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いつも来るお姉さん
しおりを挟むピーンポーン…―――
夕方五時半過ぎ。
俺の働いているコンビニの近くにオフィスがあり、
そこで定時に仕事を終えたであろうOLやらサラリーマンがよく利用する時間帯。
時々買い物に来る名前もしらない
きれいなお姉さんに俺は今恋をしている。今日もその人が現れた。
「いらっしゃいませー。」
もちろん俺が片思いしていることは堀ちゃんも知っている。
そのため、品出しをしながらお姉さんが入ってきたのを見つけると、
俺の所にニコニコしながら近づいてきた。
「丸山さん、今日も来ましたね。」
「そんなことで仕事の手を止めにくるな。」
「いいじゃないですか~。今日こそは、名前聞いてくださいね。」
「うっせ。」
「普段めちゃくちゃチャラいのに本当に好きな人には奥手なんですね。
なんか可愛いです。」
「あのねぇ!年上からかったら後で痛い目見るよ?」
「え、何されるんですかあたし。こわーい。」
「まじで、覚えとけよ。」
「きゃー。(笑)」
俺たちがレジカウンターでそんなやりとりをしていたら
いつの間にか、お姉さんがレジに並んでいてその様子を見て微笑んでいた。
見られていたことが急に恥ずかしくなり、慌ててレジを始める。
そんな俺にお姉さんが話しかけてきた。
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