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ラングストン VS サララ

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試合当日、俺はいつものように母さんに言われる。

アリア「ラングストン、あなたのことが毎回心配なんだからちゃんと無事で帰ってきてね」

念には念を、約束を忘れていないか確認するアリア

ラングストン「おう、頑張ってくるよ」
カナデ「兄さん頑張ってね?私も家で応援するから」

母さんとカナデの相変わらず応援の言葉は身にしみる、今までの試合は言ってなかったものの、俺が最近試合で高成績を残して試合することを通知で知っていたのだ。

俺はコロシアムに向かうと同じ学園の人に声をかけられる

亀族「ラングストン、今日は書記と試合するのか?」
鬼族「人間が勝てるわけないからやめとけって」

俺は手をあげてこたえる。

そしてサララが待つコロシアムについた

俺は試合以上の盛り上がりに久しぶりに緊張していた、ついに生徒会の3天王の1人に挑めるのだから、観客も当初とは思えないほどの数である。

俺の試合の積み重ねや調子にのっていると勘違いした反人間のボゴられる姿が見たいときているのもあるが、あと大半がサララさんのツンツンしたキャラを楽しみにしているのだ。

審判は今日は生徒会長エルマさんが直々に参加、どうやら本当の公平にしたいらしく、やらせとあと文句を言われたくないからだそうだ。

エルマは手を振り上げ下ろすと試合が始まった。

試合形式 デスマッチ 

サララは両手に本物の刀を取り出して構え、ゆっくりと近づく、ラングストンは武器は何も持たずに素手で構える。

サララが両手に持っている刀をラングストンに突き刺すがラングストンの体が固すぎて、刃先が止まる。

すぐさま刀を両手の素手で刃先を掴み、サララにヘッドバット、1発受けて少し怯むがサララはラングストンに赤く光る目を見せる、上体剃らしでよけるラングストン、すると天井が破壊され破片が落ちてくる、隙をみて刀を放して距離をおく。

ラングストンは自分の体を確認すると先ほど体に当たったところから血が出ていた。それも結構な量が、このままでは血が少なくなり意識を失う可能性がある、ラングストンは簡単には不意をつけないと判断してポケットに入れていたメリケンサックをつける。そして構える。

短期戦を覚悟したラングストンはゆっくりとサララに近づくが、サララは左の刀で常に牽制技をとりながら懐に入った時に右の刀で切るつもりだ。

ラングストンは一か八かの勝負に出た、左にひそかに握っていた砂をサララにかける、何かを仕掛けると予測していたのでサララは横に避けるが、ラングストンはそのまま突っ込む、サララは両手の刀をラングストンの胴体を刺す、ラングストンは気合いでそのままサララにメリケンサックつきの拳で殴り素早くシグネチャーのGTH、そして首をかききる暇もなくそのままフィニッシャーのラングエンディング、サララは目が虚ろになりならがも立ち上がろうとする。そのうちに刀を抜いて後ろ遠くに投げ捨てる

しかしサララは立ち上がれないのでラングストンのズボンを強く握りしめながら少しずつ立ち上がっていく、そしてサララはラングストンの首をかききるポーズをマネしてラングストンにビンタ、ラングストンは勢いのままサララにラングエンディング、サララは動けなくなるとエルマが×にする

勝者 ラングストン

勝利を確信したラングストンは胴体から流れ出る血を押さえながら、倒れているサララに肩を貸して、歓声と拍手、一部ブーイングのおくる観客に左手で拳をあげ答えた。
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