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1.5 道中1 次の国まで移動
6.
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ーユウトー
おーさすが、アーノ俺の意図を読んで倒してくれたが…
アーノ服は全部着てほしかったな~下着姿とかも見せたくなかったんですけど
「くそう不意打ちだと!」
うん、むしろお前等がやらなければならない戦法だよ?
「これどうする?」
黒色の下着姿で残ったカシラと思われる人にナイフを突き付けているアーノ
うーん…コロ、以外の選択はないが…そうだな、俺がやるか
「俺がやる…」
「ん」
俺の返事を聞きササッと距離を開ける。どうも
「さて」
「たっ助けて」
いやいやダメだって、とは言えコロすんのに感情も無しでやるのも戸惑いが…ないけどついでだ、アイテムボックスから剣を取り出し
「どっどこから武器を!?」
前の世界のムカついた事を思い出して~
「なんで給料からも所得税取られなけりゃならないんだよ!」
斬る
「ぐわぁ!」
………特に何とも思わないな、ついでにトドメ刺しとくか、苦しいのはお互いのためにならないし
でもなんかイライラがオサマラナイナ
「総理決まるたびに引きずり下ろすための粗探しとかいい加減にしろ、他に議論すること山程あんだろうが!!!!」
「があっ!」
「子供の会議じゃねんだぞ!」
「やめっ!」
「時代はドンドン進んでんだ、時代にあった法案とっとと作れよ!」
「ぎゃあ」
「例えば警察とかにデジタル混ぜて令状関連は仮でタブに送りもう出たから諦めろとかで少しは楽させてやれよ!」
その後もチマチマと愚痴りながら刺しまくってしまった
「……すまん今楽にしてやる」
気がついた時には痙攣してまだ息があったのですぐ楽にしてやることに
いかんな前世のことでなにかすると芋蔓式に出てきた不満で乱暴者になってしまった。
……ね、念の為確認をしておこう。解析さ~ん
悪い事をどこまでしてたか、アジトに金目の物や攫われた人等が居るかどうかを
『了解です。マイマスター……マップと盗賊の生き残りを使い、解析します……………罪多数、アジト該当なし、金目の物該当なし、攫われた人該当なしです』
おう、ありがとうな。なるほどな
まあ実力もわからずに来たアホだしな、アリシアさんとか俺のこの行動に引かれて……ないな、罪人に気遣いなしか良かった
全身を洗い終わって高床式住居(仮)の中に戻りフカフカベッドを人数分作り、夜の会話を始める事に
気になること多いしまだ寝るには早いしな
さっきの話の前、倒れたが食事の時には目が覚めたクルファ、睡眠で急速回復なのかな?
そうであっても無くても早いよな?
「クルファの魔力はあんまり無いのか?」
「ああ、魔力切れで意識を失った際には倒れる。あの魔法1つで倒れるということは極端に少ないのだろう、慣れれば意識を保てるが初めては倒れるものだ」
ナーナンさんはとても悲しそうに言う
きっとクルファの捨てられた理由かも知れ無いと思っているんだな、本当は占いで、なんだがな
「無理して使うことは出来るのか?」
ここ大事、根性で何とかする事が出来るのかどうか
「出来ますが、ほんの僅かにです。それ以上無理をすると命を落とすので」
目を伏せ涙が溢れるアリシアさん、近衛だし過去に命を落とした人がいたのだろうな
「もしかして生命力とか?」
「はい、可能性としてそう言われていますそうです」
「そうか、で話をさっきの神官戦士さんの話を」
「「……」」
ナーナンさんとアリシアさんがジーと『ほんとに聞きます?』という顔をしている
アリシアさんもか…それにしても少し前のことを思い出す
まさか近衛騎士ともあろう者までも、羞恥無しで脱ぎ脱ぎしたし
正直、うっわー近衛騎士とか嘘だろーとか思うほど綺麗な裸体だった
日が暮れ魔法の明かりで照らされているその肢体は真っ白な透き通るような肌……傷とかないし
傷は魔法ですぐに治しているのかな…ゴクリ
すげえ、スタイルいいなアーノといい勝負じゃないか?
細くしなやかなアーノとやや筋肉質のアリシアさん、いいねぇ~光加減で薄っすらと見える腹筋
近衛騎士じゃなければハーレム入を頼んだところだ
パチっと視線が合うと『ニコ』と笑ってくれたし裸なのにな、この世界覗きってあんのかと思えるほど一見無防備だが、きっとやましい気持ちのままある距離まで近づくと親しみからコロコロに切り替わるんだろうな
ある意味で改めて異世界に来たんだなと思わされる。
異性の裸を見てもOKな世界だなんて、いやいや全女性って訳じゃないよなナーナンさんみたいな冒険者やアリシアさんみたいな騎士だけなのだろうな
っと、それはさておき
「寝るにはまだ早いし、そんな危険人物知っておきたい」
俺はそう言った
危険人物は知っておくに限る
「そうか…」
「それも、そうですね」
やや納得しかねるナーナンさんと違い、アリシアさんは同意してくれた
「では、私からお話しましょう。エルフの神官戦士ミルマのついて」
「エルフの神官戦士ミルマ、推定年齢3000歳の自由神官です」
「自由神官?」
「ユウト、自由神官と言うのは各地にある教会に所属する事なく。何処に行くにも自分の、もしくは気の赴くままに旅をする神官の事だ」
「なるほど」
「そう、それが…彼女の枷をつけることができない、理由の1つです」
「「……」」
とても…それはとても悔しそうに放たれた言葉だった
「あの神官は、古来より我が白桜の帝国の皇子たちを弄んできた罰せられなければいけない存在なんです!」
「「ええ~」」
ナーナンさんとリアクションがだぶった
「弄ぶ?」
「一体どんなことをしたんですか?」
「それはもうとんでもない事です!」
怒りのアリシアさんが語ったことは、もうそれは発禁のオンパレードだった。
よくそれで指名手配とか犯罪者にならなかったな、そう俺が言うと
「悔しいことに我が帝国の英雄ですからね」
……は?
「英雄?」
「なのです」
詳しく尋ねると神官戦士が惚れた皇太子がいたらしく愛のために、当時小さな帝国だった防衛の要となったらしい上に、攻められた場所にたまたまいて逆に攻め込む口実を得て敵地を占領した事もあるんだとか
「そうなると」
「あははは、国としては指名手配とか無理だね~」
恩を仇で返すわけはいくまい
「なのですが、それだけではなく」
えっ、エルフの精霊魔法で飢饉が発生時、枯れた大地を豊穣の大地に変えて飢饉を終わらせて
孤児は自己資金で巨大な孤児院を立てて積極的に受け入れたと、なるほどそれで
ああ、その孤児院の卒業者が今でも感謝を忘れないようにと子々孫々感謝を受け継ぎ
今の需要な役員の半数以上がその人々と
「それだけでは無いのです」
「これ以上何があると!?」
「そこの卒業生は紳士が多いのです」
??紳士??
「どういう事だ?」
「ユウト、一般男性は乱暴者や力の誇示が多い」
「ですが、その孤児院の卒業生は優しいのです」
??やさしい??
「先程、ナーナン様が言いましたが一般男性はやや押しが強く高圧的な人が多いのです。それは帝国人も例外ではなく」
白桜の帝国も前の世界と同様に男尊女卑があるみたいで、毎月体調の悪い日がある女性は非効率的で腕力も弱いので騎士に向いていない重要な役職は避けるべき等言われるみたいだが
その紳士さん達はそこを寛容に受け入れて悪いところを改善し、ありとあらゆる方面で万全にすべきとか、未来を見て最先端である為に女性と協力していくべきと男女平等の考えを出しているようだ
ふ~ん素晴らしき紳士様ですね
「でそんな素晴らしいお方が危険な理由は」
「異常なほどの小さな男の子大好きなのです!」
「えーと?」
「気に入られた男の子は経験を積んでしまうのです!」
オーケーオーケー、理解したもういいです
最後に容姿を聞いて絶対にショタの姿で会わないようにと思いながら今日はお休みとなった
あっ寝る前にアーノにちょっと頼み事をしておかないと
ゴニョゴニョ……よろしく
お休みなさ~い……ぐぅ
おーさすが、アーノ俺の意図を読んで倒してくれたが…
アーノ服は全部着てほしかったな~下着姿とかも見せたくなかったんですけど
「くそう不意打ちだと!」
うん、むしろお前等がやらなければならない戦法だよ?
「これどうする?」
黒色の下着姿で残ったカシラと思われる人にナイフを突き付けているアーノ
うーん…コロ、以外の選択はないが…そうだな、俺がやるか
「俺がやる…」
「ん」
俺の返事を聞きササッと距離を開ける。どうも
「さて」
「たっ助けて」
いやいやダメだって、とは言えコロすんのに感情も無しでやるのも戸惑いが…ないけどついでだ、アイテムボックスから剣を取り出し
「どっどこから武器を!?」
前の世界のムカついた事を思い出して~
「なんで給料からも所得税取られなけりゃならないんだよ!」
斬る
「ぐわぁ!」
………特に何とも思わないな、ついでにトドメ刺しとくか、苦しいのはお互いのためにならないし
でもなんかイライラがオサマラナイナ
「総理決まるたびに引きずり下ろすための粗探しとかいい加減にしろ、他に議論すること山程あんだろうが!!!!」
「があっ!」
「子供の会議じゃねんだぞ!」
「やめっ!」
「時代はドンドン進んでんだ、時代にあった法案とっとと作れよ!」
「ぎゃあ」
「例えば警察とかにデジタル混ぜて令状関連は仮でタブに送りもう出たから諦めろとかで少しは楽させてやれよ!」
その後もチマチマと愚痴りながら刺しまくってしまった
「……すまん今楽にしてやる」
気がついた時には痙攣してまだ息があったのですぐ楽にしてやることに
いかんな前世のことでなにかすると芋蔓式に出てきた不満で乱暴者になってしまった。
……ね、念の為確認をしておこう。解析さ~ん
悪い事をどこまでしてたか、アジトに金目の物や攫われた人等が居るかどうかを
『了解です。マイマスター……マップと盗賊の生き残りを使い、解析します……………罪多数、アジト該当なし、金目の物該当なし、攫われた人該当なしです』
おう、ありがとうな。なるほどな
まあ実力もわからずに来たアホだしな、アリシアさんとか俺のこの行動に引かれて……ないな、罪人に気遣いなしか良かった
全身を洗い終わって高床式住居(仮)の中に戻りフカフカベッドを人数分作り、夜の会話を始める事に
気になること多いしまだ寝るには早いしな
さっきの話の前、倒れたが食事の時には目が覚めたクルファ、睡眠で急速回復なのかな?
そうであっても無くても早いよな?
「クルファの魔力はあんまり無いのか?」
「ああ、魔力切れで意識を失った際には倒れる。あの魔法1つで倒れるということは極端に少ないのだろう、慣れれば意識を保てるが初めては倒れるものだ」
ナーナンさんはとても悲しそうに言う
きっとクルファの捨てられた理由かも知れ無いと思っているんだな、本当は占いで、なんだがな
「無理して使うことは出来るのか?」
ここ大事、根性で何とかする事が出来るのかどうか
「出来ますが、ほんの僅かにです。それ以上無理をすると命を落とすので」
目を伏せ涙が溢れるアリシアさん、近衛だし過去に命を落とした人がいたのだろうな
「もしかして生命力とか?」
「はい、可能性としてそう言われていますそうです」
「そうか、で話をさっきの神官戦士さんの話を」
「「……」」
ナーナンさんとアリシアさんがジーと『ほんとに聞きます?』という顔をしている
アリシアさんもか…それにしても少し前のことを思い出す
まさか近衛騎士ともあろう者までも、羞恥無しで脱ぎ脱ぎしたし
正直、うっわー近衛騎士とか嘘だろーとか思うほど綺麗な裸体だった
日が暮れ魔法の明かりで照らされているその肢体は真っ白な透き通るような肌……傷とかないし
傷は魔法ですぐに治しているのかな…ゴクリ
すげえ、スタイルいいなアーノといい勝負じゃないか?
細くしなやかなアーノとやや筋肉質のアリシアさん、いいねぇ~光加減で薄っすらと見える腹筋
近衛騎士じゃなければハーレム入を頼んだところだ
パチっと視線が合うと『ニコ』と笑ってくれたし裸なのにな、この世界覗きってあんのかと思えるほど一見無防備だが、きっとやましい気持ちのままある距離まで近づくと親しみからコロコロに切り替わるんだろうな
ある意味で改めて異世界に来たんだなと思わされる。
異性の裸を見てもOKな世界だなんて、いやいや全女性って訳じゃないよなナーナンさんみたいな冒険者やアリシアさんみたいな騎士だけなのだろうな
っと、それはさておき
「寝るにはまだ早いし、そんな危険人物知っておきたい」
俺はそう言った
危険人物は知っておくに限る
「そうか…」
「それも、そうですね」
やや納得しかねるナーナンさんと違い、アリシアさんは同意してくれた
「では、私からお話しましょう。エルフの神官戦士ミルマのついて」
「エルフの神官戦士ミルマ、推定年齢3000歳の自由神官です」
「自由神官?」
「ユウト、自由神官と言うのは各地にある教会に所属する事なく。何処に行くにも自分の、もしくは気の赴くままに旅をする神官の事だ」
「なるほど」
「そう、それが…彼女の枷をつけることができない、理由の1つです」
「「……」」
とても…それはとても悔しそうに放たれた言葉だった
「あの神官は、古来より我が白桜の帝国の皇子たちを弄んできた罰せられなければいけない存在なんです!」
「「ええ~」」
ナーナンさんとリアクションがだぶった
「弄ぶ?」
「一体どんなことをしたんですか?」
「それはもうとんでもない事です!」
怒りのアリシアさんが語ったことは、もうそれは発禁のオンパレードだった。
よくそれで指名手配とか犯罪者にならなかったな、そう俺が言うと
「悔しいことに我が帝国の英雄ですからね」
……は?
「英雄?」
「なのです」
詳しく尋ねると神官戦士が惚れた皇太子がいたらしく愛のために、当時小さな帝国だった防衛の要となったらしい上に、攻められた場所にたまたまいて逆に攻め込む口実を得て敵地を占領した事もあるんだとか
「そうなると」
「あははは、国としては指名手配とか無理だね~」
恩を仇で返すわけはいくまい
「なのですが、それだけではなく」
えっ、エルフの精霊魔法で飢饉が発生時、枯れた大地を豊穣の大地に変えて飢饉を終わらせて
孤児は自己資金で巨大な孤児院を立てて積極的に受け入れたと、なるほどそれで
ああ、その孤児院の卒業者が今でも感謝を忘れないようにと子々孫々感謝を受け継ぎ
今の需要な役員の半数以上がその人々と
「それだけでは無いのです」
「これ以上何があると!?」
「そこの卒業生は紳士が多いのです」
??紳士??
「どういう事だ?」
「ユウト、一般男性は乱暴者や力の誇示が多い」
「ですが、その孤児院の卒業生は優しいのです」
??やさしい??
「先程、ナーナン様が言いましたが一般男性はやや押しが強く高圧的な人が多いのです。それは帝国人も例外ではなく」
白桜の帝国も前の世界と同様に男尊女卑があるみたいで、毎月体調の悪い日がある女性は非効率的で腕力も弱いので騎士に向いていない重要な役職は避けるべき等言われるみたいだが
その紳士さん達はそこを寛容に受け入れて悪いところを改善し、ありとあらゆる方面で万全にすべきとか、未来を見て最先端である為に女性と協力していくべきと男女平等の考えを出しているようだ
ふ~ん素晴らしき紳士様ですね
「でそんな素晴らしいお方が危険な理由は」
「異常なほどの小さな男の子大好きなのです!」
「えーと?」
「気に入られた男の子は経験を積んでしまうのです!」
オーケーオーケー、理解したもういいです
最後に容姿を聞いて絶対にショタの姿で会わないようにと思いながら今日はお休みとなった
あっ寝る前にアーノにちょっと頼み事をしておかないと
ゴニョゴニョ……よろしく
お休みなさ~い……ぐぅ
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