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1.森の中の変人さん(俺)
9.プレイヤーとアーノロウティ
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ー アーノロウティ ー
「行ってきまーす!」
そう言って出発したのはいいんだけど、正直めんどくさーい、プレイヤーさんと一緒だったらよかったんだけど…経験者の目はごまかせなかったって事だよね?
平和な世界で平和な国で育ったプレイヤーさんとゲーム世界とはいえ戦いの中に身を置いていた私の差があったんだよね?
だからプレイヤーさんはだめと言われた
当日に参加、参加者は他にの数人いたので簡単な自己紹介がされるけどプレイヤーさんいないし
「アーノロウティ、双剣使い、魔法も使える」
そうぶっきらぼうに答える。プレイヤーさんがいたらもうちょっとテンション上がったけどいないしね
双剣はプレイヤーさんの戦闘スタイルが速さを重視することが多いためそうなったが職業のレベルはオールカンスト済みだった。だからあのゲームにあった武器ならば全部使えるけど
職を変えなければ使えない装備できないといったゲームの世界じゃないからその縛りは解除されている
それはさて置き、レベルの概念がなくて相手の実力がパッと見で分からないやつは鬱陶しいなー
以外にもというのは失礼かな?
ナーナンさんと叔父様…ヴァルドゥルブさんは少し目を合わせただけで、私の実力を認めてくれたが
「アーノさんは…」
ギロッ!と気安く私の名を呼んだやつを睨む
私をアーノと呼んでいいのはプレイヤーさんだけだゴミ!
どうせ実力がわからなくて絡んできただけだろ?
「気安く呼ぶな、初対面で失礼だろ!…で、なに?」
低く殺気がこもったけどいいよね、実際不快だし
「アーノロウティさんは…強いのかなと聞こうと思ったんですが十分です。すみませんでした」
ほらねメンドクサ、あ~も~単独で凸りたい
プレイヤーさんが待ってるから早く帰りたいんだけど指示が1つあるんだよねー
「目立つな、あとが面倒になる」
その指示を守らなければいけないから力は周りを見て幾分か手加減しないといけない
若干二人は口が固そうだけどな~。まぁ、私の意志なんでどうでもいい全てはプレイヤーさんに任せる
プレイヤーさんと遊んだ西門ではなく南門から外に出てそのまま南下ししばらく歩くと
洞窟の入口が見えてきた。みんなを先導してきたヴァルおじが振り返る
「さて、ここからダンジョンに入るが問題はここが初心者用のダンジョンだったと言うことだ」
説明が少し入ってね~何でも
普通のダンジョンと違いこの初心者用ダンジョンと言われしまって嫌われて誰も入らなくなったこのダンジョン
他のダンジョンと違ってこのダンジョン、ただの洞窟らしい洞窟なダンジョンとの事
それは~人気でないよね…二次元によく出るダンジョンの不思議空間じゃ無ければ無理だね
「入り口で松明を準備を」
そこからはただの洞窟探検隊のような感じで突き進む、探検隊との違いはモンスターやトラップがあるぐらいだよ
あーーーーーーーーーもう!
つまんないよープレイヤーさーーーーん
その頃プレイヤーさん(ユウちゃん)は
「ご飯いる?」
「にゃーー」
「待っててねー……はいどうぞ♪」
「にゃー♪」
普通の猫と遭遇し餌を与えていた
数時間後、4階層まで来た。
「ふぅ」
ゴブリンが通路にぎっしり居たのでナーナンさんが風魔法でスパッとやっちゃう
私はスキルを使っているため生死がわかるのでスタスタと屍を越えていくが、他の人は慎重に慎重にと動きが遅い……本当にこの人数必要だったのかな~?
そう思っていると広い空間を私は感知した。けど黙っておく、そこにたんまりとモンスターが居ようが黙っておく、説明をって言われてもできないし
「………」
改めてほかを見る
報酬額が良かったのか割と集まったほうだと思うの
人数は私とナーナンさんとおじ様を含めて全部で15人、うち戦闘担当10人、他5人
他は松明や荷物持ち等である。プレイヤーさんもここに入れたんじゃないかなぁ?
本当になんでだめだったのやらと考えていたら、先頭にいたおじ様が立ち止まりみんなに言う
「前回の単独調査の時にこの先に広い空間があった。おそらく大量に居るだろう覚悟を決める様に」
単独調査ってその際に倒さなっかたの?
それともリポップしたのかなー?
それぞれが不安そうな顔をするその中、おじ様がさらに言う
「私が調査したのはここまでだ、もし、この先があるのならばどうなっているかどんな敵がいるかは未知数となる」
不安に不安を重ねたよ?
どったのおじ様
「では行くぞ!」
気合十分だね~続くよ~
「はいはーい」
ナーナンさんも
「ん、行く!」
戦闘員
「「「「「「「おおおおおお!」」」」」」」
で、その他は後ろを警戒しつつ待機
中に入ると同時にナーナンさんの魔法が先行
「ウィンドカッター」
これで…ん?
『ガンッ!』
おおお、弾いた!
これは手応えあるやつがいるかな?
「ゴブリンマジシャンだ」
ゴブマジか~、どうしようかな~やっちゃおうかな~♪
ーっ!
レーダーで後ろに敵の反応、変態め~
『ヒュッ!』
ナイフを一振で首チョンパ♪
「ゴブアサ?」
「うん、そうだよ」
私のつぶやきにナーナンさんが答えてくれた
「大丈夫そうだね」
おお、心配でそばにいてくれたんだ~ね、好意的にとれば、ハハハハ
私の視界の端にあるレーダーはナーナンさんとおじ様は青色、これはプレイヤーさんが味方と認識しているから
あくまでこのレーダーはプレイヤーさんの判断基準で敵味方が決まるその他は白、敵はもち赤だよ
そうなってるんだけど、あ~ら不思議ここに来て新しいマーカーが三角ってなに?
現在の私のレーダーに映っているのは
ナーナンさんとおじ様が青
他の人間さんが白でー、ゴブリンが三角!
赤じゃないの!?
ねえプレイヤーさん、プレイヤーさーん!
プレイヤーさん(ユウト)は
「どーうすれば~、こーこを通してくれる~んだ~い?」
もうかれこれ約十回目ぐらいの門番Aとのやり取り格好さえも変えて訴えかけても駄目ならばと歌うようにミュージカル風に言ってみる
「そーれーはーね~~……俺のこの目がくーろい~、うーちはー何がなーんでも~お前は。とーおーさーなーいーぞーーーーーーーーーーー!」
乗ってきた!?
その上に股と両手を開き大の字を表現、本当に通す気がない意思がうかがえる!
ふっ今日は俺の負けだ。
宿に帰るか………
「行ってきまーす!」
そう言って出発したのはいいんだけど、正直めんどくさーい、プレイヤーさんと一緒だったらよかったんだけど…経験者の目はごまかせなかったって事だよね?
平和な世界で平和な国で育ったプレイヤーさんとゲーム世界とはいえ戦いの中に身を置いていた私の差があったんだよね?
だからプレイヤーさんはだめと言われた
当日に参加、参加者は他にの数人いたので簡単な自己紹介がされるけどプレイヤーさんいないし
「アーノロウティ、双剣使い、魔法も使える」
そうぶっきらぼうに答える。プレイヤーさんがいたらもうちょっとテンション上がったけどいないしね
双剣はプレイヤーさんの戦闘スタイルが速さを重視することが多いためそうなったが職業のレベルはオールカンスト済みだった。だからあのゲームにあった武器ならば全部使えるけど
職を変えなければ使えない装備できないといったゲームの世界じゃないからその縛りは解除されている
それはさて置き、レベルの概念がなくて相手の実力がパッと見で分からないやつは鬱陶しいなー
以外にもというのは失礼かな?
ナーナンさんと叔父様…ヴァルドゥルブさんは少し目を合わせただけで、私の実力を認めてくれたが
「アーノさんは…」
ギロッ!と気安く私の名を呼んだやつを睨む
私をアーノと呼んでいいのはプレイヤーさんだけだゴミ!
どうせ実力がわからなくて絡んできただけだろ?
「気安く呼ぶな、初対面で失礼だろ!…で、なに?」
低く殺気がこもったけどいいよね、実際不快だし
「アーノロウティさんは…強いのかなと聞こうと思ったんですが十分です。すみませんでした」
ほらねメンドクサ、あ~も~単独で凸りたい
プレイヤーさんが待ってるから早く帰りたいんだけど指示が1つあるんだよねー
「目立つな、あとが面倒になる」
その指示を守らなければいけないから力は周りを見て幾分か手加減しないといけない
若干二人は口が固そうだけどな~。まぁ、私の意志なんでどうでもいい全てはプレイヤーさんに任せる
プレイヤーさんと遊んだ西門ではなく南門から外に出てそのまま南下ししばらく歩くと
洞窟の入口が見えてきた。みんなを先導してきたヴァルおじが振り返る
「さて、ここからダンジョンに入るが問題はここが初心者用のダンジョンだったと言うことだ」
説明が少し入ってね~何でも
普通のダンジョンと違いこの初心者用ダンジョンと言われしまって嫌われて誰も入らなくなったこのダンジョン
他のダンジョンと違ってこのダンジョン、ただの洞窟らしい洞窟なダンジョンとの事
それは~人気でないよね…二次元によく出るダンジョンの不思議空間じゃ無ければ無理だね
「入り口で松明を準備を」
そこからはただの洞窟探検隊のような感じで突き進む、探検隊との違いはモンスターやトラップがあるぐらいだよ
あーーーーーーーーーもう!
つまんないよープレイヤーさーーーーん
その頃プレイヤーさん(ユウちゃん)は
「ご飯いる?」
「にゃーー」
「待っててねー……はいどうぞ♪」
「にゃー♪」
普通の猫と遭遇し餌を与えていた
数時間後、4階層まで来た。
「ふぅ」
ゴブリンが通路にぎっしり居たのでナーナンさんが風魔法でスパッとやっちゃう
私はスキルを使っているため生死がわかるのでスタスタと屍を越えていくが、他の人は慎重に慎重にと動きが遅い……本当にこの人数必要だったのかな~?
そう思っていると広い空間を私は感知した。けど黙っておく、そこにたんまりとモンスターが居ようが黙っておく、説明をって言われてもできないし
「………」
改めてほかを見る
報酬額が良かったのか割と集まったほうだと思うの
人数は私とナーナンさんとおじ様を含めて全部で15人、うち戦闘担当10人、他5人
他は松明や荷物持ち等である。プレイヤーさんもここに入れたんじゃないかなぁ?
本当になんでだめだったのやらと考えていたら、先頭にいたおじ様が立ち止まりみんなに言う
「前回の単独調査の時にこの先に広い空間があった。おそらく大量に居るだろう覚悟を決める様に」
単独調査ってその際に倒さなっかたの?
それともリポップしたのかなー?
それぞれが不安そうな顔をするその中、おじ様がさらに言う
「私が調査したのはここまでだ、もし、この先があるのならばどうなっているかどんな敵がいるかは未知数となる」
不安に不安を重ねたよ?
どったのおじ様
「では行くぞ!」
気合十分だね~続くよ~
「はいはーい」
ナーナンさんも
「ん、行く!」
戦闘員
「「「「「「「おおおおおお!」」」」」」」
で、その他は後ろを警戒しつつ待機
中に入ると同時にナーナンさんの魔法が先行
「ウィンドカッター」
これで…ん?
『ガンッ!』
おおお、弾いた!
これは手応えあるやつがいるかな?
「ゴブリンマジシャンだ」
ゴブマジか~、どうしようかな~やっちゃおうかな~♪
ーっ!
レーダーで後ろに敵の反応、変態め~
『ヒュッ!』
ナイフを一振で首チョンパ♪
「ゴブアサ?」
「うん、そうだよ」
私のつぶやきにナーナンさんが答えてくれた
「大丈夫そうだね」
おお、心配でそばにいてくれたんだ~ね、好意的にとれば、ハハハハ
私の視界の端にあるレーダーはナーナンさんとおじ様は青色、これはプレイヤーさんが味方と認識しているから
あくまでこのレーダーはプレイヤーさんの判断基準で敵味方が決まるその他は白、敵はもち赤だよ
そうなってるんだけど、あ~ら不思議ここに来て新しいマーカーが三角ってなに?
現在の私のレーダーに映っているのは
ナーナンさんとおじ様が青
他の人間さんが白でー、ゴブリンが三角!
赤じゃないの!?
ねえプレイヤーさん、プレイヤーさーん!
プレイヤーさん(ユウト)は
「どーうすれば~、こーこを通してくれる~んだ~い?」
もうかれこれ約十回目ぐらいの門番Aとのやり取り格好さえも変えて訴えかけても駄目ならばと歌うようにミュージカル風に言ってみる
「そーれーはーね~~……俺のこの目がくーろい~、うーちはー何がなーんでも~お前は。とーおーさーなーいーぞーーーーーーーーーーー!」
乗ってきた!?
その上に股と両手を開き大の字を表現、本当に通す気がない意思がうかがえる!
ふっ今日は俺の負けだ。
宿に帰るか………
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