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*《お前のこと、――好きかも》
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朔太郎の小ぶりな尻をこれでもかと挙上させて、尻の割れ目にローションを塗りたくり、指を埋めていく。ずぶずぶと緩やかに入り込んでいくが、その分、朔太郎にも負荷が大きい。
挿入される指が動くたび、朔太郎はその異物感に苛まれる。
「く、るしぃ……、くるし、い……ですぅ……っ、あぅ、うぅんっ、んぅ――……!」
「大丈夫だ。慣れてくれば気持ち良くなる。ほら、例えばだ」
來斗はナカに埋めていた指を探るように奥のしこりのようなモノに触れた。するとあろうことか、朔太郎の身体が跳ねた。朔太郎は頭の中で感じる快感が貫抜かれて驚いている様子だ。
「へぁっ、な……に? いま、の……?」
そこからわざとらしく來斗はしこりの部分を弄っていく。朔太郎はあまりの気持ち良さに逆に怖くなった。キツイし、異物感が堪らないのに感じる快感は表裏一体のようでまるで違う。自分の身体がわからない、自分の身体が改造されてしまうのではないかと思うと……怖くて堪らない。
気が付けば、朔太郎の両目から涙を零していた。
「うひぃ……うぅっ、うっ、こわ、いぃ……、もう、いやぁ……――――」
嗚咽を漏らしながら涙を流したその顔に來斗は見惚れてしまう。この顔を女共に、いや、自分の弟にさえ見せたのかと思うと腹が立つ。だが、泣かせるのはもっと嫌だと來斗は自分の心情の変化に気づいてふと笑んだ。
二本入っていた指を引き抜いた。朔太郎は泣き出している。すると來斗は息を吐き出しこのような言葉を告げた。
「あのなぁ……。お前、男だろう? 俺の気持ちも少しはわかれ」
「ひぃっくっ、なに、が……ですか?」
「だからぁ、その……、――勃っちまったんだよ」
「…………へっ?」
驚きで目を見張ったかと思えば、顔を真っ赤にさせる朔太郎に來斗は腰に巻き付かせているタオルを外す前に、――充てた。朔太郎は布越しだが、固く張りつめた來斗の局部に驚いてしまう。それからわななかせた。
「なぁ、っな、なぁっ、なんでですかっ!???」
「……お前がエロい顔したり、泣いたりするからだよ。ったく、ここまで優しくしてやってんのに、気づかないのお前ぐらいだからな? 鈍いんだよ、お前」
頭をガシガシして傍から離れようとした來斗を朔太郎は引き留めた。首を傾げている來斗に朔太郎は、顔を真っ赤にして小声で呟く。
「それって、その……、俺のこと、好き、だか、ら?」
朔太郎の純粋で、でも、色めきだった瞳に來斗は破顔し噴出していた。こんな気持ちは初めてかもしれないと來斗はクズな自分に驚きを隠せないでいる。
でも、――この気持ちは正直だ。
「あぁ。お前のこと、……すき、なのかもな。だから、手を出したくても出せねぇ。愛おしくて堪らない」
愛を紡ぐ來斗に朔太郎は顔を真っ赤にした。自分は男相手にも発情する変態なのかもしれない。でも、――來斗になら良いと思ってしまうのはどうしてか。
「あのっ、その、……男同士のエッチってわからないけど、……シて、くだ……さい……」
尻すぼみになってしまうのはやはり怖いからなのか、朔太郎はわからない。
挿入される指が動くたび、朔太郎はその異物感に苛まれる。
「く、るしぃ……、くるし、い……ですぅ……っ、あぅ、うぅんっ、んぅ――……!」
「大丈夫だ。慣れてくれば気持ち良くなる。ほら、例えばだ」
來斗はナカに埋めていた指を探るように奥のしこりのようなモノに触れた。するとあろうことか、朔太郎の身体が跳ねた。朔太郎は頭の中で感じる快感が貫抜かれて驚いている様子だ。
「へぁっ、な……に? いま、の……?」
そこからわざとらしく來斗はしこりの部分を弄っていく。朔太郎はあまりの気持ち良さに逆に怖くなった。キツイし、異物感が堪らないのに感じる快感は表裏一体のようでまるで違う。自分の身体がわからない、自分の身体が改造されてしまうのではないかと思うと……怖くて堪らない。
気が付けば、朔太郎の両目から涙を零していた。
「うひぃ……うぅっ、うっ、こわ、いぃ……、もう、いやぁ……――――」
嗚咽を漏らしながら涙を流したその顔に來斗は見惚れてしまう。この顔を女共に、いや、自分の弟にさえ見せたのかと思うと腹が立つ。だが、泣かせるのはもっと嫌だと來斗は自分の心情の変化に気づいてふと笑んだ。
二本入っていた指を引き抜いた。朔太郎は泣き出している。すると來斗は息を吐き出しこのような言葉を告げた。
「あのなぁ……。お前、男だろう? 俺の気持ちも少しはわかれ」
「ひぃっくっ、なに、が……ですか?」
「だからぁ、その……、――勃っちまったんだよ」
「…………へっ?」
驚きで目を見張ったかと思えば、顔を真っ赤にさせる朔太郎に來斗は腰に巻き付かせているタオルを外す前に、――充てた。朔太郎は布越しだが、固く張りつめた來斗の局部に驚いてしまう。それからわななかせた。
「なぁ、っな、なぁっ、なんでですかっ!???」
「……お前がエロい顔したり、泣いたりするからだよ。ったく、ここまで優しくしてやってんのに、気づかないのお前ぐらいだからな? 鈍いんだよ、お前」
頭をガシガシして傍から離れようとした來斗を朔太郎は引き留めた。首を傾げている來斗に朔太郎は、顔を真っ赤にして小声で呟く。
「それって、その……、俺のこと、好き、だか、ら?」
朔太郎の純粋で、でも、色めきだった瞳に來斗は破顔し噴出していた。こんな気持ちは初めてかもしれないと來斗はクズな自分に驚きを隠せないでいる。
でも、――この気持ちは正直だ。
「あぁ。お前のこと、……すき、なのかもな。だから、手を出したくても出せねぇ。愛おしくて堪らない」
愛を紡ぐ來斗に朔太郎は顔を真っ赤にした。自分は男相手にも発情する変態なのかもしれない。でも、――來斗になら良いと思ってしまうのはどうしてか。
「あのっ、その、……男同士のエッチってわからないけど、……シて、くだ……さい……」
尻すぼみになってしまうのはやはり怖いからなのか、朔太郎はわからない。
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