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第12章 崩壊
秘書の告白
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もう私は終わりだ。会長ならこんなミスはなかった。いつも完璧に計画してたのに、梶原守留は計画がいつもずさんで、自分のことしか考えてない。もう、私の人生は終わったも同然。生きててもしょうがない」
「何を馬鹿なことを…!」
私は田中の顔をバックミラー越しに睨みつけると、田中はハンドルを握りながら赤信号さえ無視して突進し、他の車からクラクションを鳴らされていた。
「でもあの時、祥子さんの精神はボロボロだった。梶原に全て汚されて、子どもたちは梶原の手に落ちた。そして、会長もね。そんな奥さんのことは昔からよく知ってる」
「え?」
「祥子さんを欲しがったのは、梶原守留だけじゃないってことさ。本来、会長も祥子さんのことを気に入ってた。だから、守留が祥子さんを狙った時に会長は協力したんだ。会長の過去に、多分祥子さんとその両親との因縁があったんだろう。だが、梶原守留はそんなことを知らない。あいつは、知ろうとしなかったからな。自分のことしか見えてない男だから。祥子さんが手に入らないのなら、まだ子どものうちに娘たちを手に入れようと企んで、その計画に邪魔な祥子さんを消そうと企んだんだ」
「そんな………ひどい!!」
私はたまらずに涙が零れてくると、美夜はそんな私を見上げて、
「お姉ちゃん…?」
と言うと、私は泣きながら美夜を見つめてきつく抱き寄せた。
「何を馬鹿なことを…!」
私は田中の顔をバックミラー越しに睨みつけると、田中はハンドルを握りながら赤信号さえ無視して突進し、他の車からクラクションを鳴らされていた。
「でもあの時、祥子さんの精神はボロボロだった。梶原に全て汚されて、子どもたちは梶原の手に落ちた。そして、会長もね。そんな奥さんのことは昔からよく知ってる」
「え?」
「祥子さんを欲しがったのは、梶原守留だけじゃないってことさ。本来、会長も祥子さんのことを気に入ってた。だから、守留が祥子さんを狙った時に会長は協力したんだ。会長の過去に、多分祥子さんとその両親との因縁があったんだろう。だが、梶原守留はそんなことを知らない。あいつは、知ろうとしなかったからな。自分のことしか見えてない男だから。祥子さんが手に入らないのなら、まだ子どものうちに娘たちを手に入れようと企んで、その計画に邪魔な祥子さんを消そうと企んだんだ」
「そんな………ひどい!!」
私はたまらずに涙が零れてくると、美夜はそんな私を見上げて、
「お姉ちゃん…?」
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