ゲームの世界に来たけど私はアイスが心配です

まちは

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本編

16話

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「そんなもんでいいぞ。」
「つっ、疲れたー。」

突っつくのから一応斬る感じに剣を振れるようになってきた!!
筋肉痛とかにはならないんだけど気分的に両手がすごくだるい。

「やっぱ斬りつけるのが1番ダメージ入るな。」
「あれ?寝てたのになんで分かるの?」
「ただ目を瞑ってただけだからな。とんでもなく弱いといえさすがに魔物がいるとこで寝るわけねぇだろ。」

そりゃそーだよね。

「お前も使えるようになってきたしそろそろ物語すすめるか。」
「なんか一応私が勇者なのに進行とか全部賢者が決めてる気が…。」

たしかに私だと力不足なことのほうが多いだろうけどさ。
私一応主人公だよ…。

「しかたねぇだろ。お前だとボスの力もわかんねぇのにそれプラス自分の力もわかんねぇんだぞ?気をつけねぇとフルボッコにされて終わりだからな。」

ひぃ、フルボッコ怖い。

「とりあえず行くぞ。」
「うん。」

怖いなー。でも、物語進めないときっと帰れないだろうし。
頑張るか。

「うぉー!!」

森を抜けたらなんかThe 田舎の村って感じのとこに出た!!
でも、魔物がすぐ近くにいるのに村を作ろうとするのがすごいなー。
襲われないのかな?

「旅のお方!!この辺りは危ないですから早く村に入ったほうがいいですよ!!」

あ、地図の赤いピンってここに立ってたのか。
これは、イベントかな。

選択肢

行く◁

まだ行かない

いままでは選択肢って会話だけだったのに行動が選択肢になってる。
いやでもこれって選択肢にする意味あるかなぁ?

とりあえず行くけどね。

よく目を凝らしてみたら村があるギリギリのところに薄い膜みたいなのが見える。
結界かな??
それにしては街で見たものよりもだいぶ薄いような…。

「結界の厚さはそのまま強さになってるからな。むしろこんな村とかだと結界が張ってあるほうが珍しいぞ。」
「私口に出してないのに!!」

あれ、デジャブ?

「だから顔に出てんだよ。」

呆れられた。

とりあえず結界の中にはいっちゃえば安全だもんね。
早く入ろ!

ん?村の中に入った瞬間に違和感が…。

「ねぇ、ちょっと変な感じしない??」
「あぁ、するだろうな。」
「するだろうなって…何か知ってるの??」
「そりゃ知ってるだろ。それに言っただろ、イベントを進めるって。」

いやなんかそんなケロッとした顔されても!!
全然わかんないんだけど!?
逆に何でそれだけで私がわかると思ってるんだか…。

「旅の方々、道中は魔物が湧いていて大変だったと思いますが、この村も大変なことになっているのです。どうか力をおかしください。」

なんか、素直な人だなー。
普通、見ず知らずの人にこうやって頭下げられる??
私なら無理だな。
…私ひねくれてる??

あれ?そういえばこの人さっき私達が村の外にいたときに声をかけてくれた人みたい。

「大丈夫ですよ、そこの青年。我らは勇者一行です。困っている人を助けるのは当たり前のことです。」

聖女くん!?!?!?
いやいやそのセリフって私がなんか助けようって言ってから言わないと駄目じゃない??
なんかかっこつかないな…。

選択肢

うん、困ってる人は助けてあげよう??◁

うへっ、この選択肢強制だ。

「これ、他のことって言えない…ってあれ?」

いつの間にか賢者がいなくなってる…。
どこいったんだろう。

「大丈夫ですよ、そこの青年。我らは勇者一行です。困っている人を助けるのは当たり前のことです。」

選択肢

うん、困ってる人は助けてあげよう??◁

あ、また出た。話すたびに同じことしか言わないやつ。
もうほんとに軽いトラウマだよ。
はぁ…

「"うん、困ってる人は助けてあげよう??"(棒)」

これでいいんでしょ、これで。

「さすが勇者。」

ん?いきなり聖女くんに頭撫でられたんだけど。
これもうすでに親愛度そこそこいってる感じなの??
 上がってくのはやくない!?
経験値もこれくらい早く上がってくれればいいのになぁ。

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