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第9章 母の選択
美夜の出生
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「あいつは結構潔癖症なとこがあったし、昔のことでも思い出したのか、精神的にかなりダメージを負ったみたいだった。でも、すぐにわかるはずだ。俺がどんなに祥子を愛しているか。祥子を昔抱いた時、あいつは処女で初々しかったのに、今の祥子は俺を拒み、最後まで泣き続けていた…。僕は祥子の何倍も傷ついたよ。そして……美夜が生まれた」
「えっ…!?」
私は思わず梶原を見つめて、眉をひそめた。ドキン…ドキン…と早鐘が胸を打っている。
「美夜は、僕の子だ!」
私の頬に涙が零れ落ちると、梶原はニヤリといつもの冷酷な笑みを浮かべて私を見つめた。
「あいつに二人目が出来たと聞いた時、僕は心底喜んだ。これで、小沢を陥れることが出来ると確信したんだ!大丈夫…!まだ間に合う。祥子を手に入れることが出来るはずだ、と思ったよ!」
「…もう、やめて…!」
私は聞きたくなくて思わず耳を塞ぐと、梶原はそんな私のブラウスのボタンを外しながら、私の手を耳から離した。
「聞きたかったんだろ?最後まで聞いたら、抱いてやる。お前はもう、僕のものなんだから」
「いやっ…!もう、やだ。聞きたくない!」
と泣きながら私が叫ぶと、梶原はブラウスの隙間から指を滑りこませてきた。
「やだ!!助けて…!」
「もう、お前の味方は誰もいない。残念だな。いや、光栄なんだ。お前を愛する者は、僕だけでいい」
そう言って、梶原は私のブラウスを破くように剥ぎ取り、胸に顔を埋めた。
「この話はここで終わりじゃない。ここからが面白いショーの始まりなんだ。聞きたいんだろ?最後まで聞け!その頃、小沢に『次女の誕生祝いがしたい』と言っても、なかなか聞き入れてもらえなくてね。だから、強行手段を取るしかなかった。
いなくなればいい。
小沢なんか、この世からいなくていいんだ。そうだ、消えてもらおう。だが、自分の手を汚すのはいやだ。そんな僕の気持ちに気付いたのは、会長である父だ。元は父の秘書だった田中は、父の命令ならどんな汚い仕事もやった。不正の隠滅。暴力団を雇い、特定の人物を襲って脅したりもしてきた人だ。父は僕に自分の秘書の田中を使え、と教えてくれたんだ。
「えっ…!?」
私は思わず梶原を見つめて、眉をひそめた。ドキン…ドキン…と早鐘が胸を打っている。
「美夜は、僕の子だ!」
私の頬に涙が零れ落ちると、梶原はニヤリといつもの冷酷な笑みを浮かべて私を見つめた。
「あいつに二人目が出来たと聞いた時、僕は心底喜んだ。これで、小沢を陥れることが出来ると確信したんだ!大丈夫…!まだ間に合う。祥子を手に入れることが出来るはずだ、と思ったよ!」
「…もう、やめて…!」
私は聞きたくなくて思わず耳を塞ぐと、梶原はそんな私のブラウスのボタンを外しながら、私の手を耳から離した。
「聞きたかったんだろ?最後まで聞いたら、抱いてやる。お前はもう、僕のものなんだから」
「いやっ…!もう、やだ。聞きたくない!」
と泣きながら私が叫ぶと、梶原はブラウスの隙間から指を滑りこませてきた。
「やだ!!助けて…!」
「もう、お前の味方は誰もいない。残念だな。いや、光栄なんだ。お前を愛する者は、僕だけでいい」
そう言って、梶原は私のブラウスを破くように剥ぎ取り、胸に顔を埋めた。
「この話はここで終わりじゃない。ここからが面白いショーの始まりなんだ。聞きたいんだろ?最後まで聞け!その頃、小沢に『次女の誕生祝いがしたい』と言っても、なかなか聞き入れてもらえなくてね。だから、強行手段を取るしかなかった。
いなくなればいい。
小沢なんか、この世からいなくていいんだ。そうだ、消えてもらおう。だが、自分の手を汚すのはいやだ。そんな僕の気持ちに気付いたのは、会長である父だ。元は父の秘書だった田中は、父の命令ならどんな汚い仕事もやった。不正の隠滅。暴力団を雇い、特定の人物を襲って脅したりもしてきた人だ。父は僕に自分の秘書の田中を使え、と教えてくれたんだ。
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