悪役令息はモブに愛を捧ぐ

たなぱ

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それぞれの休暇③

Side ヒロイン♂




長期休暇に入り生徒の大半が帰省や旅行に行く最中、ぼくは補習で学院を出ることも許されず赤点教科の復習を延々とされられていた…

補習なんてしたくない!
まさか学期末試験で殆ど赤点になるなんてそんなのおかしすぎる…!ぼくはヒロインなんたよ?どうなってんのこのゲーム!

確かにさ、ガレリナの箱庭で勉強なんてステータスを学力に振るだけで上位10位くらいにはいれる簡単なものだったよ?…現実は勉強しないといけないと分かってここに通い始めた頃もショックだったけど!!

今までは、なんとか中の上くらいキープしてたじゃん!それが今回なんで今回、こんな事に…
それに…ぼくだけじゃない…ロベール様も皆も仲良く赤点…補習コース…どうなってんの?
ロベール様なんて王太子殿下だよ?いいのそれで?ミシュル様魔法学赤点とか魔法の天才設定どこにいったの??

うううっ…………あんまりすぎるー!!
最近、皆とエッチするの楽しすぎて勉強疎かだったのは認めるけどー!!長期休暇なんてイベントの宝庫の時期になんで補習なの!!!
もうやだ!ほんとやだ!!!海行きたいのに!キャンプしたいのに!限定スチルを生でみたいのにー!!!
女神の寵愛を受ける神子様にもっと優しくしてよ!
あれかな…課金って手段が無いから色々現実に置き換わってるのかな…?


この前やった断罪イベントも、ゲームだとワンクリックだったのに、魔晶石を準備してイベント起こしたい相手の前で祈りを捧げないと起きないとかちょっと面倒だったし…

いや、それでもやった価値はあったけど!
リナルド様はこの長期休暇が始まってすぐ逃げるように領地に向かったらしい!
ふふふ♡♡相当屈辱だったんだろうなー!モブに好き勝手に身体をイジられるの♡
ぐちゃぐちゃに知らない男達の精液濡れにされて泣いてたあの顔!ほんと最高だったな~♡

もちろんそのモブ達は囚人として鉱山送りって情報もある!公爵子息やることえげつないー!こわーい!
断罪イベントやっても退学はしてないから今後も魔晶石集めて条件満たせば違うイベントも見れそうでそれはとても嬉しい、大収穫だと思う!
この補習さえなければ、ぼくの人生勝ち組まっしぐらなのに…


ちなみに、補習は各自1人ずつ個室に缶詰で行われる…本当は教室に集められてだったのに…
初日あまりにも補習めんどくさくて、補習しないでロベール様達誘ってちょっとエッチなことしてたらものすごく怒られた…もう、ほんと融通が効かない!

ストーリーに合ってる時は先生も、もっと優しいのにそうじゃないと本当に先生みたいな態度はなんなの!神子様だよ?ぼく!
うう……補習やりたくない…旅行行きたい…
その日の課題終われば帰れるから今日も頑張るか…
帰ったらまたみんなに慰めて貰わなきゃ…♡



あの風邪で寝込んだ日からさらにみんなはぼくの虜になってる気がする…♡
お尻の穴や足の指まで舐め回したいなんてさ~♡ハーレムルートまっしぐらだよね!?!イケメンがぼくのお尻の穴舐めて勃起してるの超かわいいし最高…!
あ!ストッキング履いて足コキとか今度してあげたらもしかして潮ふいちゃったり?やってみたい!でもぼくも潮吹きするくらい激しく可愛がってほしいかも♡

未来のこの国の女王、男だけどそれは御愛嬌
その前にある最高の断罪イベントの為にも補習やらなきゃだよな…ないとは思うけど、成績不振過ぎて退学になってたら馬鹿みたい


勉強なんでみんな急に出来なくなったんだろう…前との違い…違い………?
そう言えば…ラドラ様がいつも試験問題範囲まとめて教えてくれてたような…
あれ?ラドラ様昨日は部屋にいたっけ?…ラドラ様だけいない…いや?暫く会ってない…?

いつから会ってないの…?
元々すごく忙しい攻略対象なのはわかってる、時期大司教になる彼は教会と学院を行ったり来たりする立場だから…でもそれにしても会ってない…
最後に会ったのは…いつ?いつだっけ………



そうだ、ぼくが風邪をひく数日前…
その日から、ぼくはラドラ様に会ってない…
風邪を引いて皆が看病してくれた日も一度も来ていない…そんなに教会のお仕事忙しいの…?

次に会ったら寂しくさせないでって怒ってあげないと!補習でこんなにぼく、苦しんでるんだよ?

あ、お仕置きしちゃっても許してくれるかな?
ラドラ様、聖職者だからなのかすごく初感すごいんだよなー♡
ぼくのおちんちん泣きながら咥えて中に入れさせてって泣いてたりしたのすごく好きだったのに…
次会ったらお仕置き確定!ロベール様様たちにも手伝って貰って恥ずかしい事いっぱいしてあげよ!


すごくテンション上がってきたかも♡
補習頑張ろうって気持ち湧いてきてよかったー♡

長期休暇は始まったばかりだもの旅行もキャンプも全部する気持ちで早くこれ終わらせなきゃ!
今後の展開に胸を躍られせながらぼくは補習に打ち込むのだった










ラドラ様がぼくらを避け、逃げている事など…ぼくもみんなも知る由もない…







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