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第5章 懐疑
case 5
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令和5年7月28日
『はあ~い、世直し系ユァチューバー銭形ちゃんでぇ~す!今回はすごいですよぉ~皆さん!なーんと、リスナーさんから衝撃の映像を入手しましたぁ~!この映像はねぇ~もう世間を震撼させること間違いなし!いやこの映像を出したら僕も危ないかもしれないっていうねぇ……え?勿体ぶってないで早く見せろ?焦らない焦らない。まーずはしょう油直飲み金髪くんのおさらいからしちゃいましょお~!』
会議室の暗い一室で一人の男がスマホの動画を観てほくそ笑んでいる。画面にはアニメのキャラに見立てたモスグリーン色のトレンチコートとハット帽の中年男が、その地味な風貌に似合わぬ自信満々な笑みを浮かべて、普通の中年おやじが出すよりワントーン高い声でまくし立てる姿が映し出されている。
『前回は衝撃的でしたねぇ~!まさかまさかの、金髪くんが工場を爆破させちゃうっていうね。いやあ~僕もユァチューブの配信を十年やってますけどね、こんな胸熱展開は初めてです!ここでさらっと金髪くんのプロフィールを紹介しますとぉ~え?もう何回も聞いてるから早く進め?そんなこと言わないの。今回初めて聞く人もいるかもでしょお?金髪くんはなーんと!あの呪われた学園のある禍津町で工員をやってたんですけどね、その自分が働いてた工場を爆破しちゃったんだよね。でぇ、金髪くんには彼女がいまして、その彼女がそう、呪われた学園の生徒だったんだ。しかもその彼女も現在行方不明中。ここまで聞いただけでもワクワクするでしょ?え?不謹慎?はいすんません。でぇ……』
そこでいきなりスマホが振動し、男はギクッとして慌ててテーブルに置いたスマホを掴む。視線を感じ、辺りを見回すが誰もいない。今いる小会議室は許可なく入っていて、電灯は自分の上だけ点けて薄暗く、エアコンも入れてないので蒸し暑い空気が淀んでいる。男の額には汗が吹き出し、スラックスからハンカチを出して顔全体を拭く。スマホのバイブ音が鳴り止まず、画面を見て舌打ちする。画面には職場の若手の名前が出ていた。仕方なく通話ボタンを押すと、不満げな声が耳を突いた。
『どこいるんすか~?もう出ますよ?』
「あ、ああ、悪い、ちょっと書類に手間取っててね。先に出てくれる?」
『もお、それ早く言って下さいよお。じゃあ先出ますね。早く来て下さいね~』
通話を切り、ため息を吐く。自分の方が何年も先輩なのに、この若手からは自分への敬意というものが感じられない。職場でも自分よりこの若手の方が上に見られがちだ。年功序列なんてもう時代遅れの世の中なのだ。男は再びため息をつき、こっちはそれどころじゃないとユァチューブのアイコンをタップした。先程まで観ていたライブ動画をまた再生する。
『でですね、前回は金髪くん擁護派と断罪派で議論が白熱したわけですがぁ、なーんと、断罪派のSwitterアカウントが次々に消えてるんですよ。特に金髪くんに死ねってSweetしてた人たちがですねぇ、どんどん自分のSweetを削除して証拠隠滅に走ってるっていうね。逃げるなら初めからやるなって言うね。ほーんと情けない。あ、別に僕は擁護派を良しとするわけじゃないですよ?金髪くんのやったことはどう考えても擁護できないだろって思うんだけど、断罪派もねえ、死ねとか書いちゃダメでしょっていうね。そういう書き込みのせいで金髪くんが爆破するまでの行動に駆り立てたっていうのは一理あるかなあと。擁護派もアカウント特定して晒すのはやり過ぎだと思うけどねえ、そんで断罪派がどんどん逃げ出してるってわけ』
聞きながら、男はホッと胸を撫でた。まだお目当ての話には入っていない。そして聞いているうち、今度は進行の遅さに苛立ってきた。
昨日の夕刻、高瀬陽翔は自分が働いている禍津町の工場を爆破した。工場では粉末洗剤を扱っており、機械操作によってその粉末洗剤を工場に充満させ、粉塵爆発させたのだ。その爆発に巻き込まれ、工場の責任者の課長を含む三名が死亡、十数名が重軽傷を負った。
事件はその日の夜には一斉に報道され、高瀬の身勝手な犯行に世間は憤然とした。だが同時にSwitterにアップされていた高瀬の犯行声明を語った動画が拡散され、ネット界隈では論調の向きを少し変えた。高瀬は実はしょう油直飲みを無理やりやらされてその動画をアップされるというイジメの被害者であり、そのイジメに多くのSwitter民が加担したために今回の悲劇が起こったのだという論調だ。もちろん高瀬の犯行が容認された訳では無い。だがこの事件を語る際、ネットリテラシーを問う声も多数上がった。
高瀬の犯行は大きな被害をもたらしたが、専門家による検証ではもっと大きな被害があってもおかしくなかったという。想定される被害の範囲が最小限に抑えられていると。その要因は不明だが、それが本当だとすれば不幸中の幸いだった。高瀬も元より助かろうと思っていなかったのだろう。だが高瀬は生き延び、近隣のアパートに逃げた。そしてそこで立て籠もったのだったが、住民に被害が及ぶと判断した警察官に射殺された。それが警察の公式発表だった。
高瀬が射殺されたことにより、これで被害者遺族は報われるという声は大勢を占める。テレビではことさらに工場で亡くなった三人への同情を煽る報道がされ、町のお年寄りたちの憤怒と安堵の入り混じった表情のインタビューが繰り返し流された。一方、それとは反対にネット界隈では高瀬に対する同情論が湧き上がっていた。彼らは高瀬を犯行に駆り立てた原因を彼に対する心無い言葉だったとし、彼を射殺したことは公権力の横暴だと騒ぎ立てた。その論調はまだ一部の限られた者たちに留まってはいたが、時間の経過とともにその声が広がっていくのは感じられた。高瀬の訴えは、同じような境遇の者にシンパシーを感じさせるだけの力があった。一部の者は、彼のことを神格化し始めていた。
『さあさあ皆さーん!お待たせしましたー!いよいよ問題の動画を流しますよ~!実を言うと僕もねぇ~、この動画を流すのはヤバいなと思ったんですよ。これ流したらバンさせられる可能性あるなって。でもでも!僕も世直しユァチューバーって名乗ってきたわけだからね。世直しってね。もう収益度外視して流しちゃいますよ~!お前ら、目ん玉かっぽじってよく見ろよー!そんでどんどん切り抜き、どんどん拡散してくれ!すぐ消されると思うから、すぐ取り込むんだぞー!』
自分のことをヒーローだと言わんばかりの配信者の声量に、観ている男もいよいよだとフォーカスを強めた。心拍数が上がり、湿度の高さも相まって息苦しくなる。画面はどこかの古びたアパート内へと切り替わり、ある一つの部屋の前を廊下側から映している。
『高瀬陽翔!大人しく投降しなさい!』
刑事と思われる男が拳銃を構えて叫んでいる。まるでモキュメンタリー映画のような臨場感だ。
『ちょっと!彼は怪我してるの!乱暴なことしないで!』
アパートの住人と思われる女性が刑事の前に立ち塞がる。
『どきなさい!邪魔すると君たちも逮捕するぞ!』
刑事は銃を下ろすことはせず、女性に向けたままさらに威嚇する。そしてパーンという発砲音。
『なぜ撃った!彼はまだ正常だった!』
男の叫び声が響き、部屋の中で倒れた金髪男性の姿が映し出される。画像はそこで暗転し、動画は終わった。画像は恣意的に編集されているが、手ブレの激しい画面に違和感は感じなかった。動画の終わった画面にはすごいスピードでコメントが流れている。「まじ?」「ヤバい」「すげー」など短いコメントしか流れが速くて読めないが、視聴者の驚きが伝わってくる。このユァチューバーのチャンネルは意外と人気があり、今この時も同接は五万人以上いる。男はその視聴者たちの反応を見てガッツポーズした。
『どーです皆さん!凄かったでしょ?この動画を送ってくれたリスナーさんの素性は明かせませんが、僕が身分証を確認させてもらった限り、この動画が本物だって保証します!フェイクじゃありませんよ~!これが現実に起こったんです!え?もう一回観せろ?おめーら、特別だぞ?じゃあもう一回、目ん玉かっぽじってよーく見やがれー!』
世界が変わる、男にはそんな予感がした。配信者の高いテンションに呼応してずっと自分の胸も高鳴っている。そしてドクンと大きく脈打ち、画面に赤いロウを垂れたような幕が降りる。鼻からもヌルっとした粘度の高い液体が流れ、鉄臭い匂いが鼻腔を突いた。
『はあ~い、世直し系ユァチューバー銭形ちゃんでぇ~す!今回はすごいですよぉ~皆さん!なーんと、リスナーさんから衝撃の映像を入手しましたぁ~!この映像はねぇ~もう世間を震撼させること間違いなし!いやこの映像を出したら僕も危ないかもしれないっていうねぇ……え?勿体ぶってないで早く見せろ?焦らない焦らない。まーずはしょう油直飲み金髪くんのおさらいからしちゃいましょお~!』
会議室の暗い一室で一人の男がスマホの動画を観てほくそ笑んでいる。画面にはアニメのキャラに見立てたモスグリーン色のトレンチコートとハット帽の中年男が、その地味な風貌に似合わぬ自信満々な笑みを浮かべて、普通の中年おやじが出すよりワントーン高い声でまくし立てる姿が映し出されている。
『前回は衝撃的でしたねぇ~!まさかまさかの、金髪くんが工場を爆破させちゃうっていうね。いやあ~僕もユァチューブの配信を十年やってますけどね、こんな胸熱展開は初めてです!ここでさらっと金髪くんのプロフィールを紹介しますとぉ~え?もう何回も聞いてるから早く進め?そんなこと言わないの。今回初めて聞く人もいるかもでしょお?金髪くんはなーんと!あの呪われた学園のある禍津町で工員をやってたんですけどね、その自分が働いてた工場を爆破しちゃったんだよね。でぇ、金髪くんには彼女がいまして、その彼女がそう、呪われた学園の生徒だったんだ。しかもその彼女も現在行方不明中。ここまで聞いただけでもワクワクするでしょ?え?不謹慎?はいすんません。でぇ……』
そこでいきなりスマホが振動し、男はギクッとして慌ててテーブルに置いたスマホを掴む。視線を感じ、辺りを見回すが誰もいない。今いる小会議室は許可なく入っていて、電灯は自分の上だけ点けて薄暗く、エアコンも入れてないので蒸し暑い空気が淀んでいる。男の額には汗が吹き出し、スラックスからハンカチを出して顔全体を拭く。スマホのバイブ音が鳴り止まず、画面を見て舌打ちする。画面には職場の若手の名前が出ていた。仕方なく通話ボタンを押すと、不満げな声が耳を突いた。
『どこいるんすか~?もう出ますよ?』
「あ、ああ、悪い、ちょっと書類に手間取っててね。先に出てくれる?」
『もお、それ早く言って下さいよお。じゃあ先出ますね。早く来て下さいね~』
通話を切り、ため息を吐く。自分の方が何年も先輩なのに、この若手からは自分への敬意というものが感じられない。職場でも自分よりこの若手の方が上に見られがちだ。年功序列なんてもう時代遅れの世の中なのだ。男は再びため息をつき、こっちはそれどころじゃないとユァチューブのアイコンをタップした。先程まで観ていたライブ動画をまた再生する。
『でですね、前回は金髪くん擁護派と断罪派で議論が白熱したわけですがぁ、なーんと、断罪派のSwitterアカウントが次々に消えてるんですよ。特に金髪くんに死ねってSweetしてた人たちがですねぇ、どんどん自分のSweetを削除して証拠隠滅に走ってるっていうね。逃げるなら初めからやるなって言うね。ほーんと情けない。あ、別に僕は擁護派を良しとするわけじゃないですよ?金髪くんのやったことはどう考えても擁護できないだろって思うんだけど、断罪派もねえ、死ねとか書いちゃダメでしょっていうね。そういう書き込みのせいで金髪くんが爆破するまでの行動に駆り立てたっていうのは一理あるかなあと。擁護派もアカウント特定して晒すのはやり過ぎだと思うけどねえ、そんで断罪派がどんどん逃げ出してるってわけ』
聞きながら、男はホッと胸を撫でた。まだお目当ての話には入っていない。そして聞いているうち、今度は進行の遅さに苛立ってきた。
昨日の夕刻、高瀬陽翔は自分が働いている禍津町の工場を爆破した。工場では粉末洗剤を扱っており、機械操作によってその粉末洗剤を工場に充満させ、粉塵爆発させたのだ。その爆発に巻き込まれ、工場の責任者の課長を含む三名が死亡、十数名が重軽傷を負った。
事件はその日の夜には一斉に報道され、高瀬の身勝手な犯行に世間は憤然とした。だが同時にSwitterにアップされていた高瀬の犯行声明を語った動画が拡散され、ネット界隈では論調の向きを少し変えた。高瀬は実はしょう油直飲みを無理やりやらされてその動画をアップされるというイジメの被害者であり、そのイジメに多くのSwitter民が加担したために今回の悲劇が起こったのだという論調だ。もちろん高瀬の犯行が容認された訳では無い。だがこの事件を語る際、ネットリテラシーを問う声も多数上がった。
高瀬の犯行は大きな被害をもたらしたが、専門家による検証ではもっと大きな被害があってもおかしくなかったという。想定される被害の範囲が最小限に抑えられていると。その要因は不明だが、それが本当だとすれば不幸中の幸いだった。高瀬も元より助かろうと思っていなかったのだろう。だが高瀬は生き延び、近隣のアパートに逃げた。そしてそこで立て籠もったのだったが、住民に被害が及ぶと判断した警察官に射殺された。それが警察の公式発表だった。
高瀬が射殺されたことにより、これで被害者遺族は報われるという声は大勢を占める。テレビではことさらに工場で亡くなった三人への同情を煽る報道がされ、町のお年寄りたちの憤怒と安堵の入り混じった表情のインタビューが繰り返し流された。一方、それとは反対にネット界隈では高瀬に対する同情論が湧き上がっていた。彼らは高瀬を犯行に駆り立てた原因を彼に対する心無い言葉だったとし、彼を射殺したことは公権力の横暴だと騒ぎ立てた。その論調はまだ一部の限られた者たちに留まってはいたが、時間の経過とともにその声が広がっていくのは感じられた。高瀬の訴えは、同じような境遇の者にシンパシーを感じさせるだけの力があった。一部の者は、彼のことを神格化し始めていた。
『さあさあ皆さーん!お待たせしましたー!いよいよ問題の動画を流しますよ~!実を言うと僕もねぇ~、この動画を流すのはヤバいなと思ったんですよ。これ流したらバンさせられる可能性あるなって。でもでも!僕も世直しユァチューバーって名乗ってきたわけだからね。世直しってね。もう収益度外視して流しちゃいますよ~!お前ら、目ん玉かっぽじってよく見ろよー!そんでどんどん切り抜き、どんどん拡散してくれ!すぐ消されると思うから、すぐ取り込むんだぞー!』
自分のことをヒーローだと言わんばかりの配信者の声量に、観ている男もいよいよだとフォーカスを強めた。心拍数が上がり、湿度の高さも相まって息苦しくなる。画面はどこかの古びたアパート内へと切り替わり、ある一つの部屋の前を廊下側から映している。
『高瀬陽翔!大人しく投降しなさい!』
刑事と思われる男が拳銃を構えて叫んでいる。まるでモキュメンタリー映画のような臨場感だ。
『ちょっと!彼は怪我してるの!乱暴なことしないで!』
アパートの住人と思われる女性が刑事の前に立ち塞がる。
『どきなさい!邪魔すると君たちも逮捕するぞ!』
刑事は銃を下ろすことはせず、女性に向けたままさらに威嚇する。そしてパーンという発砲音。
『なぜ撃った!彼はまだ正常だった!』
男の叫び声が響き、部屋の中で倒れた金髪男性の姿が映し出される。画像はそこで暗転し、動画は終わった。画像は恣意的に編集されているが、手ブレの激しい画面に違和感は感じなかった。動画の終わった画面にはすごいスピードでコメントが流れている。「まじ?」「ヤバい」「すげー」など短いコメントしか流れが速くて読めないが、視聴者の驚きが伝わってくる。このユァチューバーのチャンネルは意外と人気があり、今この時も同接は五万人以上いる。男はその視聴者たちの反応を見てガッツポーズした。
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世界が変わる、男にはそんな予感がした。配信者の高いテンションに呼応してずっと自分の胸も高鳴っている。そしてドクンと大きく脈打ち、画面に赤いロウを垂れたような幕が降りる。鼻からもヌルっとした粘度の高い液体が流れ、鉄臭い匂いが鼻腔を突いた。
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