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第一章 出会い
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ヴィマロ総理大臣
「テロだと」
ヴィマロ警察
「はい、Feuerstein寺院におきまして爆破
事件が発生、現在調査中ですが
こんな物が総務省に届いております」
(我々は全ての厄災を防ぐため
6つのクリスタルを再び一つにする
我々の行為は善であり
何人たりともこれら計画を邪魔する者は
神の力を借り抹殺する)
ヴィマロ外務大臣
「先ほどヴィマロに到着したイニシア団から
ベアクアップ・ヴァッサァー街道で倒れた男が
最後にラ・リーベルテの名を」
ヴィマロ公安警察
「その男は世界中の寺院の仏像を破壊している連中と対峙しています
引き続き関連性も含めて調査します」
ナル
「凄い!街全体が機械みたい」
ここがヴィマロの帝都ローエン
世界でもっとも大きな都市として知られてます
街の様相はまるで人と機械の融合
建物は鉄骨むき出しの
古き良き機械的建物が多く
経済も世界1位を誇り地下資源も豊富です
技術力もイニシアに劣りますが
最先端の技術を様し
家電ヴィマロ製品は世界中で信頼されてます
しかし街の中心部から離れた場所に
スラム街が存在し
貧富の格差が広がりつつあります
また黒人は差別され強制労働に従事してます
ヴィマロ総理大臣
「お集まりの皆さん
我が女帝ミラの即位10周年にご参加頂き誠にありがとうございます」
ヴィマロ総理大臣
「報道でお知りの方も居られると思いますがFeuerstein寺院において痛ましい爆破事件が発生しました。現在鋭意調査中です」
ヴィマロ宮内府職員
「ではミラ女帝のご登場です」
おぉぉ
ブロンドの白人の女性で
世界で最も美しいと言われるミラ様
来賓A
「亡くなられたお母様にそっくり」
来賓B
「凄いドレスね、
あの王冠もいくらするのかしら」
来賓C
「まだ若いのにしっかりしてますね」
ヴィマロ外務事務次官
「お集まりの皆さん、私事で遠方からはるばるこのヴィマロへご足労頂きありがとうございます、こちらからご挨拶に伺わせて頂きます」
ヴィマロ前皇帝
「ミラ」
ミラ
「お父様」
ヴィマロ前皇帝
「イニシアにはあいさつ無用無視しろ」
ナル
「あっこっちに来た!初めましてイニシ・・・」
ミラ
「ごきげんようヒラールからようこそ大統領」
ヒラール大統領
「初めましてお目に書かれて光栄です」
ナル
「私の所には来なかった・・・」
イニシア外務省大臣
「まったく失礼なお方だ・・・帰るぞ」
ヴィマロ宮内府職員
「ミラ様に贈り物をされたい方はこちらへ」
ナル
「あのこれ・・・」
ヴィマロ宮内府職員
「動物はお預かり出来ません」
ナル
「これロボットなんですけど・・ほら」
イニシア宮内府職員
「お腹の所に電池がありまして
メンテナンスは首をこうやって外して
手紙も添えましたのでぜひ」
ヴィマロ宮内府職員
「わっわかりました」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ヴィマロ宮内府職員
「ミラ様本日のプレゼントです」
ミラ
「興味無い」
ヴィマロ宮内府職員
「これなんかどうでしょう」
ミラ
「犬ではないか」
ヴィマロ宮内府職員
「これロボットなんです」
ミラ
「本当か?本物そっくりだぞ」
ミラ
「どこの国だ」
ヴィマロ宮内府職員
「イニシアです。添えられて来た手紙です」
(親愛なるミラ女帝陛下様
お話ができる事を楽しみにしています
プレゼントのロボット犬いかがですか?
餌や糞尿がないけど本物そっくりのロボット「ワンロボ」って言います
今度我がイニシアへ遊びに来られませんか?
いつでもお待ちしてます)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ナル
「やっぱり家が落ち着くね」
セシル親衛隊隊長
「しかし挨拶が無いなど我々に対する態度が酷すぎる」
イニシア総理大臣
「外務省を通じ正式に抗議すべき事案かと」
ナル
「ミラ受け取ってくれたかなプレゼント」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ミラ
「イニシアか面白い
行ってみる価値はありそうだ」」
「テロだと」
ヴィマロ警察
「はい、Feuerstein寺院におきまして爆破
事件が発生、現在調査中ですが
こんな物が総務省に届いております」
(我々は全ての厄災を防ぐため
6つのクリスタルを再び一つにする
我々の行為は善であり
何人たりともこれら計画を邪魔する者は
神の力を借り抹殺する)
ヴィマロ外務大臣
「先ほどヴィマロに到着したイニシア団から
ベアクアップ・ヴァッサァー街道で倒れた男が
最後にラ・リーベルテの名を」
ヴィマロ公安警察
「その男は世界中の寺院の仏像を破壊している連中と対峙しています
引き続き関連性も含めて調査します」
ナル
「凄い!街全体が機械みたい」
ここがヴィマロの帝都ローエン
世界でもっとも大きな都市として知られてます
街の様相はまるで人と機械の融合
建物は鉄骨むき出しの
古き良き機械的建物が多く
経済も世界1位を誇り地下資源も豊富です
技術力もイニシアに劣りますが
最先端の技術を様し
家電ヴィマロ製品は世界中で信頼されてます
しかし街の中心部から離れた場所に
スラム街が存在し
貧富の格差が広がりつつあります
また黒人は差別され強制労働に従事してます
ヴィマロ総理大臣
「お集まりの皆さん
我が女帝ミラの即位10周年にご参加頂き誠にありがとうございます」
ヴィマロ総理大臣
「報道でお知りの方も居られると思いますがFeuerstein寺院において痛ましい爆破事件が発生しました。現在鋭意調査中です」
ヴィマロ宮内府職員
「ではミラ女帝のご登場です」
おぉぉ
ブロンドの白人の女性で
世界で最も美しいと言われるミラ様
来賓A
「亡くなられたお母様にそっくり」
来賓B
「凄いドレスね、
あの王冠もいくらするのかしら」
来賓C
「まだ若いのにしっかりしてますね」
ヴィマロ外務事務次官
「お集まりの皆さん、私事で遠方からはるばるこのヴィマロへご足労頂きありがとうございます、こちらからご挨拶に伺わせて頂きます」
ヴィマロ前皇帝
「ミラ」
ミラ
「お父様」
ヴィマロ前皇帝
「イニシアにはあいさつ無用無視しろ」
ナル
「あっこっちに来た!初めましてイニシ・・・」
ミラ
「ごきげんようヒラールからようこそ大統領」
ヒラール大統領
「初めましてお目に書かれて光栄です」
ナル
「私の所には来なかった・・・」
イニシア外務省大臣
「まったく失礼なお方だ・・・帰るぞ」
ヴィマロ宮内府職員
「ミラ様に贈り物をされたい方はこちらへ」
ナル
「あのこれ・・・」
ヴィマロ宮内府職員
「動物はお預かり出来ません」
ナル
「これロボットなんですけど・・ほら」
イニシア宮内府職員
「お腹の所に電池がありまして
メンテナンスは首をこうやって外して
手紙も添えましたのでぜひ」
ヴィマロ宮内府職員
「わっわかりました」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ヴィマロ宮内府職員
「ミラ様本日のプレゼントです」
ミラ
「興味無い」
ヴィマロ宮内府職員
「これなんかどうでしょう」
ミラ
「犬ではないか」
ヴィマロ宮内府職員
「これロボットなんです」
ミラ
「本当か?本物そっくりだぞ」
ミラ
「どこの国だ」
ヴィマロ宮内府職員
「イニシアです。添えられて来た手紙です」
(親愛なるミラ女帝陛下様
お話ができる事を楽しみにしています
プレゼントのロボット犬いかがですか?
餌や糞尿がないけど本物そっくりのロボット「ワンロボ」って言います
今度我がイニシアへ遊びに来られませんか?
いつでもお待ちしてます)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ナル
「やっぱり家が落ち着くね」
セシル親衛隊隊長
「しかし挨拶が無いなど我々に対する態度が酷すぎる」
イニシア総理大臣
「外務省を通じ正式に抗議すべき事案かと」
ナル
「ミラ受け取ってくれたかなプレゼント」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ミラ
「イニシアか面白い
行ってみる価値はありそうだ」」
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