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第2章:西獄谷編
閑話:月読巫女と精霊王3
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閑話はこれにて終わり。次回は第3章に入ります。
==========
アルヒレイトはしょんぼりとして私を送ってくれた。また会いに来てもいいかと聞かれたので、うんと言って別れたのはいい。
それはいいのだけれど。
「何が起こったの?」
私が神木の枝から降りると、真木村家のあった土地はその風貌を変えていた。まず、荒れに荒れた土地とボロボロになった神社が目に入った。
「姉様?」
誰もいない。
「どういう事?」
サクサクと枯れた落ち葉の上を歩ききょろきょろと辺りを見渡すが、私がアルヒレイトの国へいったあの日とはまるで別の場所だ。かろうじて、ポツリと立つ神木がここはかつての真木村家の土地だという事が分かるだけ。
ふと、カサカサという音を耳にして、境内に向かって私は走った。行儀が悪いとか言われてもいい。私がいない間に何が起こったのか知りたかった。松の木の庭を横切り角を曲がったところで、神官が一人竹ぼうきをもって落ち葉を掃いているのが目に入った。
「あの!宮司様?」
宮司ははっと顔を上げ、箒を落とし後ずさった。私は足を止め、なぜそんな態度をとるのか訝しんだ。
「ま、まさか、君代、様?」
「は、はい。君代です。ここは一体どうなってしまったのでしょう」
「本当に君代様?」
「そうです。君代です。姉様は?皆は?」
ああ、と宮司はと息を吐いて膝をつき、涙を流した。
ボロボロになった神社の裏にある祭務所で、宮司がお茶を入れてくれた。
話を聞けば、突然姿を消した君代は神隠しにあったとされ、ご神託をいただこうと何度も祈祷をしたり、神降ろしを行ったがどれも失敗してしまった。その後、真木村家は神降ろしができなくなり、君代を巫女として祭り上げなかったことから神が怒ったのに違いないとされ、怒りを静めるために姉様が人身御供となった。
だが、それでも怒りは収まらなかった。
次女だった姉は既に婚姻を済ませて子をもうけたが、全て男子で巫女は生まれなかった。そうしているうちに、相次いで災害に見舞われ、真木村の家は絶えてしまったのだと。
「ま、待って待って!私がいなくなって一体何年経っているの?」
私の中ではほんの1~2年のはずなのに!話を聞くと何十年も経っているように聞こえるじゃないか。
「50年前の話です。君代様がいなくなってから50年」
宮司はそう言って息を詰めた。
「50年…?まさか。だって私は」
「神隠しというのは、そういうものでしょう。君代様は変わっていらっしゃらないが、私は当時、ほんの12歳だったのです」
愕然とした。
「時代は変わりました。今では口寄せも神降ろしもありません。この土地も私一人が守っていますが、次の世代には持ち越せないでしょう。しかしながらあなた様が戻っていらしたということは、神の許しが出たのかもしれませんね」
宮司は寂しく笑うとお茶を啜った。
どれくらい時間が経ったのだろうか。
私は神木の枝に身を寄せ、天に浮かぶ三日月を見上げていた。
姉様も神官も真木村の家ももうここにはない。あれほど嫌だと逃げ回っていたのに、無くなるなどとは思ってもいなかった。
「月読の巫女はもういない…」
私のせいだろうか。私が逃げ出したせいで、神様が怒ったのだろうか。姉様を殺したのは私だろうか。
「アルヒレイト…」
「どうした、キミヨ」
気がつけばアルヒレイトの名を呼んで、彼は私の隣にいた。
「……まだいたの?」
「……うん。纏う気が変わったなと気づいてな」
「50年、過ぎたって」
「そう、か。すまんな、時間には疎くて」
「私も、気がつかなかったよ。1、2年くらいだと思ってたんだ、けど」
「……俺がそばにいるよ」
「うん」
「ここの生活も悪くないかもしれん」
「うん」
瞳に映る滲んだ月は、ずっと滲んだままだった。
私は真木村君代として、真木村の土地を守りここで生きていくことを決めた。アルヒレイトは私と共に生きようと提案してくれ、人の形をとった。
精霊王のいなくなったあちらの国は大丈夫なのかと聞いたら、時々あちらには帰るし、四大精霊に後を任せてきたから大丈夫だといって笑った。ミラートの国にはもう関わらないと決めたらしい。私がいない間にミラート以上に絡んでくる人間がいたとかで。
私は便宜上アルヒレイトと結婚をして、チビちゃんを引き連れて真木村の土地を守り抜いた。私の止まっていた時間はまたゆるりと進みはじめ、私もアルヒレイトもゆっくり年を取っていく。
16歳だった私が20歳になった頃、私はアルヒレイトに提案した。
「子供を作りましょうよ」
「えっ!」
「だって私もいつまでも若くないし、真木村家を存続させる使命があるのよ」
「でもキミヨはあれは気持ちが悪いと…」
「覚悟はできてるわ。でもね、あなたとなら不思議と気持ち悪くないと思うの」
「そ、そうか」
「あなたは?」
「う、うむ。き、興味は、ある、がな、しかし俺は精霊だし。どうなるのかな」
「やってみるしかないわね」
私は笑った。
アルヒレイトの体はほんのり温かくて、肌をあわせるのは嫌ではなかった。私の体を壊物のようにそうっと扱ってくれるのも好感が持てたし、思っていた以上に気持ちも良かった。何度か練習をして、私たちは本番に臨み、小さな命が私の体に宿った。
「赤ちゃんがこの中にいるのよ」
「不思議だな」
「十月十日かかるんですって」
「ずいぶん腹が膨れているが…苦しくはないか?」
「苦しいといえばそうだけど、赤ちゃんが育っているんだから嬉しいわ」
「そうか。キミヨは強いのだな」
長男は雅也と名付けた。
みやびなれ。美しくあれ、優雅であれ、礼儀正しくあれ、と育った私の意志を継いで欲しいと祈りを込めた。雅也はアルヒレイトに似て優美な顔をしていたので、きっとモテるわよと喜んだものだったが、精霊たちは遠巻きにして雅也に近づくことはしなかった。
なぜかしらね、とアルヒレイトと不思議に思っていたが、これと言って問題もなかったので、それ以来あまり考えることはなかった。
そのうち二人目が生まれた。
女の子が欲しかったのだが、またしても男の子。私の性格がそうさせるのかしらとアルヒレイトに言ったが、彼は別の意見を持っていたようだ。
「くだらない神に預けるくらいなら、女の子はいらない」
次男は哲也と名付けた。
聡く、賢く機微に飛んだ子供になるようにと。哲也はどちらかというと私に似てやんちゃな子供で、精霊たちも哲也にはよく懐き、面倒もよく見てくれた。
長男の雅也が、父親であるアルヒレイトに拒否反応を起こしたのは彼が13歳になった頃だった。
「父さんは人間じゃない」
その瞳には恐怖が張り付いていた。なぜ今になってそんなことを、と聞きただしたら、アルヒレイトが神木の前で空気にかき消されるように突然姿を消したのが原因だった。哲也はそんなアルヒレイトを見て喜んでいたのだから、全く兄弟だというのに正反対だ。
「親父かっこいいなあ」
哲也はアルヒレイトについて歩き、あちら側へも連れて行ってみたがアルヒレイトが、ある日それを拒否した。
「哲也の気が、向こうとは合わないんだ」
哲也の自我がどうやら向こうの気とは反発をして、はじき返されてしまうのだと言った。哲也は一度強烈にはじき返されて一週間寝込んだことがあり、目がさめると向こう側のことをすっかり忘れていた。それが精霊の仕業なのか誰か他のものなのかはわからないが、アルヒレイトは二度と哲也を向こうへ連れて行くことはなかった。
そんなこともあって、雅也は断固としてアルヒレイトを受け入れず、16歳になると家を飛び出して20歳で結婚をした。アルヒレイトは仕方がないな、とあっさりしていたが、しばらくして孫ができると彼の態度は激変した。
「ミヤコが可愛すぎて苦しい。連れて帰りたい」
「ダメよ、アルヒレイト。ミヤコの両親はこっちの人なんだから」
「せめて、哲也の娘だったらよかったのに…!」
「淳だって可愛いじゃない。贔屓しちゃダメよ!」
「わかってるよ!わかってるけど…神とやらに取られたらどうする!ミヤコは女の子だろう」
「神にあげたりしないから、大丈夫!」
精霊たちも異常なまでにミヤコに執着した。チビちゃんたちは大抵、真木村家の山や畑で私かアルヒレイトにくっついていたのに、大半の精霊たちがミヤコについて行った。
「悪さはしちゃダメよ」
とは言ったものの、精霊の加護が付いているのならめったなことは起きないだろう、と踏んでいたのが間違いだった。ミヤコに真木村の血が色濃く出ている。巫女の血は女に伝えられる。まさか孫の代になって出てくるなんて。そしてアルヒレイトの血もおそらく強く受け継いでいる。
だから精霊が懐くんだ。
巫女の血と精霊の血を、ミヤコは受け継いだ。
「ミヤコが忘却の歌を歌うなんて…」
運命の輪が急速に回り始めた。
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アルヒレイトはしょんぼりとして私を送ってくれた。また会いに来てもいいかと聞かれたので、うんと言って別れたのはいい。
それはいいのだけれど。
「何が起こったの?」
私が神木の枝から降りると、真木村家のあった土地はその風貌を変えていた。まず、荒れに荒れた土地とボロボロになった神社が目に入った。
「姉様?」
誰もいない。
「どういう事?」
サクサクと枯れた落ち葉の上を歩ききょろきょろと辺りを見渡すが、私がアルヒレイトの国へいったあの日とはまるで別の場所だ。かろうじて、ポツリと立つ神木がここはかつての真木村家の土地だという事が分かるだけ。
ふと、カサカサという音を耳にして、境内に向かって私は走った。行儀が悪いとか言われてもいい。私がいない間に何が起こったのか知りたかった。松の木の庭を横切り角を曲がったところで、神官が一人竹ぼうきをもって落ち葉を掃いているのが目に入った。
「あの!宮司様?」
宮司ははっと顔を上げ、箒を落とし後ずさった。私は足を止め、なぜそんな態度をとるのか訝しんだ。
「ま、まさか、君代、様?」
「は、はい。君代です。ここは一体どうなってしまったのでしょう」
「本当に君代様?」
「そうです。君代です。姉様は?皆は?」
ああ、と宮司はと息を吐いて膝をつき、涙を流した。
ボロボロになった神社の裏にある祭務所で、宮司がお茶を入れてくれた。
話を聞けば、突然姿を消した君代は神隠しにあったとされ、ご神託をいただこうと何度も祈祷をしたり、神降ろしを行ったがどれも失敗してしまった。その後、真木村家は神降ろしができなくなり、君代を巫女として祭り上げなかったことから神が怒ったのに違いないとされ、怒りを静めるために姉様が人身御供となった。
だが、それでも怒りは収まらなかった。
次女だった姉は既に婚姻を済ませて子をもうけたが、全て男子で巫女は生まれなかった。そうしているうちに、相次いで災害に見舞われ、真木村の家は絶えてしまったのだと。
「ま、待って待って!私がいなくなって一体何年経っているの?」
私の中ではほんの1~2年のはずなのに!話を聞くと何十年も経っているように聞こえるじゃないか。
「50年前の話です。君代様がいなくなってから50年」
宮司はそう言って息を詰めた。
「50年…?まさか。だって私は」
「神隠しというのは、そういうものでしょう。君代様は変わっていらっしゃらないが、私は当時、ほんの12歳だったのです」
愕然とした。
「時代は変わりました。今では口寄せも神降ろしもありません。この土地も私一人が守っていますが、次の世代には持ち越せないでしょう。しかしながらあなた様が戻っていらしたということは、神の許しが出たのかもしれませんね」
宮司は寂しく笑うとお茶を啜った。
どれくらい時間が経ったのだろうか。
私は神木の枝に身を寄せ、天に浮かぶ三日月を見上げていた。
姉様も神官も真木村の家ももうここにはない。あれほど嫌だと逃げ回っていたのに、無くなるなどとは思ってもいなかった。
「月読の巫女はもういない…」
私のせいだろうか。私が逃げ出したせいで、神様が怒ったのだろうか。姉様を殺したのは私だろうか。
「アルヒレイト…」
「どうした、キミヨ」
気がつけばアルヒレイトの名を呼んで、彼は私の隣にいた。
「……まだいたの?」
「……うん。纏う気が変わったなと気づいてな」
「50年、過ぎたって」
「そう、か。すまんな、時間には疎くて」
「私も、気がつかなかったよ。1、2年くらいだと思ってたんだ、けど」
「……俺がそばにいるよ」
「うん」
「ここの生活も悪くないかもしれん」
「うん」
瞳に映る滲んだ月は、ずっと滲んだままだった。
私は真木村君代として、真木村の土地を守りここで生きていくことを決めた。アルヒレイトは私と共に生きようと提案してくれ、人の形をとった。
精霊王のいなくなったあちらの国は大丈夫なのかと聞いたら、時々あちらには帰るし、四大精霊に後を任せてきたから大丈夫だといって笑った。ミラートの国にはもう関わらないと決めたらしい。私がいない間にミラート以上に絡んでくる人間がいたとかで。
私は便宜上アルヒレイトと結婚をして、チビちゃんを引き連れて真木村の土地を守り抜いた。私の止まっていた時間はまたゆるりと進みはじめ、私もアルヒレイトもゆっくり年を取っていく。
16歳だった私が20歳になった頃、私はアルヒレイトに提案した。
「子供を作りましょうよ」
「えっ!」
「だって私もいつまでも若くないし、真木村家を存続させる使命があるのよ」
「でもキミヨはあれは気持ちが悪いと…」
「覚悟はできてるわ。でもね、あなたとなら不思議と気持ち悪くないと思うの」
「そ、そうか」
「あなたは?」
「う、うむ。き、興味は、ある、がな、しかし俺は精霊だし。どうなるのかな」
「やってみるしかないわね」
私は笑った。
アルヒレイトの体はほんのり温かくて、肌をあわせるのは嫌ではなかった。私の体を壊物のようにそうっと扱ってくれるのも好感が持てたし、思っていた以上に気持ちも良かった。何度か練習をして、私たちは本番に臨み、小さな命が私の体に宿った。
「赤ちゃんがこの中にいるのよ」
「不思議だな」
「十月十日かかるんですって」
「ずいぶん腹が膨れているが…苦しくはないか?」
「苦しいといえばそうだけど、赤ちゃんが育っているんだから嬉しいわ」
「そうか。キミヨは強いのだな」
長男は雅也と名付けた。
みやびなれ。美しくあれ、優雅であれ、礼儀正しくあれ、と育った私の意志を継いで欲しいと祈りを込めた。雅也はアルヒレイトに似て優美な顔をしていたので、きっとモテるわよと喜んだものだったが、精霊たちは遠巻きにして雅也に近づくことはしなかった。
なぜかしらね、とアルヒレイトと不思議に思っていたが、これと言って問題もなかったので、それ以来あまり考えることはなかった。
そのうち二人目が生まれた。
女の子が欲しかったのだが、またしても男の子。私の性格がそうさせるのかしらとアルヒレイトに言ったが、彼は別の意見を持っていたようだ。
「くだらない神に預けるくらいなら、女の子はいらない」
次男は哲也と名付けた。
聡く、賢く機微に飛んだ子供になるようにと。哲也はどちらかというと私に似てやんちゃな子供で、精霊たちも哲也にはよく懐き、面倒もよく見てくれた。
長男の雅也が、父親であるアルヒレイトに拒否反応を起こしたのは彼が13歳になった頃だった。
「父さんは人間じゃない」
その瞳には恐怖が張り付いていた。なぜ今になってそんなことを、と聞きただしたら、アルヒレイトが神木の前で空気にかき消されるように突然姿を消したのが原因だった。哲也はそんなアルヒレイトを見て喜んでいたのだから、全く兄弟だというのに正反対だ。
「親父かっこいいなあ」
哲也はアルヒレイトについて歩き、あちら側へも連れて行ってみたがアルヒレイトが、ある日それを拒否した。
「哲也の気が、向こうとは合わないんだ」
哲也の自我がどうやら向こうの気とは反発をして、はじき返されてしまうのだと言った。哲也は一度強烈にはじき返されて一週間寝込んだことがあり、目がさめると向こう側のことをすっかり忘れていた。それが精霊の仕業なのか誰か他のものなのかはわからないが、アルヒレイトは二度と哲也を向こうへ連れて行くことはなかった。
そんなこともあって、雅也は断固としてアルヒレイトを受け入れず、16歳になると家を飛び出して20歳で結婚をした。アルヒレイトは仕方がないな、とあっさりしていたが、しばらくして孫ができると彼の態度は激変した。
「ミヤコが可愛すぎて苦しい。連れて帰りたい」
「ダメよ、アルヒレイト。ミヤコの両親はこっちの人なんだから」
「せめて、哲也の娘だったらよかったのに…!」
「淳だって可愛いじゃない。贔屓しちゃダメよ!」
「わかってるよ!わかってるけど…神とやらに取られたらどうする!ミヤコは女の子だろう」
「神にあげたりしないから、大丈夫!」
精霊たちも異常なまでにミヤコに執着した。チビちゃんたちは大抵、真木村家の山や畑で私かアルヒレイトにくっついていたのに、大半の精霊たちがミヤコについて行った。
「悪さはしちゃダメよ」
とは言ったものの、精霊の加護が付いているのならめったなことは起きないだろう、と踏んでいたのが間違いだった。ミヤコに真木村の血が色濃く出ている。巫女の血は女に伝えられる。まさか孫の代になって出てくるなんて。そしてアルヒレイトの血もおそらく強く受け継いでいる。
だから精霊が懐くんだ。
巫女の血と精霊の血を、ミヤコは受け継いだ。
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