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第2章 南部のビーチリゾート
プライベートビーチで初キャンプ
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トイレは結局、寝室とリビングの間につくってもらった。どちらの部屋からも直通で行けるようにドアを2つつくる。私しか使わないからこれで問題ないだろう。もちろん水洗だし、肌触りが良い香り付きのお高級トイレットペーパーも置いてある。
ついでにシャワールームをつくり、庭側にもドアをもうけて行き来できるようにした。ここで髪や体を洗って、庭の露天風呂にそのままドボンできるのだ。
ルリは自分用の小さな部屋をリビングにつなげてつくっていた。ポツンと机と椅子が置かれているだけの部屋だけど、ルリは眠る必要がないからこれでいいらしい。
「あのぉ、それで、ここで流したブツは、どこへ?」
水洗トイレを使おうと思って心配になった私に、ルリはこともなげに答えた。
「日本の下水とつなげましたから問題ありません」
それを聞いてホッとした。だって、この綺麗な海に流れて行ったりしたら嫌だもの。これで完璧だなと思っていると、ルリが声をかけてきた。
「沙世さま、ティーダル島へ着いたようです」
ティーダル島初上陸となった場所は小さなビーチだった。ビーチは急な斜面の下にあり、片側は岬の崖、反対側はゴツゴツした大きな岩で陸側からはたどり着くことができない。私たちのように海から上陸しないと来られない、秘密のプライベートビーチのような場所だ。
ワゴンから出て砂浜に降りると、粒子の細かい砂が足元でキュッと小さな音をたてた。砂浜は眩しいくらいに白く、目の前にはエメラルドグリーンの海が広がっている。このあたりは遠浅なのだろう、沖にはキノコのような形の岩が点々と立っているのが見える。まるで海中からにょっきり生えてきたみたいだ。
ワゴンのそばにアヒルンゴたちがいたので、私はそばに行って労った。
「お疲れさま、ありがとうね」
言いながら隊長の首のあたりを撫でてあげると、嬉しそうに頭頂部がくリンクリン跳ねた頭を寄せてくる。あとの2頭も「自分にもして!」と言うように、側にきて頭をこすりつけてきた。大きいぶん力があるので足元がふらついてしまったけど、可愛いから許す。
ひとしきりアヒルンゴたちをナデナデしたあと、私は波打ちぎわまで歩いてみた。打ち寄せては帰っていく海水は、見たことのないくらい透明で綺麗だ。砂も海も周りの景色も、完璧すぎてかえって現実のものとは思えない。
やっぱこれ、夢なんじゃないの?
私は頬を思い切りつねってみた。しっかり痛い。
「沙世さまはときどきそうやって頬をつねっていますが、どんな意味があるのですか?」
後ろからかけられたルリの声に私は苦笑いを浮かべた。
「こうやって異世界に来たことがなんだか信じられなくって」
「頬をつねったら信じられるようになるのでしょうか?」
ルリが大真面目な顔で自分の頬をつねりだしたので、私は吹きだした。
「そうじゃなくて、痛かったら現実ってことよ」
「痛かったら現実なのですね」
彼女はまた、ほんの少し驚いた顔をする。しかしそれも一瞬で、すぐに今夜の予定について話し出した。すでに日は傾きかけているので、夕食はどうするかというのだ。言われてみればお腹が減った。
「せっかくなので浜辺で肉や魚を焼いて食べようと思うのですが」
「うんうん、いいね!」
私は一も二もなく賛成した。浜で焚火をして、海でとれた新鮮な魚や貝を焼いたらきっと美味しいだろう。いかにもキャンプっぽくてワクワクする。
「では支度しましょう」
ルリはいつものポーチからキャンプ用の折りたたみ椅子を2脚出して並べた。続けて薪をポンポンと出して砂のうえに円錐状に並べていく。本当にあのポーチどうなってるんだろう?
「沙世さまは座っていてください」
彼女は薪を並べ終えるとポーチから麻ひもを出してほぐし、そばで火打石のような道具を打ち合わせた。何度か火花が散って麻ひもに火がつくと、チビルリちゃんが3人ほどやってきてフーフーと吹いて火を大きくする。ルリがそっと火を薪に移し、薪が燃え始める。
「では、食材の準備をします」
ルリはまたポーチに手を入れる。取り出したのは、スーパーで売ってるパックの肉や魚だった。私がよくお弁当に入れている市販のウインナーもある。
「え?それスーパーのじゃん!」
しかもパックに張られたラベルを見たら、うちの近所のカトートウカ堂の商品である。
「はい、今日は食材を手に入れる時間がないと思ったので、事前に仕入れておきました」
「そ、そうなんだ」
確かに最初に降り立ったのは無人島だし、ここまで買い物をする時間はなかった。だけどカトートウカ堂じゃなくてもよくない?
釈然としない顔の私にお構いなく、長い袖をたすきでまとめたチビルリちゃんたちがパックを受け取って食材を処理していく。ウインナーと肉は塩を振って串刺しに。魚は野菜と一緒に切って鍋に入れ、具だくさんのスープにするようだ。
「あれ?アヒルンゴたちがいないよ?」
日が傾いてあたりはだいぶ暗くなってきたが、あの白い巨体が見えないわけがない。
「エサを食べさせるために斜面に放してあります。ちゃんと帰ってくるので大丈夫ですよ」
「アヒルンゴたちは何を食べるの?」
あのモサモサに木や草が生えた斜面で虫でも捕まえているのだろうか?
「アヒルンゴは基本的に草を食べます。果物も大好きですね」
草がたくさん生えている場所ならそれを勝手に食べるから、エサやりは特にいらないそうだ。この島は暑いので草はどこにでもたくさん生えている。アヒルンゴワゴンがティーダル島に普及しているのは、そういった理由もあるのだろう。
そんなことを話しているうちにいい匂いがしてきた。スープはどうやら味噌で味付けしてあるらしい。
「味噌もあるんだね」
「醤油や味噌などの基本的な調味料はワゴンのキッチンに備えてあります。ただしこの世界にはないものなので、島の人々に食べさせたり見せたりしないでください」
「わかったわ」
このビーチは急な斜面の下にあるため、人に見られる心配がないからいいのだろう。チビルリちゃんが木のお椀によそったスープを運んでくれたので、スプーンですくって一口いただく。
「美味しい!!」
スープは魚の出汁がしっかりきいていて、味噌の風味もいい。私が褒めるとチビルリちゃんたちは焚火の周りをくるくると回った。どうやら褒められて嬉しいらしい。それを見た私もなんだか楽しくなる。スーパーの食材だろうと美味しいものは美味しいのだからいいじゃないかと思えてきた。
「美味しいね、ルリ」
隣に座るルリにそう声をかけると、彼女は串刺しにした肉を両手に2本ずつ持っていた。
「はい、調べたところあの近所ではカトートウカ堂が一番品質が良かったのです。私の目に狂いはありませんでした!」
いつになく熱心な口調でそう語ると、計4本の串刺し肉をみるみるうちに平らげていく。人形めいた顔の美少女には似合わない、ワイルドな食べ方である。私が驚いて見ているあいだにもスープをゴクゴクと飲み干す。ルリはチビルリちゃんにおかわりの椀を差し出しながら、不思議そうな顔で私に聞いた。
「もう食べないのですか?」
「たっ、食べるよ!」
私は急いで肉の串を取った。最初に見たときは「多すぎじゃない?」と思った食事の量だが、ルリの食べっぷりを見るとこっちの食べるぶんがなくなりそうだ。
実際、串焼きも鍋もそのほとんどが彼女のお腹におさまったのである。まあ、私も張り合ってお腹いっぱい食べたけど。
食事が終わるころにはあたりはすっかり暗くなっていた。チビルリちゃんたちが後片付けをはじめる。私は食後のお茶を飲みながら夜空を見上げた。少し曇が出てきたらしく星は見えないけれど、まあるい月が雲間から顔を出している。
異世界とは言うけれど、景色を見る限り私のいる世界とあまり変わりがないなぁ。
そんなことを思った次の瞬間、私の視界をスーっと見慣れないものが通り過ぎた。
ついでにシャワールームをつくり、庭側にもドアをもうけて行き来できるようにした。ここで髪や体を洗って、庭の露天風呂にそのままドボンできるのだ。
ルリは自分用の小さな部屋をリビングにつなげてつくっていた。ポツンと机と椅子が置かれているだけの部屋だけど、ルリは眠る必要がないからこれでいいらしい。
「あのぉ、それで、ここで流したブツは、どこへ?」
水洗トイレを使おうと思って心配になった私に、ルリはこともなげに答えた。
「日本の下水とつなげましたから問題ありません」
それを聞いてホッとした。だって、この綺麗な海に流れて行ったりしたら嫌だもの。これで完璧だなと思っていると、ルリが声をかけてきた。
「沙世さま、ティーダル島へ着いたようです」
ティーダル島初上陸となった場所は小さなビーチだった。ビーチは急な斜面の下にあり、片側は岬の崖、反対側はゴツゴツした大きな岩で陸側からはたどり着くことができない。私たちのように海から上陸しないと来られない、秘密のプライベートビーチのような場所だ。
ワゴンから出て砂浜に降りると、粒子の細かい砂が足元でキュッと小さな音をたてた。砂浜は眩しいくらいに白く、目の前にはエメラルドグリーンの海が広がっている。このあたりは遠浅なのだろう、沖にはキノコのような形の岩が点々と立っているのが見える。まるで海中からにょっきり生えてきたみたいだ。
ワゴンのそばにアヒルンゴたちがいたので、私はそばに行って労った。
「お疲れさま、ありがとうね」
言いながら隊長の首のあたりを撫でてあげると、嬉しそうに頭頂部がくリンクリン跳ねた頭を寄せてくる。あとの2頭も「自分にもして!」と言うように、側にきて頭をこすりつけてきた。大きいぶん力があるので足元がふらついてしまったけど、可愛いから許す。
ひとしきりアヒルンゴたちをナデナデしたあと、私は波打ちぎわまで歩いてみた。打ち寄せては帰っていく海水は、見たことのないくらい透明で綺麗だ。砂も海も周りの景色も、完璧すぎてかえって現実のものとは思えない。
やっぱこれ、夢なんじゃないの?
私は頬を思い切りつねってみた。しっかり痛い。
「沙世さまはときどきそうやって頬をつねっていますが、どんな意味があるのですか?」
後ろからかけられたルリの声に私は苦笑いを浮かべた。
「こうやって異世界に来たことがなんだか信じられなくって」
「頬をつねったら信じられるようになるのでしょうか?」
ルリが大真面目な顔で自分の頬をつねりだしたので、私は吹きだした。
「そうじゃなくて、痛かったら現実ってことよ」
「痛かったら現実なのですね」
彼女はまた、ほんの少し驚いた顔をする。しかしそれも一瞬で、すぐに今夜の予定について話し出した。すでに日は傾きかけているので、夕食はどうするかというのだ。言われてみればお腹が減った。
「せっかくなので浜辺で肉や魚を焼いて食べようと思うのですが」
「うんうん、いいね!」
私は一も二もなく賛成した。浜で焚火をして、海でとれた新鮮な魚や貝を焼いたらきっと美味しいだろう。いかにもキャンプっぽくてワクワクする。
「では支度しましょう」
ルリはいつものポーチからキャンプ用の折りたたみ椅子を2脚出して並べた。続けて薪をポンポンと出して砂のうえに円錐状に並べていく。本当にあのポーチどうなってるんだろう?
「沙世さまは座っていてください」
彼女は薪を並べ終えるとポーチから麻ひもを出してほぐし、そばで火打石のような道具を打ち合わせた。何度か火花が散って麻ひもに火がつくと、チビルリちゃんが3人ほどやってきてフーフーと吹いて火を大きくする。ルリがそっと火を薪に移し、薪が燃え始める。
「では、食材の準備をします」
ルリはまたポーチに手を入れる。取り出したのは、スーパーで売ってるパックの肉や魚だった。私がよくお弁当に入れている市販のウインナーもある。
「え?それスーパーのじゃん!」
しかもパックに張られたラベルを見たら、うちの近所のカトートウカ堂の商品である。
「はい、今日は食材を手に入れる時間がないと思ったので、事前に仕入れておきました」
「そ、そうなんだ」
確かに最初に降り立ったのは無人島だし、ここまで買い物をする時間はなかった。だけどカトートウカ堂じゃなくてもよくない?
釈然としない顔の私にお構いなく、長い袖をたすきでまとめたチビルリちゃんたちがパックを受け取って食材を処理していく。ウインナーと肉は塩を振って串刺しに。魚は野菜と一緒に切って鍋に入れ、具だくさんのスープにするようだ。
「あれ?アヒルンゴたちがいないよ?」
日が傾いてあたりはだいぶ暗くなってきたが、あの白い巨体が見えないわけがない。
「エサを食べさせるために斜面に放してあります。ちゃんと帰ってくるので大丈夫ですよ」
「アヒルンゴたちは何を食べるの?」
あのモサモサに木や草が生えた斜面で虫でも捕まえているのだろうか?
「アヒルンゴは基本的に草を食べます。果物も大好きですね」
草がたくさん生えている場所ならそれを勝手に食べるから、エサやりは特にいらないそうだ。この島は暑いので草はどこにでもたくさん生えている。アヒルンゴワゴンがティーダル島に普及しているのは、そういった理由もあるのだろう。
そんなことを話しているうちにいい匂いがしてきた。スープはどうやら味噌で味付けしてあるらしい。
「味噌もあるんだね」
「醤油や味噌などの基本的な調味料はワゴンのキッチンに備えてあります。ただしこの世界にはないものなので、島の人々に食べさせたり見せたりしないでください」
「わかったわ」
このビーチは急な斜面の下にあるため、人に見られる心配がないからいいのだろう。チビルリちゃんが木のお椀によそったスープを運んでくれたので、スプーンですくって一口いただく。
「美味しい!!」
スープは魚の出汁がしっかりきいていて、味噌の風味もいい。私が褒めるとチビルリちゃんたちは焚火の周りをくるくると回った。どうやら褒められて嬉しいらしい。それを見た私もなんだか楽しくなる。スーパーの食材だろうと美味しいものは美味しいのだからいいじゃないかと思えてきた。
「美味しいね、ルリ」
隣に座るルリにそう声をかけると、彼女は串刺しにした肉を両手に2本ずつ持っていた。
「はい、調べたところあの近所ではカトートウカ堂が一番品質が良かったのです。私の目に狂いはありませんでした!」
いつになく熱心な口調でそう語ると、計4本の串刺し肉をみるみるうちに平らげていく。人形めいた顔の美少女には似合わない、ワイルドな食べ方である。私が驚いて見ているあいだにもスープをゴクゴクと飲み干す。ルリはチビルリちゃんにおかわりの椀を差し出しながら、不思議そうな顔で私に聞いた。
「もう食べないのですか?」
「たっ、食べるよ!」
私は急いで肉の串を取った。最初に見たときは「多すぎじゃない?」と思った食事の量だが、ルリの食べっぷりを見るとこっちの食べるぶんがなくなりそうだ。
実際、串焼きも鍋もそのほとんどが彼女のお腹におさまったのである。まあ、私も張り合ってお腹いっぱい食べたけど。
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