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第4章 猫の楽園を作るにゃ
分家の話が決着したにゃ
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まりのに群がっている4人組のところに来夢と行き4人にとの話し合いをする。来夢とは打ち合わせしていたので来夢にまかせて俺はまりの腕に抱かれている。コリンもケージから出されて来夢に抱かれている。
「えと、ここで巫女さんをしていた4人でいいのかな?」
「「「「はい!」」」」
「私が一応一番年上なので纏め役をしています寺田香と申します。あとこちらから、落合とも子、三村邦子、土井美樹子の4人で巫女をしていました」
「じゃ貴方達は詐欺まがいの事をしたのは理解しているのかな?」
「はい…… 一応知らなかった事ですが、結果的には人を騙すことになってしまって……」
「理解しているならそれでいいの、貴方達はトラ……じゃない猫神様は見たのよね?」
「はい、ここの神社の御神体の子猫ちゃんを保護する時にお会いしました」
「じゃ、話は早いわ、今後ここの神社は善猫神社公認の分家として猫神社にする予定なの、御神体は保護したコリンちゃんだけど、別に檻やケージに入れること無く自由にこの境内で過ごしてもらうから、貴方達にはコリンちゃんと今後増えてくる猫ちゃんやワンちゃんたちの世話と保護をお願いしたいの」
「あのー?」
「なあに?」
「3人共フリーターで1人は定時制高校なので、働かないといけないのですが、交代でしてもいいですか?」
「最初はそんなに増えないからいいけど、後々は参拝客も増えるし4人とも手伝ってもらいたんだけど? もちろん毎日8時間分の時給はちゃんと出すわよ? 8時間を超えてのお世話は猫神様とのお約束分と思って?」
「えっ? 本当ですか?」
「もちろんよ、8時間は今までみたいに巫女として働いてもらいたいの」
「それなら、大丈夫です。仕事出来なかったらどうしようと思っていました……」
「将来は神主さんもいるような神社にしたいからお願いね? 貴方達ならまだあの巫女服も似合いそうだし……」
「「「「えっ? あれを着るんですかあああ?」」」」
「もちろん! 大人バージョンも作ってるから安心して! さらに尻尾は長いのと短いの選べるから!」
「問題はそこじゃありません……」
「可愛いけど似合うかな私達で……」
「貴方達なら絶対大丈夫よ! 私でも似合うんだから…… あっ」
「えっ? 着られたんですか?」
「ええぇ、まぁ…… 若気の至りで……」
来夢の発言にみんな少し引き気味だったが、来夢も着た事でみんな少し安心したようだった……
『今度俺の前でも着てみるにゃ、一度見てみたいにゃ』
こっそり来夢だけに聞こえるように念話で話しかけると、来夢は顔を真赤にしてこっちを睨んできた。
「お姉ちゃんたちもこれ着るの? まりのうれしいの」
まりのの一言でみんな首をコクコク縦に振っていた。詳しい雇用条件等を話していると13時に集めた置物を買わされた人達が集まってきた。
集まってきた人を神社の前に呼んで、来夢が説明を始めた。
「本日皆様に集まって頂いたのは、ここで配られた水や置物に全く効果なかった事をお話するために善猫神社から参りました。ご存知の方も多いかもしれませんが、あの神社では猫神様が奇跡を起こしましたが、残念ながら永遠に出ると言われた神の水を出す苗を心無い企業が抜いてしまってもう2度と強い効果のある水は出なくなりました。いま出ている水はほんの少しだけ効果がありますが、あくまでもお参りをした方にしか殆ど効果がありません。ここで配られた水は確かに善猫神社の境内の水でしたが、それを数十倍に薄めたもので、ほぼ効果がない水でした。
「そこにいる姉ちゃん達に騙されとったんか?」
「いえ、ここにいる巫女さん達も騙されていたので、彼女たちを責めるのは間違いです。なお騙した人は4人いましたが全員天罰があたりましたのでご安心ください」
「猫の置物に金を払ったんだが返ってくるんか?」
「お金に関しては希望する方には全額お返しします。ただお金の代わりに本当の猫神様のご利益のあるお守りでよければお渡ししますが、良く聞いてくださいね、今回お金を返した方はもしもお守りが欲しくなっても二度と手に入りません。なぜなら今回の被害者の分しか作られていませんし、この効果は日々無くなっていきますので後々欲しがった時にはもう効果は無くなっているでしょう」
「また騙す気なんじゃろ?」
「ですから、そう思われている方には全額お返しします。幸運の女神には後ろ髪は無いことを覚えて置いてください。そしてこのお守りでは完治することはありません」
「はぁ? 詐欺だろ?」
「そうだ、そうだ!」
「このお守りは限りなく改善させる効果のあるものです。例えば手術も出来ないようなガンの患者さんならこれで手術出来るくらいまで改善される可能性があります。ただご年配の方などでもうどうしようも無い方には効果はあまりないかもしれませんが、少なくとも苦痛は今より軽くなると思います。こればかりは信じていただくしかありません」
「なぁ、それが本当に猫神様のご利益がある証拠はあるのか? 正直信じたいが前のが詐欺だったのであれば……」
来夢の話を聞いてみんな悩んでいるようだ。ただでさえ胡散臭い話を信じてお金を出した人達が、あれは詐欺だったのでよければお金を返しますよ? でも効果あるかもしれないお守りでもいいですか? そう聞かれたら殆どは返金を望むんだろうな……
「猫神様からちゃんと聞いたの、猫神様は絶対に嘘はつかないの」
まりのが泣きそうな声でみんなに訴えた。なな子がまりのの肩に手を添えて
「私は余命があまり無いような病気でした。まりのが何か水を持ってきた時には正直信じてもおらず、気休めだろうと飲みましたがそれだけで完治しました。その後まりのを通して猫神様の声を聞きましたが、猫神様は優しいので騙された皆さんの為に今回特別に加護をくださったんだと思います。この子の言うように猫神様が嘘を付く事はありませんし、全てを返金しても私達はなんら困ることはありませんので良く考えて答えを出してください」
「じゃ返金してそのお守りもくれよ!」
「そうじゃ!あんたらは困らんのだろ?」
はぁ……
なんでそんなになるかな? もうこいつらは放っておいて帰ろうかな? そんな事を考えたときに
「あんたらええかげんにせぇ、私は金は返さんでええからお守りがほしい。もしそれで少しでも子供の病気が改善するなら金は惜しくない」
「そうじゃ、うちもそれでええからお守りをくれんかの?」
何人かがお守りを選択し始めたらまわりの人達もお守りを選ぶようで、さっき金もお守りもくれと言っていた人もお守りを選んだようで全員がお守りを選んだ。巫女姿のまりのが配ってくれた。
「くれぐれもこれは飾るものではなく患者さんの首にかけるか枕元や枕の下に置いてください。そしてこの中に入っている石がある日突然無くなります。そしたら病気が無くなっているか、手術や薬で治るような時期になっていると思ってください。途中でお守りを開けるとその時点でその石は消えます。もちろんそれ以降は効果は全くなくなりますのでご注意ください」
「おまもりをみんな手にもって、ここの猫神様にお参りするの」
まりのがコリンを抱いて来て神殿の前の座布団に座らせた。
『コリン、軽く鳴いてくれ』
「にゃぁああああ」
コリンの鳴くタイミングでコリンの身体を光らせると、それを見ていた人達は目を丸くしてビックリしていたが、慌ててみんなコリンを拝んでいた。あれだけ否定的な事を言った人も神々しい光をみて先程の言動を反省してお守りを抱いて帰っていった。
4人には、しばらくはこの神社の清掃と来夢と保護施設の建設準備で連絡を取り合うように話をして神社の分家計画はうまく動き出したようだった。
その後はタクシーを呼んでもらい駅まで行き電車で広島市内へ向かった。広島ではお好み焼きやカキ等を堪能した後は来夢達の目もあり、大人しく自宅へ戻った。
「新田さんってトラちゃんが言うようなお店に行きたいんですか?」
新田が恨めしそうな目をしたが来夢からの質問で声に詰まっていた。
「いや、そんな事はないよ! 自分から行くことなんてないからねぇ」
『ほんとかにゃ?』
「いや、マジだって……」
来夢の新田を見る目ってもしかしてあれなのか? こっそりなな子に聞いてみた。
『来夢って新田が好きなのかにゃ?』
「もしかしたらそうかもしれませんね、トラちゃんは寂しいですか?」
小声で聞いてきたので
『いや、あの2人なら応援するにゃ』
「そうなんですね?」
『俺は今は猫だにゃ、人間に戻ってからゆっくり考えるにゃ』
とりあえず、猫の楽園計画は順調に進んでいるようだった。
「えと、ここで巫女さんをしていた4人でいいのかな?」
「「「「はい!」」」」
「私が一応一番年上なので纏め役をしています寺田香と申します。あとこちらから、落合とも子、三村邦子、土井美樹子の4人で巫女をしていました」
「じゃ貴方達は詐欺まがいの事をしたのは理解しているのかな?」
「はい…… 一応知らなかった事ですが、結果的には人を騙すことになってしまって……」
「理解しているならそれでいいの、貴方達はトラ……じゃない猫神様は見たのよね?」
「はい、ここの神社の御神体の子猫ちゃんを保護する時にお会いしました」
「じゃ、話は早いわ、今後ここの神社は善猫神社公認の分家として猫神社にする予定なの、御神体は保護したコリンちゃんだけど、別に檻やケージに入れること無く自由にこの境内で過ごしてもらうから、貴方達にはコリンちゃんと今後増えてくる猫ちゃんやワンちゃんたちの世話と保護をお願いしたいの」
「あのー?」
「なあに?」
「3人共フリーターで1人は定時制高校なので、働かないといけないのですが、交代でしてもいいですか?」
「最初はそんなに増えないからいいけど、後々は参拝客も増えるし4人とも手伝ってもらいたんだけど? もちろん毎日8時間分の時給はちゃんと出すわよ? 8時間を超えてのお世話は猫神様とのお約束分と思って?」
「えっ? 本当ですか?」
「もちろんよ、8時間は今までみたいに巫女として働いてもらいたいの」
「それなら、大丈夫です。仕事出来なかったらどうしようと思っていました……」
「将来は神主さんもいるような神社にしたいからお願いね? 貴方達ならまだあの巫女服も似合いそうだし……」
「「「「えっ? あれを着るんですかあああ?」」」」
「もちろん! 大人バージョンも作ってるから安心して! さらに尻尾は長いのと短いの選べるから!」
「問題はそこじゃありません……」
「可愛いけど似合うかな私達で……」
「貴方達なら絶対大丈夫よ! 私でも似合うんだから…… あっ」
「えっ? 着られたんですか?」
「ええぇ、まぁ…… 若気の至りで……」
来夢の発言にみんな少し引き気味だったが、来夢も着た事でみんな少し安心したようだった……
『今度俺の前でも着てみるにゃ、一度見てみたいにゃ』
こっそり来夢だけに聞こえるように念話で話しかけると、来夢は顔を真赤にしてこっちを睨んできた。
「お姉ちゃんたちもこれ着るの? まりのうれしいの」
まりのの一言でみんな首をコクコク縦に振っていた。詳しい雇用条件等を話していると13時に集めた置物を買わされた人達が集まってきた。
集まってきた人を神社の前に呼んで、来夢が説明を始めた。
「本日皆様に集まって頂いたのは、ここで配られた水や置物に全く効果なかった事をお話するために善猫神社から参りました。ご存知の方も多いかもしれませんが、あの神社では猫神様が奇跡を起こしましたが、残念ながら永遠に出ると言われた神の水を出す苗を心無い企業が抜いてしまってもう2度と強い効果のある水は出なくなりました。いま出ている水はほんの少しだけ効果がありますが、あくまでもお参りをした方にしか殆ど効果がありません。ここで配られた水は確かに善猫神社の境内の水でしたが、それを数十倍に薄めたもので、ほぼ効果がない水でした。
「そこにいる姉ちゃん達に騙されとったんか?」
「いえ、ここにいる巫女さん達も騙されていたので、彼女たちを責めるのは間違いです。なお騙した人は4人いましたが全員天罰があたりましたのでご安心ください」
「猫の置物に金を払ったんだが返ってくるんか?」
「お金に関しては希望する方には全額お返しします。ただお金の代わりに本当の猫神様のご利益のあるお守りでよければお渡ししますが、良く聞いてくださいね、今回お金を返した方はもしもお守りが欲しくなっても二度と手に入りません。なぜなら今回の被害者の分しか作られていませんし、この効果は日々無くなっていきますので後々欲しがった時にはもう効果は無くなっているでしょう」
「また騙す気なんじゃろ?」
「ですから、そう思われている方には全額お返しします。幸運の女神には後ろ髪は無いことを覚えて置いてください。そしてこのお守りでは完治することはありません」
「はぁ? 詐欺だろ?」
「そうだ、そうだ!」
「このお守りは限りなく改善させる効果のあるものです。例えば手術も出来ないようなガンの患者さんならこれで手術出来るくらいまで改善される可能性があります。ただご年配の方などでもうどうしようも無い方には効果はあまりないかもしれませんが、少なくとも苦痛は今より軽くなると思います。こればかりは信じていただくしかありません」
「なぁ、それが本当に猫神様のご利益がある証拠はあるのか? 正直信じたいが前のが詐欺だったのであれば……」
来夢の話を聞いてみんな悩んでいるようだ。ただでさえ胡散臭い話を信じてお金を出した人達が、あれは詐欺だったのでよければお金を返しますよ? でも効果あるかもしれないお守りでもいいですか? そう聞かれたら殆どは返金を望むんだろうな……
「猫神様からちゃんと聞いたの、猫神様は絶対に嘘はつかないの」
まりのが泣きそうな声でみんなに訴えた。なな子がまりのの肩に手を添えて
「私は余命があまり無いような病気でした。まりのが何か水を持ってきた時には正直信じてもおらず、気休めだろうと飲みましたがそれだけで完治しました。その後まりのを通して猫神様の声を聞きましたが、猫神様は優しいので騙された皆さんの為に今回特別に加護をくださったんだと思います。この子の言うように猫神様が嘘を付く事はありませんし、全てを返金しても私達はなんら困ることはありませんので良く考えて答えを出してください」
「じゃ返金してそのお守りもくれよ!」
「そうじゃ!あんたらは困らんのだろ?」
はぁ……
なんでそんなになるかな? もうこいつらは放っておいて帰ろうかな? そんな事を考えたときに
「あんたらええかげんにせぇ、私は金は返さんでええからお守りがほしい。もしそれで少しでも子供の病気が改善するなら金は惜しくない」
「そうじゃ、うちもそれでええからお守りをくれんかの?」
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「おまもりをみんな手にもって、ここの猫神様にお参りするの」
まりのがコリンを抱いて来て神殿の前の座布団に座らせた。
『コリン、軽く鳴いてくれ』
「にゃぁああああ」
コリンの鳴くタイミングでコリンの身体を光らせると、それを見ていた人達は目を丸くしてビックリしていたが、慌ててみんなコリンを拝んでいた。あれだけ否定的な事を言った人も神々しい光をみて先程の言動を反省してお守りを抱いて帰っていった。
4人には、しばらくはこの神社の清掃と来夢と保護施設の建設準備で連絡を取り合うように話をして神社の分家計画はうまく動き出したようだった。
その後はタクシーを呼んでもらい駅まで行き電車で広島市内へ向かった。広島ではお好み焼きやカキ等を堪能した後は来夢達の目もあり、大人しく自宅へ戻った。
「新田さんってトラちゃんが言うようなお店に行きたいんですか?」
新田が恨めしそうな目をしたが来夢からの質問で声に詰まっていた。
「いや、そんな事はないよ! 自分から行くことなんてないからねぇ」
『ほんとかにゃ?』
「いや、マジだって……」
来夢の新田を見る目ってもしかしてあれなのか? こっそりなな子に聞いてみた。
『来夢って新田が好きなのかにゃ?』
「もしかしたらそうかもしれませんね、トラちゃんは寂しいですか?」
小声で聞いてきたので
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