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第3章 城下町のモフモフの宿
息子のゆくえ
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「では、ちゅる。その息子さんは、じゅる!今でも行方不明のままなのですね?ちゅるちゅる」
ラーメンに似た麺料理をすすりながら、ルリは麺屋の女性店主に確認した。あちこちに聞き込みしたところ、彼女が宿の女将とは幼なじみで仲が良いということを知ったのだ。息子とは当然、ランプの宿の主人夫婦の息子のことである。結婚して3年目に授かったひとり息子だそうだ。
「ええ、いなくなったのが3歳のときでしたから、もう15年にもなりますねぇ」
人の好さそうな店主は、片手を頬にあてて悲しそうに答えた。なんでも自分の娘がちょうど同じ歳で、今年で18歳になるんだそうだ。
「どこでいなくなったんでしょう?迷子でしょうか?」
どんぶりを傾けてスープを飲み干したルリが聞いた。ちなみにこれで3杯目、もちろん大盛りである。
「それが、宿のすぐ前で遊んでいたとき、母親がほんの少し目を放したスキにいなくなってしまって」
取り乱した女将の知らせを聞いて、当時は近所の人が総出で探したのだそうだ。誘拐も疑われて警察も捜査したけれど、犯罪の痕跡は見つからなかったのだという。
「間違って落ちたんじゃないかって、あのときは崖の下まで探したんですよ。皆で思いつく限りの場所を探したんです。でも見つからなくて。本当に、フッと消えたみたいにいなくなっちまって」
当時のことを思い出したのだろう、店主はエプロンの端でそっと目元を押さえる。私は聞いた。
「もしかして、女将さんが髪を伸ばしているのは、息子さんが見つかるようにとの願掛けでしょうか?」
「そうなんですよ。あの人は今でも息子は必ず帰ってくるって信じてるんです」
彼女はここで深いため息をつき、続けた。
「あんな奇抜な髪型にしているのも、息子が行方不明になったことを世間に広めたいからなんですよ」
息子はまだ3歳だったから、もう親のことや宿のことを忘れてしまっているかもしれない。だけど、城下町の宿にこんな女将がいて、それはいなくなった息子のためだという話が広まれば、いつか息子やその周囲の人が気づくかもしれないという、儚い願いが込められているのだという。
「だから私は、あの髪型のことを笑う観光客がいたら、今の話をしてやるんです。私だけでなく、この辺の事情を知ってるものは皆そうしてます」
なるほど、観光客が家に帰ってその話をすれば、変わった髪型をした女将とその息子のことが少しずつでも広まっていくはずだ。
それがいなくなった息子にまで届くかと言えば、その可能性は限りなく低いだろう。でも女将はそのわずかな可能性にすがり、願掛けをして神に祈りを捧げるしか、もうできることがないのだ。そもそも生きているかどうかも分からない。女将の気持ちを思うと胸が痛んだ。
私はもっと知りたいと思って聞いてみた。
「息子さんって、どんな子供だったのですか?」
「どんなって言われても、まだ3歳でしたからねぇ。ハルトという名の、活発でよく笑う男の子でしたよ。顔はお母さんに似てましたけど・・・」
思い出すように少しのあいだ空中を見つめ、こう続けた。
「そうそう!髪の毛がお父さんそっくりで、ひどいクセ毛でした。髪がクリンクリンで可愛らしかったわ」
「クセ毛ですか」
私は帽子をとったときの宿の主人を思い出す。確かにひどいクセ毛だったけど、世の中に似たような人はたくさんいるし、それを手がかりに息子さんを探すのは難しいだろう。自分もなにか力になりたかったけど、できることはなさそうな気がする。無力感に私は暗い気持ちになった。
「ありがとうございました!」
店主の声に送られて、私たちは麺屋を出た。いつの間にか日が傾いてきている。
「そろそろ宿に戻りましょう」
「そうだね」
私とルリはアヒルンゴワゴンに戻った。ここから宿まではほんの数分の距離だ。向かいの席に座るルリに、私は尋ねた。
「ハルトさんって、今も生きてると思う?」
「どうでしょうか。でも、いなくなったときにそれだけ探して見つからなかったのなら、何者かに連れ去られたと見るのが自然でしょう」
ルリはメガネのフチをくいっとあげながら言う。どうでもいいけど、いつまでメガネをかけているつもりなんだろう?
「3歳の子供が短時間でそんなに遠くへ行けるはずもありませんし、それだけ探して痕跡もないなら事故にあったわけでもなさそうです」
「誘拐されちゃったってこと?」
「はい。この国では子供を誘拐し、奴隷として売り飛ばす者がいます」
「ひどい!」
私は思わず大きな声をあげてしまった。ルリによれば、奴隷も子供を働かせるのも法律で禁じられているそうなのだが、行政の目の届かない地方ではそういうことも多々あるのだそうだ。
「確かにひどいですが、そう考えると生きている可能性もじゅうぶんあるのではないかと」
そうか。だから宿屋の夫婦は今でもあきらめずに息子の帰りを待っているのだ。
「ねえルリ、そういうのって、女神さまに直接お願いするわけにはいかないのかなぁ?」
ルリなら直接話ができるのではないか?もう一度会えるなら、私からお願いしてもいい。とにかく何かしてあげたい。
「それは今はちょっと・・・」
「今でなきゃなんとかなるの?方法があるなら教えて!お願い!」
言葉を濁すルリに、私はたたみかけた。てっきり個人的な願いは聞いてもらえないと突っぱねられると思ったけど、そうでもないような雰囲気を感じたからだ。
「北の神殿についたら、もしかしたら女神さまにお願いできるチャンスがあるかもしれません」
「そうなの?じゃあ、できるだけ早く北の神殿に向かおうよ」
ちゃんと役目を果たしたついでに、息子さんが家に戻れるようにお願いしてみよう。私もなんだかお母さんに会いたくなってきたし、そろそろ家に帰りたい。それには北の神殿に行く必要がある。
「では、明日の朝一番に北に向けて出発しましょうか?」
「うん、そうしよう!」
だったら昨日見損なった海に夕日が沈む光景を、今日こそバルコニーの噴水から眺めなくちゃ。
だけど、そう思って戻った宿はようすがおかしかった。宿のまえに人だかりができていて、宿主夫婦がペコペコと頭をさげているのだ。
何があったの!?
私は青ざめて夫婦のもとへ駆け寄った。
ラーメンに似た麺料理をすすりながら、ルリは麺屋の女性店主に確認した。あちこちに聞き込みしたところ、彼女が宿の女将とは幼なじみで仲が良いということを知ったのだ。息子とは当然、ランプの宿の主人夫婦の息子のことである。結婚して3年目に授かったひとり息子だそうだ。
「ええ、いなくなったのが3歳のときでしたから、もう15年にもなりますねぇ」
人の好さそうな店主は、片手を頬にあてて悲しそうに答えた。なんでも自分の娘がちょうど同じ歳で、今年で18歳になるんだそうだ。
「どこでいなくなったんでしょう?迷子でしょうか?」
どんぶりを傾けてスープを飲み干したルリが聞いた。ちなみにこれで3杯目、もちろん大盛りである。
「それが、宿のすぐ前で遊んでいたとき、母親がほんの少し目を放したスキにいなくなってしまって」
取り乱した女将の知らせを聞いて、当時は近所の人が総出で探したのだそうだ。誘拐も疑われて警察も捜査したけれど、犯罪の痕跡は見つからなかったのだという。
「間違って落ちたんじゃないかって、あのときは崖の下まで探したんですよ。皆で思いつく限りの場所を探したんです。でも見つからなくて。本当に、フッと消えたみたいにいなくなっちまって」
当時のことを思い出したのだろう、店主はエプロンの端でそっと目元を押さえる。私は聞いた。
「もしかして、女将さんが髪を伸ばしているのは、息子さんが見つかるようにとの願掛けでしょうか?」
「そうなんですよ。あの人は今でも息子は必ず帰ってくるって信じてるんです」
彼女はここで深いため息をつき、続けた。
「あんな奇抜な髪型にしているのも、息子が行方不明になったことを世間に広めたいからなんですよ」
息子はまだ3歳だったから、もう親のことや宿のことを忘れてしまっているかもしれない。だけど、城下町の宿にこんな女将がいて、それはいなくなった息子のためだという話が広まれば、いつか息子やその周囲の人が気づくかもしれないという、儚い願いが込められているのだという。
「だから私は、あの髪型のことを笑う観光客がいたら、今の話をしてやるんです。私だけでなく、この辺の事情を知ってるものは皆そうしてます」
なるほど、観光客が家に帰ってその話をすれば、変わった髪型をした女将とその息子のことが少しずつでも広まっていくはずだ。
それがいなくなった息子にまで届くかと言えば、その可能性は限りなく低いだろう。でも女将はそのわずかな可能性にすがり、願掛けをして神に祈りを捧げるしか、もうできることがないのだ。そもそも生きているかどうかも分からない。女将の気持ちを思うと胸が痛んだ。
私はもっと知りたいと思って聞いてみた。
「息子さんって、どんな子供だったのですか?」
「どんなって言われても、まだ3歳でしたからねぇ。ハルトという名の、活発でよく笑う男の子でしたよ。顔はお母さんに似てましたけど・・・」
思い出すように少しのあいだ空中を見つめ、こう続けた。
「そうそう!髪の毛がお父さんそっくりで、ひどいクセ毛でした。髪がクリンクリンで可愛らしかったわ」
「クセ毛ですか」
私は帽子をとったときの宿の主人を思い出す。確かにひどいクセ毛だったけど、世の中に似たような人はたくさんいるし、それを手がかりに息子さんを探すのは難しいだろう。自分もなにか力になりたかったけど、できることはなさそうな気がする。無力感に私は暗い気持ちになった。
「ありがとうございました!」
店主の声に送られて、私たちは麺屋を出た。いつの間にか日が傾いてきている。
「そろそろ宿に戻りましょう」
「そうだね」
私とルリはアヒルンゴワゴンに戻った。ここから宿まではほんの数分の距離だ。向かいの席に座るルリに、私は尋ねた。
「ハルトさんって、今も生きてると思う?」
「どうでしょうか。でも、いなくなったときにそれだけ探して見つからなかったのなら、何者かに連れ去られたと見るのが自然でしょう」
ルリはメガネのフチをくいっとあげながら言う。どうでもいいけど、いつまでメガネをかけているつもりなんだろう?
「3歳の子供が短時間でそんなに遠くへ行けるはずもありませんし、それだけ探して痕跡もないなら事故にあったわけでもなさそうです」
「誘拐されちゃったってこと?」
「はい。この国では子供を誘拐し、奴隷として売り飛ばす者がいます」
「ひどい!」
私は思わず大きな声をあげてしまった。ルリによれば、奴隷も子供を働かせるのも法律で禁じられているそうなのだが、行政の目の届かない地方ではそういうことも多々あるのだそうだ。
「確かにひどいですが、そう考えると生きている可能性もじゅうぶんあるのではないかと」
そうか。だから宿屋の夫婦は今でもあきらめずに息子の帰りを待っているのだ。
「ねえルリ、そういうのって、女神さまに直接お願いするわけにはいかないのかなぁ?」
ルリなら直接話ができるのではないか?もう一度会えるなら、私からお願いしてもいい。とにかく何かしてあげたい。
「それは今はちょっと・・・」
「今でなきゃなんとかなるの?方法があるなら教えて!お願い!」
言葉を濁すルリに、私はたたみかけた。てっきり個人的な願いは聞いてもらえないと突っぱねられると思ったけど、そうでもないような雰囲気を感じたからだ。
「北の神殿についたら、もしかしたら女神さまにお願いできるチャンスがあるかもしれません」
「そうなの?じゃあ、できるだけ早く北の神殿に向かおうよ」
ちゃんと役目を果たしたついでに、息子さんが家に戻れるようにお願いしてみよう。私もなんだかお母さんに会いたくなってきたし、そろそろ家に帰りたい。それには北の神殿に行く必要がある。
「では、明日の朝一番に北に向けて出発しましょうか?」
「うん、そうしよう!」
だったら昨日見損なった海に夕日が沈む光景を、今日こそバルコニーの噴水から眺めなくちゃ。
だけど、そう思って戻った宿はようすがおかしかった。宿のまえに人だかりができていて、宿主夫婦がペコペコと頭をさげているのだ。
何があったの!?
私は青ざめて夫婦のもとへ駆け寄った。
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