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*《天使と悪魔の愛してる》
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朔太郎の言葉に來斗は呆気に取られたかと思えば、軽く笑む。それから、自身の腰に巻いていたタオルを剥がした。朔太郎の目に映るのは狂暴そうで威圧感を増した來斗の張りつめたモノ。
朔太郎は怖さのあまり息を呑んだ。すると來斗は苦しげに笑む。
「挿入するのは、また、今度で良いから……。手か、口でシてくれないか?」
苦しそうに息をする來斗に鈍感な朔太郎は察した。男だから射精したのはわかるからだ。それに自分だって、射精したばかりだ。
だが苦しげだが、色気がある來斗の雰囲気に呑まれるように、――朔太郎が今度、来斗の上に乗っかる。そして手で來斗自身を扱いてみた。
重量感のある熱い局部は恐々としていた。朔太郎は怖さもあったが、少し興味を持った。口でする、というのはどういうことだろうかと。
口で扱けば、来斗を苦しみから解放させられるのではないかと。
「あの……口、で、しても……良いですか?」
「ふはっ、てんしちゃん経験あんの?」
「ない……です」
恥ずかしそうにして來斗の局部をチロチロと舐め始める。頭上から声が聞こえた。
「歯ぁ、立てるなよ。それから、はじめは先端を……そう、亀頭を舐めて、扱くんだ。それから、手を竿に向けて扱くと気持ちが良いぜ」
「ふはぁ……はふ、ううん、ぅうん……にが、い……」
「カウパーだからな、苦いに決まってんだろ?」
だが心なしか來斗の息が上がってきている。瞳も鋭さがなくなりトロンとしてきた。朔太郎は無我夢中で來斗の局部を手で扱きながら口に咥えて奉仕する。亀頭を舐めて、そのまま局部を口のナカに入れた瞬間――來斗が腰を揺さぶった。
激しく打ち込むストロークに朔太郎は口元を外してしまいそうになる。だが、噛まぬように、歯を立てぬように必死になってしがみついた。
「うぐぅっ、うぅっ、うっ、はふっ、あうっ、ううっっ……――――!????」
「はぁ、はぁ……よく耐えたなっ。もう、イク――――!!!!」
口の中で熱いものが噴射された。だが受け止めきれずに吐き出してしまう。これが精液なのだと。熱くて苦みと塩味が効いた、えぐみのあるのが欲なのだと朔太郎は霞む頭で考えに至った。
口端から流れてしまった欲望を來斗が起き上がって舐め取る。その行為に気が付かないでいる朔太郎に來斗は深く笑んだ。
「これからよろしくな、朔。今度は、挿入までいきたいな?」
「ふぁ、あ、んぅ……んぅ、ん……」
言葉を出そうと思っても衝撃的過ぎる展開に混乱している純情な天使に悪魔は深く口づけを施したのだ。
朔太郎は怖さのあまり息を呑んだ。すると來斗は苦しげに笑む。
「挿入するのは、また、今度で良いから……。手か、口でシてくれないか?」
苦しそうに息をする來斗に鈍感な朔太郎は察した。男だから射精したのはわかるからだ。それに自分だって、射精したばかりだ。
だが苦しげだが、色気がある來斗の雰囲気に呑まれるように、――朔太郎が今度、来斗の上に乗っかる。そして手で來斗自身を扱いてみた。
重量感のある熱い局部は恐々としていた。朔太郎は怖さもあったが、少し興味を持った。口でする、というのはどういうことだろうかと。
口で扱けば、来斗を苦しみから解放させられるのではないかと。
「あの……口、で、しても……良いですか?」
「ふはっ、てんしちゃん経験あんの?」
「ない……です」
恥ずかしそうにして來斗の局部をチロチロと舐め始める。頭上から声が聞こえた。
「歯ぁ、立てるなよ。それから、はじめは先端を……そう、亀頭を舐めて、扱くんだ。それから、手を竿に向けて扱くと気持ちが良いぜ」
「ふはぁ……はふ、ううん、ぅうん……にが、い……」
「カウパーだからな、苦いに決まってんだろ?」
だが心なしか來斗の息が上がってきている。瞳も鋭さがなくなりトロンとしてきた。朔太郎は無我夢中で來斗の局部を手で扱きながら口に咥えて奉仕する。亀頭を舐めて、そのまま局部を口のナカに入れた瞬間――來斗が腰を揺さぶった。
激しく打ち込むストロークに朔太郎は口元を外してしまいそうになる。だが、噛まぬように、歯を立てぬように必死になってしがみついた。
「うぐぅっ、うぅっ、うっ、はふっ、あうっ、ううっっ……――――!????」
「はぁ、はぁ……よく耐えたなっ。もう、イク――――!!!!」
口の中で熱いものが噴射された。だが受け止めきれずに吐き出してしまう。これが精液なのだと。熱くて苦みと塩味が効いた、えぐみのあるのが欲なのだと朔太郎は霞む頭で考えに至った。
口端から流れてしまった欲望を來斗が起き上がって舐め取る。その行為に気が付かないでいる朔太郎に來斗は深く笑んだ。
「これからよろしくな、朔。今度は、挿入までいきたいな?」
「ふぁ、あ、んぅ……んぅ、ん……」
言葉を出そうと思っても衝撃的過ぎる展開に混乱している純情な天使に悪魔は深く口づけを施したのだ。
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