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#23 決意
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それでもまだ「マズいんじゃないか」で済んでいるのは、ナイフを持っている方からは『殺意』以外にまだ『迷い』とか『怒り』とか『日本のため』とかいった感情が雑多に漏れ出していたから。
ただ、ナイフを抜かれた状況には、内心かなり焦っていた。
箕方さんは昼間、potentiaについて、SVのうち体を鍛えると、皮膚が防弾チョッキなみの防御力を得る、みたいな話をしてくれたが、俺自身が試したわけじゃないし、自分の体がどのくらい鍛えられているかも把握できていない。
それにそんなこと向こうも分かっているだろうし、目とか突かれても防御力が発揮できるのかとか不安だらけ。
だから自分にできることを試した。
まずナイフ男の両手両足を痺れさせる。正座の後立ち上がったときのあの痺れで。
それと同時に三半規管を揺らす。ぐるぐるバット状態に。
念のため、今起きました風を装って驚きの表情で目を開けた。状況を目視したかったから――そこに飛び込んできた光景は、自衛隊員が自衛隊員を殴りつけている、そんなシーン。
もちろん殴られている方は、ナイフ男の方。
二人とも短髪で細マッチョという特徴が似ているが、殴っている方は若干の丸顔で、顔のパーツが中央に寄り気味。
丸顔さんは落ちたナイフを素早く遠くへ蹴り飛ばし、ナイフ男をうつ伏せにさせてその両手を背中側にねじりあげつつぎゅっと抑え込み、またがった。
その丸顔さんと目が合う。
「や、やぁ。申し訳ないところを見せたね。でも君に危害は加えさせないよ。君たち姉弟は僕が守るから!」
となぜかドヤ顔でウインク。
いや、俺を担いできたのあんたでしょうが、とツッコミたい気持ちをぐっと堪える。
「……何が、どういうこと、ですか?」
「く、訓練なんだこれは。塔の中での緊急事態を想定してね」
「俺が君を殺そうとしたんだよ」
うつ伏せのナイフ男が、丸顔さんのとっさの言い訳をバッサリ否定する。
「理由を聞いてもいいですか?」
「その方が日本のためになると思ったからだ」
「おっぱい! そう、おっぱいのせいなんだ! おっぱいは罪深いよね!」
丸顔さんはもう偽装がバレたんだからちょっと黙っててもらってもいいかな。
「日本の、国民を殺すことが、日本のため、ですか?」
「おっぱ、じゃなかった、おっ、脅すことで今がどのくらい逼迫した状況か理解してもらって、それで探索に協力してもらおうという意図が……だね……」
だんだん声が小さくなる丸顔さん。
「ある程度レクチャー受けたんだったら、visの稀少性と有用性は理解してんだろ? 今は少しでも強くなって、塔を攻略しなきゃいけない時期なんだよっ」
うつ伏せナイフ男は荒げた声のトーンを変えぬまま。開き直りっぽいものを感じる。
『怒り』と『苛立ち』が強く漏れている。『殺気』はかなり小さくなっているが。
「でも攻略のルールなんてどこかに提示されているわけじゃないですよね? もしもクリアに必要なことが、探索者が死なないこと、だったと後でわかったら、日本のためどころか自分の手でクリア失敗の原因を作ることになりませんか?」
「詭弁だっ!」
「いや、それはあり得る」
丸顔さんが真顔になった。
「彼の言う通りだ。ルールがわからない以上は、取り返しのつかない選択肢はできるだけ後回しにすべきなんだ」
「あの、塔の攻略なんですけれど、ちょっと思うことがあるんですよ。聞いてもらえますか?」
「言ってみろ」
「聞かせてくれるかな」
「まず本当に攻略すべき場所なのかというのは置いといて、塔内で感じたのは、助け合いの精神でした。中に居た知的生命体は、必要以上に取りすぎない、自然を傷つけない、そういう生き方をしていて、それは地球においては多分ほとんどの人が知性を感じていないであろう小さなトカゲとか虫とか植物の中にも、そうやって意識を交流させて助け合っている印象があるんです」
「印象だと?」
「ほっほらあの、植物の例だとモモモドキってやつだろ? お腹すいたって気持ちを送ると、実を落としてくれるやつ。あれ魔法みたいでちょっとテンションあがったんだよね」
モモモドキ、正式名称になっちゃってんのか。
「動植物のデザインって生き方に特化した場合がけっこう多いんです。同じ種類の鳥なのに食べ物によって嘴の形が変わっていたり、生活環境に合わせて体の一部が退化したり極端に発達したり。観察から意図が見えるというか。塔内の生態系に助け合いが成立しているのであれば、塔の望んでいること……攻略の一番の近道は、そういう助け合いの可能性もあるんじゃないかなって。俺は塔の中で過ごしているうちに、そんなことを感じてました。だから、こちらでレクチャーを受けているときに、探索隊の方と思われる人たちから経験値がどうこうとかいうワードが聞こえたときに、正直、嫌悪感をもよおしました」
「……うん。そうだね。その可能性はあるね。なっ、千島田。彼の言うこと理屈通っていると僕は思うぞ」
「……すまなかった」
丸顔さんに千島田と呼ばれた人は、小さな声でそう答えた。もう『殺意』もなく、さっきとは違う『怒り』と、それから『後悔』とが漏れている。
「田平、もう暴れたりしない。詩真君の縄をほどいてやってくれ」
「千島田、信じるぞ」
「大丈夫だよ。それに詩真君は、visを使いこなしている。さっき手足が痺れたの、あれ詩真君がやったんだろ? あんなことができる詩真君は、貴重な戦力だ。もしも攻略に必要な条件が平和的なものではなく、荒事になったとしても、彼ならば十分に通用する」
大事にしたくないのは俺も同じだ。
「俺の実力を確かめようとしてくれたんですよね?」
「そっ、そうなんだよ! 千島田は心配性でさ、さっきの発表を聞いて詩真君のことを試しておかなきゃってなんだよなっ!」
「発表?」
「それはあるかもな。さきほど日本政府が決定したんだ。まずはアメリカと中国から、塔探索隊のメンバーを受け入れる、と。政治的な判断の理由は俺たちのような下っ端にはわからんが、最悪の場合そいつらが日本の探索隊を殺してvisを奪う恐れもあると思っている。自国に塔を持つアメリカはともかく、大陸の連中は信用できない……俺の個人的な意見だがな」
「あっ、あくまでも千島田の個人的な意見だからねっ。僕は中華料理大好きだし、チャイナドレスも大好きだよ。パンダも可愛いし」
縄を解いてもらって寝袋から出ると、千島田は鞘へ戻したナイフを俺にくれた。
「これは持っておけ。ナイフの使い方や格闘術ならいつでも教える。もう君を襲ったりはしない。というか何かあったとき俺が体を張って守ってやる。信じてもらえないとは思うけど」
「僕も守るからねっ。君も、お姉さんもっ! 今回だってついてきたのはいざとなったら守ろうと思ってたからだし!」
二人の言葉と、そのときに漏れている感情を見ると、丸顔の田平さんよりは、全然笑わない千島田さんの方が信用できるかもしれない。
その後、俺たちはテントへと戻った。
まるで何事もなかったかのように。
今回のことは本当に自分のvisに助けられた。いくら身体能力がpotentiaで上昇していても、うまく立ち回れたのは確実にvisのおかげだ。
だから千島田の意見も理解できなくはない。肯定はしないけど。
告げ口したければしていいとか、その覚悟はできているとか言っていたけれど、現時点では誰かに言うつもりはない。
もし彼らが何らかの罰を受けるようなことになった場合、日本の入塔者が数を減らすことになる。
そうなってしまうことには確かに不安がある。
不安があると、人は過剰な自衛に走ることがあることを学んだ。
俺のように相手の言葉の裏側の気持ちを一部だろうが感じ取れない者にとっては、不安は本当に血みどろの、地球人同士の醜い争いに発展しかねない。
自分のテントに戻る前、トイレの前でばったり砂峰さんと会ったので、伝えた。
明日からの探索には、俺も参加したいです、と。
### 簡易人物紹介 ###
・国館川 詩真
主人公。現実より塔の方が居心地が良い。visは公的には『異世界通訳』。探索隊への参加を決意。
・亜貴
姉。羞恥心<探究心な姉。ご立派(推定G)。凄まじい雷の力を入手したっぽい。日本の塔探索隊に参加。
・箕方
すらっとした長身で眼光鋭い眼鏡美人の三等陸曹。色々教えてくれる。砂峰への扱いが冷たい。
・砂峰
マッチョなお兄さん。陸上自衛隊のカレーに誇りを持っている。マッチョポージングなしには喋れないのかもしれない。
・千島田
詩真を拉致し、殺しかけた自衛隊員。その行動の裏には日本を思う気持ちがあったが、ちょっと思考が偏っている。全然笑わない。
・田平
詩真の拉致に加担した、顔のパーツが中央に寄っている丸顔の自衛隊員。無類のおっぱい好き。言い訳が比較的上手。
ただ、ナイフを抜かれた状況には、内心かなり焦っていた。
箕方さんは昼間、potentiaについて、SVのうち体を鍛えると、皮膚が防弾チョッキなみの防御力を得る、みたいな話をしてくれたが、俺自身が試したわけじゃないし、自分の体がどのくらい鍛えられているかも把握できていない。
それにそんなこと向こうも分かっているだろうし、目とか突かれても防御力が発揮できるのかとか不安だらけ。
だから自分にできることを試した。
まずナイフ男の両手両足を痺れさせる。正座の後立ち上がったときのあの痺れで。
それと同時に三半規管を揺らす。ぐるぐるバット状態に。
念のため、今起きました風を装って驚きの表情で目を開けた。状況を目視したかったから――そこに飛び込んできた光景は、自衛隊員が自衛隊員を殴りつけている、そんなシーン。
もちろん殴られている方は、ナイフ男の方。
二人とも短髪で細マッチョという特徴が似ているが、殴っている方は若干の丸顔で、顔のパーツが中央に寄り気味。
丸顔さんは落ちたナイフを素早く遠くへ蹴り飛ばし、ナイフ男をうつ伏せにさせてその両手を背中側にねじりあげつつぎゅっと抑え込み、またがった。
その丸顔さんと目が合う。
「や、やぁ。申し訳ないところを見せたね。でも君に危害は加えさせないよ。君たち姉弟は僕が守るから!」
となぜかドヤ顔でウインク。
いや、俺を担いできたのあんたでしょうが、とツッコミたい気持ちをぐっと堪える。
「……何が、どういうこと、ですか?」
「く、訓練なんだこれは。塔の中での緊急事態を想定してね」
「俺が君を殺そうとしたんだよ」
うつ伏せのナイフ男が、丸顔さんのとっさの言い訳をバッサリ否定する。
「理由を聞いてもいいですか?」
「その方が日本のためになると思ったからだ」
「おっぱい! そう、おっぱいのせいなんだ! おっぱいは罪深いよね!」
丸顔さんはもう偽装がバレたんだからちょっと黙っててもらってもいいかな。
「日本の、国民を殺すことが、日本のため、ですか?」
「おっぱ、じゃなかった、おっ、脅すことで今がどのくらい逼迫した状況か理解してもらって、それで探索に協力してもらおうという意図が……だね……」
だんだん声が小さくなる丸顔さん。
「ある程度レクチャー受けたんだったら、visの稀少性と有用性は理解してんだろ? 今は少しでも強くなって、塔を攻略しなきゃいけない時期なんだよっ」
うつ伏せナイフ男は荒げた声のトーンを変えぬまま。開き直りっぽいものを感じる。
『怒り』と『苛立ち』が強く漏れている。『殺気』はかなり小さくなっているが。
「でも攻略のルールなんてどこかに提示されているわけじゃないですよね? もしもクリアに必要なことが、探索者が死なないこと、だったと後でわかったら、日本のためどころか自分の手でクリア失敗の原因を作ることになりませんか?」
「詭弁だっ!」
「いや、それはあり得る」
丸顔さんが真顔になった。
「彼の言う通りだ。ルールがわからない以上は、取り返しのつかない選択肢はできるだけ後回しにすべきなんだ」
「あの、塔の攻略なんですけれど、ちょっと思うことがあるんですよ。聞いてもらえますか?」
「言ってみろ」
「聞かせてくれるかな」
「まず本当に攻略すべき場所なのかというのは置いといて、塔内で感じたのは、助け合いの精神でした。中に居た知的生命体は、必要以上に取りすぎない、自然を傷つけない、そういう生き方をしていて、それは地球においては多分ほとんどの人が知性を感じていないであろう小さなトカゲとか虫とか植物の中にも、そうやって意識を交流させて助け合っている印象があるんです」
「印象だと?」
「ほっほらあの、植物の例だとモモモドキってやつだろ? お腹すいたって気持ちを送ると、実を落としてくれるやつ。あれ魔法みたいでちょっとテンションあがったんだよね」
モモモドキ、正式名称になっちゃってんのか。
「動植物のデザインって生き方に特化した場合がけっこう多いんです。同じ種類の鳥なのに食べ物によって嘴の形が変わっていたり、生活環境に合わせて体の一部が退化したり極端に発達したり。観察から意図が見えるというか。塔内の生態系に助け合いが成立しているのであれば、塔の望んでいること……攻略の一番の近道は、そういう助け合いの可能性もあるんじゃないかなって。俺は塔の中で過ごしているうちに、そんなことを感じてました。だから、こちらでレクチャーを受けているときに、探索隊の方と思われる人たちから経験値がどうこうとかいうワードが聞こえたときに、正直、嫌悪感をもよおしました」
「……うん。そうだね。その可能性はあるね。なっ、千島田。彼の言うこと理屈通っていると僕は思うぞ」
「……すまなかった」
丸顔さんに千島田と呼ばれた人は、小さな声でそう答えた。もう『殺意』もなく、さっきとは違う『怒り』と、それから『後悔』とが漏れている。
「田平、もう暴れたりしない。詩真君の縄をほどいてやってくれ」
「千島田、信じるぞ」
「大丈夫だよ。それに詩真君は、visを使いこなしている。さっき手足が痺れたの、あれ詩真君がやったんだろ? あんなことができる詩真君は、貴重な戦力だ。もしも攻略に必要な条件が平和的なものではなく、荒事になったとしても、彼ならば十分に通用する」
大事にしたくないのは俺も同じだ。
「俺の実力を確かめようとしてくれたんですよね?」
「そっ、そうなんだよ! 千島田は心配性でさ、さっきの発表を聞いて詩真君のことを試しておかなきゃってなんだよなっ!」
「発表?」
「それはあるかもな。さきほど日本政府が決定したんだ。まずはアメリカと中国から、塔探索隊のメンバーを受け入れる、と。政治的な判断の理由は俺たちのような下っ端にはわからんが、最悪の場合そいつらが日本の探索隊を殺してvisを奪う恐れもあると思っている。自国に塔を持つアメリカはともかく、大陸の連中は信用できない……俺の個人的な意見だがな」
「あっ、あくまでも千島田の個人的な意見だからねっ。僕は中華料理大好きだし、チャイナドレスも大好きだよ。パンダも可愛いし」
縄を解いてもらって寝袋から出ると、千島田は鞘へ戻したナイフを俺にくれた。
「これは持っておけ。ナイフの使い方や格闘術ならいつでも教える。もう君を襲ったりはしない。というか何かあったとき俺が体を張って守ってやる。信じてもらえないとは思うけど」
「僕も守るからねっ。君も、お姉さんもっ! 今回だってついてきたのはいざとなったら守ろうと思ってたからだし!」
二人の言葉と、そのときに漏れている感情を見ると、丸顔の田平さんよりは、全然笑わない千島田さんの方が信用できるかもしれない。
その後、俺たちはテントへと戻った。
まるで何事もなかったかのように。
今回のことは本当に自分のvisに助けられた。いくら身体能力がpotentiaで上昇していても、うまく立ち回れたのは確実にvisのおかげだ。
だから千島田の意見も理解できなくはない。肯定はしないけど。
告げ口したければしていいとか、その覚悟はできているとか言っていたけれど、現時点では誰かに言うつもりはない。
もし彼らが何らかの罰を受けるようなことになった場合、日本の入塔者が数を減らすことになる。
そうなってしまうことには確かに不安がある。
不安があると、人は過剰な自衛に走ることがあることを学んだ。
俺のように相手の言葉の裏側の気持ちを一部だろうが感じ取れない者にとっては、不安は本当に血みどろの、地球人同士の醜い争いに発展しかねない。
自分のテントに戻る前、トイレの前でばったり砂峰さんと会ったので、伝えた。
明日からの探索には、俺も参加したいです、と。
### 簡易人物紹介 ###
・国館川 詩真
主人公。現実より塔の方が居心地が良い。visは公的には『異世界通訳』。探索隊への参加を決意。
・亜貴
姉。羞恥心<探究心な姉。ご立派(推定G)。凄まじい雷の力を入手したっぽい。日本の塔探索隊に参加。
・箕方
すらっとした長身で眼光鋭い眼鏡美人の三等陸曹。色々教えてくれる。砂峰への扱いが冷たい。
・砂峰
マッチョなお兄さん。陸上自衛隊のカレーに誇りを持っている。マッチョポージングなしには喋れないのかもしれない。
・千島田
詩真を拉致し、殺しかけた自衛隊員。その行動の裏には日本を思う気持ちがあったが、ちょっと思考が偏っている。全然笑わない。
・田平
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