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1話〜10話
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アルス「あぁ~、ねっみ...」
あくびをしながら校門をくぐるアルス。
昨夜は寝てないせいか、歩いてきても、脳が働かない。
アルス「寝たの何時だっけな...2時頃か?」
深夜、友達のジンとネットでゲームをしていたら、いつのまにか日付が変わっていた。
アルス「ジンのやつ、絶対来るの昼だろうな。」
そんな独り言を呟きながら歩いていると...
???「アルス避けろ!!」
突然、左のグラウンドから、自分の名前が響く。
その方向を見ると、野球ボールが見えた。それはアルスにめがけて飛んできている。
アルス「うおっ!?」
とっさに交わし、横でバウンドしたボールの行方を目で追う。
???「すまねぇアルス!」
ぼーっとしていると、一人の男子生徒が、野球帽を脱ぎながらこちらに駆け足で寄ってきた。
彼の名は近藤。
うちの学校の野球部員で、クラスのムードメーカーでもある。アルスの友達だ。
アルス「近藤、貴様何をしている」
近藤「わりぃ、手元が狂ってまってな...」
ノックでもしていたのか、スウィングの動作を見せる。
アルス「まあ、眠気も覚めたし良しとするか。」
近藤「ありがたき幸せ...」
アルス「使い時違くね?」
近藤が声を上げて笑う。
アルスはそれを見ながら、
アルス「それよりボール取りに行かんでもいいのか?」
と、ボールが飛んで行った方向に指を指しながら言った。
近藤「おぉ、そうだったな。」
近藤は、自分の坊主頭に、持っていた帽子を被せ、アルスが指す先を見た。
視線の先には、体育教師のものであろうスニーカーが置いてあり、その中にスッポリとボールが入っている。
近藤「キャーーーーー!!!」
と、猿のような叫び声を上げながら、急いで取りに行った。
あのスニーカーは、持ち主の先生が毎日、新品同然といえるくらい綺麗に磨いているものだ。
それを汚したと気付かれたらどんな目に遭うか知れたものではない。
ボールを靴から取り出すことには成功したが、その叫び声を聞いたスニーカーの持ち主が、体育職員室から出てくる。
アルス「あいつ終わったな。」
先生は気付いていないのか、先程の叫び声のことか、笑いながら近藤に絡んでいる。
近藤は焦りながらも、なんとかごまかすことに成功したのか、ヘラヘラしながら何度も頭を下げて早足とこちらに戻ってきた。
近藤「セーフ」
アルス「いやアウトだろ」
近藤「バレてたらゲッツーにしてたわ」
アルス「いや道連れにすんなし」
あくびをしながら校門をくぐるアルス。
昨夜は寝てないせいか、歩いてきても、脳が働かない。
アルス「寝たの何時だっけな...2時頃か?」
深夜、友達のジンとネットでゲームをしていたら、いつのまにか日付が変わっていた。
アルス「ジンのやつ、絶対来るの昼だろうな。」
そんな独り言を呟きながら歩いていると...
???「アルス避けろ!!」
突然、左のグラウンドから、自分の名前が響く。
その方向を見ると、野球ボールが見えた。それはアルスにめがけて飛んできている。
アルス「うおっ!?」
とっさに交わし、横でバウンドしたボールの行方を目で追う。
???「すまねぇアルス!」
ぼーっとしていると、一人の男子生徒が、野球帽を脱ぎながらこちらに駆け足で寄ってきた。
彼の名は近藤。
うちの学校の野球部員で、クラスのムードメーカーでもある。アルスの友達だ。
アルス「近藤、貴様何をしている」
近藤「わりぃ、手元が狂ってまってな...」
ノックでもしていたのか、スウィングの動作を見せる。
アルス「まあ、眠気も覚めたし良しとするか。」
近藤「ありがたき幸せ...」
アルス「使い時違くね?」
近藤が声を上げて笑う。
アルスはそれを見ながら、
アルス「それよりボール取りに行かんでもいいのか?」
と、ボールが飛んで行った方向に指を指しながら言った。
近藤「おぉ、そうだったな。」
近藤は、自分の坊主頭に、持っていた帽子を被せ、アルスが指す先を見た。
視線の先には、体育教師のものであろうスニーカーが置いてあり、その中にスッポリとボールが入っている。
近藤「キャーーーーー!!!」
と、猿のような叫び声を上げながら、急いで取りに行った。
あのスニーカーは、持ち主の先生が毎日、新品同然といえるくらい綺麗に磨いているものだ。
それを汚したと気付かれたらどんな目に遭うか知れたものではない。
ボールを靴から取り出すことには成功したが、その叫び声を聞いたスニーカーの持ち主が、体育職員室から出てくる。
アルス「あいつ終わったな。」
先生は気付いていないのか、先程の叫び声のことか、笑いながら近藤に絡んでいる。
近藤は焦りながらも、なんとかごまかすことに成功したのか、ヘラヘラしながら何度も頭を下げて早足とこちらに戻ってきた。
近藤「セーフ」
アルス「いやアウトだろ」
近藤「バレてたらゲッツーにしてたわ」
アルス「いや道連れにすんなし」
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