wikt club vol3

夜美神威

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NEOの百科事典~SS有り~

第十三話 「戦時人間処分」

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2XXX年

第三次世界大戦にて

ニッポンが戦争に参加する上で・・・



厚労省職員

「戦時人間処分?」

厚労大臣

「あぁ」

「刑務所や拘置所が敵に爆撃されて」

「逃げ出した囚人達が一般市民を攻撃する可能性がね」

「そうならない為に日本全国の刑務所と
拘置所の囚人達を殺処分してね」

「措置は防衛省や警察庁の指示では無く
各都道府県や市町村などの行政機関の指示でね・・・」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

戦時猛獣処分(せんじもうじゅうしょぶん)とは
第二次世界大戦中の日本で行われた動物園の猛獣の殺処分を指します
目的は、空襲などの非常事態で猛獣が逃げ出して
市民に危害を加えるのを防ぐためでした。

🦁 背景と目的
1943年(昭和18年)以降、全国の動物園で実施された。

空襲による檻の破壊や火災で猛獣が脱走するリスクを懸念。

軍の命令ではなく、行政機関の指示に基づいて動物園が判断して実施された。

🐘 上野動物園の事例(最も有名)
最初に処分されたのは象の「ジョン」。
毒餌を拒否したため餓死という方法が取られた。

他にもライオン、トラ、クマなど14種27頭が対象に。

餓死処分された象たちは、最後まで芸をして餌を求める姿が記録されており
深い悲しみと議論を呼んだ。

🕊️ 慰霊と記憶
上野動物園には「動物慰霊碑」があり、戦争の犠牲となった動物たちを供養している。

慰霊祭も行われ、「殉難猛獣霊位」として祀られた。

この出来事は、戦争が人間だけでなく動物にも深い影響を与えたことを象徴しています。
絵本『かわいそうなぞう』などでも描かれ、
戦争の悲惨さを伝える教材としても使われています。
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