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第1章 始動
2 黒鐘が鳴る
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ひと通りダイニングを片付け、掃除機をかけ終わると、次は建物内用の箒を取って一階廊下、階段、二階廊下と掃いていく。本当は掃除機をかけたいところだが、さすがに早朝なので気が引ける。まあいつ寝てるか分からない住人がほとんどでどこの時間帯であっても掃除機は使えないのだが…。
掃いた後をモップで拭くと、二階の洗面所の下の棚の百均で売っているようなちりとり付き箒を取り、5号室と6号室の間の通路奥のフランス窓を開けてバルコニーに出る。迷惑そうに飛び立つカラスの羽音を聞きながら、ハケのような箒を這わせて糞の始末をする。柵が低いので縁の方はへっぴり腰になって目立つ汚れを取り、最後に煙草の吸い殻入れの中身をビニールに移す。多い時は二箱以上の量が出てくるが、昨夜は少なかったのだなと、フィルター側に付いた口紅の跡を見ながら思った。
ゴミの選別をしてダストボックスに放り込むとやっと一息つき、一階に降りてシャワーを浴びる。シャワー室前にはタイムラインの入ったホワイトボードがかけてあり、各々そこに自分が入りたい時間を書き込む。夜はいつも混雑するので、草太は早朝に入るようにしている。この時間が一番空いているし、シャワー室の掃除も兼ねられるので一石二鳥だ。
ここまでが草太の管理人としての日課だ。時刻はまだ7時前。洗い立てのTシャツに着替え、リビングに入って熱いコーヒーを入れ、壁際に設置してある40インチのテレビを点けて朝のニュースを観る。草太はこのゆったりとした時間が好きだった。
もちろん、これだけの仕事で月の生活ができる給料が出るほど甘くはない。大家さんから草太がもらう月給は5万円。いくら家賃がタダだとしても、大人一人が生きていくには少なすぎる額だ。そこには実はカラクリがあり、昼間から夕方にかけては各部屋の住人の個人的な手伝いを時給1000円でこなしているのだ。ノワールのあるH県の最低賃金には若干足りないが、そこは細かいこと抜きにしている(されている)。草太の部屋の前にはシャワー室と同じホワイトボードがあり、住人たちはそこに各々の草太への要望を書いていく。そこに書かれている要望が草太のその日の仕事となる。最低時給でやっているのでもちろんハードすぎる仕事は断るが、住人の方も心得たものでどうしてもやって欲しい内容には赤いマーカーで「絶対!」などと書き添えてある。まあそんな生活を3ヶ月ほどやってきたわけが、その手伝いの総額でそこそこ生活できるようにはなっていた。
さて、本日の仕事は……と見ると、今日の欄には珍しく何も書かれておらず、本日は月に3日あるか無いかののんびりした一日になりそうだった。というわけで草太は大きく伸びをし、ダイニングのテレビを観ながら今日一日何をしようかと考えていた。
テレビのニュースではここのところ世間を騒がせている女子高生連続殺人事件について特集されている。遺族の悲痛な叫びに眉根を寄せながら見入っていると、開き戸が引かれ3号室の三国明彦が細身の体を滑らせて入ってきた。
「おはようございます!今朝もトーストと目玉焼きでいいっすか?」
明彦は無表情でも微笑んで見える細い目をさらに細めて草太にイエスの意思表示をし、おはようと小声で言ってから、テレビの向かいの朽葉色のソファに座った。ダイニングルームに入ると左手の壁際にラックとテレビが置かれ、その向かいにゆったりとした三人掛けのローソファがコの字型に配置されている。このスペースはノワールのリビングとダイニングを兼ねていた。草太は動きやすいようにいつも部屋の東奥のキッチンに面した場所に座るのだが、三国が入ってくると即座に背後のキッチンに立ってさっき入れたばかりのコーヒーを三国専用の青い陶器のマグカップに注ぎ、ソファと幅が合う正方形のラバーウッドのテーブルの、明彦の前にコトンと置いた。テレビを観ていた明彦は一瞬目を草太に向けてありがとうと小声で言い、またテレビに目線を戻した。
明彦は禍津町にある工場に勤務しており、8時半の出勤に間に合うようにいつもダイニングに7時半に入って来る。制服には工場で着替えるらしく、無地の白いTシャツに黒のチノパンというラフなスタイル。身長173cmの草太よりも2、3cm背が高く痩せ気味で、立つとまるで針のようだ。年は38歳だそうだがもう一回りは若く見える。とはいっても20代から30代前半の他の住人たちと比べると最年長で、個性的な面々の中にあって唯一まともと思える住人だ。ちなみに朝ちゃんと起きてくるのも七人いる住人の中で明彦だけだ。
草太はキッチンに立ってフライパンに油を引き、トースターにパンを入れる。草太は料理が苦手だった。「今朝も」などと言っていたが実はトースターと目玉焼きしか出したことはなく、それでも明彦は文句を言わず食べてくれる。草太の前の管理人は料理上手で住人の毎日の食事を作っていたらしく、住人たちは草太にも朝・夕の食事作りを要望したが、一度お試しに料理を振る舞って以来、入居時の食事付きという条件は明彦を除いてみんな諦めた。明彦だけが従来通り草太に食事を作ってくれるよう頼み、それはきっと草太が落ち込まないようにと気遣ってのことだと思い、草太も毎朝トーストを出し、夕食は自分にできる料理を頑張って作っていた。
なので朝食と夕食はいつも二人分作っている。明彦からは毎月2万円もらっていて、明彦から草太への要望はその毎日の食事作りだけだった。冷蔵庫からハムと卵を取り、フライパンでまずはハムを焼き、作り置きした千切りキャベツを盛った皿に軽く焼き目のついたハムを引き、塩コショウで焼いた目玉焼きを乗せて完成。最近やっと卵の黄身を硬すぎず崩れすぎずに焼き、ハムに乗せられるようになった。焼き上がったパンと一緒にテーブルに持って行くと、明彦は連続殺人事件のニュースを一心に観ていることろだった。
「酷い事件っすよね。犯人の目星、まだつかないんすか?」
毎日の報道であらましは知っていたが、話題提供にとそんな質問をする。明彦は顔を曇らせ、
「難攻しているようだね」
と言ってハムエッグとパンの皿を受け取った。草太はこういう何気ない日常の瞬間が好きだなと思う。父親と暮らしたらこんな感じなのだろうか。明彦は年齢的には草太の父親よりは少し若いのだが、落ち着いた明彦の持つ大人の雰囲気はこのシェアハウスのお父さん的存在だ。寡黙な明彦とは会話が弾むことはなかったが、草太は明彦と過ごすこの静かな朝のひとときが好きだった。
出勤する明彦を玄関まで見送り、さあ今日は何をしようかと考える。久々にのんびりと過ごせるのだが、すでに強く照りつける日差しに外は眩く輝き、そこに足を踏み出す気にはちょっとなれない。時間によって担当が決まっているのだろうか、いつの間にかクマゼミから交代したアブラゼミのジージーと鳴る陰鬱な声を聞きながら、読みさしの小説があったのを思い出し、今日はダイニングでその小説の続きを読むことに決めた。管理人室にはエアコンがなく、さすがにサウナのような部屋に籠もる気にもなれなかった。部屋の万年床の足元に置かれている貧相な本棚から文庫本を取り、再び玄関の前を通ってダイニングに戻りかけた時、
ゴーン ゴーン ゴーン!
頭上から突然頭が張り裂けそうな重低音が襲ってきた。文庫本をパタリと落とし、頭を抱えてうずくまる。大晦日の除夜の鐘くらいの間隔で三回続き、そこで止んでくれたからよかったものの、もし延々と続いたなら本当に頭が割れたかもしれない。
まさか…三階の鐘が鳴った?
二階から突き出た鐘楼にある黒鐘は草太が赴任してから鳴ったことが無く、てっきりイミテーションだと思っていた。どういう異変で鳴ってしまったのか三階まで上がって確かめに行かなければと思うが立ち眩みがして立ち上がれない。しばらくうずくまった状態でいると、
「あの…大丈夫ですか?」
と、ふいに頭の横から女性の声がして、驚いて顔を上げた。玄関の戸口には外に負けないくらい白く輝くワンピースを着た女の子が、心配そうな顔をこちらに向け、陽炎のように朝日の反射に身体を揺らめかせながら立っていた。
「あの、お邪魔してもいいですか?」
その少女の声とともに、浮遊感がしてスッと立ち上がった。
掃いた後をモップで拭くと、二階の洗面所の下の棚の百均で売っているようなちりとり付き箒を取り、5号室と6号室の間の通路奥のフランス窓を開けてバルコニーに出る。迷惑そうに飛び立つカラスの羽音を聞きながら、ハケのような箒を這わせて糞の始末をする。柵が低いので縁の方はへっぴり腰になって目立つ汚れを取り、最後に煙草の吸い殻入れの中身をビニールに移す。多い時は二箱以上の量が出てくるが、昨夜は少なかったのだなと、フィルター側に付いた口紅の跡を見ながら思った。
ゴミの選別をしてダストボックスに放り込むとやっと一息つき、一階に降りてシャワーを浴びる。シャワー室前にはタイムラインの入ったホワイトボードがかけてあり、各々そこに自分が入りたい時間を書き込む。夜はいつも混雑するので、草太は早朝に入るようにしている。この時間が一番空いているし、シャワー室の掃除も兼ねられるので一石二鳥だ。
ここまでが草太の管理人としての日課だ。時刻はまだ7時前。洗い立てのTシャツに着替え、リビングに入って熱いコーヒーを入れ、壁際に設置してある40インチのテレビを点けて朝のニュースを観る。草太はこのゆったりとした時間が好きだった。
もちろん、これだけの仕事で月の生活ができる給料が出るほど甘くはない。大家さんから草太がもらう月給は5万円。いくら家賃がタダだとしても、大人一人が生きていくには少なすぎる額だ。そこには実はカラクリがあり、昼間から夕方にかけては各部屋の住人の個人的な手伝いを時給1000円でこなしているのだ。ノワールのあるH県の最低賃金には若干足りないが、そこは細かいこと抜きにしている(されている)。草太の部屋の前にはシャワー室と同じホワイトボードがあり、住人たちはそこに各々の草太への要望を書いていく。そこに書かれている要望が草太のその日の仕事となる。最低時給でやっているのでもちろんハードすぎる仕事は断るが、住人の方も心得たものでどうしてもやって欲しい内容には赤いマーカーで「絶対!」などと書き添えてある。まあそんな生活を3ヶ月ほどやってきたわけが、その手伝いの総額でそこそこ生活できるようにはなっていた。
さて、本日の仕事は……と見ると、今日の欄には珍しく何も書かれておらず、本日は月に3日あるか無いかののんびりした一日になりそうだった。というわけで草太は大きく伸びをし、ダイニングのテレビを観ながら今日一日何をしようかと考えていた。
テレビのニュースではここのところ世間を騒がせている女子高生連続殺人事件について特集されている。遺族の悲痛な叫びに眉根を寄せながら見入っていると、開き戸が引かれ3号室の三国明彦が細身の体を滑らせて入ってきた。
「おはようございます!今朝もトーストと目玉焼きでいいっすか?」
明彦は無表情でも微笑んで見える細い目をさらに細めて草太にイエスの意思表示をし、おはようと小声で言ってから、テレビの向かいの朽葉色のソファに座った。ダイニングルームに入ると左手の壁際にラックとテレビが置かれ、その向かいにゆったりとした三人掛けのローソファがコの字型に配置されている。このスペースはノワールのリビングとダイニングを兼ねていた。草太は動きやすいようにいつも部屋の東奥のキッチンに面した場所に座るのだが、三国が入ってくると即座に背後のキッチンに立ってさっき入れたばかりのコーヒーを三国専用の青い陶器のマグカップに注ぎ、ソファと幅が合う正方形のラバーウッドのテーブルの、明彦の前にコトンと置いた。テレビを観ていた明彦は一瞬目を草太に向けてありがとうと小声で言い、またテレビに目線を戻した。
明彦は禍津町にある工場に勤務しており、8時半の出勤に間に合うようにいつもダイニングに7時半に入って来る。制服には工場で着替えるらしく、無地の白いTシャツに黒のチノパンというラフなスタイル。身長173cmの草太よりも2、3cm背が高く痩せ気味で、立つとまるで針のようだ。年は38歳だそうだがもう一回りは若く見える。とはいっても20代から30代前半の他の住人たちと比べると最年長で、個性的な面々の中にあって唯一まともと思える住人だ。ちなみに朝ちゃんと起きてくるのも七人いる住人の中で明彦だけだ。
草太はキッチンに立ってフライパンに油を引き、トースターにパンを入れる。草太は料理が苦手だった。「今朝も」などと言っていたが実はトースターと目玉焼きしか出したことはなく、それでも明彦は文句を言わず食べてくれる。草太の前の管理人は料理上手で住人の毎日の食事を作っていたらしく、住人たちは草太にも朝・夕の食事作りを要望したが、一度お試しに料理を振る舞って以来、入居時の食事付きという条件は明彦を除いてみんな諦めた。明彦だけが従来通り草太に食事を作ってくれるよう頼み、それはきっと草太が落ち込まないようにと気遣ってのことだと思い、草太も毎朝トーストを出し、夕食は自分にできる料理を頑張って作っていた。
なので朝食と夕食はいつも二人分作っている。明彦からは毎月2万円もらっていて、明彦から草太への要望はその毎日の食事作りだけだった。冷蔵庫からハムと卵を取り、フライパンでまずはハムを焼き、作り置きした千切りキャベツを盛った皿に軽く焼き目のついたハムを引き、塩コショウで焼いた目玉焼きを乗せて完成。最近やっと卵の黄身を硬すぎず崩れすぎずに焼き、ハムに乗せられるようになった。焼き上がったパンと一緒にテーブルに持って行くと、明彦は連続殺人事件のニュースを一心に観ていることろだった。
「酷い事件っすよね。犯人の目星、まだつかないんすか?」
毎日の報道であらましは知っていたが、話題提供にとそんな質問をする。明彦は顔を曇らせ、
「難攻しているようだね」
と言ってハムエッグとパンの皿を受け取った。草太はこういう何気ない日常の瞬間が好きだなと思う。父親と暮らしたらこんな感じなのだろうか。明彦は年齢的には草太の父親よりは少し若いのだが、落ち着いた明彦の持つ大人の雰囲気はこのシェアハウスのお父さん的存在だ。寡黙な明彦とは会話が弾むことはなかったが、草太は明彦と過ごすこの静かな朝のひとときが好きだった。
出勤する明彦を玄関まで見送り、さあ今日は何をしようかと考える。久々にのんびりと過ごせるのだが、すでに強く照りつける日差しに外は眩く輝き、そこに足を踏み出す気にはちょっとなれない。時間によって担当が決まっているのだろうか、いつの間にかクマゼミから交代したアブラゼミのジージーと鳴る陰鬱な声を聞きながら、読みさしの小説があったのを思い出し、今日はダイニングでその小説の続きを読むことに決めた。管理人室にはエアコンがなく、さすがにサウナのような部屋に籠もる気にもなれなかった。部屋の万年床の足元に置かれている貧相な本棚から文庫本を取り、再び玄関の前を通ってダイニングに戻りかけた時、
ゴーン ゴーン ゴーン!
頭上から突然頭が張り裂けそうな重低音が襲ってきた。文庫本をパタリと落とし、頭を抱えてうずくまる。大晦日の除夜の鐘くらいの間隔で三回続き、そこで止んでくれたからよかったものの、もし延々と続いたなら本当に頭が割れたかもしれない。
まさか…三階の鐘が鳴った?
二階から突き出た鐘楼にある黒鐘は草太が赴任してから鳴ったことが無く、てっきりイミテーションだと思っていた。どういう異変で鳴ってしまったのか三階まで上がって確かめに行かなければと思うが立ち眩みがして立ち上がれない。しばらくうずくまった状態でいると、
「あの…大丈夫ですか?」
と、ふいに頭の横から女性の声がして、驚いて顔を上げた。玄関の戸口には外に負けないくらい白く輝くワンピースを着た女の子が、心配そうな顔をこちらに向け、陽炎のように朝日の反射に身体を揺らめかせながら立っていた。
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