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悪夢と愛欲

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イリスは気絶した後の夢の中で
遠い過去の忌まわしい記憶の片鱗を見た。
十数年前の首輪を付けられた幼いイリスが
同じ様に首輪を付けた幼い白金の髪の少年と
互いに望まぬ交尾をさせられた記憶である。
肛門には尻尾付きのアナルパールを入れられ
少年は泣きながら、イリスの初めてを奪った
その時の痛みと苦痛は今でも覚えている。

「はははっ!!処女を奪われたのがイケメンでよかったな!!」

「おらもっと腰触れよ!!」

それは勿論、少年の意思によるモノではなく
周囲の自分達二人を見物しながら
邪悪な笑みを浮かべる大人達によるモノだ、二人は家畜同然の見せ物だった。

「何も出来ねぇ癖に腰振るのだけは
上手じゃねえか!ちゃんと孕ませるんだぞ!!」

「ギャハハ!家畜の分際で気持ち良さそうに腰を振ってるじゃねえか!!そんなにその雌を孕ませたいのか!!」

男達は二人を見て嘲笑う
二人は同時に尊厳を踏み躙られた。
無理矢理、腰を振らされ続ける少年は
泣きながらイリスに言う「にげて、にげて、僕に構わず、早くにげて」と。
泣きながら悶える様に少年は言う。
悲しげな表情でイリスを見つめる少年は
ヴァイスに良く似ていた顔だった。
イリスを見つめる涙目の彼の
瞳の奥は、視線はとても優しかった
でも、彼の名前の事は覚えていない。
でも、それから先の事も何も思い出せない。
せめて、彼が、何処かで私の様に
自由気ままに生きていれば良いな。
イリスは夢の奥底でそう願った。

─…なさ……ちゃん…お姉ちゃん…。

暗闇の中で少年の声が聞こえる
泣き声混じりの、彼をその声に
させたのは間違いなく、調子に乗った
自分自身である事は明白だった。
心の中で「ごめん」と呟くものの
口も身体も脱力した様で一切動かない
ゆっくりと呼吸をして身体を覚醒させる。

「イリスお姉ちゃん…ごめんなさい…
お願いだから…目を開けて…。」

彼に言われた通り、イリスは
ゆっくりと目を開けると
酷い悪臭が鼻をつく、涙目のヴァイスが
イリスを必死に揺すっていた様だった。
そう言えば夢の中でこんな子が涙してた様な
していなかった様な、身体と頭は少しだけ
痛むものの、イリスは優しく微笑んだ。

「ヴァイス…?あれ…?私、気絶してた…?」

「イリスお姉ちゃん!ああ、良かった!!」

自分もヴァイスも全裸の状態で
浴室で寝ていた…?イリスは混乱した
おびただしい量の恐らくヴァイスの精液と
糞や尿ですら周囲に撒き散らして、
自分は一体どんな変態プレイを
ヴァイスに課して二人でおこなったのか
頭を抱えて悩んでいた。

「ヴァイス…昨日お姉ちゃんとした事覚えてる…?」

イリスが尋ねると、ヴァイスは頬を染めながらモジモジと内股で恥ずかしそうに答える。

「イリスお姉ちゃんのお股の中に僕のおちんちんを入れて…それから…それから…あれ…」

ヴァイスは言葉が出なかった。
恐らく彼も途中で気絶してしまったのだと
イリスは思ったのと同時に
それだけ、とんでもない変態プレイを
ヴァイスに課してしまったのだと
両手で顔を覆いながら「ヴァイス…ごめん」
と、イリスは心の奥底で謝罪して反省した。

「…取り敢えず…掃除しようか…」

「…うん、そうだね…僕も出来る事
手伝うよ。イリスお姉ちゃん。」

「ええ、ありがとうヴァイス。」

イリスは微かに痛む腰と股を気にしながら
凄惨な有様の浴室を掃除し始めた。
何か、とても大事な事を、二人は
同時に忘れている気もしたが
今は全裸のまま、浴室の洗浄に専念した。
悲惨な状況だった浴室を綺麗にするには
大分手間がかかった。
起きたばかりの生理現象と
動くたびに揺れるイリスの豊満な
乳房を見ているのも相まって
ヴァイスは肉竿を痛い位に硬くしながらも
煩悩を振り切る様に清掃に専念する。
そのまま二人は綺麗になった浴室で
汗を流すたびにシャワーを浴び始めた
浴槽にもお湯を入れ、二人で
ゆっくりと浸かろうとした時だ。

「ヴァイス…もしかして、ずっと…
そうなってたの…?」

「うん…」

イリスはヴァイスのそそり立つ肉竿に
気がつき尋ねるとヴァイスは素直に頷く、
彼の股間で直立するソレは、やはり少年が持つには凶悪すぎる、あどけない可愛い顔の
少年が、この肉竿を巧みに操って
自分が気絶させられたのだと思うと
イリスの被虐心がくすぐられ、
段々と下腹部が熱くなってきた。
妖艶な雌の香りを漂わせながら
イリスは艶やかに微笑む。

「…ごめんなさい…イリスお姉ちゃんの
綺麗な裸…ずっと気になってて…。」

「…昨日みたいな、激しい事は出来ないけど
ヴァイスはお姉ちゃんとしたい?」

ヴァイスは頬を染めてこくりと頷いた。
イリスの子宮がキュンと疼く。
目の前に少年に求められることが
こんなにも嬉しい事だとは彼女は
正直思いもよらなかった。コレが
女の喜びなのだろうか?この少年が
自分に女の喜びを教えてくれたのだろうか
身体は困惑しながらも疼きヴァイスを求める

「…いらっしゃいヴァイス、もう一度
お姉ちゃんと一緒に…
気持ち良くなりましょうね♡」

「うん…イリスお姉ちゃん♡」

イリスは浴槽の淵に手を付いて
張りのある尻をヴァイスの方へ突き出す。
水を弾く張りのある肌と綺麗な色をした
無数の皺により作られた蕾、そして
桃色の花弁を持つ華の様な秘部。
彼を誘う様に左右にふりふりと振ると
ヴァイスの肉竿がピクンと反応する。

「ヴァイス、昨日みたいに、出来る?
そのおっきいおちんぽで、お姉ちゃんを
気持ち良くして欲しいな♡」

「僕、頑張るね、イリスお姉ちゃん♡」

イリスは尻がヴァイスの腰元辺りに
下がる様に軽く膝を曲げる。
彼は降りてきた桃色の秘部に
肉竿を当てがうと、ゆっくりと
クチュ♡と水音をさせながら
イリスの膣壺に先端を差し込んだ。

「んッ♡上手よヴァイス♡」

「イリスお姉ちゃん…ゆっくり…入れるね…♡」

つぷぷぷ…♡と音を響かせて、ヴァイスは
イリスの膣壺にゆっくりと肉竿を差し込む
彼女の膣壺はヴァイスの肉竿にゆっくりと
押し広げられて、根元まで入る頃には
彼の肉竿とぴったりの形になって
優しく、暖かく迎え入れて包み込む。

「あんんッ♡やっぱり…おっきい…♡」

「ぜ、全部入ったよ…イリスお姉ちゃん♡」

「ヴァイス…ゆっくり動いて良いわよ♡」

「イリスお姉ちゃん…痛かったら、言ってね…」

「ヴァイスは優しい子ね♡」

イリスは背後から子宮を突かれながら
ヴァイスに優しく微笑んだ。

「イリスお姉ちゃんの中ヌルヌルしてきたよ…♡」

「ヴァイスのおちんぱがお姉ちゃんの子宮を
優しくとんとんしてくれるから、喜んでるの♡」

「僕、頑張ってイリスお姉ちゃんの子宮、
いっぱいとんとんするから、たくさん気持ち良くなってね♡」

「あんッ♡お姉ちゃん、ヴァイスの事沢山好きになっちゃうわ♡」

ゆっくりと、優しく、リズミカルに
ヴァイスは肉竿の先端がイリスの膣壺の奥を
ノックする様に、とんとんとんとん♡と
頭の中で数えながら継続して腰を振る
イリスのハリのある柔肉がヴァイスの腰が
打ち込まれるたびに撓み、張り付く。
ぺったんぺったんと餅をつく様な音を
浴室に響かせながら、イリスは豊満な乳房を
乱暴な軌道でぶるんぶるんと揺らしていた

「イリスお姉ちゃん、僕のおちんちん気持ちいい?♡僕、ちゃんとイリスお姉ちゃんを
気持ち良く出来てる?♡」

「あっ♡あっ♡あんッ♡とっても上手よヴァイス、お姉ちゃんいっぱい気持ちいいわ♡」

ヴァイスは流れる汗も拭わずに
イリスの柔尻にしがみつく様にして
懸命に腰を振り続けた。
二人の結合部からは蜜が溢れて出し
ぐっちゅ♡ぐっちゅ♡と粘液音を響かせて
雫となって糸を引きながら滴り落ちる
ヴァイスは両手両脚をイリスの身体に
絡ませると、彼女の身体にしがみ付き
無心になって腰を振り続ける
ヴァイスの肉竿はイリスの膣壺を
リズミカルにノックし続けた。

「ヴァイス、お姉ちゃん…もう限界…ッ♡」

「僕もイリスお姉ちゃんの中に沢山出すから出すから!気持ち良くなって!!お姉ちゃん!!♡」

ヴァイスはイリスの身体しがみついて
彼女の尻に擦り付ける様にして腰を動かす
肉竿は膣壺の壁をごりごりと削ると
膣壁が伸縮運動を肉竿を搾る様にして蠢き
先端が言い様も無い快感に襲われるると
ヴァイスの欲望は奥から一気に放出された

「出るッ♡」

びゅくびゅくびゅく♡と肉竿は小刻みに
脈動し、水鉄砲の様に一定量の精液を
イリスの膣壺を狙って撃ち込まれていく
新鮮で濃厚な熱の塊がイリスの腹の中に
へばり付いて焼く様な快感を覚えた

「んッ♡んふッ♡んああぁぁッ♡」

イリスは身体をガクガクと震わせ
結合部下の肉穴から透明な雫を
プシュッ♡と音を立てて壊れかけた
霧吹きの様に噴き出す。

「イリスお姉ちゃん♡イリスお姉ちゃん♡」

ヴァイスはイリスの名を呼びながら
彼女にしがみ付き猿の様に腰を振り続けた。
ヴァイスが精液を放出しながら
イリスの膣壺に擦り込む様に
肉竿をゆっくり出し入れする度に
イリスの秘部の噴水は肉竿の動作に合わせ
プシュプシュ♡と景気よく噴き出した

「ヴァイスが出しながら動くから
お姉ちゃんの子宮にヴァイスの精液が
刷り込まれちゃった♡お姉ちゃん、今
とっても気持ち良いわ♡」

「イリスお姉ちゃん…大…好き…♡」

ヴァイスはイリスにしがみついたまま
そのまま力尽き、眠りについてしまう。

「あらあら、ヴァイスったら…♡
そんなところで寝ちゃうなんて
物凄く、疲れちゃったのね…
お姉ちゃんの為に一生懸命
頑張ってくれてありがと、ヴァイス♡」

ヴァイスをゆっくりとおろし
イリスは彼の身体を抱き抱えた。
シャワーで軽く汚れを流してやると
彼の背後から包む様に抱いたまま
湯船に浸かる。イリスは機嫌良く
鼻歌を歌いながら、眠るヴァイスの頭を
優しく撫でて穏やかに微笑む。
湯船の中でイリスに抱かれながら
すやすやと眠るヴァイスの顔は実に
幸せそうな顔をしていた。
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