異世界転移(手続き)するのって大変なんだね。

STSH

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第2話   なんだ...この状況は?()

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     一体何だ...この、状況は。



 一体なぜ困っているか。だって?それは...ある天使のような女性が放った一言と、この周りの市役所...あるいはハ○ーワーク...といえばわかるだろうか?そんな場所をイメージしてほしい。
 そしてなにより、一番困ってしまった一言とは、

 「転生コースか、天国コースをお選びください!」...などという意味のわからないことを口走ったからだ。

 「あ、あのすいません...ちょっとなにいってるかわからないのですが。」とサラリーマンであろう男が訪ねる。それに対し彼女は

 「ここは、次なる世界にて新たに生まれ変わりたいというかたと、もう幸せに楽になりたい。と言うかたに次なる人生を決めてもらう場所になります!」とはきはきと答えた。

 俺は「選ばなかった場合、どうなるんですか...?」と訪ねた。

 彼女は少し答えにくそうにして、「その場合は...上司の方の勝手な判断で、人気のない世界に送り込まれるでしょうね...」と重そうに答えた。

 恐らく人気のない世界とか言っている辺り、この場所では、新たに生まれ変わる場合世界を選べるのだろうか?

 まあ、もちろん俺はこのまま天国で暮らす。というのは、何もできなかった父と母に申し訳ないので来世は良いことしたいと思ったため、

 「俺は...転生コース、でお願いします。」

 ...そう告げた。

 それを聞いた彼女は、「でしたらこちらへ。」と先ほど言ったハ○ワの様に仕事をさがしてくれそうな場所を指差した。

 言うがままついていくと。続々と後ろの方で「俺も転生コースで。」「私とこの子も転生コースで」等と言っているのがきこえた。

 本当に僅かだが、「儂は...天国で頼む。ばあさんがまっているのじゃ。」等の様な事を言っている人がいた。

 そういった人達はスーッと白い光と共にどこかへ消え去ってしまった。恐らくすぐに天国コース。もとい天国へいけたのだろう。

 ーーー俺も早く転生できるのだろう。

 そう、考えていたのだ。

 だがそう簡単には行かない。ということをまだこの時の俺は知るよしもない。




ーーーーー第2話 終ーーーーー
桜井 秀(サクライ ヒデ)は、このあとどうなることになるんですかねぇ?(他人事

すいません。第2話短くなりすぎちゃったので、早々に第3話制作に取り組みます!
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