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4 聖人候補の領地経営
634 没落と繁栄
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634
それに、この件について、正妃であり〝カカオの誘惑〟を取り立ててくださったリアーナ様を動かせないことも、シルヴァン公爵家について聞いてわかった。無茶を言われているとはいえ、シルヴァン公爵家が正妃様の関与をあくまで知らなかったと言って告発してきている以上、これは〝カカオの誘惑〟だけの問題として処理すべきなのだ。
(でないと、たとえもう血筋としては薄いとはいえ、公爵家対シド皇帝家の血族同士の争いになっちゃうもんね。それは、外聞が悪すぎるし、帝国の威信に関わってくる可能性だってなくはない。噂だけだって流されちゃ困る……敵もそれをわかってるんだからたちが悪いなぁ……)
「でも、証明ってなにをどう証明しろっていうんですかね」
あまりに無茶で呆れたクレームに、私は呆れ顔で苦笑してしまった。
「それについてなんだが、用意周到なことにその方法はシルヴァン夫人から示されているよ」
私以上に苦笑いしながらドール参謀は一枚の紙を差し出した。
ーーーーー
〝カカオの誘惑〟が、御下賜品としてふさわしい味と人気のある商品であると証明する方法として、以下のやり方をご提案いたします。
まず一部の貴族による試食等は、不正が入り込む余地があるためよろしくございません。
であるならば、広く民にその味を知らしめ、彼らに投票させれば良いのです。もちろん、これには他の菓子店もあまねく参加し、一番票を集めた店が御下賜品となる、これが最も公平な選択となるのではございませんでしょうか。
帝国を愛するものとして、誰もが認める菓子店が選ばれることを祈ります。
オクタビア・シルヴァン
ーーーーーーーー
「はっ! 貴族では不正が起こる? 不正の権化だったタガローサとズブズブだった公爵家がよく言えたものだな!」
それに散々苦しめられてきたおじさまは、そんなタガローサのやり口を影になり日向になり助けてきたシルヴァン公爵家の夫人の、あまりに厚顔な物言いに、さすがに呆れているようだ。
だが、それに答えたドール参謀の言葉は冷静だった。
「いや、これは裏を返せば、いまの彼らには以前のように多くの貴族たちに圧力をかけたり鼻薬を嗅がせるような影響力がないということだと思う。だから、彼らは考えるんだ、いま貴族たちに判定を委ねたら、きっとサイデムが自分たちがやったように、不正をするだろうと……」
「自己紹介ですか……公爵様はわかりやすく、考えることが下品ですね」
私の言葉に、ドール参謀と、おじさまは笑い出した。
「その通りだな、メイロード!」
「確かに自己紹介だな、ククク」
ひとしきり三人で笑った後、話を戻す。
「という自己紹介を踏まえると、この一見公正に見える住民投票には裏があると考えるべきでしょうね」
私の言葉におじさまがうなずく。
「間違いなく仕掛けてくるだろう。というより、その仕掛けの算段がついたから仕掛けてきたというべきだろうな。つまり、こちらはすでにだいぶ後手に回っていると考えたほうがいいだろう」
「……ですよねぇ」
それでも、この戦いに負けることは絶対にできない。正妃様のためにも私の後見人であるおじさまのためにも!
「それで……もうひとつ言っておかなければいけないことがあってだな……」
なんだかバツが悪そうにドール参謀が珍しい弱気な表情をしている。
「なんですか? ドール参謀」
「もしかしたら、今回の件の直接的な引き金がだね……」
それは、シルヴァン公爵家で開かれた盛大なパーティーでの出来事。
その夜会は毎年必ず行われている盛大なもので、主立った貴族はすべて招待を受けており、仕事でパレスの外へと出ていたドール侯爵に代わり、ルミナーレ夫人とアリーシア様が出席していたのだそうだ。
ここでこの両家の関係の微妙さに少しだけ触れておかなければならない。
立場としては公爵であるシルヴァン家の方が格上だが、実のところその懐具合はあまりよろしくない。元々九代前の王弟が興したシルヴァン家は、広大な領地と有り余る財を受け継いできたが、彼らはそれを一切領地に出資せずに過ごしてきた。そのため、少しずつ人口は流出し、田畑は荒れ、産業も育たず、財政は徐々に苦しくなっていった。だが、それでも彼らは贅沢三昧の暮らしを続けながら、民からの窮状に訴えを一顧だにせず、ただ民から税を吸い上げてきていたのだ。
一方で、戦での数々の戦功を積み上げ侯爵となったドール家は、破竹の勢いだ。
褒賞として得た領地は肥沃であったし、土地の調査にも人員を割くことを忘れず、多くの鉱山を開発し、支援を続けた新しい産業もいまでは多額の税金を生んでいる。もちろん、これは長年に渡る領地への投資と領民に対する細かい政策を欠かさなかったことの結果だ。だが、そんなことはシルヴァン家にはわからない。
徐々に取れる税金が減っている理由も考えようとはしなかった。ただ、自由に金が使えないイライラが、ドール家の景気のいい話を聞くと増すばかり、そんな状況だった。
それでも、タガローサ家との結びつきができてからは、彼の援助のよりなんとか対面を保つことができてきた。それなりに資金も回り、まだ優雅な生活が営めたのだ。
だが、いま状況は最悪だった。タガローサは失脚。人々からは同情され、家計は火の車。
それでも、この時期には金のかかる大パーティーをしなくてはならない。貴族として、公爵として、名に恥じない盛大なパーティーを!
そのために、シルヴァン公爵の四女ミラーナ・シルヴァンは大事にしてきたいくつかの宝石を両親に売られてしまった。何ヶ月も待って手に入れた〝パレス・フロレンシア〟のネックレスももう手元にはなかった。
「もちろん奥方たちの宝石も何点か売られていたよ。この辺りの事情は、私の子飼いの密偵が調べたことだ。公爵家の恥になることだから口外はしないでほしい」
ドール参謀は気の毒そうにそう言った。だが、そこまで追い込まれたのは、自業自得の面が強いことは明らかで、それでも娘の宝石を売ってでも、大金が必要な大掛かりな催しをしなくてはならないのだろうか、と私は疑問だった。
でも、きっとそれが〝貴族〟というものなのかもしれない。その世界では、それしか選択がないのだ。
「で、そのパーティで、うちのアリーシアがやらかしちゃったんだよね……」
テヘペロ顔で、私に笑いかけるドール参謀に私は嫌な予感しかしなかった。
それに、この件について、正妃であり〝カカオの誘惑〟を取り立ててくださったリアーナ様を動かせないことも、シルヴァン公爵家について聞いてわかった。無茶を言われているとはいえ、シルヴァン公爵家が正妃様の関与をあくまで知らなかったと言って告発してきている以上、これは〝カカオの誘惑〟だけの問題として処理すべきなのだ。
(でないと、たとえもう血筋としては薄いとはいえ、公爵家対シド皇帝家の血族同士の争いになっちゃうもんね。それは、外聞が悪すぎるし、帝国の威信に関わってくる可能性だってなくはない。噂だけだって流されちゃ困る……敵もそれをわかってるんだからたちが悪いなぁ……)
「でも、証明ってなにをどう証明しろっていうんですかね」
あまりに無茶で呆れたクレームに、私は呆れ顔で苦笑してしまった。
「それについてなんだが、用意周到なことにその方法はシルヴァン夫人から示されているよ」
私以上に苦笑いしながらドール参謀は一枚の紙を差し出した。
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〝カカオの誘惑〟が、御下賜品としてふさわしい味と人気のある商品であると証明する方法として、以下のやり方をご提案いたします。
まず一部の貴族による試食等は、不正が入り込む余地があるためよろしくございません。
であるならば、広く民にその味を知らしめ、彼らに投票させれば良いのです。もちろん、これには他の菓子店もあまねく参加し、一番票を集めた店が御下賜品となる、これが最も公平な選択となるのではございませんでしょうか。
帝国を愛するものとして、誰もが認める菓子店が選ばれることを祈ります。
オクタビア・シルヴァン
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「はっ! 貴族では不正が起こる? 不正の権化だったタガローサとズブズブだった公爵家がよく言えたものだな!」
それに散々苦しめられてきたおじさまは、そんなタガローサのやり口を影になり日向になり助けてきたシルヴァン公爵家の夫人の、あまりに厚顔な物言いに、さすがに呆れているようだ。
だが、それに答えたドール参謀の言葉は冷静だった。
「いや、これは裏を返せば、いまの彼らには以前のように多くの貴族たちに圧力をかけたり鼻薬を嗅がせるような影響力がないということだと思う。だから、彼らは考えるんだ、いま貴族たちに判定を委ねたら、きっとサイデムが自分たちがやったように、不正をするだろうと……」
「自己紹介ですか……公爵様はわかりやすく、考えることが下品ですね」
私の言葉に、ドール参謀と、おじさまは笑い出した。
「その通りだな、メイロード!」
「確かに自己紹介だな、ククク」
ひとしきり三人で笑った後、話を戻す。
「という自己紹介を踏まえると、この一見公正に見える住民投票には裏があると考えるべきでしょうね」
私の言葉におじさまがうなずく。
「間違いなく仕掛けてくるだろう。というより、その仕掛けの算段がついたから仕掛けてきたというべきだろうな。つまり、こちらはすでにだいぶ後手に回っていると考えたほうがいいだろう」
「……ですよねぇ」
それでも、この戦いに負けることは絶対にできない。正妃様のためにも私の後見人であるおじさまのためにも!
「それで……もうひとつ言っておかなければいけないことがあってだな……」
なんだかバツが悪そうにドール参謀が珍しい弱気な表情をしている。
「なんですか? ドール参謀」
「もしかしたら、今回の件の直接的な引き金がだね……」
それは、シルヴァン公爵家で開かれた盛大なパーティーでの出来事。
その夜会は毎年必ず行われている盛大なもので、主立った貴族はすべて招待を受けており、仕事でパレスの外へと出ていたドール侯爵に代わり、ルミナーレ夫人とアリーシア様が出席していたのだそうだ。
ここでこの両家の関係の微妙さに少しだけ触れておかなければならない。
立場としては公爵であるシルヴァン家の方が格上だが、実のところその懐具合はあまりよろしくない。元々九代前の王弟が興したシルヴァン家は、広大な領地と有り余る財を受け継いできたが、彼らはそれを一切領地に出資せずに過ごしてきた。そのため、少しずつ人口は流出し、田畑は荒れ、産業も育たず、財政は徐々に苦しくなっていった。だが、それでも彼らは贅沢三昧の暮らしを続けながら、民からの窮状に訴えを一顧だにせず、ただ民から税を吸い上げてきていたのだ。
一方で、戦での数々の戦功を積み上げ侯爵となったドール家は、破竹の勢いだ。
褒賞として得た領地は肥沃であったし、土地の調査にも人員を割くことを忘れず、多くの鉱山を開発し、支援を続けた新しい産業もいまでは多額の税金を生んでいる。もちろん、これは長年に渡る領地への投資と領民に対する細かい政策を欠かさなかったことの結果だ。だが、そんなことはシルヴァン家にはわからない。
徐々に取れる税金が減っている理由も考えようとはしなかった。ただ、自由に金が使えないイライラが、ドール家の景気のいい話を聞くと増すばかり、そんな状況だった。
それでも、タガローサ家との結びつきができてからは、彼の援助のよりなんとか対面を保つことができてきた。それなりに資金も回り、まだ優雅な生活が営めたのだ。
だが、いま状況は最悪だった。タガローサは失脚。人々からは同情され、家計は火の車。
それでも、この時期には金のかかる大パーティーをしなくてはならない。貴族として、公爵として、名に恥じない盛大なパーティーを!
そのために、シルヴァン公爵の四女ミラーナ・シルヴァンは大事にしてきたいくつかの宝石を両親に売られてしまった。何ヶ月も待って手に入れた〝パレス・フロレンシア〟のネックレスももう手元にはなかった。
「もちろん奥方たちの宝石も何点か売られていたよ。この辺りの事情は、私の子飼いの密偵が調べたことだ。公爵家の恥になることだから口外はしないでほしい」
ドール参謀は気の毒そうにそう言った。だが、そこまで追い込まれたのは、自業自得の面が強いことは明らかで、それでも娘の宝石を売ってでも、大金が必要な大掛かりな催しをしなくてはならないのだろうか、と私は疑問だった。
でも、きっとそれが〝貴族〟というものなのかもしれない。その世界では、それしか選択がないのだ。
「で、そのパーティで、うちのアリーシアがやらかしちゃったんだよね……」
テヘペロ顔で、私に笑いかけるドール参謀に私は嫌な予感しかしなかった。
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