18 / 41
本編
16話
しおりを挟む「そんなもんでいいぞ。」
「つっ、疲れたー。」
突っつくのから一応斬る感じに剣を振れるようになってきた!!
筋肉痛とかにはならないんだけど気分的に両手がすごくだるい。
「やっぱ斬りつけるのが1番ダメージ入るな。」
「あれ?寝てたのになんで分かるの?」
「ただ目を瞑ってただけだからな。とんでもなく弱いといえさすがに魔物がいるとこで寝るわけねぇだろ。」
そりゃそーだよね。
「お前も使えるようになってきたしそろそろ物語すすめるか。」
「なんか一応私が勇者なのに進行とか全部賢者が決めてる気が…。」
たしかに私だと力不足なことのほうが多いだろうけどさ。
私一応主人公だよ…。
「しかたねぇだろ。お前だとボスの力もわかんねぇのにそれプラス自分の力もわかんねぇんだぞ?気をつけねぇとフルボッコにされて終わりだからな。」
ひぃ、フルボッコ怖い。
「とりあえず行くぞ。」
「うん。」
怖いなー。でも、物語進めないときっと帰れないだろうし。
頑張るか。
「うぉー!!」
森を抜けたらなんかThe 田舎の村って感じのとこに出た!!
でも、魔物がすぐ近くにいるのに村を作ろうとするのがすごいなー。
襲われないのかな?
「旅のお方!!この辺りは危ないですから早く村に入ったほうがいいですよ!!」
あ、地図の赤いピンってここに立ってたのか。
これは、イベントかな。
選択肢
行く◁
まだ行かない
いままでは選択肢って会話だけだったのに行動が選択肢になってる。
いやでもこれって選択肢にする意味あるかなぁ?
とりあえず行くけどね。
よく目を凝らしてみたら村があるギリギリのところに薄い膜みたいなのが見える。
結界かな??
それにしては街で見たものよりもだいぶ薄いような…。
「結界の厚さはそのまま強さになってるからな。むしろこんな村とかだと結界が張ってあるほうが珍しいぞ。」
「私口に出してないのに!!」
あれ、デジャブ?
「だから顔に出てんだよ。」
呆れられた。
とりあえず結界の中にはいっちゃえば安全だもんね。
早く入ろ!
ん?村の中に入った瞬間に違和感が…。
「ねぇ、ちょっと変な感じしない??」
「あぁ、するだろうな。」
「するだろうなって…何か知ってるの??」
「そりゃ知ってるだろ。それに言っただろ、イベントを進めるって。」
いやなんかそんなケロッとした顔されても!!
全然わかんないんだけど!?
逆に何でそれだけで私がわかると思ってるんだか…。
「旅の方々、道中は魔物が湧いていて大変だったと思いますが、この村も大変なことになっているのです。どうか力をおかしください。」
なんか、素直な人だなー。
普通、見ず知らずの人にこうやって頭下げられる??
私なら無理だな。
…私ひねくれてる??
あれ?そういえばこの人さっき私達が村の外にいたときに声をかけてくれた人みたい。
「大丈夫ですよ、そこの青年。我らは勇者一行です。困っている人を助けるのは当たり前のことです。」
聖女くん!?!?!?
いやいやそのセリフって私がなんか助けようって言ってから言わないと駄目じゃない??
なんかかっこつかないな…。
選択肢
うん、困ってる人は助けてあげよう??◁
うへっ、この選択肢強制だ。
「これ、他のことって言えない…ってあれ?」
いつの間にか賢者がいなくなってる…。
どこいったんだろう。
「大丈夫ですよ、そこの青年。我らは勇者一行です。困っている人を助けるのは当たり前のことです。」
選択肢
うん、困ってる人は助けてあげよう??◁
あ、また出た。話すたびに同じことしか言わないやつ。
もうほんとに軽いトラウマだよ。
はぁ…
「"うん、困ってる人は助けてあげよう??"(棒)」
これでいいんでしょ、これで。
「さすが勇者。」
ん?いきなり聖女くんに頭撫でられたんだけど。
これもうすでに親愛度そこそこいってる感じなの??
上がってくのはやくない!?
経験値もこれくらい早く上がってくれればいいのになぁ。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
アリエッタ幼女、スラムからの華麗なる転身
にゃんすき
ファンタジー
冒頭からいきなり主人公のアリエッタが大きな男に攫われて、前世の記憶を思い出し、逃げる所から物語が始まります。
姉妹で力を合わせて幸せを掴み取るストーリーになる、予定です。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる