク、Eランクのモンスターの革防具
    レベル2 ???
    レベル3 ???
    レベル4 ???
    レベル5 ???
    レベル6 ???
    レベル7 ???
    レベル8 ???
    レベル9 ???
    レベル10 ???


 その他、武器や防具だけではなくスキルのレベルが5になるとアクセサリーなども作れるようになるらしいが、スキルのレベルが1のクロードにはまだ何が作れるのかわからなかった。
 スキルの詳細を知ったクロードは、ナビーと今後の事について話す。

「どうやらこの『武器防具錬成』っていうスキルは、レベルを一つずつ上げていかないとレベルごとに何が作れるのかわからないみたいなんだよ。だから、『武器防具錬成』のレベルを上げるために練習しようと思うんだ。練習をするための素材を明日取りに行こうと思うんだけど……そ、その、ナビーも手伝ってくれないかな? 出来ればでいいんだけど」
「はあ~、なんですか、言いにくそうにしているから何か大事おおごとなのかと思ったら……ええ、良いですよ。全く問題ありません。それで、どのような素材を集めるんですか」
「ああ、武器の素材として金属を考えているから、『マップ』で鉱石を自由に取る事が出来る場所を探すつもりだよ。防具の素材は、街を出たところにある死の森でとりあえずFからAランクまでのモンスターの素材を集めようと思ってるんだ」
「わかりました。明日みんなで行きましょう。その素材で私も武器や防具を作ってもらうわけですし、全面的に協力しますよ。では、この話はこれで終わりにしましょう。色々話し込んでいる間にもうすぐ夕食の時間になりそうですよ。さあ、夕食を食べに一階の食堂に行きましょう」

 その後、夕食を食べ終えたクロード達は、部屋に戻るとアイテムボックスからテントを出して中にある魔道風呂にみんなで入って今日の疲れを取った。
 風呂を出ると、テントをアイテムボックスにしまってベッドに入る。レイアと子供達はベッドの近くで丸まり、寄り添った。
 クロードは『創造』でレイア達に付与するための『念話』スキルを二つ作ってから、眠りに就いた。


 ***


 翌日――
 早朝に目が覚めたクロードが、朝風呂に入るためにアイテムボックスからテントを取り出して風呂の準備をしていると、レイアが中に入ってきた。
 お湯の入っていない浴槽よくそうを見ると、早くお湯を入れてというような顔をしてクロードを見つめてきたので、クロードは急いでお湯を張ってレイアと一緒に入る。
 レイアと気持ちよく風呂にかってリフレッシュしていると、突然テントの中にナビーと子供達が入ってきて何やらむすっとした顔で、抗議をしてきた。

「マスター、ひどいじゃないですか。私と子供達がまだ寝ているのを良い事にレイアとだけ一緒にお風呂に入るなんて。私達をのけ者にするなんてあんまりです」
「あ、いや、ナビー違うんだ。風呂には一人で入ろうと思ってたんだけど、風呂の準備をしている時にレイアがテントの中に入ってきたからさ。どうしたのかなって思ったら早く風呂にお湯を入れてって顔で近づいてきたものだから……そのまま一緒に風呂に入って、気付いたらまったりしてました」

 何故なぜか最後は敬語になったクロードの言葉に、ナビーは渋々しぶしぶといった感じで頷いた。

「なるほど。今回の事はわかりました。ですが今度からこのように朝風呂に入ろうと思った時は私達も誘ってください。まだ寝ていたら起こしても構いませんからね。私達もマスターと一緒にお風呂に入りたいんですから。ちゃんと覚えておいてください。約束ですよ。それとレイア、けは厳禁ですからね」

 ナビーにくぎされたレイアは風呂の中で耳をたらしうなだれていた。
 その後、クロードはみんなでお風呂に入り直して、一階の食堂で朝食を食べた。
 朝の八時三十分過ぎに宿を出て『武器防具錬成』の練習のための素材を取りに死の森へと足を向けた。


 死の森に着いたクロードは森の入り口で立ち止まると『マップ』を発動して、まずは森の中にある鉱床こうしょうを探す事にした。

「鉱床を探すわけだけど、たぶんそういうのは森の奥に行かないとないと思うんだよね。実際に『マップ』に表示されている範囲には鉱床はないみたいだし。だから死の森の中層の入り口まで行ってみようと思うんだ。みんなもそれで良いかな」
「はい。問題ないですよ。中層まで行く間に出会ったモンスターは出来る限り倒してアイテムボックスにストックしておきましょう」
「うん。その方針で行こう」


 中層近くまでやってきたクロードは、また『マップ』を発動して鉱床を探し始めた。
 ここまでに倒したモンスターは、ゴブリン百体、ホブゴブリン百五十体、リザードマン五十体、ハイオーク百体、ブラックスパイダー、ミミックそれぞれ三十体。
 多種にわたるモンスターを数え切れない程討伐とうばつしていた。
 しばらくの間『マップ』で鉱床を探していると――

「お、やっぱりこの辺まで来ると少しずつではあるけど、ほとんどが鉄鉱床だな。よし、ここら辺にある鉄鉱床を掘り出してから奥に進もう」

 中層の入り口付近にあった五つの鉄鉱床を掘り終えた後、クロードはさらに奥へと進んでいった。


 中層ももうすぐ半ばというところまで来た時、ついに鉄だけでなく銀や金、ミスリル、そして少量ではあるがアダマンタイトの鉱床を発見した。

「お、この辺りには鉄じゃない鉱石の鉱床もふんだんにあるし、それに少ないけどアダマンタイトの鉱床もあるじゃないか。よし、今回の鉱石探しはこの辺で終わりにして、今度はC、Bランクのモンスターを積極的に倒して素材を集めよう。まだ太陽の位置からして正午を少し過ぎたくらいだと思うから、あと五時間くらいはモンスターを討伐出来る」

 中層を探索たんさくし始めてから数分経った時、『マップ』にCランクのモンスターが十体程の群れで行動しているのが表示された。

「よし、早速『マップ』に群れが引っかかったよ。倒しに行こうか」
「マスター、それにしても『マップ』の有効範囲が千メートルだと歩き回りながらモンスターを探さなければなりませんから、少し不便ですよね」
「それは仕方ないよ、ナビー。全方位を表示させる『マップ』を作ろうとしたけど出来なかったんだから。『マップ』もレベル7になってやっと有効範囲が千メートルだし、それにこの『マップ』のおかげで奇襲や挟み撃ちは俺にはきかないからね。とても助かってるよ」
「はい。『マップ』はとても便利で役に立ちます。しかしマスター、全方位を表示させる『マップ』は作れなかったのではありません。全方位『マップ』は、『マップ』を進化させる事でしか手に入れる事が出来ないのです」
「え、ええ!? そうだったの? じゃあなんで『マップ』を作った時にその事を教えてくれなかったの」
「そ、それは……その、す」
「す……?」

 言葉に詰まった様子のナビーを不思議に思い、クロードは首を傾げた。

「すみませんでした。教えるのをうっかり忘れていました」
「え~、ま、まあ、良いけどさ。今度からは気を付けてね」
「は、はい。わかりました。マスター」

 クロード達は、そんなどうでもいいやり取りをしながら『マップ』に表示されたCランクモンスターの群れに向かっていった。


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