ブスと言われ続けた令嬢は実はブスとは真逆の顔でした〜偽の私を演じて男達を騙し、本性を暴いて破滅させてやろうと思います〜

東雲ハヤブサ

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本当の私

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私は5歳の時から眼鏡をかけて、髪をずっと顔の前におろしていた。

今、17歳になっても眼鏡をし、髪も毎日顔が見えないように隠している。

そのせいで周りの人から“ブサイク”と呼ばれ続けた。

「何であんなブサイクがあのお方の娘なのよ。ありえないわ」

「そうよね。お姉さんは可愛いのに。」

「お姉さんに可愛いパーツ全部持って持っていかれちゃったんじゃないのー?ウフフ」

そんな声が周りからよく浴びせられる。

私は自分の部屋に涙を流しながら走って行く。
「あれ?ブサイクがどっかいっちゃったわよー。あはははは。」

そんな声がきこえたが無視して部屋に走りこむ。もう...もう...耐えられないよ...毎日毎日毎日.........


笑いが耐えられないじゃない!
「あはははははーー!!!」

あーー、面白いこと。毎日笑いに耐えるのに大変だわ。涙が出るほど笑っちゃう!

私は眼鏡をとり、髪を整える。私の変装にずっと騙されているなんて馬鹿にも程があるわ。

そう、私はブサイクだから顔を隠していたのではなくブサイクに見えるように変装していたの。

「さすがサレラ様ですね。」

「そんなことないわよ。ウルティマ。」


(ウルティマ視点)
サレラ様は本当に美しい。

ブサイクを演じ続けているからモテないけど変装なんかしなければ速攻婚約者が見つかるだろう。

私はサレラ様の幼なじみでなぜ彼女があんなことをしているのか知っている。

サレラ様は小さい頃から嘘をつくことがとても上手だった。

当然大人はサレラ様の嘘に気づいたことは一度もない。

冗談抜きで本当に嘘の能力が高いのだ。
そして運命の日がやってきた。

その日はサレラ様の5歳の誕生日の翌日だった。
20代ぐらいの女性が声をかけてきた。

「あなたはとても嘘をつく才能があるわ。あなたはこれからブサイクを演じ続けなさい。
そして貴族の男共の本当の性格を暴いて破滅させなさい。」

サレラ様は迷わなかったようだった。逆にやりたくて仕方がないという感じだった。

でも、私はサレラ様が美しく可愛らしいのはわかっていたけど私も騙されかけて本当にブサイクになってきていないか心配になった。

そこでサレラ様の変装してない時の写真を撮らせてもらい町中の人150人に聞いた。

すると聞いた150人全員が美しい、可愛いと言った。
危うく私も騙されてしまうとことだった。演技のうまさに感心する。

18歳になったら貴族の男たちとお見合いが始まる。

そしてサレラ様は2日後に18歳を迎える。

そう、あと2日後、サレラ様の本当の戦いが幕を開ける。
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