41 / 41
学園編
生徒会3
しおりを挟む
3年生が卒業間近に迫り、新たな生徒会役員が選出された。来年度の新入生のために庶務の一席を空けておく。来年度の生徒会役員には今季の役員以外に、ザック、ブライアン、スカーレットとグレイスが新たに加わり、初の女性生徒会会長が抜擢された。
「生徒会会長には、リンダ・アトワールを推薦する」
アレックスが書状をリンダに渡し、恭しくそれを受け取る。
「ソル先輩を差し置いて、リンダさんですか」
ザックが目を丸くする。
「ザック君、君は成績優秀だからという理由で生徒会役員に抜擢されたけれど、男尊女卑的な考え方をするようなら、考えさせてもらうよ?」
笑顔を貼り付けたまま、アレックスが釘を刺し、滅相もない、と慌てて両手をあげた。
「人には得手不得手というのがあるんだよ~、ザック君」
ソル先輩はいつものヘラヘラした笑顔ではあるものの、視線は厳しい。
「君らは影にいたのだから、それくらいわかってると思ってたけど?期待外れだったかな」
「そ、そんなつもりで言ったわけではありません!失言でした!」
「ソルには引き続き広報を担ってもらう。後援に着くのはブライアン君にお願いしよう。会計にはスカーレットさん、書記にはグレイスさん、庶務にはザック君にお願いすることになった。不満がある人は手をあげてくれ」
アレックスが見渡すが、誰も意義はないらしい。アンナルチアが視線を上げると、ルークと目が合った。何か言いたげな顔をしていたが、アンナルチアはふと微笑み視線を話す。
「それから副会長にはアニーにお願いしよう」
「私ですか?」
「ああ、1年生の君が2年生も纏めなければならないのは大変だろうけど、君の知名度は高い。能力も問題ないと学園長も認めてくださったので、頼めるかな?」
「……問題も抱えていますが、大丈夫でしょうか?」
「役員の補助が見込めると信じているが、リーダーというのは何かと孤高になりやすい。その重圧に負けそうだというのなら代役を立てるが、個人的には君ならできると思う」
問題というのは、当然のことながら今現在流れている醜聞のことだ。もちろん、生徒会役員は全員把握している。それが、どこから出ているのかも、わかっている。
アレックスはちらりと涼しい顔をしているザックを視界に収めた。
* * *
「全く小蝿のようにブンブンうるさいったらないわ!」
その日、珍しくリリシア以外のことでアマリアが腹を立てながら生徒会室にやってきた。部屋にいるのはアレックスとソルだ。
「私のお姫様は何をそんなにお冠なのかな?」
「アニーの周りに飛び回る小蝿よ」
「ああ…あの噂か~。全くルークは何をやっているんだかねぇ~」
カリカリとペンを走らせる目は卓上から上げず、話に参加するのはソル。
「またうちの妹が煩わしいことをしているのかと思えば、別の小蝿が湧いていたわ」
「馬に蹴られる運命にある奴のことだね?」
自分的にはうまく比喩したと思ってニヤリと笑ったソルだったが、それはアマリアには通じず
「はぁ?うま?」と返されてしまった。軽く頭を振って、アマリアはお茶を入れる。その手は怒り狂う言葉遣いとは逆で丁寧で上品だ。
「とにかく、わたくしたちが卒業するまでに何とか丸く収めないと、安心して卒業もできないわ」
「アマリア、君はアニーに入れ込み過ぎだよ。彼女が対処しなければいけないことなら、彼女に任せておくべきだ。それくらい対処できないのなら、それまでーー」
「今すぐ婚約破棄しても構いませんのよ!?」
「えっ!?」
「ええ!それがいいわ!婚約破棄なんて醜聞、あなた自身が対処しなければならないことですもの!実力でなんとかなるんですわよね?」
「ま、待って!なんで私たちのことに話が飛ぶんだい?」
「わたくしの妹よりも妹らしいアニーに向かって火竜に向かって氷山を投げるような発言をする男ですもの!わたくし、大変傷つきましたわ!そんな薄情で冷たい男と家庭なんて築けないと思いますのよ?おわかりになって?」
「わ、わかったよ!わかったから落ち着いて!なんとかしよう!だから!ね?」
「最初からそう言ってくださればよかったんですわ…」
「君の願いならばなんでも聞くよ、私のお姫様」
大慌てで溺愛するアマリアをぎゅうと抱きしめるアレックスは、まるで生徒会会長の、いや王族の威厳はない。チラリと視線をあげたソルは片頬を上げて鼻で笑った。
「僕の掴んだ情報では、その小蝿はルークの弱みを掴んで、アニーに近づくなと言いくるめ、ルークとリリシアが婚約関係にあるんじゃないかと噂を流した、ってことだねぇ」
「そうなのか?」
「残念ながら、我らがヘタレのルーク君は、後ろめたいことでもあるのかアニーに告白できずにいる、というところまでは掴んでいるんだけど。その隠していることについては僕の力でもわからない。公爵家と学園長が絡んでいて隠蔽されてるんで。卒業したらもう少し調べられるんだろうけど、学園内では無理だね」
僕にもそこまで権限がないし。とソルは自身の持っている情報を提供した。
「そこまで調べたのか」
「アマリアは何か知ってるんだよね?リリシア嬢が絡んでるってことは」
アレックスがリリシアの顔を覗き込むと、気まずそうに視線をそらした。
「……お父様が侯爵家に婚約の申し出をしたのよ、ルークとリリシアの。でも当たり前だけど断られて帰ってきたわ。ルークは侯爵家の後を継げず、家を出て公爵家の庇護下に入るような話を聞いたわ」
「公爵家?ドイル家か?あそこは嫡男がいたはずだが」
「そういえば、先日マリエッタ夫人が学園に来ていたって聞いたな。あの人が相手だと情報は漏れないかなぁ…。でも侯爵の次男あたりは口が軽そうだ」
「そうなのか?」
「調べてみる?」
「いや…。それよりその小蝿って誰のことだ」
「ザック・ブリンガー子爵令息。1学年第二位の成績で入学し、現在影の生徒会としてアニーを護衛している男だよ」
「あいつか」
「そうよ。腹黒そうな顔して、うろうろわたくしのアニーの周りに群がっているのよ…。うざったいったら。自分が色男だとでも思っているんじゃないかしら。あの胡散臭い笑顔を見たら、はたいてしまいそうだわ」
「言葉遣い気をつけようよ、アマリア…」
ふむ、と考えながらアマリアの入れたお茶を優雅に啜ったアレックスはニヤリと笑った。
「それじゃ、今年の影を表に引っ張り出すとしようか」
「それじゃ、ますますアニーに近づいてしまうわ!」
「大丈夫だよ。身の程を弁えないのであれば、その前に叩き潰すだけだから」
ソルはキョトンとした顔をしてからすぐにため息をつき、どっちが腹黒なんだか…と頭を左右に振った。
「生徒会会長には、リンダ・アトワールを推薦する」
アレックスが書状をリンダに渡し、恭しくそれを受け取る。
「ソル先輩を差し置いて、リンダさんですか」
ザックが目を丸くする。
「ザック君、君は成績優秀だからという理由で生徒会役員に抜擢されたけれど、男尊女卑的な考え方をするようなら、考えさせてもらうよ?」
笑顔を貼り付けたまま、アレックスが釘を刺し、滅相もない、と慌てて両手をあげた。
「人には得手不得手というのがあるんだよ~、ザック君」
ソル先輩はいつものヘラヘラした笑顔ではあるものの、視線は厳しい。
「君らは影にいたのだから、それくらいわかってると思ってたけど?期待外れだったかな」
「そ、そんなつもりで言ったわけではありません!失言でした!」
「ソルには引き続き広報を担ってもらう。後援に着くのはブライアン君にお願いしよう。会計にはスカーレットさん、書記にはグレイスさん、庶務にはザック君にお願いすることになった。不満がある人は手をあげてくれ」
アレックスが見渡すが、誰も意義はないらしい。アンナルチアが視線を上げると、ルークと目が合った。何か言いたげな顔をしていたが、アンナルチアはふと微笑み視線を話す。
「それから副会長にはアニーにお願いしよう」
「私ですか?」
「ああ、1年生の君が2年生も纏めなければならないのは大変だろうけど、君の知名度は高い。能力も問題ないと学園長も認めてくださったので、頼めるかな?」
「……問題も抱えていますが、大丈夫でしょうか?」
「役員の補助が見込めると信じているが、リーダーというのは何かと孤高になりやすい。その重圧に負けそうだというのなら代役を立てるが、個人的には君ならできると思う」
問題というのは、当然のことながら今現在流れている醜聞のことだ。もちろん、生徒会役員は全員把握している。それが、どこから出ているのかも、わかっている。
アレックスはちらりと涼しい顔をしているザックを視界に収めた。
* * *
「全く小蝿のようにブンブンうるさいったらないわ!」
その日、珍しくリリシア以外のことでアマリアが腹を立てながら生徒会室にやってきた。部屋にいるのはアレックスとソルだ。
「私のお姫様は何をそんなにお冠なのかな?」
「アニーの周りに飛び回る小蝿よ」
「ああ…あの噂か~。全くルークは何をやっているんだかねぇ~」
カリカリとペンを走らせる目は卓上から上げず、話に参加するのはソル。
「またうちの妹が煩わしいことをしているのかと思えば、別の小蝿が湧いていたわ」
「馬に蹴られる運命にある奴のことだね?」
自分的にはうまく比喩したと思ってニヤリと笑ったソルだったが、それはアマリアには通じず
「はぁ?うま?」と返されてしまった。軽く頭を振って、アマリアはお茶を入れる。その手は怒り狂う言葉遣いとは逆で丁寧で上品だ。
「とにかく、わたくしたちが卒業するまでに何とか丸く収めないと、安心して卒業もできないわ」
「アマリア、君はアニーに入れ込み過ぎだよ。彼女が対処しなければいけないことなら、彼女に任せておくべきだ。それくらい対処できないのなら、それまでーー」
「今すぐ婚約破棄しても構いませんのよ!?」
「えっ!?」
「ええ!それがいいわ!婚約破棄なんて醜聞、あなた自身が対処しなければならないことですもの!実力でなんとかなるんですわよね?」
「ま、待って!なんで私たちのことに話が飛ぶんだい?」
「わたくしの妹よりも妹らしいアニーに向かって火竜に向かって氷山を投げるような発言をする男ですもの!わたくし、大変傷つきましたわ!そんな薄情で冷たい男と家庭なんて築けないと思いますのよ?おわかりになって?」
「わ、わかったよ!わかったから落ち着いて!なんとかしよう!だから!ね?」
「最初からそう言ってくださればよかったんですわ…」
「君の願いならばなんでも聞くよ、私のお姫様」
大慌てで溺愛するアマリアをぎゅうと抱きしめるアレックスは、まるで生徒会会長の、いや王族の威厳はない。チラリと視線をあげたソルは片頬を上げて鼻で笑った。
「僕の掴んだ情報では、その小蝿はルークの弱みを掴んで、アニーに近づくなと言いくるめ、ルークとリリシアが婚約関係にあるんじゃないかと噂を流した、ってことだねぇ」
「そうなのか?」
「残念ながら、我らがヘタレのルーク君は、後ろめたいことでもあるのかアニーに告白できずにいる、というところまでは掴んでいるんだけど。その隠していることについては僕の力でもわからない。公爵家と学園長が絡んでいて隠蔽されてるんで。卒業したらもう少し調べられるんだろうけど、学園内では無理だね」
僕にもそこまで権限がないし。とソルは自身の持っている情報を提供した。
「そこまで調べたのか」
「アマリアは何か知ってるんだよね?リリシア嬢が絡んでるってことは」
アレックスがリリシアの顔を覗き込むと、気まずそうに視線をそらした。
「……お父様が侯爵家に婚約の申し出をしたのよ、ルークとリリシアの。でも当たり前だけど断られて帰ってきたわ。ルークは侯爵家の後を継げず、家を出て公爵家の庇護下に入るような話を聞いたわ」
「公爵家?ドイル家か?あそこは嫡男がいたはずだが」
「そういえば、先日マリエッタ夫人が学園に来ていたって聞いたな。あの人が相手だと情報は漏れないかなぁ…。でも侯爵の次男あたりは口が軽そうだ」
「そうなのか?」
「調べてみる?」
「いや…。それよりその小蝿って誰のことだ」
「ザック・ブリンガー子爵令息。1学年第二位の成績で入学し、現在影の生徒会としてアニーを護衛している男だよ」
「あいつか」
「そうよ。腹黒そうな顔して、うろうろわたくしのアニーの周りに群がっているのよ…。うざったいったら。自分が色男だとでも思っているんじゃないかしら。あの胡散臭い笑顔を見たら、はたいてしまいそうだわ」
「言葉遣い気をつけようよ、アマリア…」
ふむ、と考えながらアマリアの入れたお茶を優雅に啜ったアレックスはニヤリと笑った。
「それじゃ、今年の影を表に引っ張り出すとしようか」
「それじゃ、ますますアニーに近づいてしまうわ!」
「大丈夫だよ。身の程を弁えないのであれば、その前に叩き潰すだけだから」
ソルはキョトンとした顔をしてからすぐにため息をつき、どっちが腹黒なんだか…と頭を左右に振った。
1
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(3件)
あなたにおすすめの小説
【完結】仲の良かったはずの婚約者に一年無視され続け、婚約解消を決意しましたが
ゆらゆらぎ
恋愛
エルヴィラ・ランヴァルドは第二王子アランの幼い頃からの婚約者である。仲睦まじいと評判だったふたりは、今では社交界でも有名な冷えきった仲となっていた。
定例であるはずの茶会もなく、婚約者の義務であるはずのファーストダンスも踊らない
そんな日々が一年と続いたエルヴィラは遂に解消を決意するが──
「君の為の時間は取れない」と告げた旦那様の意図を私はちゃんと理解しています。
あおくん
恋愛
憧れの人であった旦那様は初夜が終わったあと私にこう告げた。
「君の為の時間は取れない」と。
それでも私は幸せだった。だから、旦那様を支えられるような妻になりたいと願った。
そして騎士団長でもある旦那様は次の日から家を空け、旦那様と入れ違いにやって来たのは旦那様の母親と見知らぬ女性。
旦那様の告げた「君の為の時間は取れない」という言葉はお二人には別の意味で伝わったようだ。
あなたは愛されていない。愛してもらうためには必要なことだと過度な労働を強いた結果、過労で倒れた私は記憶喪失になる。
そして帰ってきた旦那様は、全てを忘れていた私に困惑する。
※35〜37話くらいで終わります。
もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。
だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。
その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」
没落貴族とバカにしますが、実は私、王族の者でして。
亜綺羅もも
恋愛
ティファ・レーベルリンは没落貴族と学園の友人たちから毎日イジメられていた。
しかし皆は知らないのだ
ティファが、ロードサファルの王女だとは。
そんなティファはキラ・ファンタムに惹かれていき、そして自分の正体をキラに明かすのであったが……
【完結】好きでもない私とは婚約解消してください
里音
恋愛
騎士団にいる彼はとても一途で誠実な人物だ。初恋で恋人だった幼なじみが家のために他家へ嫁いで行ってもまだ彼女を思い新たな恋人を作ることをしないと有名だ。私も憧れていた1人だった。
そんな彼との婚約が成立した。それは彼の行動で私が傷を負ったからだ。傷は残らないのに責任感からの婚約ではあるが、彼はプロポーズをしてくれた。その瞬間憧れが好きになっていた。
婚約して6ヶ月、接点のほとんどない2人だが少しずつ距離も縮まり幸せな日々を送っていた。と思っていたのに、彼の元恋人が離婚をして帰ってくる話を聞いて彼が私との婚約を「最悪だ」と後悔しているのを聞いてしまった。
初恋にケリをつけたい
志熊みゅう
恋愛
「初恋にケリをつけたかっただけなんだ」
そう言って、夫・クライブは、初恋だという未亡人と不倫した。そして彼女はクライブの子を身ごもったという。私グレースとクライブの結婚は確かに政略結婚だった。そこに燃えるような恋や愛はなくとも、20年の信頼と情はあると信じていた。だがそれは一瞬で崩れ去った。
「分かりました。私たち離婚しましょう、クライブ」
初恋とケリをつけたい男女の話。
☆小説家になろうの日間異世界(恋愛)ランキング (すべて)で1位獲得しました。(2025/9/18)
☆小説家になろうの日間総合ランキング (すべて)で1位獲得しました。(2025/9/18)
☆小説家になろうの週間総合ランキング (すべて)で1位獲得しました。(2025/9/22)
ドレスが似合わないと言われて婚約解消したら、いつの間にか殿下に囲われていた件
ぽぽよ
恋愛
似合わないドレスばかりを送りつけてくる婚約者に嫌気がさした令嬢シンシアは、婚約を解消し、ドレスを捨てて男装の道を選んだ。
スラックス姿で生きる彼女は、以前よりも自然体で、王宮でも次第に評価を上げていく。
しかしその裏で、爽やかな笑顔を張り付けた王太子が、密かにシンシアへの執着を深めていた。
一方のシンシアは極度の鈍感で、王太子の好意をすべて「親切」「仕事」と受け取ってしまう。
「一生お仕えします」という言葉の意味を、まったく違う方向で受け取った二人。
これは、男装令嬢と爽やか策士王太子による、勘違いから始まる婚約(包囲)物語。
恩知らずの婚約破棄とその顛末
みっちぇる。
恋愛
シェリスは婚約者であったジェスに婚約解消を告げられる。
それも、婚約披露宴の前日に。
さらに婚約披露宴はパートナーを変えてそのまま開催予定だという!
家族の支えもあり、婚約披露宴に招待客として参加するシェリスだが……
好奇にさらされる彼女を助けた人は。
前後編+おまけ、執筆済みです。
【続編開始しました】
執筆しながらの更新ですので、のんびりお待ちいただけると嬉しいです。
矛盾が出たら修正するので、その時はお知らせいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
生徒会3で終わっちゃいましたか!ぬぬ、残念!
退会済ユーザのコメントです
ちゅ〜る様
感想ありがとうございます。マリエッタは我慢に我慢を重ねた淑女の鏡でした。
夫を支え、公爵家を支えと励んできた挙句、夫の留まることを知らない節操なしの暴挙と一人息子(彼女にとっては)の女性を馬鹿にした態度にブチ切れ、ジャンヌダルク化しました。
楽しんでもらえて嬉しいです。
面白かったです。
端折ったってありましたけど、内容はきちんと伝わりましたよ‼︎(≧∀≦)
話的にも好きデス♪
欲を言えば…
おまけ的にラブラブな所?を少し書いて頂けると幸せです(笑)
ゆう様
感想ありがとうございます。嬉しいデス。
ん〜。では番外的に後日談も前向きに考えていきたいと思います。私がラブラブを書こうとすると、なんかエロが入っちゃうんで。ヤバヤバ。純心な心を持って頑張ります。
ありがとうございました。