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獣の国
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「なら、そこは休ませてやるよ。コクブ」
コクブは一つ頷くと蓮の頭の方に移動した。あっという間に足を腰ごと持ち上げられ、尻が天を向く。手渡された蓮の足の匂いを嗅ぎ、コクブがうっとりと目を細めた。中途半端に局部を覆い隠していた下着はまたもボロ布にされ、尻の穴も性器も全てが丸出しにされた。身につけているにはもう靴下だけだが、それももう時間の問題だろう。恥ずかしさと息苦しさに涙目になるが、がっちりと抱え込まれぴくりとも動けない。背中にふさふさの毛皮があたってくすぐったかったがそれどころではなかった。
尻の谷間に息がかかる。ヤシロの長い舌がひっそりと息づく蓮の後肛に、ぴちゃ、と押し付けられた。手でむっちりとした尻肉を揉み、舌先がくにくにと蕾をくじる。頭上ではコクブが靴下を抜き取り、指の股に舌を這わせていた。身動きもろくに取れず、普段人に触らせもしない場所を舐められ、蓮は身体を震わせ喘ぐことしかできなかった。
「ひぃっ……!」
ヤシロの舌先が徐々に後肛から体内に入り込み始めていた。尻の中でぐねぐねと動き回る舌の感触は違和感しかなく、蓮の全身に鳥肌が立った。じゅぽじゅぽといやらしい音を立てて長い舌が蕾を出入りする。その感覚は排泄に似ていて、強烈な恥ずかしさと微妙な気持ちよさが入り混じり、蓮の思考に靄をかけていく。
コクブの舌も指の股から足の裏を這い、土踏まずをくすぐられて足の指を握りしめて身悶えた。器用な指の動きが面白いのか、指で足の裏をくすぐりながら、指の股を舌で舐め始め、指が濡れた舌をきゅっと挟みこむ度にくくと喉で笑った。
「ン、ううっ……」
体内に潜り込んだ舌先がまるで触手のように動き回る。肉壁を押し込むような動きの中に、かすかに甘い刺激を感じ、蓮は身じろいだ。まさか尻で感じるわけがない。そう思ったが、意識すればするほど、その一点を抉られる度に身体の奥に蓄積していくようなじわじわとした甘さを感じざるをえなかった。そのうち、意識は自ら率先して甘い毒を追いかけ始める。
「ああ……はぁっ……やだぁ……」
腹の中から湧き出る毒のような甘さと肉の輪を出入りする排泄感に似た快感、それに足先から感じる妙にぞくぞくするくすぐったさ。今までこのように他人から性的に触れられたことのない刺激に弱い若い身体は全身に興奮を行き渡らせ、思考を甘くとろかしていった。
じゅぽ、と長い舌を引き抜くと、そこには縁を赤く充血させた唾液まみれの後肛がぽっかりと口を開け、ひくひくとわなないていた。短い指で縁をくぱと開き、中の肉襞を伸ばすように更にじっくりと舌で押し込む。さっきからある一点を揉み込んでやると、ひどく甘い声を上げてきゅうきゅうと舌を締め付けることにヤシロは気付いていた。そこを尖らせた舌先で素早く弾いてやると、蓮の太腿が痙攣を始めた。
「ああっ、や、それ、や……っ! おかしくなるぅ……!」
天地が逆転した不自由な格好で必死に手を伸ばし、背中を支えるヤシロの膝を掴み、理性を灼き切る甘い電流に抵抗する。しかし容赦なく与えられる強烈な快楽に抗うことはできず、易々と性感の奔流に押し流され、びくびくと身体を震わせながら激しく絶頂した。
「あーっ! あーっ! も、イッたぁ……! イッたからぁ……!」
「もう立派なメスになったな、人間。何度でもイケよ」
「も、やらぁ……!」
それでも構わず中を蹂躙し、足先を舐める舌は止まらない。ふやけるほどに舐められた頃には、何度も訪れたメスの絶頂に蓮の喉は掠れ、半勃ちのペニスからはとろみのある体液が胸に向かって大量に垂れ落ちていた。ようやく腰が布団の上に降ろされ、蓮は安堵の息を吐いた。
「コクブ、先に抱け」
ヤシロが立ち上がり、帯に手をかけた。コクブがきょとんとした顔で言う。
「よろしいんで」
「裂けても困る。先に抱いて穴を広げておけ」
コクブは納得したように頷き、さっさと細い袴を脱いだ。引き締まった腰に巻かれた褌の前袋を脇に除けると、何か大きなものがぶるんと飛び出した。それは毛足の短い毛皮に包まれた陰嚢と、短い鞘から突き出した真っ赤な肉柱だった。
人間のように先端にエラはなく、正に円柱とでもいうべき形をしていた。そこにぼこぼことした太い血管がところどころ張り出し、全体が粘膜といった真っ赤な肉柱は蓮の目にはひどくグロテスクに映った。
コクブは力ない蓮をひっくり返し、高く上げさせた尻の谷間に固い肉柱を擦り付けた。ぬるぬるとしばらく尻肉の弾力を楽しんだ後、ヒクつく蕾に先端を押し付けた。あんなグロテスクな異形に犯されるのかと思うと背筋をぞわぞわと悪寒に似た何かが駆け抜けていく。それを期待だとは決して認めたくなかった。
「うああああ……っ」
ずず、と滑らかに固い肉棒が中に入り込んでくる。熱さと大きさと違和感に、蓮は布団に突っ伏して堪らず呻いた。その身を上げさせたのはヤシロだ。褌一つになったヤシロは蓮の頭の辺りで胡座をかき、前袋を窮屈そうに持ち上げる巨大な屹立に蓮の顔を押し付けた。むせ返りそうなほどの獣臭さが鼻を刺し、蓮は熱い息を吐いた。
肉杭はゆっくりと体内に侵入し、やがてあの長い舌すらも届かなかった奥にまでたどり着く。尻肉をコクブのふさふさした毛がくすぐった。ついに全部入りきったのだ。荒い息をつく蓮の頭を自分の太腿の上に乗せ、その髪を掌で撫でながらヤシロが聞く。
「どうだ、人間のケツマンは」
「……あったかくて、気持ちいい」
「メスと比べてどうだ」
「……まだ、分からない」
そう答えたコクブが蓮の腰に乗り上がる。固い肉竿の角度が変わり、先端がさっき散々メスのように絶頂させられたポイントに食い込む。甘い電流が背筋を駆け抜け、媚肉がきゅうきゅうと嬉しげに中の肉竿を食い締めた。かくかくと小刻みにコクブが腰を動かし始める。
「ンはぁ……っ、ん、ん、ん……!」
ヤシロが蓮の上半身を捻らせると、身を落としたコクブが胸に色づく赤い乳首にしゃぶりついた。中のひたすら甘い快感と胸の切ない快感が繋がり、怒涛の勢いで蓮を高みに追い上げていく。
「あーっ! あーっ! またイクぅ……! ンあああっ……!」
全身を震わせ、強く閉じた目から涙をこぼし、不自由な体勢で懸命にヤシロにしがみつく蓮の姿がいじらしく、ヤシロはしなやかな身を屈めて蓮の涙を舐め上げた。開かれた口の中に見える赤い舌がぬめぬめと濡れ光っているのが妙にいやらしく、そのまま長い舌を口内に侵入させ、巻きつけるように絡ませた。ちゅぽちゅぽ、ぴちゃぴちゃといやらしい水音がそこかしこから耳を苛み、蓮の理性をとろかしていく。
「人間のケツマン、たまんねえ……」
コクブが腰を引く度に、咥え込む入り口がどんどん大きく押し開かされているような感覚がある。それに腸の中では何かの液体が溢れ、押し広げられた後肛の隙間から幾筋か漏れ出ていた。しかし、身体中から送り込まれる快楽と獣臭さに爛れた理性は気づかない。むしろ、それが気持ちいいとさえ思っていた。
いつの間にかコクブのまっすぐな肉竿の根元に瘤のようなものが膨れ上がっていた。大きく膨らんだその瘤をぬぽっと中に押し込めると、コクブが腰の動きを止めて蓮に覆いかぶさった。蓮の胸元に顔をうずめたコクブはグルルル……と低い声で唸る。そして、長い長い射精が始まった。
「う、ああああっ……!」
びゅうびゅうと水のような粘度の低い液体が腸の中を逆流していくのが分かった。さっきから漏れ出ていた液体は恐らくコクブの薄い精液だったのだろう。それにしてもこの量。まるでぬるま湯で浣腸されているようなものだ。だから自分が射精した時、ヤシロがこれだけかと言ったのだな、と虚ろな意識で思った。これが彼らの通常なのだ。
コクブは一つ頷くと蓮の頭の方に移動した。あっという間に足を腰ごと持ち上げられ、尻が天を向く。手渡された蓮の足の匂いを嗅ぎ、コクブがうっとりと目を細めた。中途半端に局部を覆い隠していた下着はまたもボロ布にされ、尻の穴も性器も全てが丸出しにされた。身につけているにはもう靴下だけだが、それももう時間の問題だろう。恥ずかしさと息苦しさに涙目になるが、がっちりと抱え込まれぴくりとも動けない。背中にふさふさの毛皮があたってくすぐったかったがそれどころではなかった。
尻の谷間に息がかかる。ヤシロの長い舌がひっそりと息づく蓮の後肛に、ぴちゃ、と押し付けられた。手でむっちりとした尻肉を揉み、舌先がくにくにと蕾をくじる。頭上ではコクブが靴下を抜き取り、指の股に舌を這わせていた。身動きもろくに取れず、普段人に触らせもしない場所を舐められ、蓮は身体を震わせ喘ぐことしかできなかった。
「ひぃっ……!」
ヤシロの舌先が徐々に後肛から体内に入り込み始めていた。尻の中でぐねぐねと動き回る舌の感触は違和感しかなく、蓮の全身に鳥肌が立った。じゅぽじゅぽといやらしい音を立てて長い舌が蕾を出入りする。その感覚は排泄に似ていて、強烈な恥ずかしさと微妙な気持ちよさが入り混じり、蓮の思考に靄をかけていく。
コクブの舌も指の股から足の裏を這い、土踏まずをくすぐられて足の指を握りしめて身悶えた。器用な指の動きが面白いのか、指で足の裏をくすぐりながら、指の股を舌で舐め始め、指が濡れた舌をきゅっと挟みこむ度にくくと喉で笑った。
「ン、ううっ……」
体内に潜り込んだ舌先がまるで触手のように動き回る。肉壁を押し込むような動きの中に、かすかに甘い刺激を感じ、蓮は身じろいだ。まさか尻で感じるわけがない。そう思ったが、意識すればするほど、その一点を抉られる度に身体の奥に蓄積していくようなじわじわとした甘さを感じざるをえなかった。そのうち、意識は自ら率先して甘い毒を追いかけ始める。
「ああ……はぁっ……やだぁ……」
腹の中から湧き出る毒のような甘さと肉の輪を出入りする排泄感に似た快感、それに足先から感じる妙にぞくぞくするくすぐったさ。今までこのように他人から性的に触れられたことのない刺激に弱い若い身体は全身に興奮を行き渡らせ、思考を甘くとろかしていった。
じゅぽ、と長い舌を引き抜くと、そこには縁を赤く充血させた唾液まみれの後肛がぽっかりと口を開け、ひくひくとわなないていた。短い指で縁をくぱと開き、中の肉襞を伸ばすように更にじっくりと舌で押し込む。さっきからある一点を揉み込んでやると、ひどく甘い声を上げてきゅうきゅうと舌を締め付けることにヤシロは気付いていた。そこを尖らせた舌先で素早く弾いてやると、蓮の太腿が痙攣を始めた。
「ああっ、や、それ、や……っ! おかしくなるぅ……!」
天地が逆転した不自由な格好で必死に手を伸ばし、背中を支えるヤシロの膝を掴み、理性を灼き切る甘い電流に抵抗する。しかし容赦なく与えられる強烈な快楽に抗うことはできず、易々と性感の奔流に押し流され、びくびくと身体を震わせながら激しく絶頂した。
「あーっ! あーっ! も、イッたぁ……! イッたからぁ……!」
「もう立派なメスになったな、人間。何度でもイケよ」
「も、やらぁ……!」
それでも構わず中を蹂躙し、足先を舐める舌は止まらない。ふやけるほどに舐められた頃には、何度も訪れたメスの絶頂に蓮の喉は掠れ、半勃ちのペニスからはとろみのある体液が胸に向かって大量に垂れ落ちていた。ようやく腰が布団の上に降ろされ、蓮は安堵の息を吐いた。
「コクブ、先に抱け」
ヤシロが立ち上がり、帯に手をかけた。コクブがきょとんとした顔で言う。
「よろしいんで」
「裂けても困る。先に抱いて穴を広げておけ」
コクブは納得したように頷き、さっさと細い袴を脱いだ。引き締まった腰に巻かれた褌の前袋を脇に除けると、何か大きなものがぶるんと飛び出した。それは毛足の短い毛皮に包まれた陰嚢と、短い鞘から突き出した真っ赤な肉柱だった。
人間のように先端にエラはなく、正に円柱とでもいうべき形をしていた。そこにぼこぼことした太い血管がところどころ張り出し、全体が粘膜といった真っ赤な肉柱は蓮の目にはひどくグロテスクに映った。
コクブは力ない蓮をひっくり返し、高く上げさせた尻の谷間に固い肉柱を擦り付けた。ぬるぬるとしばらく尻肉の弾力を楽しんだ後、ヒクつく蕾に先端を押し付けた。あんなグロテスクな異形に犯されるのかと思うと背筋をぞわぞわと悪寒に似た何かが駆け抜けていく。それを期待だとは決して認めたくなかった。
「うああああ……っ」
ずず、と滑らかに固い肉棒が中に入り込んでくる。熱さと大きさと違和感に、蓮は布団に突っ伏して堪らず呻いた。その身を上げさせたのはヤシロだ。褌一つになったヤシロは蓮の頭の辺りで胡座をかき、前袋を窮屈そうに持ち上げる巨大な屹立に蓮の顔を押し付けた。むせ返りそうなほどの獣臭さが鼻を刺し、蓮は熱い息を吐いた。
肉杭はゆっくりと体内に侵入し、やがてあの長い舌すらも届かなかった奥にまでたどり着く。尻肉をコクブのふさふさした毛がくすぐった。ついに全部入りきったのだ。荒い息をつく蓮の頭を自分の太腿の上に乗せ、その髪を掌で撫でながらヤシロが聞く。
「どうだ、人間のケツマンは」
「……あったかくて、気持ちいい」
「メスと比べてどうだ」
「……まだ、分からない」
そう答えたコクブが蓮の腰に乗り上がる。固い肉竿の角度が変わり、先端がさっき散々メスのように絶頂させられたポイントに食い込む。甘い電流が背筋を駆け抜け、媚肉がきゅうきゅうと嬉しげに中の肉竿を食い締めた。かくかくと小刻みにコクブが腰を動かし始める。
「ンはぁ……っ、ん、ん、ん……!」
ヤシロが蓮の上半身を捻らせると、身を落としたコクブが胸に色づく赤い乳首にしゃぶりついた。中のひたすら甘い快感と胸の切ない快感が繋がり、怒涛の勢いで蓮を高みに追い上げていく。
「あーっ! あーっ! またイクぅ……! ンあああっ……!」
全身を震わせ、強く閉じた目から涙をこぼし、不自由な体勢で懸命にヤシロにしがみつく蓮の姿がいじらしく、ヤシロはしなやかな身を屈めて蓮の涙を舐め上げた。開かれた口の中に見える赤い舌がぬめぬめと濡れ光っているのが妙にいやらしく、そのまま長い舌を口内に侵入させ、巻きつけるように絡ませた。ちゅぽちゅぽ、ぴちゃぴちゃといやらしい水音がそこかしこから耳を苛み、蓮の理性をとろかしていく。
「人間のケツマン、たまんねえ……」
コクブが腰を引く度に、咥え込む入り口がどんどん大きく押し開かされているような感覚がある。それに腸の中では何かの液体が溢れ、押し広げられた後肛の隙間から幾筋か漏れ出ていた。しかし、身体中から送り込まれる快楽と獣臭さに爛れた理性は気づかない。むしろ、それが気持ちいいとさえ思っていた。
いつの間にかコクブのまっすぐな肉竿の根元に瘤のようなものが膨れ上がっていた。大きく膨らんだその瘤をぬぽっと中に押し込めると、コクブが腰の動きを止めて蓮に覆いかぶさった。蓮の胸元に顔をうずめたコクブはグルルル……と低い声で唸る。そして、長い長い射精が始まった。
「う、ああああっ……!」
びゅうびゅうと水のような粘度の低い液体が腸の中を逆流していくのが分かった。さっきから漏れ出ていた液体は恐らくコクブの薄い精液だったのだろう。それにしてもこの量。まるでぬるま湯で浣腸されているようなものだ。だから自分が射精した時、ヤシロがこれだけかと言ったのだな、と虚ろな意識で思った。これが彼らの通常なのだ。
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※画像は男の子メーカーPicrewさんよりお借りしています。