41 / 58
第五章 伝説の大投資家
貴族の圧力
しおりを挟む
クエスト仲介所へ行っても、ラミィたちの姿はなかった。
町の人たちに聞いて回りながら、探していると、ようやく日が暮れる前に見つけることができた。
ラミィ、ハンナ、シルフィ、マヤの四人は、大広場のベンチに座り、肩を落としてうつむく姿が哀愁を漂わせている。
ピー助が心配するように鳴いた。
「クェ……」
「……ヤマトさん」
ヤマトがどう声をかけようか考えながら近づくと、シルフィが顔を上げた。
瞳を揺らし、不安に押しつぶされそうな表情を見ると、グレイスの言っていたことが間違いでなかったのだと分かる。
ハンナも彼の存在に気付き、気まずそうに苦笑する。
「あはは……ヤマトくんには気付かれたくなかったのになぁ」
「ハンナ……」
いつもは快活な彼女が暗い表情をしていると、胸がしめつけられるようだ。
ラミィとマヤは立ち上がると、ヤマトを見つめた。
いつになく真剣な表情に息をのむ。
「ヤマト、大変なことになってしまったよ……」
「噂は聞いたよ。詳しいことを教えてくれないか?」
「……スノウのしわざだろうね」
「っ!」
その名前を聞いてヤマトは目を見開く。
マキシリオンとライダから離れたと聞いて気にもしていなかったが、まさか単独でしかけてきたというのか。
ヤマトは彼女への警戒をおこたったことを強く後悔する。
「どうやら彼女が、数ヵ月前にあったソウルヒートとトリニティスイーツのいざこざをすべて、こちら側の卑怯な策略で、自分たちはだまされ陥れられただけだと言っているそうなんです」
「バカな……」
ヤマトは怒りに肩を震わせ拳を握りしめる。
あまりにふざけた話だ。
自分たちの私利私欲のために襲っておいて、今さら被害者面しようというのか。
彼女には、貴族としての誇りなどかけらもないのだろう。
「それで、ギルド側はトリニティスイーツを疑い、ハンターとしての活動の休止を命じてきたんだよ。ギルドの規約に違反しているおそれがあるからとね」
「そんなっ、あまりにもバカげた話じゃないか!? ギルドにちゃんと話せば、分かってくれるだろう? 今すぐ抗議しよう!」
マヤは暗い表情で首を横へ振る。
「もちろん、それはしました。でも全然ダメだったんです。ギルド会長の方針だからって」
「そんな……」
「やられたよ。今のギルド会長は、ギガス・ドグマン。スノウの父だ」
「そういうことか」
なるほど、彼女は父親にすがりついたわけだ。
貴族としての誇りは持たないのに、権力だけは利用しようとするとは、あまりにも性根が腐っている。
だが、いくら貴族でギルドの経営者が相手だろうと、やりようはあるはずだ。
「この前の襲撃事件では、スノウたちは騎士団に捕まったんだ。彼らに言って説明してもらえば、ギルドも文句は言えないんじゃないか?」
「それもダメだろう。騎士はあくまで領主の下に属する組織であって、公平な立場。今回の件は民間の組織内部でのいざこざだから、介入はできない」
「そんな……じゃあ、今のギルドを抜けて、他のギルドに入るしかないのか……」
実のところ、今所属しているギルド『ブレイヴドグマ』は町で最大規模を誇り、その分依頼なども無数に舞い込んで来る。
ブレイヴドグマの他にも小さなギルドは存在しているが、報酬の額やクエストの種類が遥かに劣るのだ。
だから極力、ギルドの移転は避けたところなのだが……
ヤマトの呟きに、シルフィが答えた。
「私たちも手分けして他のギルドを回ってみました。でも、どのギルドも犯罪者はお断りだと言って、入会を許してくれないんです」
「同業者間での根回し……ギガス会長は、そこまでしているのか」
正直なところ大人げないと言わざるをえない。
いくら娘のためとはいえ、ハンターパーティ一つ潰すのに、どれだけの労力をかけているのか。
彼が真っ当な経営者であれば、これまで高難易度のクエストを多くクリアしてきて、ギルドの収益に貢献してきたパーティを潰すなど、百害あって一利なしだ。
おそらく他の幹部は気付いているはず。
だがやはり、ドグマン家の権力が強く文句を言えないのだろう。
ヤマトは意を決して告げた。
「ドグマン家の屋敷へ行こう。スノウはきっとそこにいるはずだ」
「え? そんなことしてもなにも……」
「あきらめちゃだめだマヤ。まずはスノウを説得してみよう。それでギガス会長に掛け合ってもらうんだ」
「……分かった。それならパーティを代表して私が行こう」
ヤマトは頷くと、ラミィと護衛のアヤを連れ、ドグマン家の屋敷へ向かうのだっだ。
町の人たちに聞いて回りながら、探していると、ようやく日が暮れる前に見つけることができた。
ラミィ、ハンナ、シルフィ、マヤの四人は、大広場のベンチに座り、肩を落としてうつむく姿が哀愁を漂わせている。
ピー助が心配するように鳴いた。
「クェ……」
「……ヤマトさん」
ヤマトがどう声をかけようか考えながら近づくと、シルフィが顔を上げた。
瞳を揺らし、不安に押しつぶされそうな表情を見ると、グレイスの言っていたことが間違いでなかったのだと分かる。
ハンナも彼の存在に気付き、気まずそうに苦笑する。
「あはは……ヤマトくんには気付かれたくなかったのになぁ」
「ハンナ……」
いつもは快活な彼女が暗い表情をしていると、胸がしめつけられるようだ。
ラミィとマヤは立ち上がると、ヤマトを見つめた。
いつになく真剣な表情に息をのむ。
「ヤマト、大変なことになってしまったよ……」
「噂は聞いたよ。詳しいことを教えてくれないか?」
「……スノウのしわざだろうね」
「っ!」
その名前を聞いてヤマトは目を見開く。
マキシリオンとライダから離れたと聞いて気にもしていなかったが、まさか単独でしかけてきたというのか。
ヤマトは彼女への警戒をおこたったことを強く後悔する。
「どうやら彼女が、数ヵ月前にあったソウルヒートとトリニティスイーツのいざこざをすべて、こちら側の卑怯な策略で、自分たちはだまされ陥れられただけだと言っているそうなんです」
「バカな……」
ヤマトは怒りに肩を震わせ拳を握りしめる。
あまりにふざけた話だ。
自分たちの私利私欲のために襲っておいて、今さら被害者面しようというのか。
彼女には、貴族としての誇りなどかけらもないのだろう。
「それで、ギルド側はトリニティスイーツを疑い、ハンターとしての活動の休止を命じてきたんだよ。ギルドの規約に違反しているおそれがあるからとね」
「そんなっ、あまりにもバカげた話じゃないか!? ギルドにちゃんと話せば、分かってくれるだろう? 今すぐ抗議しよう!」
マヤは暗い表情で首を横へ振る。
「もちろん、それはしました。でも全然ダメだったんです。ギルド会長の方針だからって」
「そんな……」
「やられたよ。今のギルド会長は、ギガス・ドグマン。スノウの父だ」
「そういうことか」
なるほど、彼女は父親にすがりついたわけだ。
貴族としての誇りは持たないのに、権力だけは利用しようとするとは、あまりにも性根が腐っている。
だが、いくら貴族でギルドの経営者が相手だろうと、やりようはあるはずだ。
「この前の襲撃事件では、スノウたちは騎士団に捕まったんだ。彼らに言って説明してもらえば、ギルドも文句は言えないんじゃないか?」
「それもダメだろう。騎士はあくまで領主の下に属する組織であって、公平な立場。今回の件は民間の組織内部でのいざこざだから、介入はできない」
「そんな……じゃあ、今のギルドを抜けて、他のギルドに入るしかないのか……」
実のところ、今所属しているギルド『ブレイヴドグマ』は町で最大規模を誇り、その分依頼なども無数に舞い込んで来る。
ブレイヴドグマの他にも小さなギルドは存在しているが、報酬の額やクエストの種類が遥かに劣るのだ。
だから極力、ギルドの移転は避けたところなのだが……
ヤマトの呟きに、シルフィが答えた。
「私たちも手分けして他のギルドを回ってみました。でも、どのギルドも犯罪者はお断りだと言って、入会を許してくれないんです」
「同業者間での根回し……ギガス会長は、そこまでしているのか」
正直なところ大人げないと言わざるをえない。
いくら娘のためとはいえ、ハンターパーティ一つ潰すのに、どれだけの労力をかけているのか。
彼が真っ当な経営者であれば、これまで高難易度のクエストを多くクリアしてきて、ギルドの収益に貢献してきたパーティを潰すなど、百害あって一利なしだ。
おそらく他の幹部は気付いているはず。
だがやはり、ドグマン家の権力が強く文句を言えないのだろう。
ヤマトは意を決して告げた。
「ドグマン家の屋敷へ行こう。スノウはきっとそこにいるはずだ」
「え? そんなことしてもなにも……」
「あきらめちゃだめだマヤ。まずはスノウを説得してみよう。それでギガス会長に掛け合ってもらうんだ」
「……分かった。それならパーティを代表して私が行こう」
ヤマトは頷くと、ラミィと護衛のアヤを連れ、ドグマン家の屋敷へ向かうのだっだ。
0
あなたにおすすめの小説
《レベル∞》の万物創造スキルで追放された俺、辺境を開拓してたら気づけば神々の箱庭になっていた
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティーの雑用係だったカイは、魔王討伐後「無能」の烙印を押され追放される。全てを失い、死を覚悟して流れ着いた「忘れられた辺境」。そこで彼のハズレスキルは真の姿《万物創造》へと覚醒した。
無から有を生み、世界の理すら書き換える神の如き力。カイはまず、生きるために快適な家を、豊かな畑を、そして清らかな川を創造する。荒れ果てた土地は、みるみるうちに楽園へと姿を変えていった。
やがて、彼の元には行き場を失った獣人の少女やエルフの賢者、ドワーフの鍛冶師など、心優しき仲間たちが集い始める。これは、追放された一人の青年が、大切な仲間たちと共に理想郷を築き、やがてその地が「神々の箱庭」と呼ばれるまでの物語。
『スローライフどこ行った?!』追放された最強凡人は望まぬハーレムに困惑する?!
たらふくごん
ファンタジー
最強の凡人――追放され、転生した蘇我頼人。
新たな世界で、彼は『ライト・ガルデス』として再び生を受ける。
※※※※※
1億年の試練。
そして、神をもしのぐ力。
それでも俺の望みは――ただのスローライフだった。
すべての試練を終え、創世神にすら認められた俺。
だが、もはや生きることに飽きていた。
『違う選択肢もあるぞ?』
創世神の言葉に乗り気でなかった俺は、
その“策略”にまんまと引っかかる。
――『神しか飲めぬ最高級のお茶』。
確かに神は嘘をついていない。
けれど、あの流れは勘違いするだろうがっ!!
そして俺は、あまりにも非道な仕打ちの末、
神の娘ティアリーナが治める世界へと“追放転生”させられた。
記憶を失い、『ライト・ガルデス』として迎えた新しい日々。
それは、久しく感じたことのない“安心”と“愛”に満ちていた。
だが――5歳の洗礼の儀式を境に、運命は動き出す。
くどいようだが、俺の望みはスローライフ。
……のはずだったのに。
呪いのような“女難の相”が炸裂し、
気づけば婚約者たちに囲まれる毎日。
どうしてこうなった!?
スキル間違いの『双剣士』~一族の恥だと追放されたが、追放先でスキルが覚醒。気が付いたら最強双剣士に~
きょろ
ファンタジー
この世界では5歳になる全ての者に『スキル』が与えられる――。
洗礼の儀によってスキル『片手剣』を手にしたグリム・レオハートは、王国で最も有名な名家の長男。
レオハート家は代々、女神様より剣の才能を与えられる事が多い剣聖一族であり、グリムの父は王国最強と謳われる程の剣聖であった。
しかし、そんなレオハート家の長男にも関わらずグリムは全く剣の才能が伸びなかった。
スキルを手にしてから早5年――。
「貴様は一族の恥だ。最早息子でも何でもない」
突如そう父に告げられたグリムは、家族からも王国からも追放され、人が寄り付かない辺境の森へと飛ばされてしまった。
森のモンスターに襲われ絶対絶命の危機に陥ったグリム。ふと辺りを見ると、そこには過去に辺境の森に飛ばされたであろう者達の骨が沢山散らばっていた。
それを見つけたグリムは全てを諦め、最後に潔く己の墓を建てたのだった。
「どうせならこの森で1番派手にしようか――」
そこから更に8年――。
18歳になったグリムは何故か辺境の森で最強の『双剣士』となっていた。
「やべ、また力込め過ぎた……。双剣じゃやっぱ強すぎるな。こりゃ1本は飾りで十分だ」
最強となったグリムの所へ、ある日1体の珍しいモンスターが現れた。
そして、このモンスターとの出会いがグレイの運命を大きく動かす事となる――。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
~唯一王の成り上がり~ 外れスキル「精霊王」の俺、パーティーを首になった瞬間スキルが開花、Sランク冒険者へと成り上がり、英雄となる
静内燕
ファンタジー
【カクヨムコン最終選考進出】
【複数サイトでランキング入り】
追放された主人公フライがその能力を覚醒させ、成り上がりっていく物語
主人公フライ。
仲間たちがスキルを開花させ、パーティーがSランクまで昇華していく中、彼が与えられたスキルは「精霊王」という伝説上の生き物にしか対象にできない使用用途が限られた外れスキルだった。
フライはダンジョンの案内役や、料理、周囲の加護、荷物持ちなど、あらゆる雑用を喜んでこなしていた。
外れスキルの自分でも、仲間達の役に立てるからと。
しかしその奮闘ぶりは、恵まれたスキルを持つ仲間たちからは認められず、毎日のように不当な扱いを受ける日々。
そしてとうとうダンジョンの中でパーティーからの追放を宣告されてしまう。
「お前みたいなゴミの変わりはいくらでもいる」
最後のクエストのダンジョンの主は、今までと比較にならないほど強く、歯が立たない敵だった。
仲間たちは我先に逃亡、残ったのはフライ一人だけ。
そこでダンジョンの主は告げる、あなたのスキルを待っていた。と──。
そして不遇だったスキルがようやく開花し、最強の冒険者へとのし上がっていく。
一方、裏方で支えていたフライがいなくなったパーティーたちが没落していく物語。
イラスト 卯月凪沙様より
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
防御力ゼロと追放された盾使い、実は受けたダメージを100倍で反射する最強スキルを持ってました
黒崎隼人
ファンタジー
どんな攻撃も防げない【盾使い】のアッシュは、仲間から「歩く的」と罵られ、理不尽の限りを尽くされてパーティーを追放される。長年想いを寄せた少女にも裏切られ、全てを失った彼が死の淵で目覚めたのは、受けたダメージを百倍にして反射する攻防一体の最強スキルだった!
これは、無能と蔑まれた心優しき盾使いが、真の力に目覚め、最高の仲間と出会い、自分を虐げた者たちに鮮やかな鉄槌を下す、痛快な成り上がり英雄譚! 「もうお前たちの壁にはならない」――絶望の底から這い上がった男の、爽快な逆転劇が今、始まる。
掃除婦に追いやられた私、城のゴミ山から古代兵器を次々と発掘して国中、世界中?がざわつく
タマ マコト
ファンタジー
王立工房の魔導測量師見習いリーナは、誰にも測れない“失われた魔力波長”を感じ取れるせいで奇人扱いされ、派閥争いのスケープゴートにされて掃除婦として城のゴミ置き場に追いやられる。
最底辺の仕事に落ちた彼女は、ゴミ山の中から自分にだけ見える微かな光を見つけ、それを磨き上げた結果、朽ちた金属片が古代兵器アークレールとして完全復活し、世界の均衡を揺るがす存在としての第一歩を踏み出す。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる