日本語教師日誌2

藤堂Máquina

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11月9日(月)

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11月9日(月)

気づけば今年も終わりに近づいている。
コロンビアでは季節というものがないため、実感はないし、時間の進み方の感覚も忘れてしまっているため、尚更今どんな季節なのかも分かりにくい。
そういう意味では季節の変わる日本というのは、長期的な目標などがある場合にとても都合のいいシステムと言えるかもしれない。
昨日の授業について書く。
昨日は忘れてしまっていて、今日の一コマが終わった頃に思い出した。
昨日の朝はいつも通り会話と読解で、読解を読みながら分からない文法の確認などをした。
この学生はやや乱暴な勉強方法のようなのだが、やはり言語的なセンスがいいようで、活用などを理解するのがかなり早い。
一つの文法もものの数分で理解する。
私が口出しするのではなく、学生が自分の勉強方法を知っているパターンである。
そのため、私は例文を作ったり、教材を提供する程度で、殆ど何もしていない。
2コマ目は会話の授業で、イギリス人だった。
テーマは「祭り」で、イギリスの変なお祭りがテーマだった。
有名かもしれないが、丘の上からチーズを転がして追いかける祭りがあるらしく、その説明をしてもらった。
また2人1組の競技的な感じで、相手のスネを蹴ったり、ガードしたりして戦う祭りもあるらしい。
意味不明でなんのためにしているのかもよく分からないが、ここだけみるとイギリス人は頭がおかしいように見えた。
だからそれが悪いとかを言うつもりはなく、あくまでも他の文化であり、本人たちが楽しくできればそれに越したことは無いと思う。
私が言いたいのは「どうしてその方法に辿り着いたのかが理解できない」と言う程度である。
歴史をちゃんと勉強すれば、何か分かるかもしれない。
3コマ目は百人一首の授業で、今日は「かささぎの」という歌に触れた。
一説によると七夕に関係がある歌であるため、その方向に話題を広げた。
文化の話というのは日本のものにしろ、イギリスのものにしろ、他の国のものにしろ、興味深く、面白いものであると再認識できた一日だった。
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