はい、形勢逆転♪

こつぶ

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秘密の始まり

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「んんっ…。」
「はぁっ…チエさん…エロすぎ。」
「ん…だってぇ…あんっ…。」



そのまま体も重ねる二人。
年下のくせにSッ気のあるリクの虜になってしまった私。
彼のペースに流されるままに二人で何度も果てた。




「…はぁ…はぁ…。」
「もう、限界(笑)」
「わ、私も…。」
「チエさん、こうゆうことするの久々っしょ?
 めっちゃ締まりよくて気持ちかったよ。」
「…っ!」



そんなことをさらっと言ってしまうリク。
こちらが恥ずかしくなり頬を赤らめていると今度は優しくおでこにキスをされた。



「…可愛い。」

「…大人をからかわないの!」

「だって、本当に可愛いから。」
「…。」
「ねぇ、俺じゃだめかな?」
「えっ…。」
「だって、俺ら相性抜群じゃん?(笑)」
「っそれは…。」
「付き合わなくてもいいから、たまにこうやってまた会おうよ?」


「…やだ。」
「え?」

「…付き合ってくれないならやだ。」

「…てことは?」

「…付き合おっか。」
「♪」


満面の笑みを浮かべるリクが可愛くて。
可愛いだなんてまた子ども扱いしたらおこられるんだろうな
なんて考えながら、私たちの秘密の恋が始まる音がした。



【終わり】
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