日本語教師日誌2

藤堂Máquina

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12月18日(金)

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12月18日(金)

今日の授業は1つだけ。
それも30分であったため、日中はPCの整理をしていた。
今週の火曜日に今年の現地の授業が全て終わったため、不要なデータを消そうと思ったのだ。
結局違うところに不要なファイルを見つけたため、それはできなかったのだが、かなり有意義に時間を使えたと思う。
今日の授業は百人一首の人であり「まつとし聞かば」の歌であった。
説明すべきことは歌の意味、単語や地理の話の他、掛け言葉が使われていることくらいであり、早々に目標は終わった。
それから前回に引き続き、というか前回学生が英語の詩を日本語にしてきたというので、私も同じことをしてみた。
一応私の他の作品の中に訳したものを載せたので、良かったら原文も検索して、英語と比較しながら見てもらいたい。
一応和歌の調子で作ったのは学生に紹介するためである。
私がそのまま自由詩として、他人の死を翻訳しても何も面白いことはないだろうというのが私の考えである。
私は詩が好きだ。
だから考えている時間はとても楽しかった。
しかし一方で私は英語がダメだ。
義務教育は受けたが、使い物にはならない。
私の時間は非常に残念である。
しかし私は英語なぞ話せなくてもグローバルに活動できることは理解している。
それが私のここ数年の成果である。
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