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第3章 拡散
1 新たな女子高生殺人
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7月23日
K署での会議を終え、帰宅したのは23時を回っていた。30年前、K市の郊外に思い切って買った分譲団地のローンはすでに払い終えている。刑事という、伴侶にするにはあまりいい物件とはいえない職業の男と結婚してくれる妻への、せめてもの誠意だった。K市は今でこそ近郊都市として栄えているが、当時はまだ清和源氏の本拠地であったことと大きなダムを擁すること以外に取り留めて自慢することのない辺鄙な町だった。だが子どもを育てるにはいい環境だった。男の子を一人もうけ、彼は5年前にこの家から巣立っていった。黒ずんだコンクリートの外壁は老朽化が進んでいることを伺わせる。妻と二人で暮らすには3LDKは広すぎる。
息苦しいほど蒸し暑い夜だった。浦安が帰宅すると妻の君枝はわざわざ起きてきて風呂のガスを入れ、冷たい麦茶を入れてくれた。ビールにするかと聞かれたが、明日も早いので控えた。食事は署で部下たちと弁当を食べるので作らなくていいと伝えてあった。山間の団地なので夏でも都会よりは涼しく、寝付く最初だけクーラーを入れれば朝までぐっすり眠れるのだが、今日はずっとエアコンをドライ設定にして稼働させていた。ダイニングの食事テーブルに君枝と向かい合って座り、風呂が沸く間に彼女の一日の報告を聞く。二つ上の階に住む老人が喜寿を超えたこと、マリーゴールドが綺麗な花を咲かせたこと。そんな取り留めのない話をする妻の頭髪に白いものが占める割合は日に日に増え、丸顔の小鬢には皺が目立つようになった。息子もすでに結婚しており、お互いいつおじいさん、おばあさんと呼ばれてもいい立場になっていた。
浦安の携帯が鳴ったのは風呂に入ろうと腰を上げた時だった。時刻はすでに日付変更線を越えていた。こんな時間に携帯が鳴るのは良くない事件、それも帰宅して間もない浦安の耳にどうしても入れなくてはいけない事案が起こった時だ。口を噤んで心配そうに見る君枝に口を曲げて返し、一つ息を飲んで携帯に出る。
『お仕事明け早々にすみません。実は先程女子高生の遺体が上がったと報告がありまして、それが聖蓮女子の生徒だっていうんで係長のお耳にも入れておくべきだと思いまして』
電話をかけてきたのは本日の当直に当たっていた暴力班係の一人だ。五つある強行犯係の班のうち三つは禍津町の事件に駆り出されており、残る二つの班もK市でこのところ頻発している事件に当たっている。比較的手の空いている暴力犯係が出来るだけ当直を回してくれていたが、彼の口から聖蓮女子の名前が発された時には浦安の鼓動が一つトクンと打った。
「まさか、また首が無いとか…」
『いえ、首はちゃんと繋がってるようです。ただ、マル害(被害者)の状況はどうも普通と違うようで。これから臨場するんですが、係長はどうされます?』
「分かった、俺も出来るだけ早く現場に行く。帳場の方にも一報入れといてもらえるか」
『分かりました!』
(全く、今年はどうなってるんだ?)
さっき首が無いと思わず言ってしまい、君枝の肩がビクンと上がったのを目の端で捉えていた。携帯を切り、眉を寄せて見つめる妻に風呂を浴びたらすぐに出掛ける旨を伝える。
「首って、またあの?」
「いや、違うみたいだ。分かってると思うけど、今のは忘れて」
巷を賑わせている女子高生連続殺人事件で遺体の首が無いのが共通という情報はネットですでに出回っている。だが、自分の口からそれを言うのは大きな失態だ。長年刑事の妻をやっているだけあってその辺は心得てくれていて、浦安がそう言うと一つ頷いたきり、もう何も聞いて来なかった。我ながらまだ体力には自信があるが、床に着けなかったのは正直辛い。取り敢えず現場だけは目に押さえ、署で比較的手の空いている刑事たちに仕事を割り振った後で適当に仮眠を取る算段をつける。さっきビールを飲まなかったのは正解だったと、浦安は自嘲気味に口の片端を上げた。
7月24日
今回被害に遭った池田渚は聖蓮女子高校の2年の生徒で、禍津町の事件の被害者である佐倉心晴とはクラスメイトだ。だが死因は女子高生首無し連続殺人と認定された心晴と違い、渚の遺体にはしっかりと首が繋がっている。現時点ではこの二つの事件が関連しているとは判断できず、事件の起きた今朝の朝礼では取り敢えず渚の事件だけを取り扱うチームを編成した。とはいえ関連がある場合も踏まえ情報は密にする必要もあり、心晴の方の帳場から係長である浦安を始め、禍津町の捜査に当たっていた須田班、それに警察庁の役職が数名参加した。主に渚の事件の捜査に当たることになったのは強行犯係の速水班だった。K署の強行犯係には基本三人体制の班が五つあり、そのうち弓削班は公安調査庁特務調査室の手伝い、橋爪班が警察庁の捜査チームの手伝い、残りの遠藤班でそれ以外の事件に当たっていた。 ちなみに班というのは、K署の強行犯係にはたまたま巡査部長が五人も集まり、指導も兼ねてそれぞれに人員を割り振って班としていたのだが、それは臨機応変で流動的なものだった。
まずは実際に現場に臨場した速水が現在分かっている状況を報告した。事件が起こったのはK市駅前のタワーマンション、グランシャングリラK1012号室の渚の自室。窓は外から石を投げられたような割れ方をしており、24日の深夜0時頃、渚の母親が渚の悲鳴を聞いて駆けつけたところ、首から血を流して倒れている娘を発見、救急車を呼んだが間に合わず、渚は0時15分に息を引き取った。渚の首には野犬に噛まれたような跡があり、渚はそれが原因で失血性ショック死したものと診断されている。
「それってひょっとして、首を切ろうとして見つかったから途中で止めたのでは?」
須田が速水の説明を遮って言葉を挟む。速水は実直な目を手帳から上げて須田を睨み、須田は太ってほとんどない首を竦ませた。
「いや、首無し殺人の傷とは全然違います。首無し殺人のはこう、上からずっぽり頭を引き千切ったような傷でしょう?今回のは本当に、野犬がガブッと噛んだような傷なんです」
「ほえ~なるほどなるほど」
速水がボードに貼られた遺体の写真を顎で指し、須田はその写真の前まで行って熟視し、顎に手をやって頷いた。浦安はどちらの遺体も実際に自分の目で見ており、死因だけ見ると明らかに違うことに疑念はなかった。
「で、渚の母親は侵入者はいなかったと言ってるんだよな?」
浦安が聞くと、母親から調書を取った速水班の捜査員が答える。
「はい、部屋に駆けつけた時には不審者はおろか、動物の類も一切見当たらなかったと。10階ですからね、下から動物が這い上がってきて侵入したとは考えにくいです。唯一、鳥類の仕業が考えられますが、O大の鳥類に詳しい教授に伺ったところ、遺体に残っている歯型に鳥類で該当するものはいないと。まだ写真で簡単に判定してもらった段階ですので、目下詳しい解析をお願いしているところです」
捜査員の報告を聞き、浦安は一つ頷く。
「現状外から何者かが飛んできてマル害をガブッとやり、そのまま飛んで逃げたというのが一番に考えられるところか。現場をもっとしっかり調べ、周辺の聞き込みも徹底するように。特にマンション住人に危険動物を飼っている家がいないか、その辺もよく調べてくれ」
浦安の指示に、一同ハイと声を重ねる。そして散開していく中、須田が残って浦安に話しかけた。
「係長、朝礼の前に資料を見てネット検索にかけたんですどね」
「ん?何だ?」
須田は世間話を始めるようにのんびりとした口調で切り出しているが、浦安は彼がこんな風に話しかける内容が実は捜査を大きく左右することになった事例をいくつか知っている。須田はパッと見オタクっぽい感じで、実際好きなアイドルの追っかけなんかもしているらしいのだが、趣味が高じてネット界隈に詳しく、K署のIT担当を自他ともに認めているところでもある。
須田が自分のスマホを手際よく操り、浦安に見せた画像は若い金髪の男がどこかの飲食店のしょう油をスポーツドリンクでも煽るように直接口を付けて飲んでいる動画だった。今年の初め、G県の大手回転寿司チェーン店舗で若者がレーンに流れていた寿司を舐めて戻すという動画が拡散し、浦安もテレビのニュースでその映像を何度も目にした。ニュースでやるような内容かと眉を潜めたが、その後こういった類の動画が後を絶たず、K署の地域課にも同様の苦情が多く寄せられるようになったという愚痴を同僚から聞いていた。浦安は不快を露わに須田に聞く。
「これが今回の件に関係あるのか?」
K署での会議を終え、帰宅したのは23時を回っていた。30年前、K市の郊外に思い切って買った分譲団地のローンはすでに払い終えている。刑事という、伴侶にするにはあまりいい物件とはいえない職業の男と結婚してくれる妻への、せめてもの誠意だった。K市は今でこそ近郊都市として栄えているが、当時はまだ清和源氏の本拠地であったことと大きなダムを擁すること以外に取り留めて自慢することのない辺鄙な町だった。だが子どもを育てるにはいい環境だった。男の子を一人もうけ、彼は5年前にこの家から巣立っていった。黒ずんだコンクリートの外壁は老朽化が進んでいることを伺わせる。妻と二人で暮らすには3LDKは広すぎる。
息苦しいほど蒸し暑い夜だった。浦安が帰宅すると妻の君枝はわざわざ起きてきて風呂のガスを入れ、冷たい麦茶を入れてくれた。ビールにするかと聞かれたが、明日も早いので控えた。食事は署で部下たちと弁当を食べるので作らなくていいと伝えてあった。山間の団地なので夏でも都会よりは涼しく、寝付く最初だけクーラーを入れれば朝までぐっすり眠れるのだが、今日はずっとエアコンをドライ設定にして稼働させていた。ダイニングの食事テーブルに君枝と向かい合って座り、風呂が沸く間に彼女の一日の報告を聞く。二つ上の階に住む老人が喜寿を超えたこと、マリーゴールドが綺麗な花を咲かせたこと。そんな取り留めのない話をする妻の頭髪に白いものが占める割合は日に日に増え、丸顔の小鬢には皺が目立つようになった。息子もすでに結婚しており、お互いいつおじいさん、おばあさんと呼ばれてもいい立場になっていた。
浦安の携帯が鳴ったのは風呂に入ろうと腰を上げた時だった。時刻はすでに日付変更線を越えていた。こんな時間に携帯が鳴るのは良くない事件、それも帰宅して間もない浦安の耳にどうしても入れなくてはいけない事案が起こった時だ。口を噤んで心配そうに見る君枝に口を曲げて返し、一つ息を飲んで携帯に出る。
『お仕事明け早々にすみません。実は先程女子高生の遺体が上がったと報告がありまして、それが聖蓮女子の生徒だっていうんで係長のお耳にも入れておくべきだと思いまして』
電話をかけてきたのは本日の当直に当たっていた暴力班係の一人だ。五つある強行犯係の班のうち三つは禍津町の事件に駆り出されており、残る二つの班もK市でこのところ頻発している事件に当たっている。比較的手の空いている暴力犯係が出来るだけ当直を回してくれていたが、彼の口から聖蓮女子の名前が発された時には浦安の鼓動が一つトクンと打った。
「まさか、また首が無いとか…」
『いえ、首はちゃんと繋がってるようです。ただ、マル害(被害者)の状況はどうも普通と違うようで。これから臨場するんですが、係長はどうされます?』
「分かった、俺も出来るだけ早く現場に行く。帳場の方にも一報入れといてもらえるか」
『分かりました!』
(全く、今年はどうなってるんだ?)
さっき首が無いと思わず言ってしまい、君枝の肩がビクンと上がったのを目の端で捉えていた。携帯を切り、眉を寄せて見つめる妻に風呂を浴びたらすぐに出掛ける旨を伝える。
「首って、またあの?」
「いや、違うみたいだ。分かってると思うけど、今のは忘れて」
巷を賑わせている女子高生連続殺人事件で遺体の首が無いのが共通という情報はネットですでに出回っている。だが、自分の口からそれを言うのは大きな失態だ。長年刑事の妻をやっているだけあってその辺は心得てくれていて、浦安がそう言うと一つ頷いたきり、もう何も聞いて来なかった。我ながらまだ体力には自信があるが、床に着けなかったのは正直辛い。取り敢えず現場だけは目に押さえ、署で比較的手の空いている刑事たちに仕事を割り振った後で適当に仮眠を取る算段をつける。さっきビールを飲まなかったのは正解だったと、浦安は自嘲気味に口の片端を上げた。
7月24日
今回被害に遭った池田渚は聖蓮女子高校の2年の生徒で、禍津町の事件の被害者である佐倉心晴とはクラスメイトだ。だが死因は女子高生首無し連続殺人と認定された心晴と違い、渚の遺体にはしっかりと首が繋がっている。現時点ではこの二つの事件が関連しているとは判断できず、事件の起きた今朝の朝礼では取り敢えず渚の事件だけを取り扱うチームを編成した。とはいえ関連がある場合も踏まえ情報は密にする必要もあり、心晴の方の帳場から係長である浦安を始め、禍津町の捜査に当たっていた須田班、それに警察庁の役職が数名参加した。主に渚の事件の捜査に当たることになったのは強行犯係の速水班だった。K署の強行犯係には基本三人体制の班が五つあり、そのうち弓削班は公安調査庁特務調査室の手伝い、橋爪班が警察庁の捜査チームの手伝い、残りの遠藤班でそれ以外の事件に当たっていた。 ちなみに班というのは、K署の強行犯係にはたまたま巡査部長が五人も集まり、指導も兼ねてそれぞれに人員を割り振って班としていたのだが、それは臨機応変で流動的なものだった。
まずは実際に現場に臨場した速水が現在分かっている状況を報告した。事件が起こったのはK市駅前のタワーマンション、グランシャングリラK1012号室の渚の自室。窓は外から石を投げられたような割れ方をしており、24日の深夜0時頃、渚の母親が渚の悲鳴を聞いて駆けつけたところ、首から血を流して倒れている娘を発見、救急車を呼んだが間に合わず、渚は0時15分に息を引き取った。渚の首には野犬に噛まれたような跡があり、渚はそれが原因で失血性ショック死したものと診断されている。
「それってひょっとして、首を切ろうとして見つかったから途中で止めたのでは?」
須田が速水の説明を遮って言葉を挟む。速水は実直な目を手帳から上げて須田を睨み、須田は太ってほとんどない首を竦ませた。
「いや、首無し殺人の傷とは全然違います。首無し殺人のはこう、上からずっぽり頭を引き千切ったような傷でしょう?今回のは本当に、野犬がガブッと噛んだような傷なんです」
「ほえ~なるほどなるほど」
速水がボードに貼られた遺体の写真を顎で指し、須田はその写真の前まで行って熟視し、顎に手をやって頷いた。浦安はどちらの遺体も実際に自分の目で見ており、死因だけ見ると明らかに違うことに疑念はなかった。
「で、渚の母親は侵入者はいなかったと言ってるんだよな?」
浦安が聞くと、母親から調書を取った速水班の捜査員が答える。
「はい、部屋に駆けつけた時には不審者はおろか、動物の類も一切見当たらなかったと。10階ですからね、下から動物が這い上がってきて侵入したとは考えにくいです。唯一、鳥類の仕業が考えられますが、O大の鳥類に詳しい教授に伺ったところ、遺体に残っている歯型に鳥類で該当するものはいないと。まだ写真で簡単に判定してもらった段階ですので、目下詳しい解析をお願いしているところです」
捜査員の報告を聞き、浦安は一つ頷く。
「現状外から何者かが飛んできてマル害をガブッとやり、そのまま飛んで逃げたというのが一番に考えられるところか。現場をもっとしっかり調べ、周辺の聞き込みも徹底するように。特にマンション住人に危険動物を飼っている家がいないか、その辺もよく調べてくれ」
浦安の指示に、一同ハイと声を重ねる。そして散開していく中、須田が残って浦安に話しかけた。
「係長、朝礼の前に資料を見てネット検索にかけたんですどね」
「ん?何だ?」
須田は世間話を始めるようにのんびりとした口調で切り出しているが、浦安は彼がこんな風に話しかける内容が実は捜査を大きく左右することになった事例をいくつか知っている。須田はパッと見オタクっぽい感じで、実際好きなアイドルの追っかけなんかもしているらしいのだが、趣味が高じてネット界隈に詳しく、K署のIT担当を自他ともに認めているところでもある。
須田が自分のスマホを手際よく操り、浦安に見せた画像は若い金髪の男がどこかの飲食店のしょう油をスポーツドリンクでも煽るように直接口を付けて飲んでいる動画だった。今年の初め、G県の大手回転寿司チェーン店舗で若者がレーンに流れていた寿司を舐めて戻すという動画が拡散し、浦安もテレビのニュースでその映像を何度も目にした。ニュースでやるような内容かと眉を潜めたが、その後こういった類の動画が後を絶たず、K署の地域課にも同様の苦情が多く寄せられるようになったという愚痴を同僚から聞いていた。浦安は不快を露わに須田に聞く。
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