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第1章 魔法学園入学編
新しい常識③今後の打ち合わせ
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「ハーライフ宰相、只今戻りました」
「タイガ殿、お疲れだった、今回は大規模なスタンピード の割に戦死者や負傷者が少なく助かった。白金貨1000枚(100億円)近い出費を見込んでおったが実際には白金貨20枚くらいで収まりそうだ」
「ちゃんと亡くなった兵士さんや冒険者の人たちへの報酬はお願いしますね」
「それはもちろん。今回の作戦で亡くなった方たちには勲章と恩給を毎年支給することが決まっておる。また子供がいた家庭にはその子供の教育費は全て国が負担することも決まった」
「ほかの冒険者の方たちにはどうなんでしょうか?」
「冒険者ギルドを介して支払うようになっておる。今回の褒章は全て冒険者ギルドも手数料を取らずに王家からの支給分をすべて分配するそうだ。魔法学園の生徒達の分は陛下が何か考えているらしく、何も手配しなくてよいと言われとる」
陛下の事だからちゃんと報酬は支払うだろうが、何か腑に落ちないところがあるんだが……
「タイガ殿の報酬は本当に必要ないのか?」
「ええ、トラーオとしての報酬は貰わないとおかしいでしょうが、タイーガとしては全く必要ありません。その分をみんなの報酬に上乗せしてください。まっ!トラーオも当日はお腹を壊して寝ていた事になっているので報酬は辞退しますけどね!」
「わかった。陛下の報酬を見てどのように手配するかを考えよう」
「そうですね、とんでもない報酬とか渡されたらみんな困るでしょう。常識の範囲内で考えてもらえれば良いのですが、何か突拍子もないことを言い出しそうで怖いですね」
「や、やめてくれ。本当に陛下はとんでも無いことを言い出しかねんから」
「オーフライに魔物の素材を寄付してきましたが良かったですか?」
「オーフライからはそれがあるので復興の国からの費用は不要なので国の予算は王都周辺の整備と今後の防衛用に使ってほしいと申し出があった。こちらとしては問題ないどころか、ありがたいことだ」
「それならば良かったです。今更武器もいりませんし、この国が上手く発展していければ…… ところで、今後の魔法使いの制度問題はどうなりましたか?」
「それは陛下が明々後日の対抗戦で発表すると仰っとった。学園内ではクラス再編と魔法講義のカリキュラム見直しを、魔導士部隊も現在の火魔法偏重の部隊ではなく、バランス良い編成に変更すると仰っていたから大丈夫だろ」
「今までの長い慣習をそんなに簡単に変えられますかね? かなり長い時間かかりそうな気がするのですが?」
「それは儂も懸念しているが、陛下は問題ないと仰っとったから何か策があるんだろう」
「そんな上手い策はあるんですかね?」
「今回の戦いで多分みんなにダブル持ちやトリプル持ちは見直されるじゃないか?」
「どうですかね? 実際に戦いを見たのは我々だけですから、眉唾もんだと一蹴されそうで怖いですね」
「そこは陛下を信頼するしかないな」
「そうですね……」
今までの火魔法一辺倒の組織がそんなに簡単に変わってくれるんだろうか? 絶対にひと悶着ありそうな予感しかしない。しかも陛下の任せておけは非常に怖い気がする。ただ宰相も詳しく押しえてもらっていないので明々後日を待つしかないんだろうな……
「では、明々後日陛下が無茶ぶりしないことを祈りつつ待っておきますかね?」
「ではタイガ殿、対抗戦を楽しみにしているぞ。儂はまだまだこっちの防衛に貢献した者たちの褒賞を考えねばならん」
「では失礼いたします」
ハーライフ宰相はまだまだ、いろいろな残務処理があるようだ。今後については陛下が一人で考えているようなので明々後日まで待つしかないな。本当は日本へ戻りたいが1か月までに2回という制約もあり、今回は戻れないので明日明後日は寮でのんびりしておくかな?
「タイガ殿、お疲れだった、今回は大規模なスタンピード の割に戦死者や負傷者が少なく助かった。白金貨1000枚(100億円)近い出費を見込んでおったが実際には白金貨20枚くらいで収まりそうだ」
「ちゃんと亡くなった兵士さんや冒険者の人たちへの報酬はお願いしますね」
「それはもちろん。今回の作戦で亡くなった方たちには勲章と恩給を毎年支給することが決まっておる。また子供がいた家庭にはその子供の教育費は全て国が負担することも決まった」
「ほかの冒険者の方たちにはどうなんでしょうか?」
「冒険者ギルドを介して支払うようになっておる。今回の褒章は全て冒険者ギルドも手数料を取らずに王家からの支給分をすべて分配するそうだ。魔法学園の生徒達の分は陛下が何か考えているらしく、何も手配しなくてよいと言われとる」
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「ええ、トラーオとしての報酬は貰わないとおかしいでしょうが、タイーガとしては全く必要ありません。その分をみんなの報酬に上乗せしてください。まっ!トラーオも当日はお腹を壊して寝ていた事になっているので報酬は辞退しますけどね!」
「わかった。陛下の報酬を見てどのように手配するかを考えよう」
「そうですね、とんでもない報酬とか渡されたらみんな困るでしょう。常識の範囲内で考えてもらえれば良いのですが、何か突拍子もないことを言い出しそうで怖いですね」
「や、やめてくれ。本当に陛下はとんでも無いことを言い出しかねんから」
「オーフライに魔物の素材を寄付してきましたが良かったですか?」
「オーフライからはそれがあるので復興の国からの費用は不要なので国の予算は王都周辺の整備と今後の防衛用に使ってほしいと申し出があった。こちらとしては問題ないどころか、ありがたいことだ」
「それならば良かったです。今更武器もいりませんし、この国が上手く発展していければ…… ところで、今後の魔法使いの制度問題はどうなりましたか?」
「それは陛下が明々後日の対抗戦で発表すると仰っとった。学園内ではクラス再編と魔法講義のカリキュラム見直しを、魔導士部隊も現在の火魔法偏重の部隊ではなく、バランス良い編成に変更すると仰っていたから大丈夫だろ」
「今までの長い慣習をそんなに簡単に変えられますかね? かなり長い時間かかりそうな気がするのですが?」
「それは儂も懸念しているが、陛下は問題ないと仰っとったから何か策があるんだろう」
「そんな上手い策はあるんですかね?」
「今回の戦いで多分みんなにダブル持ちやトリプル持ちは見直されるじゃないか?」
「どうですかね? 実際に戦いを見たのは我々だけですから、眉唾もんだと一蹴されそうで怖いですね」
「そこは陛下を信頼するしかないな」
「そうですね……」
今までの火魔法一辺倒の組織がそんなに簡単に変わってくれるんだろうか? 絶対にひと悶着ありそうな予感しかしない。しかも陛下の任せておけは非常に怖い気がする。ただ宰相も詳しく押しえてもらっていないので明々後日を待つしかないんだろうな……
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「ではタイガ殿、対抗戦を楽しみにしているぞ。儂はまだまだこっちの防衛に貢献した者たちの褒賞を考えねばならん」
「では失礼いたします」
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