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第五章 教官ツルカ率いるギルド、危険種と遭遇する
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「え、あいつは危険種だぞ。正気か」
「正気じゃないのはどっち⁉ 一人で危険種に向かって酷い怪我して……じっと見てられるわけ無いでしょ。教官ばかり……私達が何もしないなんて意味ないの! 私達も冒険者。だったらどんなに危険だろうと一緒に戦うんだよ!」
あまりにも真面目腐ったナユの表情に、ついツルカは顔を引く。
「それに、もう───」
「おらおらっ、黒竜なんちゃらってやつ! 調子乗りやがって、この俺様がバシッと斬り裂いてやるぜぇ! イヤァッホォ───ウ!」
ジンが剣を片手に、黒竜へと果敢に突進していた。黒竜は巨大な足でジンを踏み潰そうとするが、それを華麗にジンは回避し、黒竜の足を剣で斬りつける。硬い鱗に覆われている足に一線の傷を与えた後に、ジンは縋り付くように黒竜の尾に飛びつくと、這い上がって黒竜の背中へ向かって走り出した
「ぶっ刺しドラゴン、いっちょ上がりっ!」
ジンは剣を振りかぶり、剣身を黒竜の背中へと突き刺した。
「えぇ⁉ あいつ、度胸あるな⁉」
ツルカは口元を覆って、思わず目を剥いた。
「グォ────ッ⁉」
黒竜はジンを払いのけようと暴れ回る。ジンは体勢を崩して地面に振り落とされるが、咄嗟に取った受け身で着地に成功。
「へっ、どうだガキ。あいつに一発食らわせてやったぜ」
「いやいや、無茶しすぎだろ⁉」
「んなこと、ガキが言えんのか」
「……いや、無理だね」
「だろ、分かったなら俺達の力も使ってくれ。お前が強いのは見ててよく分かった。けどな、危険種に一人で突っ走る子どもを見て、こっちが黙ってられるか」
ツルカは心なしか嬉しそうに立ち上がる。
「本当に、やるんだな……」
「ああ、少なくとも俺は本気だ。いや、俺達は本気だ」
「そうだよ、ツルカちゃんばかり戦わせない」
「……お前ら怪我すんなよ。Cランク冒険者が危険種に挑むとか言う前代未聞のことをするわけなんだからな」
「うん、分かってるよ。ポイズンドラゴンを狩る予定が、まさか危険種になるなんてね」
「まったくだぜ。数々のSランク冒険者でさえ敵わなかった強敵なんだろ。無茶すぎる……。でも、あいつも少しずつ体力を失ってやがる。俺達で何とかするしなぇな!」
「援護射撃は任せてー!」
少し遠くで、マリナが手を振りながら合図を待っている。
「最初の試験は黒竜アザンドラ! あいつを倒したら高得点だぜお前ら! 行くぞっ!」
その掛け声と同時に、ジンとツルカは雄邁に先陣を切る。
「【大地を駆ける風の如く突き進め】!」
ナユが『シルフ・ウィンド』の魔法を完成させた。すると突然、ツルカとジンの移動速度がかなり上昇する。
「加速魔法を付与したよ。思いっきりやっちゃえ!」
「体が軽いぜぇぇ! ひゃっほ────う!」
ジンは黒竜の右手へ、ツルカは左手に回り込む。
「ジン、そっちにドラゴンの気を引いてくれないか!」
「任せろっ! おらっ、こっちだぜデカ物!」
ジンは懐からナイフを取り出し、黒竜の首元へ投げつけた。案の定、ナイフに気を取られた黒竜は、ジンの方へと体を向ける。
「グルァァッ!」
黒竜はジンを追いかけるように突進する。しかし、ジンが走り進む先には絶壁の巌が立ちはだかっている。
「避けれるか……いや、避けてやんよ!」
加速状態の全力疾走による抑えの効かない勢いで、ジンは巌の絶壁を駆けた。巌を強く蹴って、ジンは宙で回転しながら黒竜の頭上を過ぎて────
「いてっ、足首くじいた⁉」
着地は不格好だったものの、黒竜の突進を回避した。黒竜は急に止まることもできず、巌へ衝突。巌は粉々に砕け、衝撃で体勢を崩した黒竜は暫しの隙を見せる。
「マリナっ!」
「もうちょっと止まっててよ~……ここだっ! 貫け、『閃光一矢』!」
風を裂くほどの速さで、一本の矢がマリナの弓から放たれた。矢は光を帯び始めて、流星のように輝きながら黒竜へと飛んでいく。
「───グオォォッ!」
矢は黒竜の胴を貫いたのだ。間を置かず、ツルカは魔法を唱え始める。
「【大地の力よ、ここに集え】ッ!」
ツルカが唱えた『グラウンド・メテオ』の魔法と共に、無数の石が付近で浮遊し始める。やがて石は猛烈な速度で黒竜へと放たれ、胴体にえぐり込むように着弾する。
「グルァァッ!」
「うおおっ⁉」
黒竜は灼熱の炎を吐き散らし、迫りくる石もろとも焼き消す。体勢を立て直した黒竜は、直線上のマリナへ火球を何発も放った。
「マリナ、避けて!」
「う、うん!」
マリナは全速力で立ち位置から移動した。火球は激しい突風を生み出しながらマリナの後方を過ぎていき、山脈に激突。
「あっ、危ない……」
火球が着弾した山脈の側面には、見るも無惨な焼き焦げたクレーターができた。
「こんにゃろうがっ!」
再びツルカは跳ね上がり、凄まじい回転力で黒竜の顔面へ踵を振り落す──が、黒竜は翼で頭を隠し、難なく攻撃を防ぐ。
「むっ……駄目か!」
「【大地の力よ、新たな形態を地上に齎せ】ッ!」
ナユが唱えた『ロック・ピーラー』の魔法で、黒竜の足場から数メートルほどの石柱が生えるように現れる。ナユの魔法で、またしても体勢を崩した黒竜は大きな隙を見せた。
「ツルカちゃん、今だよ!」
「よしっ!」
与えてくれたこのチャンス、無駄にはできない。
「……行くぜ、決めてやるっ!」
ツルカは今まで以上に精神を統一し、ぶつぶつと魔法を唱え始めた。
「【万物を創造し、万物を破壊する者。それは創造と破壊の神。万物にあいなくする破壊の神は、いずれ世界を書き変え、新たな時代を渇望するだろう。己のままに創り出し、理を定めよ。無為無聊な現下は不要なり】」
「なっ、あの魔法は……」
負傷した女騎士は一度たりとも目を離さず、ツルカが唱える魔法に体を強張らせる。
「す、凄い魔力を感じる。私が生涯感じたことのないくらいの力だよ……!」
「なんだ、ガキんちょ……。これ、ただの魔法じゃねえぞ」
妙な文字が連なる無数の魔法陣がツルカを取り囲むように展開され、暴発してしまいそうなほど凄まじいエネルギーが貯蓄される。しばらくして全ての魔法陣がツルカの前方に並び、急速に回転し始めて稲妻のように閃くと、膨大な魔力が一点に集中し始めた。
《マスター、今の状態でこれは……!》
「ったく……身体が悲鳴あげてるぜ。今の状態では魔力出力が完全に不足してる。でも変身するわけにもいかねえしな。こんな魔法使ったら正体バレちまいそうだけど……!」
黒竜が立ち上がると同時に、ツルカの魔法も発動準備が整った。
「あのドラゴンを倒すには仕方ねえ。見せてやる……全力を捧げた『賢人』級魔法を! 『デストロイヤー』────ッ!」
重なった魔法陣が五芒星を描いて輝くと、底の見えない闇をまとう光線が空気を裂いて黒竜へと放たれた。闇は黒竜に命中すると、超新星爆発にも劣らないような轟きに見舞われ、ツルカの魔法により一つの山が消え去った。
「正気じゃないのはどっち⁉ 一人で危険種に向かって酷い怪我して……じっと見てられるわけ無いでしょ。教官ばかり……私達が何もしないなんて意味ないの! 私達も冒険者。だったらどんなに危険だろうと一緒に戦うんだよ!」
あまりにも真面目腐ったナユの表情に、ついツルカは顔を引く。
「それに、もう───」
「おらおらっ、黒竜なんちゃらってやつ! 調子乗りやがって、この俺様がバシッと斬り裂いてやるぜぇ! イヤァッホォ───ウ!」
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「ぶっ刺しドラゴン、いっちょ上がりっ!」
ジンは剣を振りかぶり、剣身を黒竜の背中へと突き刺した。
「えぇ⁉ あいつ、度胸あるな⁉」
ツルカは口元を覆って、思わず目を剥いた。
「グォ────ッ⁉」
黒竜はジンを払いのけようと暴れ回る。ジンは体勢を崩して地面に振り落とされるが、咄嗟に取った受け身で着地に成功。
「へっ、どうだガキ。あいつに一発食らわせてやったぜ」
「いやいや、無茶しすぎだろ⁉」
「んなこと、ガキが言えんのか」
「……いや、無理だね」
「だろ、分かったなら俺達の力も使ってくれ。お前が強いのは見ててよく分かった。けどな、危険種に一人で突っ走る子どもを見て、こっちが黙ってられるか」
ツルカは心なしか嬉しそうに立ち上がる。
「本当に、やるんだな……」
「ああ、少なくとも俺は本気だ。いや、俺達は本気だ」
「そうだよ、ツルカちゃんばかり戦わせない」
「……お前ら怪我すんなよ。Cランク冒険者が危険種に挑むとか言う前代未聞のことをするわけなんだからな」
「うん、分かってるよ。ポイズンドラゴンを狩る予定が、まさか危険種になるなんてね」
「まったくだぜ。数々のSランク冒険者でさえ敵わなかった強敵なんだろ。無茶すぎる……。でも、あいつも少しずつ体力を失ってやがる。俺達で何とかするしなぇな!」
「援護射撃は任せてー!」
少し遠くで、マリナが手を振りながら合図を待っている。
「最初の試験は黒竜アザンドラ! あいつを倒したら高得点だぜお前ら! 行くぞっ!」
その掛け声と同時に、ジンとツルカは雄邁に先陣を切る。
「【大地を駆ける風の如く突き進め】!」
ナユが『シルフ・ウィンド』の魔法を完成させた。すると突然、ツルカとジンの移動速度がかなり上昇する。
「加速魔法を付与したよ。思いっきりやっちゃえ!」
「体が軽いぜぇぇ! ひゃっほ────う!」
ジンは黒竜の右手へ、ツルカは左手に回り込む。
「ジン、そっちにドラゴンの気を引いてくれないか!」
「任せろっ! おらっ、こっちだぜデカ物!」
ジンは懐からナイフを取り出し、黒竜の首元へ投げつけた。案の定、ナイフに気を取られた黒竜は、ジンの方へと体を向ける。
「グルァァッ!」
黒竜はジンを追いかけるように突進する。しかし、ジンが走り進む先には絶壁の巌が立ちはだかっている。
「避けれるか……いや、避けてやんよ!」
加速状態の全力疾走による抑えの効かない勢いで、ジンは巌の絶壁を駆けた。巌を強く蹴って、ジンは宙で回転しながら黒竜の頭上を過ぎて────
「いてっ、足首くじいた⁉」
着地は不格好だったものの、黒竜の突進を回避した。黒竜は急に止まることもできず、巌へ衝突。巌は粉々に砕け、衝撃で体勢を崩した黒竜は暫しの隙を見せる。
「マリナっ!」
「もうちょっと止まっててよ~……ここだっ! 貫け、『閃光一矢』!」
風を裂くほどの速さで、一本の矢がマリナの弓から放たれた。矢は光を帯び始めて、流星のように輝きながら黒竜へと飛んでいく。
「───グオォォッ!」
矢は黒竜の胴を貫いたのだ。間を置かず、ツルカは魔法を唱え始める。
「【大地の力よ、ここに集え】ッ!」
ツルカが唱えた『グラウンド・メテオ』の魔法と共に、無数の石が付近で浮遊し始める。やがて石は猛烈な速度で黒竜へと放たれ、胴体にえぐり込むように着弾する。
「グルァァッ!」
「うおおっ⁉」
黒竜は灼熱の炎を吐き散らし、迫りくる石もろとも焼き消す。体勢を立て直した黒竜は、直線上のマリナへ火球を何発も放った。
「マリナ、避けて!」
「う、うん!」
マリナは全速力で立ち位置から移動した。火球は激しい突風を生み出しながらマリナの後方を過ぎていき、山脈に激突。
「あっ、危ない……」
火球が着弾した山脈の側面には、見るも無惨な焼き焦げたクレーターができた。
「こんにゃろうがっ!」
再びツルカは跳ね上がり、凄まじい回転力で黒竜の顔面へ踵を振り落す──が、黒竜は翼で頭を隠し、難なく攻撃を防ぐ。
「むっ……駄目か!」
「【大地の力よ、新たな形態を地上に齎せ】ッ!」
ナユが唱えた『ロック・ピーラー』の魔法で、黒竜の足場から数メートルほどの石柱が生えるように現れる。ナユの魔法で、またしても体勢を崩した黒竜は大きな隙を見せた。
「ツルカちゃん、今だよ!」
「よしっ!」
与えてくれたこのチャンス、無駄にはできない。
「……行くぜ、決めてやるっ!」
ツルカは今まで以上に精神を統一し、ぶつぶつと魔法を唱え始めた。
「【万物を創造し、万物を破壊する者。それは創造と破壊の神。万物にあいなくする破壊の神は、いずれ世界を書き変え、新たな時代を渇望するだろう。己のままに創り出し、理を定めよ。無為無聊な現下は不要なり】」
「なっ、あの魔法は……」
負傷した女騎士は一度たりとも目を離さず、ツルカが唱える魔法に体を強張らせる。
「す、凄い魔力を感じる。私が生涯感じたことのないくらいの力だよ……!」
「なんだ、ガキんちょ……。これ、ただの魔法じゃねえぞ」
妙な文字が連なる無数の魔法陣がツルカを取り囲むように展開され、暴発してしまいそうなほど凄まじいエネルギーが貯蓄される。しばらくして全ての魔法陣がツルカの前方に並び、急速に回転し始めて稲妻のように閃くと、膨大な魔力が一点に集中し始めた。
《マスター、今の状態でこれは……!》
「ったく……身体が悲鳴あげてるぜ。今の状態では魔力出力が完全に不足してる。でも変身するわけにもいかねえしな。こんな魔法使ったら正体バレちまいそうだけど……!」
黒竜が立ち上がると同時に、ツルカの魔法も発動準備が整った。
「あのドラゴンを倒すには仕方ねえ。見せてやる……全力を捧げた『賢人』級魔法を! 『デストロイヤー』────ッ!」
重なった魔法陣が五芒星を描いて輝くと、底の見えない闇をまとう光線が空気を裂いて黒竜へと放たれた。闇は黒竜に命中すると、超新星爆発にも劣らないような轟きに見舞われ、ツルカの魔法により一つの山が消え去った。
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