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【第三章】独占欲は、愛の裏側
3.僕を好きなだけ可愛がって ※R-18
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「レン、力抜いて」
「……うん」
緊張で体がこわばってる。
……でも、カナトさんを信じなきゃ。
指が入ってきた瞬間、猫耳がぴんと立った。
「大丈夫か?」
カナトさんの声が優しい。心配してくれてる。
こういうとこ、大好き。
「大丈夫……続けて」
カナトさんの指が優しく動いて、中を丁寧に解していく。
そして、カナトさんの指がある場所に触れた途端――全身に快感が走った。
「っ、ああっ……!!」
カナトさんの指が、その場所を何度も撫でた。
執拗に。わざと。
「ちょっ……や、そこばっか……だめっ……」
「でも、レンの身体は正直だよ。ほら、尻尾も揺れてる」
言われて気づいた。
尻尾が、勝手にゆらゆら揺れている。
嬉しさを隠せない。
「っ……恥ずかしい……」
「可愛いよ」
「……あっ……にゃっ……んっ……」
もう、声を我慢できない。
耳もぴくぴく動いてしまう。
「か、カナトさん……」
「ん?」
「僕の中……カナトさんのでいっぱいにして……」
か細い声で言った。
カナトさんの目が、一瞬見開かれた。
「……レン、可愛い」
カナトさんが指を抜いた。
そして、僕の体勢を変えようとする。
「四つん這いになって。その方が楽だから」
「え……」
四つん這い。
それって、猫みたいじゃん……。
やっぱり僕は猫なんだ。人間じゃない。
カナトさんも、そう思ってるのかな。
「……レン?」
カナトさんが僕の表情に気づいたようだ。
「どうした? 嫌?」
「……ううん、嫌じゃない」
嘘だ。嫌だ。
……猫扱いされるの、嫌。
でも、言えない。
「……レン」
カナトさんが僕の顎を持ち上げた。
目が合う。
「お前、今すごく悲しそうな顔してる」
「……してない」
「嘘つくなって」
カナトさんが優しく言う。
「何が嫌? 言ってみ」
「……っ」
「レン」
「……猫みたいなの、嫌……」
小さく呟いた。
「猫みたい?」
「四つん這いって……猫みたいじゃん」
カナトさんが少し驚いた顔をした後、優しく笑った。
「そっか。そう思ったのか」
「……うん」
「ごめんな。そんなつもりじゃなかったんだ」
カナトさんが僕の頭を撫でた。
「俺は、お前を猫だなんて思ってないよ」
「……本当?」
「ああ、本当」
カナトさんが僕を抱きしめた。
「お前は、レンだよ。俺の大切な、レンだから」
その言葉に胸が熱くなった。
嬉しい。すごく、嬉しい。
「じゃあ……どうする? 顔が見たいから、このままでいい?」
「え……」
「レンの顔、見ながらしたいな」
カナトさんが優しく言う。
「レンの表情、全部見たい。気持ちいい顔も、恥ずかしがる顔も」
「……っ」
「ダメか?」
「……ダメじゃない……」
カナトさんは、僕の顔が見たいって言ってくれた。
……猫扱いじゃない。
「じゃあ、このままするよ」
カナトさんが、ゆっくりと僕の中に入ってきた。
「あっ……!」
ちょっと痛い。
指とは全然違う。太くて、熱くて。
でも、カナトさんだから嬉しい。
「痛いか?」
「……うん。でも大丈夫」
カナトさんがゆっくりと、さらに奥まで入ってくる。
「んっ……ああっ……!」
「レン、力抜いて」
カナトさんが僕の耳を優しく撫でた。
「にゃっ……」
「可愛い。いい子だね」
少し痛みが和らぐ。
優しく囁く声が、僕を安心させてくれる。
カナトさんが全部入った。
痛いけど、満たされてる感じがする。
「レン……」
「……なに」
「好きだよ」
「……っ」
カナトさんは僕を見てくれてる。
猫としてじゃなく、レンとして。
「レン、動くよ」
「……うん」
カナトさんがゆっくりと腰を動かし始めた。
痛みと快感が混じり合う。
でもだんだん、快感の方が強くなってくる。
「あっ……カナトさん……」
「ん?」
「もっと……動いて……」
「……お前、本当に」
カナトさんが苦笑しながら、腰を動かす速度を上げた。
「もっと……奥……まで」
僕がそう言うと、カナトさんが一気に深く突いてきた。
「……っ! やっ、だめ……っ」
でも、身体は正直だった。
中がぎゅっとカナトさんを締め付けてしまう。
「レン……締めすぎ……」
「だって……気持ちいいから……」
カナトさんの動きが更に激しくなった。
腰を打ち付けられて、中の敏感な場所を何度も突かれる。
「あっ……んっ……カナトさん……! もう、ダメ……っ!」
「レン……!」
「にゃああっ……!」
全身に快感が走った。
意識が飛びそうなくらいの、強い快感。
「はぁ……はぁ……」
しばらくして、僕たちは静かに抱き合っていた。
「レン、大丈夫か?」
「……うん」
「痛くなかったか?」
「最初は……ちょっと痛かった。でも、途中から気持ちよくなった」
僕はカナトさんの胸に顔を埋めた。
「そっか。よかった」
カナトさんが僕の頭を撫でた。
耳も一緒に撫でられて気持ちいい。
カナトさんの腕の中で、僕は目を閉じた。
「カナトさん」
「ん?」
「……好き」
カナトさんが僕を強く抱きしめた。
「俺も、お前が好きだよ」
その言葉に、胸が温かくなった。
耳がぴくんと立って、しっぽがゆらりと揺れた。
「……うん」
緊張で体がこわばってる。
……でも、カナトさんを信じなきゃ。
指が入ってきた瞬間、猫耳がぴんと立った。
「大丈夫か?」
カナトさんの声が優しい。心配してくれてる。
こういうとこ、大好き。
「大丈夫……続けて」
カナトさんの指が優しく動いて、中を丁寧に解していく。
そして、カナトさんの指がある場所に触れた途端――全身に快感が走った。
「っ、ああっ……!!」
カナトさんの指が、その場所を何度も撫でた。
執拗に。わざと。
「ちょっ……や、そこばっか……だめっ……」
「でも、レンの身体は正直だよ。ほら、尻尾も揺れてる」
言われて気づいた。
尻尾が、勝手にゆらゆら揺れている。
嬉しさを隠せない。
「っ……恥ずかしい……」
「可愛いよ」
「……あっ……にゃっ……んっ……」
もう、声を我慢できない。
耳もぴくぴく動いてしまう。
「か、カナトさん……」
「ん?」
「僕の中……カナトさんのでいっぱいにして……」
か細い声で言った。
カナトさんの目が、一瞬見開かれた。
「……レン、可愛い」
カナトさんが指を抜いた。
そして、僕の体勢を変えようとする。
「四つん這いになって。その方が楽だから」
「え……」
四つん這い。
それって、猫みたいじゃん……。
やっぱり僕は猫なんだ。人間じゃない。
カナトさんも、そう思ってるのかな。
「……レン?」
カナトさんが僕の表情に気づいたようだ。
「どうした? 嫌?」
「……ううん、嫌じゃない」
嘘だ。嫌だ。
……猫扱いされるの、嫌。
でも、言えない。
「……レン」
カナトさんが僕の顎を持ち上げた。
目が合う。
「お前、今すごく悲しそうな顔してる」
「……してない」
「嘘つくなって」
カナトさんが優しく言う。
「何が嫌? 言ってみ」
「……っ」
「レン」
「……猫みたいなの、嫌……」
小さく呟いた。
「猫みたい?」
「四つん這いって……猫みたいじゃん」
カナトさんが少し驚いた顔をした後、優しく笑った。
「そっか。そう思ったのか」
「……うん」
「ごめんな。そんなつもりじゃなかったんだ」
カナトさんが僕の頭を撫でた。
「俺は、お前を猫だなんて思ってないよ」
「……本当?」
「ああ、本当」
カナトさんが僕を抱きしめた。
「お前は、レンだよ。俺の大切な、レンだから」
その言葉に胸が熱くなった。
嬉しい。すごく、嬉しい。
「じゃあ……どうする? 顔が見たいから、このままでいい?」
「え……」
「レンの顔、見ながらしたいな」
カナトさんが優しく言う。
「レンの表情、全部見たい。気持ちいい顔も、恥ずかしがる顔も」
「……っ」
「ダメか?」
「……ダメじゃない……」
カナトさんは、僕の顔が見たいって言ってくれた。
……猫扱いじゃない。
「じゃあ、このままするよ」
カナトさんが、ゆっくりと僕の中に入ってきた。
「あっ……!」
ちょっと痛い。
指とは全然違う。太くて、熱くて。
でも、カナトさんだから嬉しい。
「痛いか?」
「……うん。でも大丈夫」
カナトさんがゆっくりと、さらに奥まで入ってくる。
「んっ……ああっ……!」
「レン、力抜いて」
カナトさんが僕の耳を優しく撫でた。
「にゃっ……」
「可愛い。いい子だね」
少し痛みが和らぐ。
優しく囁く声が、僕を安心させてくれる。
カナトさんが全部入った。
痛いけど、満たされてる感じがする。
「レン……」
「……なに」
「好きだよ」
「……っ」
カナトさんは僕を見てくれてる。
猫としてじゃなく、レンとして。
「レン、動くよ」
「……うん」
カナトさんがゆっくりと腰を動かし始めた。
痛みと快感が混じり合う。
でもだんだん、快感の方が強くなってくる。
「あっ……カナトさん……」
「ん?」
「もっと……動いて……」
「……お前、本当に」
カナトさんが苦笑しながら、腰を動かす速度を上げた。
「もっと……奥……まで」
僕がそう言うと、カナトさんが一気に深く突いてきた。
「……っ! やっ、だめ……っ」
でも、身体は正直だった。
中がぎゅっとカナトさんを締め付けてしまう。
「レン……締めすぎ……」
「だって……気持ちいいから……」
カナトさんの動きが更に激しくなった。
腰を打ち付けられて、中の敏感な場所を何度も突かれる。
「あっ……んっ……カナトさん……! もう、ダメ……っ!」
「レン……!」
「にゃああっ……!」
全身に快感が走った。
意識が飛びそうなくらいの、強い快感。
「はぁ……はぁ……」
しばらくして、僕たちは静かに抱き合っていた。
「レン、大丈夫か?」
「……うん」
「痛くなかったか?」
「最初は……ちょっと痛かった。でも、途中から気持ちよくなった」
僕はカナトさんの胸に顔を埋めた。
「そっか。よかった」
カナトさんが僕の頭を撫でた。
耳も一緒に撫でられて気持ちいい。
カナトさんの腕の中で、僕は目を閉じた。
「カナトさん」
「ん?」
「……好き」
カナトさんが僕を強く抱きしめた。
「俺も、お前が好きだよ」
その言葉に、胸が温かくなった。
耳がぴくんと立って、しっぽがゆらりと揺れた。
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