5 / 5
5話
しおりを挟む
はぁ、今日からまた学校。やっぱり祝日明けってどうにもやる気がでない。
でもまぁ、月曜日もいつもそんな感じなんだけどね。
きゃーひろとくーん!今日もかっこいい!
周りの女子達が騒ぎだした。
ひろと?今日から学校もどれるようになったんだ。
私は安心した気持ちとまた、少しきまずい気持ちもあった。
それにしてもヒロトがいない時の学校は、女子達がヒロト様不足とかなにかでとてつもなく闇のオーラを放っていたのに今ではすごくみんなの目が光り輝いている。
私はそういうのは昔から興味がなかった。
友達や恋人そんなもの私には必要なかった。
でも、ヒロトは違う。友達とか恋人とかじゃないく単純に助けたいという思いしかない。恋愛感情?そんなのあるわけないじゃん。
ほかの女子に殺されるのも嫌だし(汗
今日は席替え……その結果がまさかのヒロトと隣だった。
「よ、よろしくね、ヒロトくん」
一応って感じで私はあいさつしてみた。無視されるのを覚悟で
「おう、よろしくな」
あれ?意外と普通に対応してくれた。
前のことはあまり気にしてないのかな?いやそんなはずない。あれは2人だけの秘密だから今はこう接してくれてるに違いない。
私はヒロトと普通に会話をした。
怪我はしっかり治ったのか、部活は出来そうなのか。
そう話しているうちにだんだんと気持ちが軽くなっていった。
いやーそれにしてもまわりの女子達の目が鋭い。
「今日の放課後病院に行くけどお前も来るか?いろいろと聞きたいこともあるしな。」
いろいろ聞きたいこと?もしかしてその時に全部言うのかな(汗
もう俺と関わるなとか……。
私は少し警戒しながらわかったと言った。
「はぁ、終わったな。よし帰ろ」
「う、うん」
ヒロトくんのさわやかスマイルが今の私にとってはすごく恐ろしく感じる。
えっ、ヒロトくん付き合ってるの!?私たちの王子なのにー!!
と、周りがざわめいている。
いろいろとめんどくさい事が今後おきそうだ…。
私は無視してヒロトくんに聞いた。
聞きたいことはなにか。
「お前、なんでおれが親を殺したって言ったんだ?…」
私は戸惑った。本当のことを言いたいけど、信じてもらえないかもしれないから。
でも、言わないと。
私はカバンからあの本を取り出した。
「これ、、図書館で見つけたの。あらすじを見てほしいの」
「本?わかった。」
ヒロトはその本に書かれてるあらすじを読んだ。
周りから批判されるということは〈まだ〉なのかもしれないけど。。。
「俺に似てるけど。でも、この本の主人公が親を殺したからってなんで俺にそう言ったんだよ。」
ヒロト…少しキレてる…でも無理もないよね。
「まだあるの。その本の中に紙切れが入っててね」
「紙切れ?本当だ。」
────これは7年前に起きた本当の話。
ヒロトは何も言わなかった。こんなのお前が書いたものだろとかも…。
「この字どこかで見た事ある……。」
え?どういうこと?
つまり、ヒロトの知り合いが書いたってことなのかな…!?
それだとやっぱり……この話って……。
私は自然と涙が出た。やっぱり本当だったんだ。
「ひかり?なんで泣いてるんだ」
「ごめん…ね…なんか悲しくなって。ヒロトがこんなにも苦しんでるのに…。」
「……っ。お前は何も悪くないから」
外だから少し泣いている姿が恥ずかしかった。それを分かってくれたのかヒロトは私をそっと抱きしめてくれた。
私はそこがとても心地よかった。
でもまぁ、月曜日もいつもそんな感じなんだけどね。
きゃーひろとくーん!今日もかっこいい!
周りの女子達が騒ぎだした。
ひろと?今日から学校もどれるようになったんだ。
私は安心した気持ちとまた、少しきまずい気持ちもあった。
それにしてもヒロトがいない時の学校は、女子達がヒロト様不足とかなにかでとてつもなく闇のオーラを放っていたのに今ではすごくみんなの目が光り輝いている。
私はそういうのは昔から興味がなかった。
友達や恋人そんなもの私には必要なかった。
でも、ヒロトは違う。友達とか恋人とかじゃないく単純に助けたいという思いしかない。恋愛感情?そんなのあるわけないじゃん。
ほかの女子に殺されるのも嫌だし(汗
今日は席替え……その結果がまさかのヒロトと隣だった。
「よ、よろしくね、ヒロトくん」
一応って感じで私はあいさつしてみた。無視されるのを覚悟で
「おう、よろしくな」
あれ?意外と普通に対応してくれた。
前のことはあまり気にしてないのかな?いやそんなはずない。あれは2人だけの秘密だから今はこう接してくれてるに違いない。
私はヒロトと普通に会話をした。
怪我はしっかり治ったのか、部活は出来そうなのか。
そう話しているうちにだんだんと気持ちが軽くなっていった。
いやーそれにしてもまわりの女子達の目が鋭い。
「今日の放課後病院に行くけどお前も来るか?いろいろと聞きたいこともあるしな。」
いろいろ聞きたいこと?もしかしてその時に全部言うのかな(汗
もう俺と関わるなとか……。
私は少し警戒しながらわかったと言った。
「はぁ、終わったな。よし帰ろ」
「う、うん」
ヒロトくんのさわやかスマイルが今の私にとってはすごく恐ろしく感じる。
えっ、ヒロトくん付き合ってるの!?私たちの王子なのにー!!
と、周りがざわめいている。
いろいろとめんどくさい事が今後おきそうだ…。
私は無視してヒロトくんに聞いた。
聞きたいことはなにか。
「お前、なんでおれが親を殺したって言ったんだ?…」
私は戸惑った。本当のことを言いたいけど、信じてもらえないかもしれないから。
でも、言わないと。
私はカバンからあの本を取り出した。
「これ、、図書館で見つけたの。あらすじを見てほしいの」
「本?わかった。」
ヒロトはその本に書かれてるあらすじを読んだ。
周りから批判されるということは〈まだ〉なのかもしれないけど。。。
「俺に似てるけど。でも、この本の主人公が親を殺したからってなんで俺にそう言ったんだよ。」
ヒロト…少しキレてる…でも無理もないよね。
「まだあるの。その本の中に紙切れが入っててね」
「紙切れ?本当だ。」
────これは7年前に起きた本当の話。
ヒロトは何も言わなかった。こんなのお前が書いたものだろとかも…。
「この字どこかで見た事ある……。」
え?どういうこと?
つまり、ヒロトの知り合いが書いたってことなのかな…!?
それだとやっぱり……この話って……。
私は自然と涙が出た。やっぱり本当だったんだ。
「ひかり?なんで泣いてるんだ」
「ごめん…ね…なんか悲しくなって。ヒロトがこんなにも苦しんでるのに…。」
「……っ。お前は何も悪くないから」
外だから少し泣いている姿が恥ずかしかった。それを分かってくれたのかヒロトは私をそっと抱きしめてくれた。
私はそこがとても心地よかった。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
女の子がほとんど産まれない国に転生しました。
さくらもち
恋愛
何番煎じかのお話です。
100人に3~5人しか産まれない女の子は大切にされ一妻多夫制の国に産まれたのは前世の記憶、日本で亭主関白の旦那に嫁いびりと男尊女卑な家に嫁いで挙句栄養失調と過労死と言う令和になってもまだ昭和な家庭!でありえない最後を迎えてしまった清水 理央、享年44歳
そんな彼女を不憫に思った女神が自身の世界の女性至上主義な国に転生させたお話。
当面は2日に1話更新予定!
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
大丈夫のその先は…
水姫
恋愛
実来はシングルマザーの母が再婚すると聞いた。母が嬉しそうにしているのを見るとこれまで苦労かけた分幸せになって欲しいと思う。
新しくできた父はよりにもよって医者だった。新しくできた兄たちも同様で…。
バレないように、バレないように。
「大丈夫だよ」
すいません。ゆっくりお待ち下さい。m(_ _)m
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる